2006年12月30日 土曜日

浮気な腰つき

 今日は一日バタバタとしておりました。で、気が付くと、もう11時をまわってしまいました。何とか、今日の一枚はアップしようと頑張ったのですが、画像処理の途中から、これは、ヘンだ!と思いはじめたら、妙に気になり出して、ついには、処理をあきらめてしまいました。
 イメージは、雑木林にあるコナラの樹。ちょうど二週間ほど前に、紅葉の絶頂に撮ったモノ。あまりにきれいだったので、ついついカメラを向けたワケですが、処理をはじめると、妙に幹が色っぽい。
 はじめは、さして気にならなかったのですが、処理する過程で幹の形が浮き上がってくると、猛烈に形が気になりだして、ついには、あっ、これが腕?これが肩?これが腰?・・・ついにこれはアカンとあきらめた一枚。
 ちょっと疲れているのでしょうか?目の迷いなのでしょうか?これが「浮気な腰つきのコナラ」です・・・まぁ、たまにイイか・・・w(゜o゜)w

浮気な腰つきのコナラ-06.12.30

投稿者: 店主 日時: 23:33 |

2006年12月29日 金曜日

タフなヤツ

 もう、花はないと思っていたら、何とまだ花をつけているツワモノを見つけてしまいました。
 この花、5月ぐらいからえんえんと咲き続け、まだ花をつけております。タフな植物です。
 今年になって観察しはじめたので、こんなに長く咲き続けるとは、まったく知りませんでした。今年の気候のせいもあるのではと思うのですが、それにしても、しぶといヤツです。
 その名もハキダメギク。バカにされようが、無視されようが、そしらぬ顔をして花を次から次へと咲かす。タフなヤツです。店主も、このハキダメギクを少し見習った方がいいのかな・・・
 さて、もう一仕事して今年は終わりにしますかネ・・・ (@o@;) 

冬のハキダメギク(掃溜菊)-06.12.29

投稿者: 店主 日時: 19:06 |

2006年12月27日 水曜日

変な天気とコセンダングサ

 昨日今日のお天気、エルニーニョのせいらしい?昨今、話題になる異常気象とはあまり関係がないという話を聞いた。しかし、そもそもエルニーニョがこの時期まで、日本の天気に影響を与えると言う事と、異常気象とは本当に無関係なのか?そこがわからない。
 昨日の雨はほとんど台風並。しかも、雨が冷たくない。身体が凍える事もなかった。その上、カミナリが夜中中なるなんて、これが異常でなくて何を異常と呼ぶのか。
 これが異常でないとすると、異常という状態はどんな状態をさすのか?まさか、冬が夏になれば、異常だとでも言うつもりなのか。それは、この世の終わりであると店主は思う。

 妙な台風もどきの嵐が去った朝、畑のまわりを見て歩くと、熟したカリンの実がゴロゴロと落ちていた。このカリン、甘い香りがする。もったいないので、二つばかり拾って、工房に持ってきた。今は、工房の玄関に置いてある。
 しかし、今日の夏のような空を眺めながら、カリンの実を拾っていると、何かチグハグなモノを感じでしまう・・・本当にこれは異常ではないのか・・・

 で、今日の一枚は、今年最後の花?のアップ。雑木林の日溜まりで咲いていたコセンダングサの花。種も面白いが花も可愛い。
 いつもなら、すでに種になっているはずなのに、今年はまだ花を付けている。しかし、さすがに葉っぱ少ししもやけをおこしている。やっぱり、季節は間違いなく冬・・・!

コセンダングサ(小栴檀草)-06.12.27

投稿者: 店主 日時: 20:44 |

2006年12月26日 火曜日

サオトメバナの別名は・・・

 雨のせいか、何もしていないの変に疲れております。こころ、工房にあらず・・・ですかネ。
 それでも何とか今日の一枚はアップ。
 先日、切り絵Teeの浜野さんが見えた時、今日の一枚のサオトメバナを使ってカゴを編もうとした話を聞きました。こんな細い茎で編めるのかと思い、一昨日、実際に探して触ってみましたが、これが結構固い。
 で、切り絵Teeの浜野さん、このサオトメバナを沢山集めて、さて、編むゾウと気合いをいれて、先ずは、バスタブにお湯を入れて、採ってきたサオトメバナをザブンと付けたそうです。(固いと編みづらいので、こうして柔らかくするんだそうです)
 で、しばらくすると、何ともイヤなニオイが風呂場に充満。あまりに凄いニオイだったので、慌てて風呂場からとりだして、処分してしまったそうです。
 このサオトメバナの別名はヘクソカズラ。なるぼどネ。きっと、昔の人も浜野さんと同じ事をして、ヘクソカズラという名前をつけたのかな?と妙に納得した店主でした。
 今日の一枚はその蔓状になって枯れたサオトメバナの茎と実。そんな臭いニオイがするとは思えませんが・・・何方か、勇気のある方は、試して店主に結果だけを教えてもらえませんかネ。w(゜o゜)w
 
サオトメバナ(早乙女花)の実-06.12.26

切り絵Tee

投稿者: 店主 日時: 18:54 |

2006年12月25日 月曜日

晩秋のヤマブキ

 え〜と、お知らせだけが2007年に突入しました。来年の一月に店主の好きな稲葉 有美展がはじまります。
 気が付くと、泣いても笑っても来年は来ますネ。残すところあと六日と少し。駆け足で、来年がやってきますヨ!あ〜〜〜っ、来年が来る!どないしょ・・・(@o@;)
 で、今日の一枚は雑木林で見つけた晩秋のヤマブキ。このヤマブキ、雑木林で紅葉すると驚くほどに奇麗。この事はあまり話題にもならないが、ヤマブキだってちゃんと紅葉します。
 春の頃の可愛らしい花とくらべると、晩秋のヤマブキは風格もそなえていて、一年りっぱに生きてきました!と、雑木林に最後の花?をそえます。
 葉っぱが黄色に色付き、これに秋の夕日が当ったりすると、本当に溜息がでます。あと少しすると、黄色い葉っぱも落ちて、細い枝が残り、来年の春まで眠りにつきます。店主も、春まで眠りにつきたいよう・・・((((((^_^;)
 季節はめぐる・・・です。

晩秋のヤマブキ(山吹)-06.12.25

ヤマブキ(山吹)の花?-06.04.01

投稿者: 店主 日時: 19:33 |

2006年12月23日 土曜日

ブサイクな花ですが・・・

 昨日の日記で美味しいそうと言うご意見をいただて、今時、美味しそうな花は何かナ?と考えた。ん〜〜〜〜っと考えても、何も思い付かない。
 大体が今頃に咲く花はそんなにはない。実のたぐいだと赤になってしまう。どうしたモノかと悩んでいたら、ちょっとブサイクな花なんだけど、実は美味しいという植物を思い出した。
 そこでカメラを担いでご近所をひとまわり。当た〜り〜、ありましたネ!
 しかし、やっぱりちょっとブサイクかな・・・(花には失礼かな)と思いつつも撮影をさせていただきました。
 でも、このブサイクな花から、あの美味しい実がなるワケですから、文句を言ってはいけません。姿形でモノを判断するのは間違いという見本のような植物。
 で、これが今日の一枚のブサイクなビワの花です。

ビワ(枇杷)の花 -06.12.23

投稿者: 店主 日時: 18:21 |

2006年12月22日 金曜日

クリスマスにナンテンを

 ちょっとだけ、クリスマス気分になれるようにと、今日の一枚はナンテン。エ〜ッ!ナンテンはお正月だよと、思われる方もいらっしゃると思いますが、何となく赤い実だからいいでしょうと、節度のない店主。
 で、ナンテンは不浄を清めたり、「難転」あるいは「成天」に通じることから、厄除けの植物として、大切にされております。何でも、ナンテンの箸は長寿をお祈りするのに使われたりするらしい。
 しかし、最近のニュースに出てくる日本の未来を考えると、適当なところで死んだ方が、幸せなのかもしれないと思ってしまう今日この頃。
 下手に長生きなんかすると、嫌われたり、疎まれたりする世の中が、案外早い時期にくるかも知れない。すると、ナンテンは不吉な植物として、忌み嫌われたりする植物になるかも・・・はぁ〜やれやれ。
 それくらいなら、いっそのことクリスマスの実に、ナンテンを使った方が、ナンテンにも良いのではないのかなと思う店主。
 そんなバカな未来がこないように祈りつつ、今日の一枚は、クリスマスのナンテンをアップ。Ψ(`◇´)Ψ

ナンテン(南天)の実-06.12.22

投稿者: 店主 日時: 19:03 |

2006年12月21日 木曜日

雑木林の怪人

 類は友を呼ぶ!なのでしょうか?今日の一枚は雑木林の怪人。たぶんマユミの木ではないのかと思うのですが、枝のゴチャゴチャっとした空間に、そいつは陣取っておりました。
 あちらをパチリ、こちらをパチリとやっていたら、突然、目の前に、その怪人がニヤリと笑って出現。これだから、冬の雑木林散歩はやめられない。こんなヤツ、なかなかお目にかかれない。
 冬の雑木林では、葉っぱの奥に隠れていたヤツ等が、人がいなくなったのを幸いと姿をあらわす。今、枝達の饗宴が、雑木林の奥で秘かに繰り広げられている。
 今日の一枚も、そんな不敵なヤツ。どこか自分に似ている。偏屈で変わり者。雑木林の怪人である。「あんたの事は、絶対に人に言わないから一枚、撮らせろ」と、撮った一枚がこれ。
 しかし、あんまりイイ奴なので、アップ。m(-_-;)m
 画像処理をしながら、ウ〜ン!やっぱり似ているナ・・・(雑木林には、こんなイイ奴がいるので、なるべくは意味のない枝打ちはやめて下さいナ。マジ、お願いしますヨ)

雑木林の怪人-06.12.21

投稿者: 店主 日時: 19:15 |

2006年12月20日 水曜日

恥知らずなコマーシャルとチャ

 店主、カエルコール用に携帯電話を持っている。もともと、ところかまわずかかってくる携帯電話が嫌いだったので、数年前まで持つ事をよしとはしなかった。しかし、時代の流れには勝てずに、今は持っている。
 この携帯、買った時はJ-PHONEと言う事で買った。で、気が付くといつの間にかこのJ-PHONEがソフトバンクのものになってしまった。ハァ〜やれやれと思っていたら、最近のコマーシャルで、女の子が四人でてきて、「貴方、ソフトバンクじゃないの?気にしなくていいよ。貴方が悪いワケじゃない」というCMを、偶然、見てしまった。
 ひどい!コマーシャルというが第一印象。そして、もう「J-PHONE」はやめようと思った。自分が持っているマシーン(携帯電話)を、その会社のコマーシャルを見てやめようと思ったのは、これがはじめて。何とも恥知らずなコマーシャル・・・ハァ〜やれやれ。

 で、今日の一枚はチャの花。これはリクエストがあったので、作ってみました。ちょうど、近くの畑に生垣がわりにチャの木があったの思い出して、撮影、画像処理をしてみました。
 不思議なのは、このチャは茶毒蛾にはやられていない。この向いに側にあるサザンカは全滅したのに、このチャは無事に花を咲かせました。ん〜、チャよりサザンカの方がうまいのかな・・・

チャ(茶)の花-06.12.20

投稿者: 店主 日時: 19:19 |

2006年12月19日 火曜日

枯れるモノと咲くモノ

 昨日、草木成仏のことを書いた後に、何気なくひらいた本がある。本の名は、平岩弓枝の「平安妖異伝」。その中の「花と楽人」という話がある。老木の桜の精が人にとりつくというお話。
 その一部をここに紹介させていただく。(平岩弓枝「平安妖異伝」花と楽人の一部を引用・新潮文庫)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 「お若く、清げなる御方に恥をさらすのは忍びないことでございますが、この上は申しましょう。我が命は五百年を経て、漸く土に還る時を迎えて居りました。それをここに新第をお造りなされた御方が多くの花守を呼び集め、今一度、花の盛りに戻れと、さまざまの手当をなさいました。枯れるべき命を無理に永え、美しい花を咲かせるためには老女の顔に厚化粧をして、生命の源を吸い取らねばなりませぬ。それを望まれた御方が夜な夜な、我を迎えて精気を奪われたのは花の罪にはあらず、自然の命を黄金にて買い戻そうとする天命にそむく行いによるものでございました。あの御方の精気はすでに絶えて居ります。この上、生きて花を咲かせよと仰せならば、あの御方の御子息に移らねばなりませぬ」
 道長が激しく身懐いした。それが、二人の兄の夢だったのかと思う。
 真比呂が手をのばして、優しく桜の幹をなでた。
「あなたの苦しみはわかりました。のぞみはなんですか」
 老女が恍惚の表情を浮べた。
「枯れることでございます。穏やかに、土に還り、静かに睡らせて下さいませ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 平安時代なら、御方にとりついてもらえばそれで済んだのかも知れないが、現代では、そうはいかない。まわりまわっていつかは自分に返ってくる。あたしは知りませんでしたと言っても、手後れか・・・
 「自然の命を黄金にて買い戻そうとする天命にそむく行いによるものでございました。あの御方の精気はすでに絶えて居ります。」となってしまうらしい。

 で、今日の一枚はホトケノザ。このホトケノザはいつもなら二月から四月にかけて、花を咲かせる。
 それが先週の日曜日に、空き地で咲いているのを見つけてしまった。いくら暖冬とは言え、見つけた時は少し恐くなった。
 「花と楽人」の桜の精ではないが、ホトケノザは何かを伝えようとしているのではないのか。そして、少しずつではあるが確実に「何か」が近づいてきているように思うのは店主だけなのか・・・

狂い咲きのホトケノザ(仏の座)-06.12.19

投稿者: 店主 日時: 19:29 |

2006年12月18日 月曜日

草木成仏と背高泡立草

 草木成仏という言葉がある事を、最近知った。これは、日本人独特の考え方らしい。仏教の本場のインドでも、仏教を伝えた中国でも、この考え方はなかったらしい。
 日本に仏教が入ってきてから、草木も成仏するんだよとなったらしい。もともと日本にあった自然をうやまう心が、自然に仏教に取り入れられたということか・・・
 ネットで調べていたらこんな話があった。(長谷川正徳、法話の部分引用)
******************************
第26話 山川草木悉皆成仏

 ある修行僧が草も木も成仏するという話を聞いて、どうしても理解できず、尊敬する学僧に、自分で考えたり修行したりすることのない草や木がどうして成仏するのでしょうかと尋ねた。

 そのとき、学僧は、あなたは草木成仏のことを尋ねられたが、それではあなた自身の成仏のことはもうおわかりかな、と逆に質問してきた。

 修行僧は、はっと気づくところあって、「恐れ入りました。よくわかりました」と御礼を述べて引きさがったという。
 学僧の言ったことが、どうして草木成仏の答えになっているかというと、何も草や木が功徳を積んで仏になるのではなく、草や木を見る人間が仏になるとき、草や木もいっしょに仏になるのであると教えたわけである。

 わたしどもは自身が仏になったとき、天地も山も川も、草木もすべてがまた仏になると知るべきである。
 ・・・・・・・・部分引用
******************************
 これは長谷川正徳という人の法話らしい。店主はこの長谷川正徳を知らない。知らないが、この話は何となく納得できる。
 店主は無宗教だが、養老孟司によると、それは無宗教という日本の仏教、神道をベースにした宗教だとなるらしい。難しい・・・ナ

 で、今日の一枚は朽ちたセイタカアワダチソウ。いろんな草木が朽ち倒れ、その隙間に挟まれるようにして枯れたセイタカアワダチソウが、自分の種を冷たいに風に飛ばしていた。
 これを成仏と呼べるのか店主にはわからないが、こうした姿に、店主はとても心ひかれてしまう。何故なのか?理由は自分でもわからない。

朽ちたセイタカアワダチソウ-06.12.18

投稿者: 店主 日時: 19:44 |

2006年12月16日 土曜日

全滅と吠える

 今日、前から気になっていたマユミを探しに雑木林にいった。このマユミの実が今年、どこにいってもなっていない。これは、国分寺だけの現象なのかもしないが、とにかく実が付いていない。理由は不明。
 で、最後の頼みにしている雑木林にいってみた。ここなら人もあまりこない場所なので、一つ二つぐらいなら実がなっているだろうと思っていた。
 しかし、ここもまったく実がなっていなかった。全滅。何故だろう?と思っても店主にはまったく理由がわからない。今年の六月には青い実がたわわになっていたのに、その実がすべて消えている・・・(下のイメージは去年11月に撮ったものと、今年の6月に撮ったものです)なにかとてもイヤな予感がする・・・
 そこで今日の一枚はゴンズイ。イヤな感じのまま雑木林を見てまわっていたら、こいつが怒ったような仕種?で吠え?ておりました。
 全身に蔓植物をまとって、「これ以上、俺たちに近づくな!」と吠えているのでしょうか・・・
 
ゴンズイ(権瑞)-06.12.16

マユミの蒼い実-06.06.22

マユミ(真弓)-05.11.25

投稿者: 店主 日時: 19:16 |

2006年12月15日 金曜日

┗(・o・)┛と(;¬_¬)

 昨日、少し呑みすぎて、今日はちょっとパワーダウン。そんな日に限って急ぎのTeeシャツが出たりして・・・┗(・o・)┛
 なので、今日の一枚、どこかデキが・・・イマイチ“o(><)o”もう少しひねりたかったのだけれども、気力が・・・m(-_-;)m
 で、今日の一枚はコムラサキの枯れた実です。(;¬_¬)・・・

コムラサキの枯れた実-06.12.15

コムラサキ(小紫)-06.10.03

投稿者: 店主 日時: 19:06 |

2006年12月14日 木曜日

オニグルミとセミの抜殻

 今日、通勤途中にある公園のオニグルミの樹を見に行った。春、夏と楽しませてもらったオニグルミ、晩秋も元気かと少しだけ期待して見にいったのだが、そのささやかな期待は、植木屋によって打ち壊されてしまった。
 そのオニグルミの樹、ほとんど全部、枝打ちをされ、丸裸!あの枝に残されていたひょうきんな羊の顔もない。肝心の枝がほとんど切り落とされている。むごいの一言である。
 何でこんな事をするのか?店主にはまったく理解できない。無惨な姿にされたオニグルミに心の中でスマンと謝って、その公園をあとにした。
 ちなみにその公園は国分寺市の公園である・・・
 
 で、今日の一枚は近くの雑木林で見つけた夏の忘れ物。何故か枯れかかったオニドコロの葉っぱにセミの抜殻がうまい具合に引っ掛かっていた。
 ここの雑木林、夏に入るにはかなり勇気がいる。一歩踏み入れると、やぶ蚊の大軍が襲い掛かってくる。虫よけで防御していても、ヤツ等は平然と飛びかかってくる。他ではこんな凄い蚊にはお目にかからない。
 なので、人の出入りもすくない。その為か今日の一枚のような光景にちょくちょく出会える貴重な雑木林である。
 しかし、ここもあと少しすると、道路工事で削られるらしい。オニグルミの事も、雑木林を削る道路にしても、みな税金でやっている。何の為に店主は税金をはらっているのかが、判らなくなることばかり。ハ〜ァやれやれ・・・である。

オニドコロ(鬼野老)とセミの抜殻-06.12.14

オニグルミ(鬼胡桃)の雌花-06.05.04

オニグルミ(鬼胡桃)の実-06.07.11

オニグルミ(鬼胡桃)の枝-06.09.18

投稿者: 店主 日時: 15:44 |

2006年12月12日 火曜日

減量とメドー・セージ

 ただ今、工房の減量中。何でこんなにモノがあるのか?不思議です。八年もいれば当たり前かなと思うのですが、やっぱり、重いのはちょっと・・・で、思いきって、減量に取りかかりました。さて、どこまで減らせるのかな・・・(@o@;)
 なので、ちょっと階段の昇り降りで疲れてしまったので、今日の一枚も手短になります。花の名前はメドー・セージ。学名はサルビア・ガラニチカと言うらしい。
 最近、よく見かけるようになった青いサルビア。青の色にあてられたのか、画像処理も少しだけ幻想的になってしまいました。

メドー・セージの花-06.12.12

投稿者: 店主 日時: 19:02 |

2006年12月11日 月曜日

黄金の道とタイワンホトトギス

 店主、朝、工房に行く時は千駄ヶ谷の駅からまわっていく。帰りは代々木駅を利用する。理由は人込みが苦手と言う事と、千駄ヶ谷のイチョウの並木が好きだという事。
 で、今日の朝、千駄ヶ谷から工房に向かうイチョウ並木の道で、息をのんだ。なんと、歩道がイチョウの葉っぱで埋めつくされていた。道が黄金色に変わり、そこにビルの間から抜けてくる朝日があたって、キラキラと輝いてた。夢のような風景である。長年、この道を歩いているが、こんなすごい風景に出会ったのは初めて。
 この歩道、高速道路の下を代々木の方向に作られている。何でこんな凄い風景が生まれたのか、簡単に言うと、この道を掃除する人がいない為に、奇蹟のような風景が生まれた。
 道路をはさんで反対側にもイチョウ並木と歩道はあるが、お店などがあるので、掃除をされてしまう。反対側のこの歩道は、区の清掃係の人がこない限り、そのまま。ラッキー!の一言である。
 枯葉はゴミというのが都会の常識(バカな常識)。しかし、ゴミがこれほど奇麗だと、しばらくそのままにしておいてほしいものと願ってしまう。これは皮肉でも何でもない。足元の黄色い葉っぱも、その上を歩くのがもったいないぐらいに奇麗。これを見て、ワ〜汚いという人がいればお目にかかりたい。
 明日も(誰も掃除をしなければ)黄金の道を楽しめるかな・・・

 で、今日の一枚はタイワンホトトギスの種。枯れた姿がようやく見頃?になってきました。こんな姿に見頃も何もないと言われる方もいらっしゃると思いますが、店主、冷たい風に揺れるタイワンホトトギスの姿も好きである。
 イチョウにしても、このタイワンホトトギスの種にしても、人間の勝手な思い込みで価値を決める前に、自分の目で、その姿をたしかめてほしいものである。

タイワンホトトギス(台湾杜鵑)の種-06.12.11

タイワンホトトギス(台湾杜鵑)-06.10.21

投稿者: 店主 日時: 18:57 |

2006年12月 9日 土曜日

無知とスイセンの葉っぱの雫

 人間の入力系は視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚といろいろとあるが、出力系は筋肉だけであると言ったのは、養老孟司。その筋肉がダメになると、人は何も伝える事ができなくなると、養老孟司は言う。
 コンピュータからえられる情報はもっぱら視覚を頼っている。聴覚も少しはあるが、やっぱり視覚の割り合いがかなり高い。だから、情報の処理も脳に頼り出す。
 例えば、ネットで美味しそうな料理の写真があっても、聴覚、触覚、味覚、臭覚は何ら機能はしない。そこでは、この料理はどこそこの有機野菜を使って、塩はあそこの天然塩。料理人は誰々ですと説明する事になる。で、だから「うまい」ということになるらしい。
 つまり、味わった事もないのにうまいという情報が独りでに歩き出し、その情報を知らないと言う事が、無知な事になるらしい。気が付くと、価値が情報によって決められはじめる。だから、店主は料理に関しては無知な人間と言う事になる。
 
 で、今日のは一枚は雨の日のスイセンの葉っぱとシダ。この一枚を作る為に、植物を見つけ、撮影して、画像処理するまでにはいろんな事がある。そこでは視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚をみんな使う。しかし、この事はなかなか情報にはならない。
 店主はそうした事は情報にならなくてよいと思っている。自分はイメージを作る過程を楽しみ、他の人は過程の中から出てきたイメージを楽しんでもらえればよい。
 もっと深く知りたい人は、自分でカメラを担いで散歩すればよいということになる。
 今日の一枚も雫。庭の片隅で、シダの下に隠れていたスイセンの葉っぱが顔を出し、雨にふられたところを撮った。プリプリとして雫が面白い。本当に自然の造形は奥が深い。ほんの一部に触れただけでも楽しい。

スイセンの葉っぱとシダ-06.12.09

投稿者: 店主 日時: 16:17 |

2006年12月 8日 金曜日

ボビンと蔓バラの葉っぱ

 最近、工房の近くにギャラリーがある事に気が付いた。古い木造アパートを改造した面白い空間のギャラリー。名前をボビンという。
 そこで、林 裕子さんという人の個展をやっている。古新聞や落ち葉などを素材にして、布のような感じで織り込んだ作品。ギャラリーのイメージと妙にあっていた。
 林 裕子展は日曜日(10日)までやっております。場所は能楽堂の裏の裏。お時間のある方は、覗いて見て下さい。

 で、「バカになれ」とはどうすればいいのか?とバカな事で悩む店主の、今日の一枚は雨にぬれた蔓バラの葉っぱ。この時季になってもまだ元気よく葉っぱを伸しております。
 今週は雫シリーズになってなってしまいました。この雫、処理がやっぱり大変。それでも出来上がると、もっと別のモノもやってみたいと思ってしまう・・・ハァ〜やれやれ。

雨にぬれた蔓バラの葉っぱ-06.12.08

ギャラリー・ボビン

投稿者: 店主 日時: 20:03 |

2006年12月 7日 木曜日

雨の日のエノコログサ 

 『ビタミンTee』の作家さん向けに今後の方針?みたいな文書を書いたので、ちょっと疲れてしまいました。あまりエネルギーも残っていないので、今日の一枚に早速うつります。
 で、今日の一枚はエノコログサ。エノコログサと言われると、何に?と思われる方も多いと思いますが、別名はネコジャラシ。これだとすぐにわかりますよネ。
 何故かイヌのシッポなのに別名はネコジャラシ。不思議な命名です。普通に撮ってもつまらないので、先日の霧雨の日を狙って、空き地にいってきました。
 ところが画像処理して、アップ用のデータに変えると、狙いがイマイチわかりません。う〜ん・・・弱った。
 で、今日は急きょ拡大画像もアップしてみました。部分拡大は、あんまりやりたくはないのですが・・・拡大すると小さな雫が無数に見えます。

雨の日のエノコログサ(狗尾草)-06.12.07

雨の日のエノコログサ(部分)-06.12.07

投稿者: 店主 日時: 19:56 |

2006年12月 5日 火曜日

復活と雨にぬれたノブドウ

 モノは使っていればいつかは壊れる。しかし、今の世の中、使えるのに捨ててしまうのが当たり前。何とも「もったいない」と後ろめたさを感じるのは、歳をとったからなのか・・・
 トップコメントにも書いた事だけど、3.5インチディスク用外付ケースは三年前だと一万円から〜二万円した。それが、今は2,980円。
 三年前にG4(店主のマシーン)から取出したハードディスクの再利用、馬鹿馬鹿しいと諦めていた事が、三年たったら可能になった。10GBの内蔵ハードディスクが、モバイルディスクに変身して復活。知らないとは何とも困った事。
 店主、実はG4がMac OS Xの10.4 以上で動くとは知らなかった。Intelがないと動かないと思い込んでいた。ハ〜ァ、やれやれ。
 あれもこれも店主は師匠から教わった。知っていればムダにせずに済む。師匠、ありがとうございます。

 で、今日の一枚は雨に濡れたノブドウの実。昨日のシジミチョウのいた場所から20メートル先の畑の生垣に、このノブドウはあった。雫がつくとこんなに色っぽい?モノなのかと、ひとり感動しながらとった一枚。
 実の色も薄い青と紫に変化して、透明な雫が心にじんわりと沁みてきた。

雨にぬれるノブドウ-06.12.05

投稿者: 店主 日時: 19:23 |

2006年12月 4日 月曜日

凍えるシジミチョウ

 ヤマトシジミだろうか?雨の日の公園で、キバナコスモスの種にとまっているシジミチョウを見つけた。羽も折りたたんで、小さい身体をさらに小さくして、ジッと霧雨に濡れていた。
 虫や植物をうっかりと擬人化してはいけないと思っていても、最後の時をジッと待つその姿は、どこか無情なモノを感じてしまうのは店主だけなのか・・・
 この季節まで、立派に生き延びてきたのだから、あんたは偉い!と誉めてあけたいのだが、終わりの時間が近づいてくるの静かに待つ姿には、何とも言えない厳しさがあった。
 静かに時は過ぎる。それ以上もそれ以下もない・・・か。

凍えるシジミチョウ-06.12.04

投稿者: 店主 日時: 18:39 |

2006年12月 2日 土曜日

サザンカと『ビタミンTee』

 今年の茶毒蛾の異常発生にもかかわらず、けなげに花をつけたサザンカが今日の一枚。撮影の日はあいにくの雨。暗い雑木林の奥で、ひっそりと咲いておりました。
 この花が咲き始めるとそろそろ今年の〆をぼんやりと考えはじめます。
 今年も残すとろ29日。来週には『ビタミンTee』の〆をして、個々の作家さんに伝えないといけません。また、来年の目標もあわせて決めなければいけません。一見、簡単そうに見えるTeeシャツの製作と販売は、ここにきていろいろと問題点が浮き彫りになってきています。
 しかし、販売なり製作なりの特効薬はありません。今は腰をすえて、まわりを整理整頓して、『ビタミンTee』の方法論を磨く以外に方法はないと思っております。

サザンカ(山茶花)の花-06.12.01

投稿者: 店主 日時: 16:20 |

2006年11月30日 木曜日

ボケとヒボケ

 ネットでボケを検索すると、ボケだけでは認知症のボケか、ピンボケのボケが多く出てくる。店主もかなりボケがはじまっているので、ついつい「週間ボケ老人」というホームページに寄り道をしてしまった。
 ボケない食生活・ボケの進行を止める・ボケ老人観察記録・あなたはボケる?(自己診断)と、ボケ防止にはもってこいの刺激的な言葉がならんでおりました。
 ボケ老人観察記録では、実例をまじえながらの体験が書いてありました。
********************************
 ボケ第1段階・初期
 その1 (ばあさんにボケの兆候が見られる)
 その2 (家族のボケ始めのころは、みんなボケに気づこうとしない)
 その3 (「うちの年寄りにかぎって」が発見を遅らせる)
 その4 (ボケには、波があるから厄介だ)
 その5 (ボケの波はどんどん深くなるばかり)
 その6 (ばあさんは、小学校の元教師だった)
 その7 (気を使わなくなるとボケるというが)
 その8-a (ボケ始ると、ボケ防止の努力をする気力が無くなる)
 その8-b (無理にボケ防止の努力をするのは駄目らしい)
********************************
 このボケ段階は6段階(最期) まで続いています。店主は初期の、その8-aの段階かな・・・興味ある人は下にリンクを入れておきますので、後でゆっくりとご覧になって下さい。

 で、今日の一枚は当然、木瓜です。木瓜の仲間のヒボケ。普通のボケは春に咲きますが、このヒボケは10月から2月ぐらいに咲くらしい。どうやら、寒咲きの品種のようです。
 漢字では緋木瓜と書きます。緋と言うのですから花は赤です。赤い花の苦手な店主もこの柔らかい赤は大丈夫です。花びらもどこか柔らかそうに見えます。
 実はこの緋木瓜の面白いところは枝。とにかくごちゃごちゃと枝がのびる。店主、必死にこの枝を分離させようとあがき、出来上がったのが今日の一枚。・・・どこが分離したのかわからん!ですか・・・元の写真を見せると一目瞭然なのですが・・・m(-_-;)m

ヒボケ(緋木瓜)の花-06.11.30

「週間ボケ老人」

投稿者: 店主 日時: 18:18 |

2006年11月29日 水曜日

ポリ塩化ビニルとミズヒキ

 店主、Teeシャツ以外に装飾の仕事もしております。で、今日はダイノックという糊付きシートの加工をしておりました。これはカッティングシートというヤツの高級品と思って下さい。主に内装材として使われます。
 今日、このダイノックシートを切って、糊面を見たら、そこに「∞PVC」という文字が入っておりました。何じゃ!これ?と調べたら「ポリ塩化ビニル(PVC)」の略らしい。
 今回の加工は什器の側面にライトを入れて、切り抜いたダイノックシートの窓を光らせる加工。で、ライトにあててみると、残ったシートのところに「∞PVC」という文字が薄らと見えてしまう。これは困った!
 で、メーカーに問い合わせて見ると、法律でシートの裏側に「∞PVC」の文字を入れるのが義務化されてたとの事。バカな!・・・だって糊面は貼ってしまえば見えないワケだし、逆に透明素材のガラスなんかに貼れば「∞PVC」という文字が裏から見えてしまう。
 一体全体、この法律には何の意味があるのか・・・確かに「ポリ塩化ビニル」は厄介な素材です。環境の事を考えると製造はやめた方が良いと、店主も思うのだけれども、あまりにも便利な素材なので、みんなが使いたがる。それを店主が勝手に変えるワケにもいかない。
 結局、この文字がプリントされている部分をさけて、カットしましたが、何とも割り切れない変な法律が横行している今日この頃です。ハ〜ッやれやれ・・・

 で、今日の一枚は枯れたミズヒキ。店主、ミズヒキの赤い実も好きですが、枯れたミズヒキもかなり好きです。枯れると別の生き物の骨格のように見てくるので、この時季になると、美人?のミズヒキを捜し回ります。
 今日の一枚はちょっと準美人?ですが、まぁ、最初はこんなところで我慢。もう少しするともっと美人に会えるかもと思いつつアップ。
 
枯れたミズヒキ(水引)-06.11.29

ミズヒキ(水引)-06.10.18

投稿者: 店主 日時: 19:53 |

2006年11月28日 火曜日

霧雨とヤツデ四連発

 今日の朝、庭に出てみると、霧雨が舞っておりました。これから冬になるという感じの雨ではなく、春先の濃い霧雨のような雨。葉っぱには小さな雫が幾つもできて、何ともみずみずしい感じが、庭にあふれておりました。
 しかし、他の植物はすでに枯れはじめています。庭にぼんやりとたたずんでいると、もしかして明日になればパッと花を咲かせそうな奇妙な感覚が、全身を包んでおりました。
 こんなお天気、年に何回もないと、早速、カメラを持ち出して撮影。おかげで履いたばかりの靴下がびしょびしょ。でも、少しもイヤな気分にはならない。
 これは他にも面白いモノが撮れるのではと、慌てて仕事の荷物をまとめ、近くの空き地によってみました。予感は当り。なかなか面白いモノが撮れました。これらの結果は来週ぐらいにアップします。

 で、今日の一枚は別名テングノハウチワ(天狗の葉団扇)。店主、このヤツデは本当に好きです。なので、今日は、ここ一年間のヤツデをまとめてみました。
 2005年の11月にアップした花から、今日のヤツデの花まで、四点を並べてみました。こうしてみるとヤツデは何とも不思議な植物です。
 処理のしかたもいろいろですが、個体それぞれに違いがあって、自分で言うのも変ですが、なかなか面白い・・・です。(^_^;)

ヤツデ(八手)の花-06.11.28

ヤツデ(八手)の花芽-06.11.07

ヤツデの新しい葉っぱ-06.04.20

ヤツデの花-05.11.11

投稿者: 店主 日時: 18:19 |

2006年11月27日 月曜日

変わったモノ同士

 それは空き地で唐突に突っ立っておりました。
 木でもないし植物にも見えない。高さは二メートル以上あって、アタマの部分が垂れ下がっている。ホウキをU字型に曲げて、地面に突き刺した形が一番似ている。先きっぽは繊維がむき出しになって、無理矢理引きちぎられたような形をしている。
 しばらく見ていると、茎の形に見覚えがある。で、これはヒマワリの枯れた姿なのでは?と思い当たりました。ヒマワリは枯れると、こんな妙な形になるのかと、撮影したのが今日の一枚。
 こんなモノを撮っている店主もかなり変わっていると思うのだが、ヒマワリも枯れると、こんなに変わってしまう。変わったモノ同士で、お似合いかなと、今日の一枚にアップしました。フ〜ッ、やれやれ・・・

枯れたヒマワリ(向日葵)-06.11.27

投稿者: 店主 日時: 17:18 |

2006年11月24日 金曜日

Colorsとツワブキと切り絵Tee

 2004年の今日の日記を読むとColorsのYu君の事が書いてありました。
 ・・・話しは変わりますが、先日リンクした若者三人組のひとり、Yu君が植物の写真を撮っているようで、店主としては何か楽しみが一つふえたなーと喜んでおります。そのうちゆっくり見せてもらいたいものだとつぶやいております。2004-11/24・・・
 気が付けばこの日から、二年もたってしまいました。ColorsのYu君がブランドを立ち上げたのが2005年の3月の終わり頃。あっという間に時間はたってしまいました。
 実は12月に、ColorsのYu君と、新作Teeシャツと彼のミュージックCDを、お互いのHPで同時に発売する予定でいたのですが、どうもYu君のマシーンが壊れたようで、予定通りにできるのかが微妙な状態になってきております。
 まぁ、慌ててもしょうがないので、いいものが出来上がるまで、腰をすえて待つとしますかネ・・・

 で、今日の一枚は石のフキ(蕗)とかいてツワブキ(石蕗)。店主このネーミングが好きです。葉っぱ好きの店主は、蕗の葉っぱも好きですが、ツヤのあるツワブキの葉っぱも好きです。
 この花が終ると本格的な冬がきます。そろそろ雑木林の観察にいってみますかネ・・・

 それから明日から鎌倉で「ルートカルチャーフェスティバル」がはじまります。切り絵Teeの浜野さんが鎌倉の本覚寺境内で、切り絵作品を販売します。「ミニ切り絵」「四神切り絵」「動物切り絵」そのほか布小物はブックカバー、コースター、お手玉など盛り沢山の作品がご覧になれます。

ツワブキ(石蕗)の花-06.11.24

Colors

切り絵Tee

「ルートカルチャーフェスティバル」

投稿者: 店主 日時: 19:54 |

2006年11月23日 木曜日

枯れたアサガオ

 今日は本当に一日ぼんやりとすごしておりました。肉まんをふかして食べたり、映画を見たりして、たまにはこんな日もいいですネ・・・
 で、今日の一枚は枯れたアサガオ。そんなもの見たくないというご意見もあるかと思いますが、生きているものは、いつかこうなります。
 画像処理をしてみると、フ〜ンこれもさほど悪くないと、思うのは店主だけですかネ。
 それから、ネットで朝顔の事を調べていたら面白いページを見つけました。タイトルもそのまま「アサガオホームページ」。「アサガオ突然変異系統の収集・保存・提供」 というサブタ。これがアサガオ!?という写真がいろいろとあります。
 もしかしたら、店主の画像よりもはるかに面白いかもしれません。興味のある方はのぞいて見て下さい。(枯れたアサガオはありません。念のため・・・)

枯れたアサガオ(朝顔)-06.11.23

アサガオホームページ

投稿者: 店主 日時: 18:31 |

2006年11月22日 水曜日

Fuuuと言葉にならないとサルビアレウカンサ

 今日の午後2時ぐらいに用事があって渋谷に行った。用事を済ませ、さて、どうしようと思っていたら、Fuuuという店の事を思い出した。
 Fuuuには植物散歩で展示していた作品を貸してあったので、どうなっているかと気になって店をたずねてみた。
 公園通りを上がって、Fuuuが入っているビルを下から見上げると電気が消えている。なに!イヤな予感。二階に行ってみると、店はもぬけのから・・・ゴミや段ボールがそこここに散乱している。
 Fuuuの前にあるお店に聞いてみると、14日で撤退したといわれた。店主のところには、Fuuuから何の連絡もない。
 貸してあった作品はどうなったのか?ちょっとためらったが店の中に入ってみると、いろいろな作家さんの作品が、乱雑に段ボールに入れられている。そして、ディスプレーされていた観葉植物はしおれて枯れていた。
 恐る恐るバックヤードに入っていみると、そこに店主の作品が納品書と一緒に放置されておりました。ハ〜ッ、やれやれ・・・何がロハスだ、とつぶやきながら、放置されていた自分の作品を梱包して待ち帰ってきた。
 工房に戻ってFuuuを運営している会社に電話をしてみが、現在、使われておりませんというメッセージが流れていた。
 何ともロハスな連中だ・・・とつぶやきながら「言葉にならない」という曲をふっと聴きたくなった。YouTubeで探して聴いてみる。心にしみるな〜この曲は・・・

 で、今日の一枚は切ない気分のままでサルビアレウカンサの花。店主、サルビアといえば、あの赤いサルビアの花とメドー・セージ(サルビア・ガラニチカ)という青紫の花しか知らなかったが、サルビアの仲間は、世界中に750種以上あるとの事。びっくりである。
 このサルビアレウカンサの花は綺麗な紫色をしていて、花がビロード状になっている。さわってみるととても気持ちがいい。ふわ〜っとしていてとても花とは思えない。
 それからネットでサルビアの事を調べていたら、名前の語源はラテン語の健康、健在という意味の言葉に由来するらしい。どうやら、サルビアの仲間には薬効成分があるらしい。
 アッ!変な事を思い出した。そう言えばFuuuにいった時、お土産にサルビアの花のタネをもらった。なんて事を思い出すやら・・・もう一度、「言葉にならない」を聴きたくなった・・・

サルビアレウカンサ-06.11.22

「言葉にならない」

投稿者: 店主 日時: 19:36 |

2006年11月21日 火曜日

スパムメールとサクラの葉っぱ

 最近、ものすごい量のスパムメールが届く。と言っても店主にマシーンに届くワケではない。サーバの方で、届いたスパムメールは自動的にゴミ箱に入るようにしているので、実害はない。しかし、一週間で二千通にもなってくるとさすがに驚いてしまう。
 無論、サーバを運営する会社もいろいろと対策をこうじている。これがなかったらいったいどれだけのスパムメールが届く事になるのか?
 ここまでくると、メールアドレスを変更する事も考えることになる。しかし、昔から使っているアドレスは、何とかそのままにしておきたいと思って、頑張っている。10年以上も使っているアドレスなので、愛着もある。
 昔はネットももう少し平和だったので、ホームページでメールアドレスを公開していたけれども、今はもうムリ。下手に公開すると大変な事になる。
 なので、『ビタミンTee』のコメントのメールアドレスは非公開にしている。鬱陶しい存在のスパムメールである。

 で、今日の一枚は紅葉したサクラの葉っぱ。店主の自宅にまわりにあるサクラの葉っぱはほとんどが散ってしまった。それでも赤く色付いた葉っぱを探しまわって撮ったのが今日の一枚。
 半年以上も、雨、風、直射日光、虫などの驚異に耐えた勇者の最後の姿。春のあの華やかさはどこにもないが、最後の時を待つ静かなこの姿は、店主、好きである。
 この葉っぱも昨日の雨で落ちただろうか・・・何の未練もなく、潔く雨風に舞って落ちのか。そして、まもなく冬がやってくる。

サクラ(桜)の葉っぱ-06.11.21

投稿者: 店主 日時: 19:36 |

2006年11月20日 月曜日

雨の中のヒイラギ

 昨日、雨の中をノコノコと出かけて、お陰さまで少し風邪気味の店主。いつも入れない場所に入れるという魅力に負けて、雨の中を歩き回っておりました。
 しかし、フラッシュを使わない店主には最悪のコンディション。クツをビショビショにしながら、あっちにウロウロ、こっちにウロウロとしているうちに、全身が冷たくなってしまいました。やっぱり、撮影には体力がいりますネ。
 で、今日のは一枚はそんな中で見つけた柊の花。木に冬と書いてヒイラギ。昨日の天候にぴったり。初冬の花です。店主、実はヒイラギの花を見るのは初めての経験。なので、危うく見逃すところでした。
 白い小さな花なのですがとても良い香りがします。キンモクセイと同じ仲間なのですが、キンモクセイほど強くはありません。冷たい空気の中、とても上品な香りを漂わせておりました。
 それからネットを見ていたら、ヒイラギは老木になると葉っぱのトゲトゲがなくなってしまうそうです。店主も早くトゲトゲがなくなってくれると嬉しいのですが・・・

ヒイラギ(柊)の花-06.11.20

投稿者: 店主 日時: 18:37 |

2006年11月18日 土曜日

好きな歌とサクラ

 昔から好きな歌を聴きながら、今日の一枚を作っておりました。
 Fly Me To The Moon—Judy Garland*The House Of The Rising Sun—The Animals*ゴナ・リーヴ・ユー—Led Zeppelin*Without You—Harry Nilsson*好きにならずにいられない—Various Artists*夢のカリフォルニア—The Mamas & The Papas*Paint It Black—The Rollng Stones・・・・・
 で、今日の一枚は冬のサクラ。枯れたサクラではありません。10月から12月にかけて、ひっそりと咲く十月桜。
 音楽の影響でしょうか、昼間に撮った写真を、夜のイメージに変えてしまいました。凛とした冷たい空気がゆっくり漂う月の夜に咲くサクラの花。そんなイメージにしてみました。
 しかし、この十月桜、夜も咲くものなのかは、店主、確認しておりません。

ジュウガツザクラ(十月桜)-06.11.18

投稿者: 店主 日時: 18:14 |

2006年11月17日 金曜日

続・寿命とセイタカアワダチソウ

 植物の寿命が気になって調べてみた。で、いろいろと載っていたが、結論としては調べるほどに、わからないと言う方向に言ってしまった。
 まず、
「一・二年生の全ての種は,1回結実性植物です。つまり、花を付け果実を付けますと、個体の寿命が尽きます。」これはわかった。
 次に、
「多年草というのは、冬になると枝葉は枯れてしまっても、春になると再び芽生えてくるような植物のことをいいます。地中に根を残すものを宿根草(しゅくこんそう)、球根を残すものを球根植物と呼びます。」これは、寿命がどのくらい持つのか書いていなかった。
 しかし、
「基本的に植物細胞は、病害虫に冒されず、増殖しているかぎり、不老不死です。クローン羊のドリーなどの寿命が短いなどという報告がありますが、植物ではそうではありません。植物細胞は不老不死なのです。無菌環境下で、『温度エネルギー』と『砂糖エネルギー』を与えていると、永遠に植物細胞は増殖し続けます。細胞は一種の化学反応を行うシステムなんです。システムが壊れないかぎり、エネルギー保存の法則により、動き続きます。」という記述も見つけました。ふ〜む、これは植物と言っていいのかナ・・・人間の癌細胞も条件を整えてやると、永遠に増殖するとか・・・
 中には、
「屋久島の縄文杉は樹齢7000年前後といわれる。」これは有名ですネ。店主も一回は実際に見て拝んでみたい。
 では、種はどのぐらい生き長らえるのかと言うと、
「昭和26年3月、千葉検見川東京大学グランド地下より発見された3粒の蓮の実は、蓮の権威者大賀一郎博士に依り、約2000年前のものと鑑定され、その年の5月発芽し、翌年7月18日見事に開花した。」という記録がある。
 面白い話としては、
「アサガオの寿命は普通は数ヶ月だが、芽生え(子葉のみの個体)を暗黒下に数日おいて短日条件を与えると、子葉のみの段階で開花し、その後数週間で結実して枯死します。一方、芽生えを24時間日長の条件下におくと、開花せず何年でも成長を続けます。」というのもあった。
 結論としては「植物の寿命や形は、動物の寿命や形に比べると、はるかに変異が大きく、植物の寿命や形は、ほとんど定まったものではないのです。」ということになるらしい。
 後はこんな具合に手入れをしてやると、寿命がのびるとという話しが多かった。しかし、その寿命がのびるという「寿命」はどのようにはかったのかは載っていなかった。

 で、今日の一枚はセイタカアワダチソウ。ウィキペディアによると、セイタカアワダチソウは、「根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す。これはcis-DME(シス デヒドロマトリカリエステル)という名称で知られるが、この物質はセイタカアワダチソウ自身の成長も抑制する。」とある。奇妙な事をする植物である。
 成長を助けるのではなく抑制するという事は、どのような意味があるのか?店主にもまったく想像がつかない。バランスという事なのか・・・何にしても植物は不思議な生き物である。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)-06.11.17

投稿者: 店主 日時: 18:57 |

2006年11月16日 木曜日

寿命とユリ

 寿命はいつ終るかわからない。人間もマシーンも同じで、長寿もいれば短命もいる。理由はいろいろと付けられるが、ほとんどそれはアト付け。予測はできない。
 今日のMacの手術は今のところ不成功。一時は回復したもの・・・残念。しかし、まだあきらめたワケではない。さて次の手は・・・一晩寝て考えよう。
 で、今日の一枚はユリの枯れた実。植物の寿命とはどれをさすのか?花が終ったとき?種ができたとき?枯れてとき?よくよく考えてみると、よくわからない。
 今日のユリも枯れて、種は実からこぼれ落ちている。枯れた容器だけが、ぬ〜っと残っている。でも、球根は地中で、静かに春まで眠りにつこうとしている。そして、来年になれば芽を出し、また、花をつける。だから、その意味においては寿命は尽きていない事になる。
 しかし、地上に出ているものを見ると、終ったという感覚にとらわれる。これは人間の悲しいサガなのか。では、枯れると言う事は植物にとってどのような意味があるのか。
 店主は、これは一年の最後の祝宴ではないのかと思っている。今年はこれでおしまい!また、来年会いましょうと、思いきった姿を寒風にさらして、種をまいている。
 寿命とはやっぱり不思議なのモノ。終ったようで終っていない。という事で、今日のはユリは、思いきって今年の最後の祝宴というイメージで、せまってみました・・・

ユリ(百合)の枯れた実-06.11.16

投稿者: 店主 日時: 20:15 |

2006年11月14日 火曜日

試行錯誤とアジサイの花

 あまりに悲しい連鎖がおこっている。大人も子供もその連鎖に巻込まれていく。悲しいナ・・・と、店主がいくら気をもんでもどうにもならない。
 で、前回、引用した養老孟司の「考えるヒト」という本から、再度、知恵を借りる事にした。「意識万能の社会」の次の項の「意識と時間」の部分。
 不評なのは店主もわかっているのだが、他にうまく説明できる文章を知らない。再度、養老先生、m(-_-;)m

*****************
意識と時間
「ああすれば、こうなる」型の社会では、さらに違った側面が現れる。その一つは、時間の変質である。頭のなかでは、時間は過去、現在、未来に三分割される。ところが時間直線を描けばわかるように、「現在」とはその時聞直線の上の一点に過ぎない。それはただちに未来から過去へと繰り込まれる、時の瞬間に過ぎないのである。もちろん常識はそうはいわない。なぜなら、われわれは現在とか今とかいう表現をたえず用い、しかもその「現在」という時は、実質的な時間幅を持つことが当然の前提だからである。それなら、そのように日常的に使われる「ただいま現在」の意味とはなにか。それはすなわち「予定された未来」を指すのである。「ああすれば、こうなる」で囲い込まれた時だ、と表現してもいい。具体的にいうなら、手帳に善かれた予定である。来月の三日は、会社の創立記念日だから、これこれこういうことをする。それが決まれば、その日までに「どのような準備をするか」は決まってしまう。そのためには、今日、知り合いの店に電話をしておかなければならない。当日には自分は会社を休むわけにはいかない。したがって地方への出張は、その日を避けることになる。こうして、来月の三日に予定があるということは、現在をすでに強く拘束する。そうした拘束された時、それをわれわれは現在と見なすのである。
 それなら未来とはなにか。本来の未来とは、なにが起こるかわからない、「ああすれば、こうなる」で拘束されていない時間である。子どもが育ち始めると、母親はこの子をどの幼稚園に入れて、と考え出す。その幼稚園が終わったら、どの小学校に、そのつぎにはどの中学から高校へ、どの大学のどの学部へ、と考える。こうして「漠然たる」未来は、現代社会ではただちに拘束され、急速に失われていく。大人はそれでちっとも困らない。自分ではそう思っている。ただし、自分がどの段階でどれだけ年老い、どれだけの体力を失い、感覚がどれだけ鈍るか、それは手帳に書いてない。さらにいつ、どういう病にかかり、その結果、いつ死ぬことになるか、やはり手帳には書いてないのである。考えてみれば、その手帳がすなわち意識である。意識という手帳は、そこに書かれていない予定を無視する。いかに無視しようと、しかし、来るべきものはかならず来る。意識はそれをできるだけ「意識しない」ために、意識でないもの、具体的には自然を徹底的に排除する。人の一生でいうなら、生老病死を隠してしまう。人はいまでは病院で生まれ、いつの間にか老いて組織を「定年」となり、あるいは施設に入り、やがて病院で死ぬ。日常の世界では、そういうものは「見ない」ことになる。こうして世界はますます「ああすれば、こうなる」ものであるように「見える」ようになる。その世界では、意識がすべてとなり、時間はすべて現在化するのである。
*****************
「考えるヒト」養老孟司・1996年筑摩書房刊・(第六章 意識と行動・意識と時間の部分)よりP143〜P146を引用

 難しいことだけど、一度、自分の手帳を捨てて、明日は何をしたらいいのか、試行錯誤をしてみては如何なものか・・・と店主は思っている。
 人間はそれほど絶望的な生き物ではないと思う。確かに、店主もよく絶望するけど、その事は寝て忘れる事にしている。
 で、とことんイヤになると、カメラを抱えて雑木林に逃げる。そこで、植物を見ていると、人生、ほとんど思い通りにならない事の方が多いと、思い知る。
 自然は一見、同じ事を繰返しているように見えるけど、実はとてつもなく試行錯誤を繰返している。思い通りにならないところでも、植物は試行錯誤を繰返して、それなりの花を咲かせる。そして、自分はこれからくらべれば、ほとんど試行錯誤をしていないと、思い知らされる。
 だから、死ぬな。生きて試行錯誤をして下さいナ。(^_^;)

 で、今日の一枚は、枯れたアジサイの花。店主の試行錯誤して見つけた形。去年もいいモノはないかと思って捜し回ったが、気に入るものがなかった。
 アジサイは花が終ると伐られてしまう。伐られる理由は理解できるが、伐らないでいるとこんな形が見られる。枯れたものには意味がないと思っているのも、意識である。
 だから試行錯誤をしながら自然を見ていると、枯れていても綺麗なものはいくらでもあると、気が付く。
 でも、そんな事を言うと、変わったヤツと見られる。まぁ、言いたい人には好きに言わせておけばよい。店主が嫌いなのは、嫌いな事をわざわざと相手に伝えるヤツ。なんともデリカシーのない人間が多いことか・・・
 で、これがその枯れたアジサイの花。

枯れたアジサイ(紫陽花)の花-06.11.14

投稿者: 店主 日時: 19:03 |

2006年11月13日 月曜日

今年のシラン、四連発

 今日の一枚はシランの実。この実の中に粉のようなタネが入っている。しかし、シランの育て方というの調べてみると、どこにもこのタネからの育て方は載っていない。
 ほとんどが「株分けで増やします。おこなう時期は花が終わったあとか、秋になってから、根っこを掘り起こし、株分けします。あまり細かく分けすぎると次の年に花が着かなくなります」みたいな話しが大多数をしめる。
 では、この実に入っているタネと思われるものは何なのか?と、しつこく調べたらありました。
 「・タネの蒔き方・・20万個のタネを持つ。小さくて土に蒔くという方法では芽が出ないので、容器に栄養を入れた寒天状のものを雑菌消毒して、タネを蒔きました。(絶対にフタは空けてはダメです)」という記述を見つけました。
 また『ウィキペディア(Wikipedia)』には「ラン科植物の種子は一般的に特別な条件が無いと発芽しないものが多いが、本種の種子はラン科としては異例に発芽しやすく、普通に鉢に播くだけで苗を得られる場合がある。無菌播種であればほぼ100%近い発芽率で、苗の育成も容易なので、しばしば無菌播種の練習に使用される。」とあった。
 フ〜ム・・・何の為にそんなに脆弱な種をシランはわざわざ作るのでしょうかネ?その代わりにと言っては変ですが、あの繁殖力の強い根を考案したのですかネ・・・
 で、今日はそのシランを根っこ、花、種と集めてみました。みんな今年になってから作ったシランの画像です。

シラン(紫蘭)の実-06.11.13

白いシランの花と枯れた茎-06.05.31

シラン(紫蘭)-06.04.28

シランの新芽-06.03.07

投稿者: 店主 日時: 20:23 |

2006年11月11日 土曜日

最強のマシーンと小菊

 今週は新作のアップを予定していたのですが、想定外?のマシーントラブルに時間をとられ、残念ながら新作をアップできませんでした。m(__)m
 おかげで、店主のG4マシーンはただ今、メモリーが1.5GのG4としては最強のマシーンに変身。Photoshopなんかを使うと、かなり快適。でも、普通の人は、トラブルで何故、最強のマシーンに変身するのかわからないよネ。そうゆう事もあるんです。
 しかし、まだまだ問題が山積み。こんがらがった糸をほぐしながら、来週も頑張りますので、新作はもう少しお待ち下さい。

 で、今日の一枚は、小菊の花。店主、昔は菊という植物にはほとんど関心はありませんでした。しかし、ここ数年は、花が咲くと確実に見にいってます。
 歳をとったからなのか、理由は不明。ジッと見ていると、派手さをおさえた控えめな花に溜息がでます。(大輪の菊はちょっと違いますが・・・)
 特に咲きはじめの小菊は、かなりそそられます。つつましいのだけれども、芯の強い意志みたいなものを小菊には感じます。で、これが今日の小菊。如何でしようか。

小菊-06.11.11

投稿者: 店主 日時: 19:17 |

2006年11月10日 金曜日

合目的とセスジツユムシ

 ちょいと長い文章を引用させていただく。引用するのは、養老孟司の「考えるヒト」という本である。10年以上前の本である。今さらこんな事を持ち出されても迷惑だと、養老先生は渋い顔をするかも知れないが、ご勘弁を・・・
 結構、眠たくなる話が多い(再度、養老先生、m(-_-;)m)が、店主、アタマが悪いので、たまにこうした本を読んで、浅知恵を仕込むようにしている。しかし、読んでもすぐに忘れるので、日記に書いておく事にした。
 この本の「第六章 意識と行動」は、筋肉はどうして収縮するのか、という話からはじまる。で、主観に法則性はあるのか・生物の合目的性・試行錯誤と合目的性、そしてここに引用する「意識万能の社会」と進む。この章の最後は、意識と時間で終る。
 ごうもくてき【合目的】とは、(形動) ある事柄が一定の目的にかなっているさま。
という事らしい。
 読み進むうちに、あれ?これって今の話しジャン!と気が付いた。10年前は気にもならなかった話が、今は見事にフィットしているの驚いた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
意識万能の社会

 現代社会、とくに都市社会の原理が「ああすれば、こうなる」であることは、さまざまな興味深い示唆を与えてくれる。もっとも基礎的には、こうした意識的な合目的的な行動過程が、遺伝子の原理と同じだということに留意すべきである。生物の持つ二つの異なった情報系の原理の一致が成功の要件であり、実際に人間の都市社会はその結果として、これまでのところ、進化的にも大きな成功を収めたというしかない。しかし同時に、そこには別な問題が発生するであろうと予測される。そうした社会では、現代人がそうであるように、「ああすれば、こうなる」のみが、すでに述べた「現実」に転化することになるからである。そうなれば、試行錯誤は背景に退く。だからこそ危機であり、だからこそ、その危機の管理なのである。しかし、右に述べたことから明らかなように、危機こそが合目的性を生じる母体である。意識はすべてが「ああすれば、こうなる」ようにしたいのだが、それは遺伝子系という母体の上にのみ、成立している。遺伝子は間違いなく意識より広いのである。それなら、「ああすれば、こうなる」が徹底的に優先した現代社会では、無意識の反乱が生じることは、あまりにも明らかである。それが実際に生じていることを、後に議論する。

 議論をわかりやすくするために、単純な例を挙げておこう。「ああすれば、こうなる」型の思考では、たとえば単純に考えるなら、「嘘をついてはいけない」という徳目が成立する。だれもが正直者である社会では、ものごとにロスがなく進行する。ゆえに社会全体のコストは、まちがいなく安くつくであろう。すくなくとも裁判所は、詐欺罪なり誣告罪なりについて、手数をかける必要もない。あらゆる商売で、相手を疑う必要がない。だから全員が正直であれば、たいへんいい社会ができるであろう。
 ところがそうした社会こそ、嘘つきが発生するには理想的な社会である。なぜならそうした社会に発生する嘘つきは、はじめはすべての人に信用されるはずだからである。これはきわめて有利な立場であって、たちまち嘘つきが社会に蔓延するはずである。基本的に突然変異はランダムに生じることを理解すれば、そうした社会ではいずれ嘘つきが発生するのであって、発生していないとすれば、それはたまたま、いまはいないだけのことである。むしろそれだけ有利な条件を用意してあれば、いずれ嘘つきが発生するはずだと見ていいのである。
 この例は、「ああすれば、こうなる」型の思考が、現実には万全でないことを意味している。それはある現実の平衡条件を越えられない。その条件は、意識とはまったく違う部分で決定されているのである。右の正直者を意識と見なし、嘘つきを無意識と見なせば、わかるであろう。われわれが無意識を持たなければ別だが、もし無意識が真に存在するとすれば、世界が意識万能に近づけば近づくほど、無意識の反乱には、より適した世界となるはずである。したがって、すべての都市社会に出現してくるように見える、さまざまな病理的な兆候、犯罪の多発、麻薬の蔓延、性や暴力に関わる事件の続発は、無意識の反乱とも見ることができる。もしそうなら、それを促進しているのは、じつはある種の「危機管理」型の思想だということになる。危機管理とは、どこまでいっても意識を優先しようというものだからである。》
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「考えるヒト」養老孟司・1996年筑摩書房刊・(第六章 意識と行動)よりP140〜P143を引用
 続きに興味のある人は本を買って読んで下さい。たぶんまだ売っていると思います。

 さて、この話を店主的に解釈すると、世の中の人みんながおまわりさんになって、規則を守れば、世の中、すぐに平和になるという事だ。しかし、そのおまわりさんが郵便局強盗をはじめたらどうすればいいの?という話。ネ!凄く今の時代とフィットしているでしよう。
 必修科目の問題も同じ。みんな約束を守って勉強すれば、抜け駆けするやからが必ず出てくる。と言う事は「ああすれば、こうなる」だから、約束は意識的にやぶられているワケですかネ。それとも・・・さて、どうしますか・・・

 で、今日の一枚は枯葉に止まったセスジツユムシ。もう動く気力がないのか、葉っぱになり切っているのか、カメラを近付けても、ピクリとも動かない。
 もう十分に生きた、もう少しで虫生をまっとうするからほっておいてくれ、といいたげな風情が、全体に漂っている。
 植物も時季がくれば枯れる。虫も季節が変われば静かに一生を終る。しごく当たり前の合目的性である。(^_^;) 虫も植物もここでお金があればとは、けっして考えない。
 生きると言う事は大変ではあるが、こうした風景を見ると、生き抜いて寿命をまっとうする事は、やっぱり凄いなと思う店主である。

セスジツユムシと枯葉-06.11.10

投稿者: 店主 日時: 16:13 |

2006年11月 9日 木曜日

根本の問題と枯葉

 ネットのニュースに次のような記事が載っていた。
 「文部科学省の委託を受けた大学教授らによる研究会が2002年、全国の大学生を対象にした調査で、16%の学生が高校時代に必修科目の世界史を履修していなかったとする結果をまとめ、同省に報告していたことが8日、わかった。」
 で、この調査に面白い?数字が載っていた。
 「理系学部ほど未履修だった割合が高く、歯学部の31%、医学部の26%に上った。文学部は10%、外国語学部は9%だった。」
 笑ってはいけないと思うのだけれども、受験勉強が必要な学部ほど必修逃れが高い。つまりはアタマのイイヤツほど、ズルをしている事になる。
 しかも、四年も前に、この事は文部科学省に報告されていたという。文部科学省はこの発覚は恐れていたのだろう。(文部科学省もアタマのイイヤツが多いのか?)しかし、この必修逃れはいったいいつからはじまったのか?これが根本の問題である。
 世の中、学歴によって、生涯にもらえる給与が違う(何故なのか?理由は店主も知らない)。もし、これが10年以上前からはじまっていたら、大卒を前提にお金をもらっていたヤツは、詐欺になるのか?ならないのか?ハァ〜やれやれである。
 それよりも、そんなヤツが一流企業や官僚、医者やマスコミの記者になって、ズルする事ばかりを考えているのか?だから報告があっても知らん顔をするのか?
 少なくともその時に手をうっていれば、今の高校三年生は苦しまずにすんだハズ。
 また、そんなヤツ等がNHKに放送命令を出したり、タウンミーティングでサクラを雇ったり、教育基本法改正をやろうとするのか・・・
 一体全体、誰を信用すればいいのか?マスコミの記者の中にだってズルをしているヤツがいる可能性があるのだから、公正な報道などとても無理じゃないのか?と思いはじめたら世の中、おしまいである。

 [規範と成果主義が正面から激突すれば、社会が壊れる]である。言ってもムダか・・・

 で、今日の一枚は昨日のバラの花とは一転して、枯葉。たぶんカラスウリの枯葉ではないのとか思われる。枯葉だから不要など言わず、じっくり観察すれば、こんな立派な造形が見られると言う、見本のような枯葉である。
 少なくとも植物はズルはしない。真っ当に生きて、真っ当に花を咲かせ、次の世代につないで行く。しかも、枯れ際になってもこんな見事な姿を見せてくれる。

枯葉(カラスウリの枯葉?)-06.11.09

必修逃れ、文科省は4年前に把握…研究会の報告受け(読売新聞)- 11月9日

投稿者: 店主 日時: 18:50 |

2006年11月 8日 水曜日

展覧会とバラ

 今日は深津氏と個展の下見で銀座に行ってきた。ついでに、ギャラリー椿でおこなわれている山本 麻友香 展を見てきた。とても希薄な子供の肖像画?である。目の前に確かに絵はあるのだが、ふわふわして、心もとないような、あえてその存在を消しているような奇妙な絵である。
 裏には、これなら攻撃もされまいというしたたかな意志を店主は感じてしまった。よりどころをあえて消す事が、今の時代とマッチしたのか、絵は完売していた。
 それから、藍画廊というところで、松井 圭太郎展を見た。作品は立体。石膏で作った型の上に麻布を貼りあわせ、下地を作って、漆、顔料などで描画をしている。
渦をまくようなモノや、布のよれた柔らかい形が漆や顔料などで、とても気持ち良く仕上げられていた。店主はこうした作品は好きである。

 で、今日の一枚はバラ。種類はわからない。撮影が夕暮れどきだったので、ピンクがとても鮮やかに見えた。秋のバラもわるくない。
 しかし、植物は眺めていてあまり疲れないが、人間の作ったものは、やっぱり疲れるナ・・・

バラ(薔薇)の花-06.11.08

投稿者: 店主 日時: 19:55 |

2006年11月 7日 火曜日

想定外とヤツデ

 店主の使っているマシーンはMacのG4というかなり古いマシーン。マシーンの速度は400MHz。ちなみに最新モデルのMac Proのスピードは最大3.0GHz。単純に計算すると7.5倍のスピードが出る事になる。
 比較で言うと、店主のマシーンが40キロのスピードが出るとすると、Mac Proはその7.5倍、300キロのスピードがでることになる。これだけをとると、まるで勝負にならない!ということになる。
 Mac Proはハードディスクドライブも標準で250GBのモノがついているらしい。店主のG4は、当初は確か8GBのハードディスクが付いていたような気がする。今はハードディスクを80GBに取り替えてある。それでも当初の容量の10倍もある。
 で、昨日、250GBの外付けハードディスクを付けようとしてトラブった。そしたら、店主の師匠からメールが届いた。「Mac OS 9にとっては、250GBの大容量HDDは、想定外なのです。(^_^) 」ハァ〜、よくよく考えてみると当初のハードディスクの31.25倍の容量。言われてみれば当たり前の事か・・・(-_-;)
 しかし、実際の仕事にはこのG4で事足りてしまう。PhotoshopもIllustratorもGoLiveも特に問題はない。3Dも静止画ならたいして問題はおこらない。
 困っているのは記録容量だけ。Mac Proに変えたら、画像が10倍きれいなったと言うなら、考えもするが、決してそうはならない。ここにPCの憂鬱がある。
 また例えば、今、CD-Rを買うとする。50枚で1,800円として、一枚36円になる。250GBのデータをCDにコピーするとなると、単純にCDが358枚が必要になる。金額は12,888円。
 店主の買った250GBのハードディスクは約18,000円。で、差額は5,112円になる。CDを358枚、焼く手間を考えれば、250GBのハードディスクに手がのびるのは人情であろう。
 しかし、そこに想定外という言葉。めげるというより、笑ってしまった。そりゃそうだわナ!ハハハッ・・・シュ〜ン・・・である。
 それでも、懲りずに挑戦する店主。師匠、頑張るさかい、いい知恵をお授け下さいナ・・・

 で、今日の一枚は店主の好きなヤツデの花芽。画像処理をしてみたら、なんだか筋肉マンのような風貌の花芽になってしまいました。
 店主はこのヤツデの花を見ると、あ〜っ冬も近いなと思ってしまう。最近は日が暮れるのも早いし、夜になると温かい鍋とか、湯豆腐が恋しくなります。
 ムシ達も最後の力をしぼって、このヤツデの花に飛んできます。一年がたつのは早いものですネ・・・さて、筋肉マンヤツデはこんな感じです。

ヤツデ(八手)の花芽-06.11.07

投稿者: 店主 日時: 18:36 |

2006年11月 4日 土曜日

歩き過ぎとウコン

 昨日の歩き過ぎがたたったのでしょうか。肌がザラザラするような感じの疲れが出てきております。
 なので、草々に今日の一枚に移ります。m(-_-;)m
 植物の名前はウコン。淡黄緑色の桜ではありません。少し健康の事を考えて、香辛料、漢方薬として用いられるショウガ科、多年草のウコン。
 これを見たからと言って、健康になるのか、ならないのかは店主にもわかりません。まん中の白いのが花だと思うのですが、それとて店主には、ウコンの知識が無いので、あまり自信がありません。明日は元気が出るとよいのですが・・・

ウコン(鬱金)の花-06.11.03

投稿者: 店主 日時: 19:03 |

2006年11月 3日 金曜日

美しい国とキバナコスモス

 何が!憲法改正だ! 何が!核兵器の保有だ! 何が!共謀罪だ!何が!教育法改正だ!ついでに 何が!美しい日本だ!へそが茶を沸かすゾ。
 国が、国の基本たる規範を曲げてしまってえらそうな事を言うナ。
 店主、かなり怒っております。
 赤信号、みんなで渡れば恐くない!のですか?みんなで、必修隠しをすれば恐くないのですか?教育とは一体全体何なのですか?本当にこれで良いのですか?美しい日本!
 では、まじめに勉強した人はどうなるの?勉強しなかったヤツと同罪なの?そんなバカな話に国が御墨付きを与えようとしているワケだ。美しい日本!
 簡単に言えば、受験勉強だけをしたヤツが得して、まじめにやったヤツがバカを見るワケですネ。美しい日本!
 どこぞの国会議員が「この国には惡し平等主義がまん延している」と言っていた。ちゃんちゃら可笑しい。何が!美しい日本だ!馬鹿者!
 そう言えば、今日は文化の日ですナ。日本は本当に素晴らしい文化国家です。美しい日本!万歳!愛国心、バンザイ!必修隠し!万歳!
 所詮、この国は正直者がバカを見る国である。勉強もしていないのした事にしてあげましょうだって、呆れてモノも言えない。どうする?美しい日本!
 学歴詐称をすれば、会社も国会議員もクビである。そんな重大犯罪を国が「良いですヨ」の一言ですまそうとしている。マスコミも何を怖がっているのか知らないが、はなっから調べようともしない。それで、貴方たちは恥ずかしくないのですか?美しい日本!
 この事で一番の侮辱を受けているのは、当事者の高校生たちですヨ。このまま国の言い訳を認めれば、彼等は、一生、必修隠し、学歴詐称の世代と呼ばれてしまう。本当にこれで良いのですか?
 そんな事は美しい日本!にはどうでもイイ事だよネ、政治家の先生!と、あまりにも無責任な、惨たらしい国の態度である。美しい日本!
 
 この問題の解決策は簡単である。勉強していない人は資格をすぐには与えず、やり直せば資格を与える。そして、法律で履歴書に学歴を書く事を禁止すれば良い・・・

 店主は皮肉でこんな事を書いているワケではない。教育の重要性を自分自身、身にしみて知っているからである。今、店主がやっている仕事の基本は、すべて高校三年間で習った事をベースにしているという認識があるからである。
 この三年間がなければ、店主の今はない。その大事な時間を打ち壊したのは誰だ!名を名乗れ!馬鹿者。

 さて、今日の一枚を見てアタマを冷やして下さいナ。

 どこからか飛んできたキバナコスモスが、近くの空き地で花を咲かせておりました。秋も深まってくると、花も少なくなってきます。そろそろ花も終りですが、最後の力をふりしぼって咲いたキバナコスモスの花。
 まわりでは、すでにタネができて、葉っぱも枯れはじめています。絡み付いたヘクソカズラも茶色いタネを付けております。それでも、季節を惜しむように咲いた花一輪。で、これがそのキバナコスモスです。

キバナコスモス(黄花コスモス)-06.11.03

投稿者: 店主 日時: 19:52 |

2006年11月 1日 水曜日

宿根蕎麦

 今日の一枚は、チベットから中国南部が原産のシュッコンソバ。シャクチリソバ(赤地利蕎麦)とかヒマラヤソバとも呼ぶらしい。このシュッコンソバは多年草(宿根性)で、一般の蕎麦は一年草とか。
 このシュッコンソバ、現地では葉っぱを野菜として食べたり、実を食べるそうである。健康にもよいらしく、日本でも健康食品として一部流通しているらしいが、店主はお目にかかった事はない。
 シュッコンソバの特徴は葉っぱ。ちょっとくびれた三角形をしている。花はとても上品。小さなガラス瓶にさしておく、かなりオシャレな感じのする花です。

シュッコンソバ(宿根蕎麦)の花-06.11.01

投稿者: 店主 日時: 17:06 |

2006年10月31日 火曜日

空しい成果とキク

 最近の高校の必修隠しやいじめによる自殺のマスコミ報道を見ていると、本当に気分が悪くなる。誰が悪いのかという犯人探しは、あまりにも空しい。トップコメントにも書いたけど、[規範と成果主義が正面から激突すれば、社会が壊れる]というのは店主の本音である。
 昨日の家族の話も根っこは一緒である。成果というものが、単純に個人に反映してしまえば、必ず社会のバランスが悪くなる。アタマの良い子、悪い子という選別で社会がよくなるワケがない。
 するとそんな事を言って「責任がとれるのか!」という言葉が聞こえてくる。バカバカしいの一言である。先ずは責任の追求は、この矛盾する規範と成果主義を作った組織に向けるべきで、個人では無い。
 ・・・やっぱりこんな事書いても空しいからヤメ!

 で、今日の一枚はキク。咲きはじめのキクはやっぱり綺麗です。店主の自宅の近くに菊爺さんの家があって、この時季になると爺さんの玄関先は菊であふれます。
 イヤ〜ここの玄関はじつに壮観の一言。ここの菊爺さんの玄関は、菊の開花を向かえると出入りができなくなって、裏口から出入りしているらしい。なんとも、凄い気合いである。
 丹精を込めるとはこの爺さんのためにあると言葉だと店主は思っている。怠け者の店主など足元に及ばない。菊爺さん、毎年毎年、ありがとうございます。m(__)m

キク(菊)の花-06.10.31

投稿者: 店主 日時: 19:16 |

2006年10月30日 月曜日

最小単位と家族、そしてヒメツルソバ

 人間の最小単位は家族であると言ったのは、養老孟司である。しかし、今の人たちは個人が最小単位と思い込んでいる。
 もともと人間は集団としての生き物である。人間は一人では何もできない。自分の行為を、行為として認めてもらう為には、最低限、自分とは違う人間の存在が必要となる。世の中は、全てこの連鎖によって出来上がっている。
 では、集団の中の個人とは何か?実はこんな存在はあり得ないと店主は思っている。集団に対して、何かを言うとすれば、集団をはずれなければ何も言えない。
 しかし、それでは(人間は一人では何もできない)ということになってしまう。だから、家族という最小単位が、受け皿が、必要になる。良い事、悪い事、すべてひっくるめて受け入れる集団が家族である。極端に言えば家族とは、家族の中から人殺しが出たとしても、盲目的にその人を守ろうとするはたらきを持っている。
 何故そんな働きがあるのか、店主にも理由は判らない。しかし、こんな事ができるのは家族と言う集団だけである。
 だから、親父は暴君であり、夢ばかり追いかける。でなければ、ただひたすら家族の為に働く。母親はタンスの陰でお金が・・・という。お金がなければ、母親も働く。子供はバカなので、これに反発して家をでて、新しい家族をつくる。何も間違っていない。自然な流れである。非現実と現実が混乱なく受け入れられるのが、家族という集団の特性である。

 しかし、この家族と言う集団の形が「個人」と言う幻想によって壊されようとしている。こいつがいるから不幸になったと、親父が、母親が、子供が思いはじめたら、もう、ダメである。無条件で受け入れるはずの自分の集団を、最小単位としての最後の砦を自分の手で破壊してしまったら、誰も守ってくれなくなる。

 家族は不条理な事でも「しょうがない」の一言で許される。これが、家族のもっと重要な機能だと、店主は思っている。だから、ある意味、家族は社会から自分達を守るシェルター的役目をもっている。
 なので、家庭に社会の仕組みを持ち込むと、家庭は家庭としての役割を喪失してしまう。ギスギスした居心地の悪い空間には、安らぎも何もない。もっとも重要な心の再生機能がなくなってしまうと、店主は思っている。
 父親の傲慢、母親の怠慢、子供のわがまま、どれもみんなある程度、許される。だから家族なのだと思う。これで、爺さん婆さんの「おせっかい」があれば、言う事なし。パラダイスである。
 しかし、社会では、傲慢、怠惰、わがままはすべて排除の対象になり、無視される。家庭ではどうか?この事だけでも、家族という集団が懐の深い凄い集団だと言う事がわかる。それを破壊ししまえば、どうなるのか?
 家族と言う集団は、社会の縮図ではない。もっと別の集団であり存在である。これは、その人間にとって世界中でひとつしかないかけがえのない集団なのに、何故、それを破壊してしまうのか?店主には理解できない・・・
 何故、こんな単純な事に気が付かないのか、店主には判らない。
 どこをどのように考えても、これにとって変われる集団の形はない。親が死んでからこんな事が、少しずつわかってくる店主も、バカな息子のひとりである。

 先週はいろんな事があった。酷く疲れもした。でも、クタクタになりながらもぼんやりと、こんな事を考え続けていた。理由は自分でもわからない・・・ハァ、やれやれ。
(店主は、家族の形とはひとつではないと思っている。家族にはいろんな形がありえる。だから、あの家は自分から見たら変わった家族となる。どんなに変わった家族でも、これは自分の家族であると思えば、それは家族であると、店主は思っている。)

 日記がとんでもなく長くなりましたが、今日の一枚はヒメツルソバ。原産地はヒマラヤらしい。はぁ〜、なんともヒマラヤは遠いな。
 で、このヒメツルソバ、露地の土のある日当たりのいい隙間を見つけると、そこにコロニーを作って、身を寄せあうようにして、花を咲かせる。なんとも微笑ましいその姿は、店主の心を温かくしてくる植物です。

ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)の花-06.10.30

投稿者: 店主 日時: 18:50 |

2006年10月27日 金曜日

忘れられたイワシャジン

 自宅の庭には植物の鉢植えが100個以上ある。毎年、いろんな植物を植え返るので、数はいつも変わる。で、ついつい植えた事を忘れてしまう植物も出てくる。
 先日、庭で草取りをしていると、見なれない花が咲いている。半分、枯れかかっていながらも、とても小さな青い花をつけている。ん!ナニ?と思ってよく見ると、ツリガネニンジンのような花をつけている。おかしいナと思いつつも、調べてみると、イワシャジンと判明。
 あ〜っ忘れていた!これは深津さんにもらったモノと判明。去年、花を付けなかったので、すっかり忘れていた。しかもヌスビトハギに隠れていて・・・
 ゴメン!と謝りつつ、せっかく咲いたのだからと、慌てて撮影。ちょっと寂しげなところが、またいじらしい。来年はちゃんと世話をしますから、今年は勘弁して下さいナ。

イワシャジン(岩沙参)の花-06.10.27

投稿者: 店主 日時: 17:19 |

2006年10月26日 木曜日

六本木ヒルズと女子美祭と杜鵑

 今日は東京コンテンツマーケットの仕込みで、六本木ヒルズにいっておりました。店主が担当したのはスーパータンクのブース。で、仕事の合間に他のブースを見て回っていたら、DENS CRAFTの伝 陽一郎さんを発見。犬をモチーフにした作品を作っている方です。伝さんは、かなり古い知合いで、世の中は狭いナと驚いておりました。しかも、スーパータンクの芳根さんとは共通の知合いがいたりして、ハァ、なんとも、悪い事はできませんネ。

 で、今日の一枚はホトトギスの白い花とシダ。店主、本当にホトトギスが好きです。しかも背景にはシダ。自分で言うのもなんですが、絶妙の取り合わせ。
 しかも今回は白い花。とても、清楚でしかも品があります。


白いホトトギス(杜鵑)とシダ-06.10.26 

東京コンテンツマーケット

 今週の金曜、土曜、日曜と女子美祭で、ColorsのYu SasakiさんとバラエティーのYuki+Mさんが何かをやっているらしい・・・との情報が入りました。
 詳しい事はわからないが、場所は相模大野の女子美のようです。手掛かりは、ビタミンTeeのTeeシャツ。きっと、女子美祭のどこかに二人のTeeシャツがあるはず。時間のある方は、探してみて下さいナ。

《Colors》

《バラエティー・Yuki+M》

女子美祭

投稿者: 店主 日時: 20:36 |

2006年10月25日 水曜日

フ〜〜〜ウ!

 これが雑草魂だ!今日の一枚は、ボロは着ていても心は錦ってコトで・・・明日もよろしく!

ヤブマオ(藪苧麻)の花-06.10.25

投稿者: 店主 日時: 23:50 |

2006年10月24日 火曜日

ようやく・・・

 ようやく、本日の一枚に辿り着きました。ハァ、やれやれ。
 で、今日は店主の好きなカナムグラの花。やっぱり、質素だけどいいな・・・
 こんな遅くに見てくれて、ありがとうネ・・・

カナムグラ(鉄むぐら)の花-06.10.24

投稿者: 店主 日時: 23:30 |

2006年10月23日 月曜日

遅くなって・・・

 ハ〜ッ、遅くなってしまいました。
 で、今日の一枚は、庭の片隅で、季節外れに見つけてマルバルコウソウ。小さな花を一輪だけつけておりました。

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)-06.10.23

投稿者: 店主 日時: 23:35 |

2006年10月21日 土曜日

変なヤツとタイワンホトトギス

 さて、今日の一枚はタイワンホトトギス。ホトトギスとどこが違うのかと言うと、タイワンホトトギスは、ひとつの茎から枝分れしながら、幾つも花をつけます。ホトトギスの方は、葉っぱと茎の付け根から花をつけるので、すぐに見分けがつきます。
 しかし、今日の一枚は花だけを見ると、どこかホトトギスの花に似ています。タイワンホトトギスは、大きな花びらが少しピンクがかっています。また、花が少し小振りの印象があります。どうも今日のヤツは、第一印象が違うような気がしてなりません。
 店主の庭では、放任主義が基本になっているので、時々、変なヤツが生まれてきます。これが結構、楽しい!オッ、変なヤツがいる!となります。今日の一枚も、少し変なヤツです。
 時々、ハズレもありますが、それはご愛嬌。変なヤツが出てこないと、人生、損した気分になります。

タイワンホトトギス(台湾杜鵑)?-06.10.21 

投稿者: 店主 日時: 18:56 |

2006年10月20日 金曜日

墓参りとセンニンソウ

 今日の一枚はセンニンソウ。この花はお墓参りの帰りにいつも撮影しております。
 店主の家のお墓は公園のようなところにあって、そこで自生しているのを発見したのが、3年前。今年はお盆にいって、花を撮りたいなと、秘かに思っていたのですが、結局、グウタラ店主、ずるずると墓参りが遅れて、結局、花は撮れずじまい。
 歳をとっても、親不孝な性格はなかなか直りません。
 なので、今年も、若い実の撮影となってしまいました。
 何とも奇妙な植物なのですが、仙人草とはうまく言い当てているような気が、店主にはしております。最近では、実になったこの姿を見ると、何となく死んだ両親を思い出してしまいます。
 さて、この日記をアップしたら、もう少し仕事を続けますかネ・・・

センニンソウ(仙人草)-06.10.20 

投稿者: 店主 日時: 18:48 |

2006年10月19日 木曜日

記憶力が向上と杜鵑草

 アタマがグチャグチャです。アレやコレやと、アタマを無理して動かしたら完全にオーバーヒート。まったく、困ったチャンの脳みそです。

 先日、ネットのニュースでこんな記事が載っていました。(面白そうだったので、記事の内容をコピーしたのですが、どこの?誰が?書いたのかは、もう忘れてしまいました。情報発信者の方、すいません。(^_^;))
 「野菜や果物に広く含まれるフラボノイドの一種「フィセチン」を摂取すると、記憶力が向上することを、武蔵野大(西東京市)と米ソーク研究所の共同チームが動物実験で確認し、16日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。フィセチンはイチゴに多く含まれているが、「人への効果はこれから調べる」としている。」
 フ〜ン!(@_@) 本当かいナ・・・本当なら、やっぱり植物は凄い!店主、この実験に是非協力したいナ。
 今年、自宅の庭のイチゴを、ちゃんと食べなかったから、今頃になってその影響が出てきたのかナ?マジ、悪い記憶力を直せるものなら、直したいな。

 で、今日の一枚は漢字で書かれると、店主、読めません!書けません!の「杜鵑草」です。本当におはずかしい。(^_^;)お〜い!イチゴはないか〜!今さらムダかネ・・・w(゜o゜)w
 このホトトギス、実は数年前までは無かったモノ。庭にあったのは、白いホトトギスと紫のタイワンホトトギスだけ。この変化、考えられるのは白いホトトギスが元の色に戻ったか、タイワンホトトギスと交雑をおこしたのかのどちらかと考えられる。
 白いホトトギスは葉っぱに薄い産毛があるのですぐに判別がつく。このホトトギスは、産毛はあるけど、葉っぱ色が濃い。しかも、花の模様がかなり毒々しい。かなり強烈である。しかも、白いホトトギスがこのホトトギスに段々と負けはじめている。
 植物の世界もいろいろな事がおこるものなのですネ。で、これがその毒々しいホトトギスです。

ホトトギス(杜鵑草)-06.10.19

投稿者: 店主 日時: 18:56 |

2006年10月18日 水曜日

また打ち合わせとミズヒキ

 今日はこれからまた打ち合わせ。w(゜o゜)w 何でもキグルミの名人のところへ、お伺いせねばいけなくなりました。キグルミ・・・ネ
 なので、今日の日記も手抜きになってしまいました。
 お知らせの方では、扇田慎平さんの写真展・柴犬三昧〜コロ、フウ、ネロとのたららんな日々〜を紹介。リンクには、バラエティーのYuki+Mさんのホームページを紹介しております。よろしくお願いします。
 で、今日の一枚はミズヒキ。店主の隠れた穴場で見つけたモノ。幾重にも折り重なって、とても不思議な感じでした。
 この姿も、もう少しすると、見られなくなります。・・・秋です。

ミズヒキ(水引)-06.10.18

投稿者: 店主 日時: 18:31 |

2006年10月16日 月曜日

核保有とオシロイバナ

 店主、実はこの日記を書き続けることが、少し恐くなってきている。ここでは単純に自分の感じたことを書いているだけなのだが、書けば書くほど、自分が世間と乖離(かいり)していくような気分に襲われることが、ここのところ増えてきている。
 昨日の、自民党の中川昭一政調会長の「日本の核保有について議論する必要性を指摘」という発言は、さすがに店主にも何も言う気にはなれない。
 好きにしろ!というだけである。異論、反論などという次元の事柄ではない。政治的意図が露骨に見える完全なめくらましである。
 で、こんなバカな事に気をもんでいる自分にもうんざりしてくる。「核保有について議論」するヒマがあったら、年金や医療、税の問題をきちっとやれ!と言いたいが、彼等は真剣にやる気などまったくない。ないから、こんな問題を持ち出してくる。心底、うんざりしている。
 そして、国民の七割が(マスコミによると)この政権を指示しているとすれば、アタマがいかれているのは、店主の方であるとなってしまう。だから、こんな日記を書くことが、とても恐くなってくる。これって、ホントウにマジ!コワイ・・・

 で、今日のは一枚はオシロイバナ。東京ではどこにでもあるポピュラーな植物。花の色も、赤やオレンジ、黄色、白とバラエティーにとんでいる。
 一時、いろんな色を集めてみようとしたが、このオシロイバナは鉢植えにしても結構、大きくなるので、諦めた。
 今日の一枚のオシロイバナは白である。何気なく撮った一枚なのだけれども、画像処理して見ると、これが結構いい。花びらが、思いのほか清楚で、はかなげに見える。
 それから、オシロイバナの別名はユウゲショウ(夕化粧)とも言うらしい。何か切ない名前やなぁ・・・

白いオシロイバナ(白粉花)-06.10.16

投稿者: 店主 日時: 18:50 |

2006年10月14日 土曜日

紫紺野牡丹

 最近、地味な植物が(店主的には好きなのですが)続いたので、ちょっと派手なシコンノボタンを、今日はアップします。
 このシコンノボタンはブラジルが原産の熱帯性の植物なので、ブラジルの熱い血が流れているのか、見事な花を付けます。しかも、熱帯性なのに寒さにも、結構、強いので屋外でも育てられるようです。
 撮影場所は、千駄ヶ谷にある東京体育館の近くのマンションの植え込み。青紫の花びらの色にもひかれましたが、面白いのが、雄しべ。濃紺の雄しべが10本あって、うち5本が釣り針のような形をしながら長くの伸びています。
 この雄しべ、花びらが散った後も、ガクに残って、痛そうな姿をさらしているのが何とも面白い。
 
シコンノボタン(紫紺野牡丹)の花-06.10.14

投稿者: 店主 日時: 15:58 |

2006年10月13日 金曜日

アーミッシュとヒメシロネ

 米東部ペンシルベニア州で10月2日におこった生徒殺害事件の続報に、店主は驚かされた。そんな事が本当にあり得るのか?という内容が続報でもたらされた。

 事件を簡略して言うと、男が学校に侵入し、銃を乱射して、生徒3人教員女性1人を殺害、7人が頭や腕をうたれた。
 男はその後、自殺したのだが、その殺害の過程で、学校の少女(最年長、マリアン・フィッシャーさん・12歳)が、容疑者に向かって「私から撃って」と申し出て、年下の子供達をかばったらしい。そして、妹(バービーさん・11歳)も「その次は私を」と言ったらしい。
 残念ながら、フィッシャーさん(12歳)は死亡し、バービーさん(11歳)はどうなったのか、記事には載っていなかった。
 驚きはこれだけではなかった。犠牲になった遺族が、事件のあった夜、容疑者宅を訪れて「許し」を伝えたと言うことらしい。(容疑者には家族がいたように記憶している)

 被害にあったのはキリスト教の一派「アーミッシュ」の人々であった。

 店主が知っているアーミッシュの知識は、映画「刑事ジョン・ブック 目撃者」に登場してくるアーミッシュぐらいのものである。文明を受け入れず、電気も自動車もない生活をして、徹底的に無抵抗主義を貫いているらしいという事ぐらいしか知らない。
 それにしても、生きるか死ぬかの時に、何でこんな行動がとれるのか?
 また、自分の子供が殺されたのに、その日の内に「許し」を伝えるという行動が何でとれるのか?
 この記事を読んだ時、店主は目頭が熱くなって、アタマを左右にふっている自分を感じていた。そして、何とも言えない気分に包まれた。
 では、この記事から何を伝えたいのかと言えば、実は何もない。アタマを左右にふっている自分がいました!という事ぐらいである。意見を書く資格なんぞ、とても店主にはないが、世の中にはこんな人達もいるのだという事実は、微かな希望のように、店主には思えてなりません。

 で、今日の一枚はヒメシロネ。地味な花である。知らぬ人が見れば、雑草の類いでしかない。この花を増やしたところで、まったく経済効果はない。(最近、経済効果という言葉を使う人がやたらと目につく。何でも経済効果という尺度で判断する。この人達はホリエモンとどのように違うのか?店主には判らない)
 しかし、ヒメシロネはどこかでひっそりと咲いている。淡々と芽吹き、花を付け、タネを残す。何でもない当たり前の繰り返しである。それ以上もそれ以下もない。
 最近、思うことは、人間はもう少しだけ、謙虚になった方がよいのではないのか?そんな事ばかりである。で、これがヒメシロネの花。
 
ヒメシロネ(姫白根)の花-06.10.13

参考記事・東京新聞・10月13日朝刊・特報 「驚きの自己犠牲」

投稿者: 店主 日時: 18:30 |

2006年10月12日 木曜日

ポエるかも…とカラスノゴマ

 え〜と、DARSANAの萩原さんたちのグループ展で、何故かライブをやることになったようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リズム&ブルースのセッション(アンプラグド)
@東中野ギャラリー・ふるさくちる展会場
10月14日(土)PM4 start
TK(vocal)・円城寺(blues harp) ・ちら(percussion) ・菊地(guitar)
(盛り上がればハギー(萩原さん)も久しぶりに少しポエるかも…)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 以前、ポエている萩原さんを見た(聴いた)がありますが、なかなかカッコイイです。お時間のある方は、聴きにいてあげて下さいナ。店主的には「オカマノブルース」が聴きたいな・・・

 で、今日の一枚はカラスノゴマ。変な名前です。キツネノマゴも変わった名前だと思いましたが、カラスノゴマも変わった名前です。命名の理由は、「種子の色と形がゴマ(胡麻)に似ていて,全体が大きいのでカラスという接頭語がついた命名です。」とか、「種子をカラスの食べるゴマに例えたものという」とか、説はいろいろとあるようです。
 この説明で一見わかったような気になるのですが、これからカラスノゴマの花を想像するのはムリ。
 店主はこの花を雑草が生い茂る中から、かき分けるようにして見つけました。花は2cmぐらいであまり大きくはありませんが、どこか品があります。もう少しすると実が付くはずなので、見に行ってみようと思っております。

カラスノゴマ(烏の胡麻)の花-06.10.12

投稿者: 店主 日時: 19:01 |

2006年10月11日 水曜日

クズの花とオオスズメバチ

 店主は国分寺というところに住んでおります。田舎でもないし、都会でもない、中途半端な住宅地です。唯一、救いは他の街より多少、緑が多いことぐらい。それとて油断するとすぐにマンションに変身してしまいます。
 雑木林なんぞは、なんの経済効果もないと切り倒され、整地されて、巨大なマンションが出来上がります。それで一番辛いのが、空が段々と小さくなっていくこと。これは、悲しい。
 で、多少みどりが多いと言っても、最近はすぐに造園屋さんが入って、草を抜いてしまうので、珍しい植物がどんどんと減っています。ハァ〜ッ、やれやれ。
 今日の一枚のクズも線路際とかにようやく残っているぐらいで、なかなかいいものは見つかりません。たまに見つけても、樹に高く登ってしまって、撮影不可能なモノしか見つかりません。
 そうなると、店主も結構、意地になって捜しまわります。それで、ようやく見つけたのが、今日の一枚のクズの花。

 クズの花を見つける為には、人があまり近づかない場所をチェックしておくことが必要。崖とか、長い期間放置されている工事現場とか、廃屋とかが、有力な候補になります。
 今日のクズの花も、西国分寺の工事現場にあったモノ。去年から目を付けておりました。
 そろそろころ合いかなと行ってみると、花らしいものはどこにも見当たりません。が、ここで諦めてはいけません。クズの花は葉っぱの下に隠れていることが多いので、葉っぱの下も必ずチェックして下さい。
 するとありましたネ。かなりの数の花を葉っぱの下から見つけることができました。
 で、喜んで撮影していると、不意にすぐそばからオオスズメバチが現れ、店主の方に近づいてきました。オオスズメバチも店主と同じことを考えているようで、店主の横をかすめて飛び去ると、すぐ、葉っぱの下にまたもぐり込みました。
 こればっかりは仕方ないと、刺激しないように、素早く花を撮って、その場から離れました。偏屈な店主も、この時季のオオスズメバチには逆らわないことにしております。で、これがその時のクズの花です。

クズ(葛)の花-06.10.11

投稿者: 店主 日時: 16:21 |

2006年10月10日 火曜日

切り絵Teeとハゼラン

 暗いニュースが続く中、切り絵Teeの浜野さんが、アート縁日で二年連続で入選!は、店主には何かとても嬉しいニュースでした。
 最近は、個人が頑張っているゾ!みたいなニュースはなかなか表には出てきません。なのに個性がどうした、自分探しがこうだ、みたいな言葉であおるのは、マスコミ。何だかとても、矛盾しています。それを信じて、自分を主張すると会社社会ではひどい目にあいます。
 なので、店主もその手の話にはとても慎重になりますが、地道に表現を続けている人達に出会うと、どうしても手助けをしたくなります。
 と、言ってもたいしたことは出来ませんが、表現をしたものを少しでも人に見てもらえるような環境は、何とかしたいなと思っております。また、そうした人達と係っていくような事ができれば、もって楽しいだろうと考えております。
 なので、切り絵Teeの浜野さんの活躍は、とても嬉しく思っております。

 で、今日の一枚はハゼラン。別名をサンジカ(三時花)とかサンジソウ(三時草)とか言うそうです。これはハゼランの花が、この前後の時間帯に開いて、すぐに閉じてしまうことから、このような別名が付いたようです。
 確かにそう言われると、朝にハゼランの花を見た記憶はありません。今日の一枚も午後三時すぎぐらいに撮影したもの。昨日、自宅でもアレ?ハゼランの花が咲いていると思ったのも、午後でした。
 また、別名をコーラルフラワーとも言うらしい。なるほど珊瑚花ですか・・・これで少し謎が解けました。店主は最初のこの花をイソハナビと教えられました。みんな言葉は違うけれども、イメージは合っています。フ〜ン、こうして花の名前は付いていくのか。面白いな・・・
 で、これがそのハゼラン。アッ、それから漢字は爆蘭となっていますが、蘭とはまったく関係がないそうです。スベリヒユ科という植物の仲間だそうです。

ハゼラン(爆蘭)-06.10.10

浜野さんの切り絵Teeはこちらです。

投稿者: 店主 日時: 19:11 |

2006年10月 9日 月曜日

世界とノブドウ

 **「地下核実験に成功」 北朝鮮発表、地震波検知**日本は景気拡大「いざなぎ」に並ぶ景気**カストロ議長は末期がん**著名女性記者を射殺 チェチェン紛争取材 プーチン強権批判、ポリトコフスカヤさんが射殺**生活保護・初の100万世帯(13年連続増)**日中首脳、5年ぶり会談**郵便局員『自分が刺した』 『車奪い強盗しようと』**ソフトバンクが第2ステージ進出、西武に2勝1敗**事故当事者にセクハラ電話 岐阜県警、3人を懲戒処分**比共産ゲリラ「新人民軍」、日本のODA建設現場襲撃・・・
 今日もいろいろとありました。でも、明日、目が覚めれば、朝食を食べて工房に行き、Teeシャツを作る。何も変わらないはずの日々が続く。なのに世界は・・・やれやれ。

 で、今日の一枚はノブドウ。自宅近くの空き地で見つけたもの。ノブドウは一応、ブドウ科なのですが、食べられないようです。花はヤブガラシに似ています。花が終ると薄緑色の実をつけ、これが紫色へと変化します。
 店主的には、花芽がついた頃のノブドウが、一番好きです。
 それから、今頃のノブドウ、ヤブガラシの花には、スズメバチが寄ってくるので、注意が必要です。特に、オオスズメバチは、店主でもかなりビビリます。慌てず騒がす、知らぬ顔をその場を離れます。

ノブドウ(野葡萄)-06.10.09

投稿者: 店主 日時: 18:06 |

2006年10月 7日 土曜日

アート縁日とニラの花

 今日は、切り絵Teeさんが参加している横浜アート縁日を覗いてきました。このアート縁日、玉石混合でなかなか面白い。とにかく、いろんな作品があふれている。このアート縁日の面白いところは、行政絡みながらも作品を販売できるというところ。
 行政や大企業の文化施設は、作品の販売を認めないというところが多い。何とも尻の穴の小さい発想である。
 作家さんも、時間と労力、お金をかけている。少しでも売れてくれると、嬉しいし助かる。当然、モチベーションも上がってくる。
 それを、ウチの施設では販売は出来ませんと、平然と言う神経が理解できない。ナゼと聞けば、意味不明で傲慢な理屈を平然と言う。作家さんの事など、これっぽっちも考えず、自分達の都合しか言わない。呆れるの一言である。
 しかし、最近は少しずつではあるが、変わってきている。このアート縁日もそのひとつ。こうしたものが、少しずつでもいいから増えることを、店主は望んでいる。
 それから、DARSANAの萩原テツオさんたちのグループ展も明日からスタート。場所は東中野。詳しくは、お知らせを見て下さいナ。

 で、今日の一枚はニラの花。これって、ニラレバ炒めのニラ?なのかなと、突然とバカな疑問をもってしまった店主。
 何でそんなことを思うのかと言えば、店主の子供の頃から野菜のニラはあったけど、この花を見た記憶がない。まぁ、店主の記憶ほどアテにならないものはないので、単にバカだから憶えていないという事かもしれないが・・・
 なので、観賞用に品種改良したものが、野生化したのかと思ってしまった。
 さて、困った。花を見る限り、店主にはニラレバ炒めのニラと、今日の一枚のニラが、どうしても同じモノには思えない。
 どなたか詳しい方がいましたら、教えて下さいナ・・・で、これがニラの花。

ニラ(韮)の花-06.10.07

展覧会のお知らせ

投稿者: 店主 日時: 16:40 |

2006年10月 6日 金曜日

雨とキツネノマゴ

 昨日から延々と雨がふっている。実は今、撮影したい花が庭で咲き誇っている。何とか雨の隙間をぬってと思っていたが、あまりに雨が強いので諦めている。
 また、工房のベランダに、何故か飲み終った缶を入れるゴミ箱がおいてある。大きさは幅35cm、奥行き45cm、高さ60cm。これに雨水が溜りあふれている。何とも凄い雨量である。
 今朝も、工房に来るまでに雨で、全身びしょ濡れ。寒さに身が縮んだ。普通であれば、こんな雨の日に一日外にいれば、体がおかしくなってしまう。
 しかし、植物は違う。ジッと雨にも寒さにも暑さにも耐えている。引っこ抜いて、ほっておけば、すぐに枯れてしまう、一見ひ弱そうに思える植物なのだが、過酷な環境にジッと耐える能力をもっている。その強さは人間の比ではない。
 では、人間の強さとは何なのか・・・最近、これがどんどんと判らなくなっている。

 で、今日の一枚はキツネノマゴ。本当に小さい花である。この時季、植物はそこかしこで増え続け、うっかりするとキツネノマゴのように小さい花は、見逃してしまう。
 しかし、草むらをよく観察すると、薄いピンクの花を付け、ちょこんと咲いている。今日のようなひどい雨の日でも、ジッと雨にうたれ、耐えている。
 名前の由来はよく判らないが、花をつける穂状の形がキツネのシッポに似ていなくもない。
 これがそのキツネノマゴ。・・・教えておくれ、貴方から見ると人間とはどんな生き物なの・・・

キツネノマゴ(狐の孫)-06.10.06

投稿者: 店主 日時: 18:09 |

2006年10月 5日 木曜日

言葉の詐欺とヨウシュヤマゴボウ

 この際だから何度でも言おう。ボランティアという言葉の中には義務という意味は含まれない。それでもわからない人の為に、ネットの辞書で調べたものを載せておく。
**********************
ボランティア  [volunteer]
自発的にある事業に参加する人。特に、社会事業活動に無報酬で参加する人。篤志奉仕家。

とくし 【篤志】
(1)親切な志。困っている人や気の毒な人への思いやり。
(2)社会のためになる事業・運動などに熱心で、協力を惜しまないこと。

とくし-か 【篤志家】
篤志のある人。特に、社会奉仕に熱心な人。
しゃかい-ほうし —くわい— 4 【社会奉仕】
社会の利益や福祉のために、無報酬で労力・金品などを提供する行為。

vol・un・teer
━━ n. 志願者[兵], ボランティア.
━━ a. 有志の; 志願兵の; 自発的な.
━━ vt. 自発的にする[申し出る]; 志願する.
━━ vi. 進んでことに当る ((for)); 志願兵になる.

じはつ-てき【自発的】
(形動)
他からの命令などによらず、自分から進んで事を行うさま。
「—に参加する」「—な学習」
**********************

以上である。
 こんなことを言い出す人は、気が狂っている。マトモではない。マトモではない人達が日本のトップを支配している。
 店主は「ボランティアの義務化」の後ろに隠れている言葉を知っている。それは「勤労奉仕」という言葉である。知らない人の為に辞書から引用しておく。

**********************
きんろう-ほうし —らう—  【勤労奉仕】
(名)スル
公共の目的のために、無償で労力を提供すること。特に、第二次大戦中に学生などに課された無償の労働。
**********************

 彼等(日本のトップ)は、このことを口が裂けても「勤労奉仕」とは言わないだろう。言葉の詐欺である。愛国心もこれと同じである。
 「地獄への道は、善意、善意、善意で敷き詰められている」と、どこぞの変わり者が言っていた。それが、本当に現実になる日が近いのかもしれない。

 で、こんな事ばかり考えていると、本当に鬱病になってしまう。気持ちの切り換えが必要になる。店主の場合は、植物。
 今日の一枚は、ヨウシュヤマゴボウ。このヨウシュヤマゴボウ、大きくなるので嫌われモノですが、店主は好きです。実の部分が小さく垂れ下がり、やがてピンクにかわり、黒い房になる。葉っぱもとても美人なので、見ていて飽きません。

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)-06.10.05

投稿者: 店主 日時: 19:04 |

2006年10月 4日 水曜日

小川とオオイヌタデ

 自宅の近くに小川がある。小川と言っても、ほんの十年前は生活廃水を垂れ流していたどぶ小川。それが、最近の再開発で、池のある公園に変身してしまった。この小川には小魚もいれば、ザリガニもかなりいる。
 こうした再開発は店主も賛成である。道路なんか、少しぐらいボロでもかまわない。どんどん自然を取り戻してほしい。池を作り、小魚が増えると、自然にカワセミなんかもやってくる。
 すると植物も自然に増えてくる。店主の足も自然にその池に向かう。遊技型の公園を作るより、はるかに見ていて楽しい。大人も公園にいく楽しみができる。
 まだ、出来てからそんなに年数がたっていないので、植物がまだいろいろと入れ代わる。これがまた、楽しい。田舎の人になかなか理解しにくいことだけど、やっぱり近くに小川があるのはうれしい。
 国旗がどうの、国歌がどうのと言う前に、自分達がゆったりと暮らせる自然環境の整備の方が、大切だと思うのは店主だけなのでしょうか・・・
 で、今日の一枚はその小川のほとりで見つけたオオイヌタデ。やっぱり、こうした環境で生えている植物の方が風情があっていいですネ。

オオイヌタデ(大犬蓼)-06.10.04

投稿者: 店主 日時: 18:20 |

2006年10月 3日 火曜日

デイケアとコムラサキ

 今日は夕方から、若いお客さんが見えました。《 Colors 》Yuさんと《バラエティー》Yuki+Mさん。予定では、新作の打合せと、Teeシャツのプリント見学会になるはずでした。
 ところが、二人ともおとなしいので、気が付くと、店主、ひとり独演会をやっておりました。二人が言いたいことなど、おかまいなしに、「この人、知っている?アレはこうだ!アベは好きか・・・」と言いたい放題。これだから、年寄は嫌われる・・・w(゜o゜)w
 まぁ、店主の欲求不満解消のボランティアとして、デイケアに来たと思って、勘弁して下さいナ。でも、若い子と話すの面白いな(迷惑とわかっていても)・・・(~_~;)

 で、今日の一枚はコムラサキ。ここ二週間ぐらいで、どんどんとコムラサキの実の色が、白から紫に変わりはじめました。
 毎朝、ひと房ごとに、色が少しづつ変わっていくの、眺めていると、あ〜っ秋だなと、爺クサイことを思ってしまう店主。
 しかし、店主がいくら爺臭くても、この色の変化、本当に綺麗です。

コムラサキ(小紫)-06.10.03

《 Colors 》Yu Sasaki

《バラエティー》Yuki+M

投稿者: 店主 日時: 20:18 |

2006年9月30日 土曜日

愛国心の評価とワレモコウ 

 今日はまたルール違反をします。東京新聞さん、鈴木邦男さんすいません。m(__)m どうしても、記事の抜粋をしないと、説明ができないので、ご容赦下さい。

 今日のトップコメントにも書いた「最近の学校の通知表には、愛国心の評価欄があるらしい」と知ったのは、東京新聞の記事からである。
 店主には衝撃的な話である。最初は冗談だろうと思った。しかし、ホントらしい。

 以下、東京新聞9月29日・夕刊・「あの人に迫る」より、部分抜粋。
・・・・・・・・
(問い)
 愛国心を教える必要はありますか。学校の通知表に愛国心の評価欄ができ、国旗国歌もー九九九年の法制化後、さまざまな動きがあります。
(答え)
 愛国心をABCと評価するなんて変ですよ。だいたい誰が愛国心を教えるのか。全国の先生に検定を受けてもらい一級愛国士をつくって教えるのか。町で運動をやっている愛国心のプロが教えるのか。無理ですよ。
 日の丸を国旗、君が代を国歌と決めた国旗国歌法は、法制化した時に政府も文部省も「これは強制するものではない」と言っていた。しかし法律はできれば一人歩きする。公立学校で歌っていない先生を処分している。日の丸、君が代が必要なら、まずそう思う大人が実行すればいい。国会の開会式で歌えばいい。それで社民党や共産党が起立しなかったら、処分できるのか。できっこない。それなのに学校では処分しているわけです。
 僕は高校が仙台のミッションスクールで三年間、毎朝、賛美歌を歌わされて嫌で嫌でたまらなかった。同じように日の丸、君が代を強制されていたら、僕は日の丸を破り捨てていたかもしれない。とにかく強制はよくない。僕は日の丸、君が代が好きだ。いやいや歌ってほしくない。いいことでも強制されたら、やっぱり嫌になりますよ。
 愛ゆえの犯罪、トラブルは多い。愛してるから言うことを聞け、ほかの男に行ったら殺しちまうぞ、親の面倒を見ろ、と。「それが愛だろ」と強制する。ストーカーも愛ゆえ。愛は相手を拘束し、時に暴力的になる。国家の愛も似てますよね。
 愛国心は危険だし、暴走する。宝石にも凶器にもなる、もろ刃の剣です。愛国心を教えるというなら、愛国心のよさも危うさも多角的に教えるべきです。けれどそんなことは誰も教えられない。日本一の愛国者の僕にもできない。ならば、教えなくていいんですよ。
・・・・・・・・

 答えているのは新右翼団体顧問、鈴木邦男氏である。真っ当な意見である。右翼にもこんな人がいるのかと思った。(この記事には、他にもいろいろと書いてある。興味のある方は、図書館でこの日の新聞を探して読んで下さいナ)
 店主の場合、個人を追い詰めるような制度、強制は基本的に嫌悪する。無論、法制化などもってのほかである。と、書きつつも、やっぱりこれは何かの間違いではないのか?と思ってしまう。
 一体全体、誰がこんなことを言い出したのか?それが不思議でならない。評価できないものを、評価するなんて、アタマが狂っているとしか思えない。(・・・本心を言えば、この評価、北朝鮮の制度のように思えてならない・・・)

 で、今日の一枚はワレモコウ。この植物をみるといよいよ秋だなと思ってしまう。人間の世界の煩わしさを一時、忘れさせてくれる。
 しかし、どうも今日の画像処理は、愛国心の評価というグロテスクさに、かき回されて、イマイチです。m(__)m

ワレモコウ(吾木香)-06.09.30

投稿者: 店主 日時: 19:15 |

2006年9月29日 金曜日

「これから」と葉っぱの王国

 最近、悩んでいるのですか?と聞かれる事が多い。確かに最近の店主、明るくはないかもしれない。一時は、男性の更年期障害を疑った事もある。でも、調べて、更年期障害と分かったら、何かが変わるのか?と考えると、何も変わらないヨと思ってしまう。
 なので、更年期障害の事は放っとけ!と結論付けた。人生にはいろんな事がある。それだけの事である。
 それよりも、これからの『ビタミンTee』をどうするのか?そちらの方が、問題としては重要である。また、やりがいもあるし、面白い。
 では、どうするか?方向性は見えているが、問題は実行プラン。これの組立に、悩んでいると言えば確かに悩んでいる。実行プランには、店主にとって未知の世界の仕事が絡んでくる。厄介である。しかし、面白そう。やってみたいとなる。
 しかし、これらをクリアするのには、時間がかかる。だから焦らずに、急ごうとしている。今は、新しい機材の投入を考えている。先ずは、足元を固める事、すべてはそれからである。

 で、今日の一枚は葉っぱの王国の三枚目。フキとクマザサと蔓草。
 店主、昔、フキ汁というのを呑んだ事がある。生のフキを絞った汁と、卵の白身と、陰干ししたウメボシの肉をまぜて呑んだ。
 これを呑んでおくと、脳いっ血になりづらいという話があった。本当か嘘かはわからない。分かっている事は、店主の脳の血管は、まだ切れていないという事だけ。
 あまりうまいモノではなかったと記憶している。
 だから、フキの葉っぱが好きと言うワケではないが、群生しているフキの葉っぱは好きである。このフキ、眺めている何となく、優しい性格の植物に思えてならない。
 で、これがそのフキとクマザサと蔓草です。
 
フキとクマザサと蔓草-06.09.29

ヤマブドウ・シダ・フキ・クマザサ-06.09.12

クマザサ(隈笹)-06.09.11

投稿者: 店主 日時: 17:58 |

2006年9月28日 木曜日

反魂

 今日の一枚は、ハンゴンソウ。(アメリカ原産の特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウとは、別のモノです)
 で、ハンゴンソウのことを調べたら、漢字で「反魂草」と書くと言う事が分かった。凄い名前だなと思って、ネットで由来を調べたら、これが、面白い。
 幾つか、代表的なモノと思われるモノをここにあげてみる。

1.葉の形は人が手を広げたようで、死人の魂を呼び戻すように葉先が垂れ下がっていることから命名された。

2. 反魂草の名前の由来ははっきりしないが、反魂というのは香の名前で昔、タバコにもこの名前があったそうだ。

3.人の手を広げたような葉が、死者の魂を呼び戻すように葉先 が垂れ下がってついていると言うことから反魂草という名がついています。

4.葉っぱの形が、手のひらを裏返したように見え、また、花がお盆の頃に咲くので、死者の魂が花に姿を借りて戻って来たものだ、というのが、名前の由来とか。

5.「反魂草」は、死ぬ人の魂を呼び戻す薬効があるとされた薬草で、コレラの下痢止めに用いられた。

 どうも反魂とは死と関係性が強いらしい。それではと、ネットの辞書で調べてみた。
*****************

はんごん-そう —さう【反魂草】
キク科の大形多年草。深山に生える。茎は直立し、高さ約1.5メートル。葉は羽状に三〜五裂する。夏、茎頂に径約2センチメートルの頭状花を多数つける。

はんごん【反魂】
死者の魂をこの世に呼びかえすこと。死者をよみがえらせること。
「沈と香とを焚きて、—の秘術を行ひ侍りき/撰集抄 5」

はんごん-こう —かう【反魂香】
〔漢の武帝が李夫人の死後この香をたいてその面影を見たという故事から〕火にくべると、煙の中に死者のありし日の俤(おもかげ)を見せるという香。

はんごん-じゅ【反魂樹】
想像上の樹木名。この木の汁を取って反魂香を作るという。

はんごん-たん【反魂丹】
家庭または携帯用に用いられた丸薬。霍乱(かくらん)・食傷・腹痛その他万病に効くといわれ、江戸時代、富山の薬売りが全国に広めた。

*****************
 何とも、反魂という言葉は凄い世界観をもっている。きっとこの名前を命名した人は、宗教関係者ではないのかと思ってしまった。
 店主も、もし【反魂】が可能なら一度だけ使って、母親に会ってみたいナと、ふらちな事を、ぼんやりと考えてしまった。

 で、これがそのハンゴンソウの花です。

ハンゴンソウ(反魂草)の花-06.09.28

投稿者: 店主 日時: 17:53 |

2006年9月27日 水曜日

スランプ?とケナシヤブデマリ

 スランプってあるのかな?仕事のは方では、気分の問題を無視すれば、スランプなんて感じた事はない。たしかに、「仕事、やりたくないヨ!」という日は結構、ありますが、それでも手の方が、勝手にやってくれるので、あまりつらい思いはしたことがない。
 問題は植物日記のイメージ。最近、どうもうまくない。この植物のイメージ、ここ2年間ぐらいで、350枚を軽くこえるぐらいは作っている。自分で数えてちょっとビックリしている。
 そりゃ〜350枚も作っていれば、調子も悪くなるのは当たり前と思うのだけれども、そんな事、今まで感じた事もない。今も辛いかと聞かれれば、楽しいと答えるだろう。でも、何が違う。何が・・・
 まぁ、そのうち理由がわかる時がくるでしょう。こうした事を真剣に考えるとロクな事にならないのは、経験的に知っているので、時間に身をまかせて、日々の画像処理を続けるだけですナ。

 で、今日の一枚はケナシヤブデマリの実。悩みながらも、少し変化してきたかなと思う一枚。
 このケナシヤブデマリ、ヤブデマリに似ておりますが、全体に毛が少ないかまたは無毛という違いで判断するらしい。花はガクアジサイの白いような感じで、春に咲きます。ガクアジサイのようにな派手さは無いかな・・・
 なので、店主は花より実の方が好きです。赤い実は段々と黒くなってきます。今日はこの赤い実が店主に元気をくれたようです。さて、明日も頑張るゾ!

ケナシヤブデマリ(毛無藪手鞠)の実-06.09.27

投稿者: 店主 日時: 18:59 |

2006年9月26日 火曜日

展覧会三連発とベニシジミ

 え〜と今日は、展覧会のお知らせ三連発です。
 【切り絵Tee・アート縁日・浜野 浩子(ブースNo.2)】10月7日(土)〜8日(日)・横浜
 【darsanaの萩原さんたちのグループ展・『ふるさくちる展』】10月8日[日]〜14日[土]・東中野
 【「一期一会のパフォーミングアート」蕪木正裕&上林正典・写真展】10月3日(火)〜10月31日(火)・千駄ヶ谷
 詳しくはお知らせをご覧下さい。

 で、今日の一枚はハルジオンとベニシジミ。ハルジオンは春に咲いていたのですが、何故か今頃、また咲き始めました。たぶん、一度、雑草刈りをしたので、これ幸いと咲き出したようです。
 そのハルジオンに飛んできたのが、シジミチョウの仲間のベニシジミ。この二つの取り合わせは、見ているととても面白い。ベニシジミはハルジオンの花の上で、クルクルと回りながら蜜を吸います。
 その様子がダンスを踊っているようで、見ていて飽きません。カメラを近付けても、まったく動じません。羽を閉じたり開いたりして、本当にダンスを踊っているように見えます。
 ベニシジミは、まだしばらく秋の日射しの中を飛び回っているので、気がついたら観察してみて下さい。なかなか、面白いですヨ。

ハルジオン(春紫苑)とベニシジミ-06.09.26

展覧会のお知らせ三連発

投稿者: 店主 日時: 19:44 |

2006年9月25日 月曜日

本物?偽者?フジバカマ

 今日の一枚は秋の七草の一つ、フジバカマです。最近は野生のフジバカマが少なくなっているそうですが、今日の一枚は野生のフジバカマ。
 去年アップしたのは、自宅のフジバカマ。今年の野生の方のフジバカマとくらべると、やっぱり野生の方が、少し荒々しいような気もします。
 このフジバカマ、野生のものは川の土手などに生えるので、生息できる場所がどんどんと減って、その内、園芸種しかなくなってしまうのではと、危惧されております。
 それから、今日のフジバカマは、裏磐梯の山奥で撮ったものですが、「茎に赤みが差すようなものは全て本当のフジバカマではなくて,何かとの雑種・園芸品種だというとことです」と「植物園へようこそ」に書いてありました。
 事実かどうかは、店主にはわかりませんが、かなりショッキングな話です。もし、これが正しければ、万葉の日本人が見ていたフジバカマとは、どんなモノだったのでしょうか・・・

フジバカマ(藤袴)-06.09.25

フジバカマ-05.11.21

植物園へようこそ!

投稿者: 店主 日時: 19:50 |

2006年9月23日 土曜日

唯一無二

 何でこうなるのか?自分が望んだワケでもないのに、思いもつかぬ方向に行ってしまう。
 まっすぐ伸びる筈だったモノが、右にねじれ、左にねじれ、おい!おい!と言っても、運命は転がり続ける。過酷で残酷である。
 誰にもみとられる事もないし、まして褒められる事もない。
 それでも、この世に生まれた以上、途中で投げ出す事はしない。あきらめずにやる。黙々とやる。誰かに評価されなくとも、やり通す。それ以外に方法はない。
 見てくれが悪かろうが、バカにされようが、唯一無二の存在には変わりない。

 で、今日の一枚は、ねじれるシダ。

ねじれるシダ-06.09.23

投稿者: 店主 日時: 19:08 |

2006年9月22日 金曜日

いせやとみかどとクサレダマ

 吉祥寺の焼き鳥屋「いせや」が老朽化で建て替えになるとか。建て替えになるのは、動物園に行く通り(御殿山)の「いせや」。今月の25日で、今の建物での営業を終了するらしい。(ファンの人は急がないと、あと三日で終ってしまいますヨ)
 「いせや」がなくなると、吉祥寺からまた一つ昭和が消えてしまうような気がする。残念だけどしかたがないな・・・何でも、14階立てのビルに変身するとか。高田渡さんが生きていたら、何と思うだろうか・・・
 店主、若い頃は、実は「いせや」ではなく、「みかど」というところで、仕事帰りによく呑んでいた。「みかど」は中道商店街を少し入った左側にあった。
 「いせや」は立ち呑みで、「みかど」には丸くてボロい椅子があった。店主、根性なしだから、立って呑むのは辛かった。無論、「いせや」も中に入れば椅子はあった。店主は喧騒が苦手なので、静かな「みかど」に落着いたのかもしれない。
 それと店主、「みかど」の婆さんが好きだったのかも知れない。不愛想だけど、あ〜とか、う〜とか、言うばかりで、あんまり会話をした記憶がない。下手なお愛想もないけど、商売という仕切りの感覚もあまりなかったような気がする。つまりは居心地がよかったと言う事か。
 ふらっと入って、愚痴をいって、帰る。それだけで十分だった。
 「みかど」はある時、立ち退きで、南口の方に引っ越した。それから、「みかど」には行かなくなった。たぶん、もう無くなっているだろう・・・

 で、今日の一枚はクサレダマ。音を聞くと、「腐れ玉」と聞こえれしまうのが悲しい植物。実際は「草連玉」と書きます。
 図鑑にはレダマというマメ科の植物に似ている事からこの名がついたとありますが、その図鑑にもかいてありますが、花の色が黄色と言う事以外、ほとんど似ておりません。ここが花の名前の付け方が変なところです。店主のような慌てモノが勘違いして、付けたとしか考えられません。
 花は店主的には美人に見えます。山地の湿地などまわりの環境が地味な場所に生えるせいなのか、見つけると現場ではもっと美人に見えます。
 で、これがビジンのクサレダマです。

クサレダマ(草連玉)-06.09.22

投稿者: 店主 日時: 17:19 |

2006年9月21日 木曜日

安倍さんとカラハナソウの雌花雄花

 クーリエ・ジャポンの表紙を書いたと、昨日、深津さんからメールがありました。早速、本屋さんに覗きにいってきました。
 今回は、前回の小泉純一郎浮世絵風を踏襲する形で、安倍晋三を日本画風に描いておりました。で、興味は安倍晋三に似ているか?という事。フ〜ム・・・(~_~;) 何とも微妙、感想は顔文字でご理解下さい。
 でも、一分ぐらい見詰めていると、似てるような気がしてくるから面白い。安倍さんって公家ぽっい顔なのかナ?まぁ、仕事という事で、次期総理大臣を書くのもお面白いかもネ・・・(^_^;)

 で、今日の植物は二連発。カラハナソウの雌花と雄花。たぶん間違ってはいないと思いますが、雌花がまだ蕾みの状態なので、一抹の不安があります。
 カラハナソウの雌花の方は、いわゆるポップ(ビールの原料の一つ)の形になるワケです。ネットで探しても、ポップの画像はあるのですが、花芽のものは見つかりませんでした。まぁ、葉っぱが同じなのでたぶん大丈夫ではないかと思っております。
 二枚とも店主の好きなクネクネモノです。おまけもついております・・・(^.^ )

カラハナソウ(唐花草)雌花?-06.09.21

カラハナソウ(唐花草)雄花?-06.09.21

深津さんが描く安倍首相-06.09.21

深津さんのTeeシャツ《 Tea Rose 》はこちらをご覧下さい。

クーリエ・ジャポンに関しては、こちらをご覧下さい。

投稿者: 店主 日時: 18:58 |

2006年9月20日 水曜日

すいませんとツリガネニンジン

 ・・・すいません。今日は夕方からお客さんがあって、ビールを呑んでしまいました。今、工房にも戻って、ザ・ディランⅡの「男らしいてわかるかい」を聴いています。
 男って切ないネ・・・と、酔ったアタマがぼやいております。
 少し酔っぱらってしまいました。情けないなと思いつつ、残念ながら日記を書くパワーがなくなってしまいました。
 それでも、今日の一枚はツリガネニンジン!と、アップする事は忘れてはおりません。ビ・・び・・・美人のツリガネニンジンです。
 今日はこれでご勘弁を・・・(^_-;)

ツリガネニンジン(釣鐘人参)-06.09.20

投稿者: 店主 日時: 20:13 |

2006年9月19日 火曜日

流行とヤマブドウの果実

 今週は休みが多いのでTeeシャツの注文があるのかナと心配していたら、バラエティーの注文がありました。ありがとうございます。

 さて、今日はマイミク(mixi) さんの間で、ちょっと流行っている映像があります。口コミで伝わってきました。この映像はmixiとは関係ないので、誰でも見られます。
 タイトルは「言葉にできない more than words can say」誰が作ったのかは、わかりませんが、落ち込んだ時や、人が嫌いになった時、眠れない夜にいいかもしれません。知っている人は、(-_-;)・・・飛ばして下さい。
 でも、見たい時に見れるネットと言うシステムは凄いですネ・・・

 で、今日の一枚はヤマブドウの果実!。いつも撮りたいな思っていても、なかなかお目にかかる機会がないヤマブドウの果実。それをやっとこサ、撮影に成功。
 よしよし!と気合いをいれて、撮れた中から一枚を選んで、画像処理。が、ちょつと力みすぎて、アレ?アレ???・・・となってしまいました。
 それでも、憧れのヤマブドウの果実なので、アップします。撮影の時は、果実は青いのでだべられませんでしたが、きっと今頃、ブドウ色に染まって、クマさんの食卓にのぼっているかもしれません。

ヤマブドウ(山葡萄)の果実-06.09.19

言葉にできない

投稿者: 店主 日時: 18:59 |

2006年9月18日 月曜日

記憶と変化と羊の顔

 雨の休日に決まって思い出す歌詞?がある。何かのCMに使われていたような気もするが、判然としない。
 ・・・雨が降っている日曜日 坊や泥んこ 何故泣くの あそこの角でころんだの・・・で、記憶は途絶え、それ以上は思い出せない。
 よほど子供心に共感をしたのか、何かこれと同じ体験をしたのか、この歌詞だけが、雨の日に蘇ってくる。
 たぶん自分にとっては、何かの意味があるように思えるのだが、核心は記憶の中から消え去っている。そして失ったものの変わりに、この歌詞が残った。
 形とか、言葉というものは、不思議なモノである。原初の頃の記憶は、店主の場合は、ほとんど思い出せない。消えたモノの変わりに、形とか言葉が、いつの間にか店主の記憶の中に棲みついて、そいつらが勝手に、記憶を更新させているような気がしてならない。
 しかし、店主はこの事を不快に思っているワケではない。原初の記憶にこだわっていると、新しい形とかが見えにくくなるような不安があるので、次々と生まれては消えていく形に身を任せておくのも、悪い事ではないと思っている。

 で、今日の一枚はオニグルミの枝。いつもオニグルミの枝には羊の顔がある。この事実は変わらない。しかし、よくよく考えると、この羊の顔が毎年、増えると言う事は、確実にオニグルミが成長し、変化している証である。
 言葉では、変化しないオニグルミの羊の顔も、実物は絶えず劇的に変化している。では、言葉は本当に変化していないのか?
 店主の中のでは、実は、オニグルミと羊という関係性の言葉は、出会う度に凄い勢いで変化している。言葉と形が店主の中では、発酵したり、絡み合ったりして、次に出会う時の為の準備をしている。
 この変化は何の為かは、店主には判らないが、これが今年の夏に出会ったオニグルミ。
 いや、正確には1本のオニグルミの枝。もっと正確に言えば、オニグルミの枝が描いた羊の顔。全てが偶然と必然の中でおこっている・・・
 
オニグルミ(鬼胡桃)の枝-06.09.18

投稿者: 店主 日時: 17:33 |

2006年9月16日 土曜日

異常発生と薄

 自宅の庭でチャドクガ(茶毒蛾)がまた発生して、ツバキ、サザンカが食い荒らされております。う〜〜っ何とも今年のチャドクガはしつこいな・・・
 このチャドクガ、夏前にも発生して駆除したのですが、また、姿をあわしてきました。これで出現は三度目。
 厄介なのは、チャドクガの毛虫に下手に触れると毒針毛が皮膚に残って、皮膚炎(ただれたり、水膨れ)になるそうです。しかも、毛虫が死んでも皮膚炎の原因になる毒針毛はそのまま残るらしい。要注意です。
 今年はいったい何匹のチャドクガを殺したのか、考えるだけでうんざりしてきます。とにかく、集団で発生するので、数が半端ではありません。何十匹と言うのは当たり前、簡単に百匹以上になり、ほっておけば、冬の楽しみのサザンカの花も、葉っぱも壊滅的な状態になります。
 殺生嫌いの店主も、さすがにこのチャドクガだけは、ほっておくと人様にも迷惑がかかる恐れが強いので、駆除してしまいます。これで、発生が止まってくれると、助かるのだけれども・・・

 さて、気分を変えて今日の一枚は「薄」。店主、実はこの「薄」、読めませんでした。「芒」とも書きます。無知は悲しいですネ。(-_-;)
 去年はこの「薄」に挑戦して、コケております。アップした画像は実際に見た風景の十分の一も表現できず、悔しい思いをしておりました。
 植物の構造が細かくて、画像処理して行くうちに消えてしまったり、逆に太くなったりして、厄介な植物です。
 どうしたものかと悩んでおりましたが、先日、渋江喜久夫さんの展覧会で見た黒鉛筆で描かれた夏草のイメージがヒントをくれました。できるかどうか不安はあったのですが、失敗して元々なので挑戦してみる事にしました。
 で結果は、自分で言うのもなんなのですが、とてもうまくいきました。自分でも驚いております。ふ〜む!と、また鼻の穴がふくらんでしまいました ( ̄ー ̄) ・・・
 イメージの大きさも今日は特別バージョンでご覧下さいナ。

ススキ(薄・芒)-06.09.16

豊島区保健所 チャドクガの対処

投稿者: 店主 日時: 17:48 |

2006年9月15日 金曜日

今日は帰って寝ます

 ちょっとマンネリ化しているのか、仕事でも画像処理でもハラハラドキドキ感がありませんネ。弱ったな・・・
 いいアイデアも浮いてこないし・・・アカン!今日はどうしても気分がのらないので、いきなり今日の一枚。
 ママコノシリヌグイの花。これで自分の尻でも拭って、今日は帰って寝ます。w(゜o゜)w

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭)-06.09.15

投稿者: 店主 日時: 19:06 |

2006年9月14日 木曜日

地球温暖化とムシの音

 店主の自宅の近くには大きな森がある。いつもなら、想像を絶するほど秋のムシの音が聞こえる。子孫を残す為の秋の最大のイベント。さすがの店主も、閉口するほどのムシの音なのだが、今年は、あまりうるさくない。
 理由は店主にもわからない。そう思うとセミの声も例年ほど騒がしく聞いた記憶がない。何故・・・?ムシも植物も平均気温が1〜2度、変われば大きな変化に結びつくと言われている。庭のホトトギスも今年は花の付が悪い。
 ネットのニュースにもこんな記事が載っていた。「地球温暖化の証し?北極圏の氷、2年続けて急減」
 すでに、何かが、どこかで、はじまっている。どうしたものかと店主が気をもんでも、何もはじまらない。うるさかったムシの音が小さくなったのだから、それでイイじゃないのと、どこからか声が聞こえてくる・・・
 でも、本当にそれでイイの?と思う今日この頃の店主。こんな事、言っても切ないだけか・・・

 で、今日の一枚は、ジッとシダの葉っぱの上でたたずむバッタ。怒りもせず、抗議もせず、静かに時をすごし、そして一生を終る。
 とても静かな時間がここにはある。あると、いつも店主は思っている。
 そんな時に、また、来年、会おうナと、つぶやくのは店主だけなのか・・・本当に来年、会おうな!

シダとバッタ-06.09.14

地球温暖化の証し?

投稿者: 店主 日時: 19:22 |

2006年9月13日 水曜日

苦手な経理とアザミ

 え〜と、店主の苦手な経理をやっていたので、アタマが麻痺して日記が書けません。なので、いきなり今日の一枚に突入。

 で、今日の一枚はアザミ。これも、トリカブトと同じで、アザミという固有種はないようです。なので、正確な名前はわかりません。フ〜ッ・・・

 そんなワケで、経理のおかけで、アタマがただでさえ悪いのに、酷使するものだから、なおさらバカになって、しかも自分でも何を作っているのかわからなくなって、気が付くと三枚も作ってしまい、どれがお薦めなのか、判断がつかなくなり、ならばと、とりあえず二枚をアップしてしてしまえとばかりに、作者の責任を放棄して、どうだ!と鼻をふくらませる今日の店主でした。
 
アザミ(薊)と蜂-06.09.13

アザミ(薊)一輪-06.09.13

投稿者: 店主 日時: 19:04 |

2006年9月12日 火曜日

黄昏れと葉っぱの王国

 店主、今日はちょっと黄昏れているようです。何でか・・・ネ?遊びが足らないのか、仕事がつまらないのか、はたまた、人生に飽きてしまったのか・・・そんなワケはないよナァ。
 では、今流行りの鬱(漢字は書けませんネ)とか・・・一応、店主も流行には敏感だから、体験しておきたいと思うのですが、店主は鬱になる前に、現実から逃避するのがうまいから、なかなかそこまでは酷くならない。
 ならば、年齢からくる脳みその劣化のせいなのか。確かに、【〈黄昏〉れる】という文字を辞書でひくと【(2)人生の盛りを過ぎる。】と書いてある。
 それにしては、植物日記の画像処理は盛りを過ぎた人間として、かなり頑張っているような気もする。

 で、黄昏れているにしては、結構、頑張っている店主の今日の一枚は、葉っぱの王国。ヤマブドウとシダ、それにフキとクマザサ。
 競争しているのか、共存しているのか、葉っぱの不可思議な世界は、溢れるような自然の中では、ほとんど目立たない黒子のようにして佇む。しかし、そこら一面を埋めつくすように過剰で、激烈な繁殖は、奇妙な調和を生みながら、店主の視覚に飛び込んでくる。
 フッと風がとまり、葉っぱ達のゆらぎが止まる。膨大な葉っぱ達が、今までの苦労を忘れたかのように店主に微笑みかける。何とも言えぬ風景が、空気が、目の前に広がっていく。
 山道をどこまでも広がっているつわもの達の、どこをどのように撮ればいいのかもわからず、シャッターを押し続ける店主。そして、葉っぱのほんの一部だけを土産に、今日はこれまでと、引き上げる。
 これではまるでドン・キホーテではないのか・・・で、これが今日の一枚。

ヤマブドウ・シダ・フキ・クマザサ-06.09.12

投稿者: 店主 日時: 20:13 |

2006年9月11日 月曜日

冷や汗とクマザサ

 イヤ〜、今日はヤバい一日でした。朝、工房のビタミンTeeの留守番電話を見ると点滅して、何やら入っているらしいと気がついた。
 オリジナリTeeのお客さんからの注文。何と、金曜日の夕方に電話があった模様・・・一瞬、冷や汗がタラ〜リ (@_@;) 
 慌てて、電話をすると、やっぱり注文。それから、ダダダダッ〜と準備をして、ダダダダッ〜とプレス。ダダダダッ〜と発送して、何とかギリギリ間に合いました。
 どうも、ネットになれすぎて、油断してしまいました。反省、反省・・・

 で、今日の一枚はクマザサ。店主、ず〜っとクマザサは、熊笹と書くものと思っておりました。調べたら、何と漢字は隈笹。冬になると葉のふちが枯れて、白く隈どるところからこの名前がついたと書いてありました。(^_^;)
 このクマザサ、前から何とかイメージにしたいと思って、狙って撮っていたのですが、なかなかイイものが撮れずに、枚数だけが増えるばかり。
 まわりからも、そんなモノ、撮ってどないするの?見たいな顔をされる。これって結構、辛い。撮っている時は、茂み中の変哲もないただの隈笹。つまらんと言われても、返す言葉も画像もない。
 でも、性格的にしつこい店主、諦めずに追いかけておりました。いつかは、いつかはと思いつつ、ようやく納得できそうな一枚を、昨日ファイルの中から見つけ、ふ〜むと鼻の穴を膨らませて画像処理。
 で、これが今日の一枚。やっぱり、自然の中の隈笹はかっこいいなと、誰も誉めてくれないので、自画自賛の一枚です。

クマザサ(隈笹)-06.09.11

投稿者: 店主 日時: 19:06 |

2006年9月 9日 土曜日

深山鳥兜と虎杖

 先日、トリカブトの事で山と溪谷社さんに問い合わせをしたら、ちゃんと返事が返ってまいりました。(編集企画室のK様ありがとうございます)
 結論から言うと、トリカブトという名前だけがついた植物はないとの事。つまり、トリカブトはトリカブト属の○○○トリカブト、×××トリカブトとなるらしい。
 山溪ポケット図鑑には、ホソバトリカブトとミヤマトリカブトの2種が収録されておりました。ネットでも調べてみたら、トリカブトの仲間は20種類以上あるらしいとの事。
 店主の撮ったトリカブトは葉っぱの形から、たぶんミヤマトリカブトに近いように思われるので、ミヤマトリカブトとしました。
 余談ですが、ミヤマで変換して見たら、美山、深山、海山、御山、見山といろいろと出てまいりました。日本語って面白いな・・・

 で、今日の一枚は虎杖。これも店主にはイタドリとは読めませんでした。確か、去年もイタドリはアップしたと思ったので、調べてみたら、やっぱり雌花。店主、雌花が好きでなようです・・・(^_^;)
 それから、どうでもいいかもしれませんが、春出る若芽は酸味があって食用となるそうです。あと、花が紅色のものは【明月草】と呼ぶそうです。
 
イタドリ(虎杖)の雌花-06.09.09

投稿者: 店主 日時: 18:01 |

2006年9月 8日 金曜日

300点!達成と通草

 やっと、ビタミンTeeのTシャツの作品数が300点になりました。二年と58日目で達成。いやはや長い時間がかかりました。
 300点目の作品はバラエティーからの出品で、Yuki+Mさんが、悩みに悩んで?作った作品。まだ、若いので温かく見守ってやって下さい。
 次の目標は、400点という途方もない作品数と、常時、展示できるスペース。これもまた、大変な夢のような目標です。
 できるのかな・・・ムリかな・・・まぁ、あまり考えても切ないので、この二つをアタマの片隅において、一つ一つ丁寧に進めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 で、今日の一枚は通草。これは店主も読めませんでした。通草と書いてアケビ。まだ、若い実なのですが、今の『ビタミンTee』みたいなので、アップすることにしました。
 店主的には、果実のイメージより花のイメージの方が好きです。
 実は食べた方が楽しい。味は本当に素朴な甘い味です。ちょっとタネが多いので、食べずらいのですが、山道で見つけて、仲間と少しずつ分けて食べるアケビの味は格別です。
 
アケビ(通草)の若い果実-06.09.08

300点目は、美術大学に在学中のYuki+Mさんの作品

投稿者: 店主 日時: 19:59 |

2006年9月 7日 木曜日

図鑑には載っていないトリカブト

 店主が使っている図鑑は山溪ポケット図鑑・春の花・夏の花・秋の花の計三冊。植物の種類は2.650種も載っています。
 で、奇妙なことに気がついた。今日の一枚のトリカブトがこの三冊には載っていない。ヤマトリカブトでも、ハナトリカブトでも、オクトリカブトでも、ブシ(附子)でも、と載っていない。何故・・・?
 なので今、メールで山溪さんに問い合わせてみましたが、はたして返事は帰ってくるのでしょうか・・・
 そんなワケで今日の一枚はトリカブト。トリカブトと言えば毒との印象がありますが、毒は使い方によっては薬にもなります。
 しかし、さすがに、イー薬草・ドットコムでも、赤文字で「日本産の猛毒植物でも一番強い毒性があり絶対に口にしてはいけません。 」と書いてありました。
 そう言われても、山に生えているトリカブトを眺めるぶんには、まったく無害。まわりの植物にも被害を与えている様子もない。そうなると、問題なのは人間の知識の使い方。
 なので、店主はこのトリカブトの花も好きですし、とくに葉っぱも大好き!と言ってはばかりません。今日の一枚は少しムシに食われていたのですが、それでも好きです。
 ・・・ん!トリカブトの毒はムシには大丈夫なのか・・・本当に食べるヤツがいるのかな・・・いるとしたら、知りたいな・・・(ムシは写ってはおりません。念のため)

ミヤマトリカブト(深山鳥兜)-06.09.07

イー薬草・ドット・コム・トリカブト 

 山と溪谷社さんに問い合わせをしたら、トリカブト属のミヤマトリカブトと判明しまた。
 山と溪谷社さん、ありがとうございます。

投稿者: 店主 日時: 18:46 |

2006年9月 6日 水曜日

ニッチな世界とヤマブドウ

 今日の展示会を見てまわって、世の中はどんどんとボーダレスになっているのをまざまざと見せつけられました。
 昔、プリンターと言えばエプソン、キャノン、大型であれば、ローランド、ミマキと相場が決まっておりましたが、今日、展示会で見つけたTeeシャツのプリンターは何と、食品用に作られたマシーンをベースにしていることがわかり、びっくり仰天です。
 ニッチな世界まで、技術の進歩は広がりはじめているということに、ちょっと明るい気分になっております。
 でも疲れたナ・・・六時間ぐらいひたすら歩き回りの一日でした。

 で、今日の一枚は久々のクルクルうねうねです。やっぱり、店主、この形が好きで好きでしょうがないようです。見つけると、体がブルブルとして、ついつい撮影してしまいます。
 昔はこの実を採って帰って、お酒につけて楽しんでいましたが、今はひたすら撮影して楽しんでおります。
 その植物の名はヤマブドウ。葉っぱも好きですが、今はこのうねうねと巻き付く蔓の複雑な絡み付き方には、いつも植物以上の何かを感じてしまいます。

ヤマブドウ(山葡萄)の蔓-06.09.06

投稿者: 店主 日時: 19:34 |

2006年9月 5日 火曜日

昨日の続きとウツボグサ

 フォークジャンボリーをそのまま流して仕事をしていたら、とても懐かしい歌が聞こえてきた。
 ・・・さぁ〜煙草に火をつけて、どこへ、どこへ行こう〜〜、さぁ、煙草の煙りをくゆらせて、どこへ、どこへ行こう〜〜・・・
 暗い気分から、突然、光りさす原っぱに出た気分になった。
 忘れていた。すっかりこの歌のことを忘れていた。昔、よくこの歌詞を口ずさんでいた。暑い夏の日に、アテもなくブラブラしていた時に、よく歌っていた。
 「煙草露地」というのがこの歌のタイトル。もう、みんな、この歌の事を忘れてしまったのかな・・・
 バントの名を「はちみつぱい」という。知っている人は知っているが、知らない人はまったく知らないバンド。30年以上前のバンドである。 
 メンバーは、鈴木慶一(ボーカル、ギター、ピアノ)・渡辺勝(ボーカル、ギター、ピアノ)・本多信介(ギター)・和田博巳(ベース)・カシブチ哲郎(ドラムス)・武川雅寛(ボーカル、ヴァイオリン)「1971年頃」
 いろんな事があった。でもみんな昔の事。でも、この歌、今でも植物の写真を撮る時に使えそう・・・
 
 で、今日の一枚はウツボグサ。店主ははじめて見る植物。漢字で書くと靫草となるらしい。店主、漢字だと読めない。
 早速、靫(うつぼ)を調べると「矢を携帯するための筒状の容器」とある。形がわからないので調べると、古墳にある「靫〔ゆき〕」というものが目についたが、似ているとは言いがたい。
 だけど、きっと大昔の人は、何かの理由でこの草を靫(うつぼ)に見立てたのかもしれない。
 店主には、その形は想像できないけど、どこか懐かしい形のする植物である。道端で出会った時に、ハッとする華やかさと、妙に落着いた色が印象に残った。

ウツボグサ(靫草)-06.09.05

投稿者: 店主 日時: 19:17 |

2006年9月 4日 月曜日

フォークとケヤマハンノキ

 70年代、これは店主にとって封印した時代。特別何かあったわけでもないし、苦しい思いをしたワケでもないが、どうも気分が重くなる。
 その頃、店主は思い込みと、混乱と、幻想が錯綜しながら、うす汚い格好で街をふらついていた。今、思えば冷や汗モノの時代だった。
 で、今日、その時代のフォークを聴いている。
 斧を持て石を打つが如く・斉藤哲夫 俺たちの時代・斉藤哲夫 サルビアの花・早川義夫 大阪へやって来た・友部正人 血まみれの鳩・五つの赤い風船 飛行機ぶんどって・三上寛 からっぽの世界・早川義夫 帰りたくない・中山ラビ・・・
 何とも暗い。ひたすら暗い。あ〜暗い。絶対に合唱はできないシロモノ。何でこんなに暗い音楽をひたすら聴いていたのか?自分で自分がわからない。
 しかし、どこか心が動く。意味がないと分かっていても、突然、何かの回路が開き、どこか得体の知れないものと繋がってしまう。理由はわからない・・・

 で、今日の一枚は、ケヤマハンノキの若い芽と教えられたが、店主には自信はない。
 しかし、形は、店主の心をくすぐる。赤い若い葉っぱが、見て見てと、軽く手招きしているように店主には思えた。
 植物は、相似形に生えるものが多いのだが、この植物は伸び上がりながら、形を変化させていく。まるで意識しながら、好みの姿を模索しているような印象を覚える。
 しかし、これも自然の悪戯なのかもしれないが、その一瞬の形が店主の心に焼き付けば、それで十分である。

ケヤマハンノキ?-06.09.04

投稿者: 店主 日時: 19:19 |

2006年9月 3日 日曜日

民間薬のゲンノショウコ

 今日の一枚は日本の民間薬の代表格のゲンノショウコ。下痢止め剤として用いられていたらしい。
 名前(漢字)も、ほとんど植物を連想させない。「現の証拠」という文字を見て、あの可愛らしい花を想像するのは難しい。直ぐに効く、と言う所からこの名前が付いたとか。
 で、今日のゲンノショウコの花は白。北日本では白が多いとの事。撮影場所が裏磐梯なので、白いのか?確かにいろいろと見てまわったが、白以外の花はなかった。
 このゲンノショウコによく似ているのが、アメリカフウロ。店主は、葉っぱの形で見分けるようにしている。
 アメリカフウロの葉っぱは洋風で、ゲンノショウコの葉っぱは和風。これは、ほとんど独断と偏見による見分け方なので、あまりあてにしないで下さい。タネになると、店主には、ほとんど見分けが付きません。
 効能などについては、間違うと問題が大きくなるので、詳しくはイー薬草・ドット・コムを見て下さい。

ゲンノショウコ(現の証拠)-06.09.03

アメリカフウロ(亜米利加風露)-06.05.29

イー薬草・ドット・コム・ゲンノショウコ 

投稿者: 店主 日時: 12:31 |

2006年9月 2日 土曜日

仁義とヌスビトハギ

 え〜と、店主、コメントで、偉そうに挨拶をしなさいと書いてしまいました。(^_^;)
 店主の昔を知っている人が読めば、びっくり仰天!お前には言われたくない!と思われているに違いない。やれやれ・・・
 でも、店主はいままで仁義はきってきたつもりはあります。仁義というとヤクザさんみたいですが、大切な事だと思っております。ネットの辞書で調べると、
(1)儒教で、実践道徳として最も尊ぶ仁と義。
(2)人間が守るべき道徳。
(3)他人に対して礼儀上なすべきつとめ。義理。
(4)〔「辞儀」の転か〕博徒・香具師(やし)などの間で行われる初対面の挨拶(あいさつ)。
(5)博徒仲間などの社会に特有の道徳。
 と、載っておりました。
 店主とって重要な事は一番の「実践道徳として最も尊ぶ仁と義」ではなく、四番の「初対面の挨拶」これは無用な争いをさける為の重要な方法と思っております。
 たとえ相手が悪いとしても、まずは仁義を切る。もしかしたら、トラブルの根っこに誤解があるかも知れないし、思い込みがあるかもしれない。だから、初対面の人には、とくに挨拶がかかせない、と店主は思っております。
 初対面で挨拶をしなければ、イヤなヤツというところから出発しなくてはならなくなります。だから、無用な誤解をさける為には、まずは挨拶・・・
 しかし、ネットの中では、これがなかなかできない。やりたくても、誰でもわかる共通の方法がない。なので、誤解が生じる。誤解が生じるとなかなか修復ができない。だからその人との関係性はそこで終ってしまう。下手をすると恨みつらみだけが残ってしまう。やれやれ・・・
 幸い、ぼやき日記でのコメントではそうした事はないのですが、これからはどうなるかわかりません。何とか、平和な日記が続きますように、おつき合いをお願いします。m(__)m

 で、今日の一枚はヌスビトハギ。図鑑で調べたら、盗人の忍び足のような形のタネがつくことからこの名がついたと書いてあります。
 ん〜〜っ、似ているかな・・・今はみんな靴を履いているからこんな足跡はつかないけど、昔は似ていたのかな・・・
 でも、面白い形のタネです。今日の一枚ぐらいのタネになると洋服にくっ付くので、散歩のあと、ズボンの裾などにおみやげとして引っ付いています。
 
ヌスビトハギ(盗人萩)-06.09.02

投稿者: 店主 日時: 18:09 |

2006年9月 1日 金曜日

日記の三連発とミクリ

 今日は日記の三連発となってしまいました。
 本日、最後の日記は、女性の話。
 銀座のとある飲食店に、店主とよく似た女性!がいる、との話が伝わってきた。店主、即座に、会いたい!店を教えてとお願いした。
 店主、どちらかというと東南アジア系の顔をしているらしい。なので、その人、東南アジアの人か聞くと、否、日本人だったと聞かされ、さらに興味がわいた。
 自分に似た大和撫子に出会うと、自分はどのような感じになるのか、どのような反応を示すのか自分に興味津々である。

 さて、今日の一枚はミクリ。栗を連想させるような果実がなるので、ミクリ(実栗)という名前がついたらしい。ちょっと、安直なネーミングだが、形は面白い。
 このミクリ、池や川岸の浅い水中に生える多年草。東京でなかなか見る事ができないタイプの植物。東京には小川や池は本当に少ない。いつか、こんな植物が生えるような自然が東京にももどってくるとうれしいのだが・・・無理だな。
 今日の一枚のミクリは、裏磐梯で撮影したもの。上の方のモサモサの塊が雄花で、下の方のイガイガが雌花らしい。やっぱり面白い形をしている。

ミクリ(実栗)-06.09.01

投稿者: 店主 日時: 18:07 |

2006年8月31日 木曜日

過剰とミズタマソウ

 最近、世の中いろんな事がありすぎて、店主、かなりゲンナリしております。
 人間に余裕がなくなったのか、心の拠り所がなくなってしまったのか、痛ましい事件がおおすぎます。
 それからネットの中で、個人攻撃を延々と続けるのを見たりすると、どちらが正しいのかという問題以前に、何か集団ヒステリーを見ているようで、恐くなります。
 正しいからといって、坊主にくけりゃ袈裟まで憎い!といって、集団で攻撃するのを見ていると、この現象、いつか自分に降り掛かってきはしないのかと、不安になります。
 店主には、見えない相手だから、手心を加えず、思いきり殴っているような風景が、ネットの中の論争に見えるのです。これが、現実の世界なら、誰にでもあきらかに過剰なモノとして見えるのに、ネットでは過剰そのものがある種の快感を伴って暴走するように見えてしまう。やれやれ・・・です。

 で、今日の一枚はミズタマソウ。花は小さくて地味な形なのですが、とても清楚な感じのする花です。
 撮った時は漢字の名前を知らずにいたので、帰ってから図鑑を見ると、下についている果実の白い産毛に、水滴がついて水玉のなるところからこの名前がついたと書いてありました。
 そうと知っていれば、朝、早めにおきて見に行ったものなのにと、ちょっと悔やまれた今日の一枚です。

ミズタマソウ(水玉草)-06.08.31

投稿者: 店主 日時: 19:37 |

2006年8月30日 水曜日

動くモノとトンボ

 店主、動くモノの撮影は苦手である。動くモノがあると、視線がその動くモノを追いかけて、ついついシャッターを切るのを忘れてしまう。
 それと情けないことに、動くモノを追いかける体力が、すでにない。なので鳥とか、蝶はほとんど眺めている。しかし、自然の中にいる時は、こちらがジッとしていると、彼等も近くで楽し気に遊んでくれるので、十分に楽しい。
 それと、使っているカメラに、納得のいく望遠がついていないので、追いかける前に、撮ることを放棄している。体力の問題と、カメラの機能を考えると、ジッとしていてくれないと、なかなかうまく撮れない。
 しかし、これはよくよく考えると、単にへたくそであると言う事の言い訳にすぎない。
 なので、店主はいつもへたくそがバレないように、気楽な顔をして撮っている。
 すると、植物写真は楽でイイですネ、と言われる事もあったりする。しかし、植物の中に入っていくと、蚊には刺されるし、ハチに遭遇するし、危険な毛虫もそこここにいる。油断すると、かなり酷いめにあう。
 店主、へたくそだけどそれなりに覚悟はしているつもりである。

 で、今日の一枚は植物から離れて、トンボ。裏磐梯にはトンボがいくらでもいる。しかも、平気で人の肩や指先にとまる。なんとも呑気なトンボ達である。
 なので、当然、店主にも撮影の可能性がでてくる。何しろ、ここのトンボは気が向くと、かなり長い間、ジッとしていてくれる。
 店主、息を殺してそっと近づく。カメラは接写モードにしてあるので、さらに近づく。店主、こうなるとかなり図々しくなり、さらに近づく。で、カシャッ・・・
 で、これがへたくそな店主が撮ったアオイトトンボ。メタリックなブルーがとても印象的。

アオイトトンボ?-06.08.30

投稿者: 店主 日時: 19:00 |

2006年8月29日 火曜日

天鈿女命とヒカゲノカズラ

 今日の一枚はヒカゲノカズラ。神話にも出てくる植物。本当か嘘か、天照大神が天岩戸に隠れたとき、天鈿女命(アマノウズメ)が「日陰の葛」を手繦(たすき)にして、舞ったというシロモノらしい。
 しかし、別の記述には、天鈿女命は「半裸になりながらこっけいな踊りを踊った。」とある。「日陰の葛」を手繦にしたら、チクチクして踊りづらいのではと、余計な心配をする店主。なので、上記の話は本当か嘘か、まったく自信がない。

 このヒカゲノカズラはシダの仲間。別名をオオカミノアシ(狼の足)とかムカデカズラ(百足葛)とも言うらしい。両方とも的を得ている。
 この植物、垂れ下がるように伸びるのだが、伸びる先が四方八方へと変化する。その奔放な生えかたから、店主はどこかシダレ花火のような印象をもった。
 撮っている時も面白かったが、画像処理して見るともっと面白い。フワ〜ッとカタチが浮き上がったり、消えたりする。これは、フラッシュでいろんな色パターンを作って、オーバーラップさせたら、きっと面白いモノに仕上がるのではないのか。
 で、これがヒカゲノカズラ。他の人にはどんなカタチに見えるのか、楽しみである。

ヒカゲノカズラ(日陰の葛)-06.08.29

八月最後の新作《Colors》もよろしくネ

投稿者: 店主 日時: 18:10 |

2006年8月28日 月曜日

何もない夏休みとツリフネソウ

 何もない夏休みが、店主の夏休みである。休みの間あるのは、植物と虫と鳥だけ。テレビもラジオも新聞も、読まない、見ない、聞かない。ひたすら歩いて、植物と虫の写真を撮り続ける。これが、店主の裏磐梯での夏休み。
 歩き回っても、さほどアセもかかないし、空気は澄んでるいるので、一服のタバコが旨い。それでいて、タバコの量がドンドンと減る。深呼吸がとにかく気持ちがいい。しかも、どこを向いても植物が勝手気ままに生えている。
 でも、世の中にはこんなに気持ちがいい空間に、何もないと文句を言う人がいるらしい。人間の作ったものがないと、不安になるらしい。それと、人間の作ったものがないと、時間が消費できずに、退屈になるらしい。それが店主には理解できない。
 まわりには、見るもの聞くものがすべて、都会では経験できないものばかり。空気までも違う。そんな空間に身をおけば、自然に心も肉体もワクワクしてくるはずと、思うのは店主だけなのか・・・
 で、帰ってきてネットでニュースを見る。惚けたアタマで気になったものを羅列してみる。
 【<ビラ配布>「住居侵入」否定し無罪】・【アザラシ 那賀川の「ナカちゃん」死ぬ】・【飲酒事故「二度となくして」=「助けたかった」無念の父−3児の通夜】・【幻の「佑ちゃんハンカチ」=製造中止、ネット競売では1万円−メーカー社長も苦笑】・【けん玉を体力アップに=キャラバン隊が遊び伝授−文科省】・・・
 ニュースを読んでも、何がおこっているのかよくわからない。なのに、情報がこれでもかと、溢れてくる。机の前に座る店主を、ニュースがどこかに追い立てはじめる。
 きっと、どこかで誰かが悲しみ、誰かが喜び、誰かがガッカリしたというような話が、書いてあるのだろうと思った時、あ〜っ、夏休みが終ったのかと、工房の机の前で、ようやく理解した。

 今日の一枚はツリフネソウ。裏磐梯ではどこにでも咲いている。半日陰の湿った場所によく生えている。
 見慣れているはずなのに、見ると撮りたくなる。形が複雑で、一方向だと分かりにくいので、横と前から写っているものを画像処理した。
 何度見ても、不思議な形をしている。とくに後ろの方のくるりと巻いたシッポのような部分はいつ見ても面白い。何か意味があるのだろうか・・・
 もし、自然に質問できるのなら、何でこんな形を作ったのか?とマジに聞いてみたいと思う今日の一枚。
 
ツリフネソウ(釣船草)-06.08.28

投稿者: 店主 日時: 18:13 |

2006年8月24日 木曜日

夏休みとアキノタムラソウ

 店主、明日から日曜日まで夏休みです。例によって、日がな一日、植物の写真をとって、夜は酒を呑んで寝ると言う健康的な日々を、ちょっとだけしてまいります。
 しかし、今は夏休みというよりは、秋のニオイを嗅ぎに行くような季節になってしまいました。まぁ、季節はいろいろだから、そこにあるもので、店主は十分に楽しんでまいります。

 さて、明日の準備もあるので、今日の一枚にうつらせてもらいます。
 今日はアキノタムラソウ。花は結構長い期間、咲くので、アキノタムラソウという名前は違うゾ、という意見もあるようですが、長く楽しめるのは、店主にとっては、うれしい事。
 ちょっと毛深い植物(画像ではわかりにくい)ですが、サルビアにどことなく似ております。しかし、花の色は赤ではなく、水色ぽっい静かな色をしております。
 この暑い日が続く中、雑木林や原っぱでこのアキノタムラソウを見つけると、涼し気で、しゃがみ込んでついつい眺めてしまいます。

アキノタムラソウ(秋田村草)-06.08.24

投稿者: 店主 日時: 19:35 |

2006年8月23日 水曜日

ポアンカレ予想とシダ

 店主には苦手なものが山ほどある。その中で、興味はあるのだけれども、苦手意識が強すぎるのが数学である。
 とにかく数字が覚えられない。なので『ビタミンTee』の電話番号はいまだに知らないし、工房の住所も千駄ヶ谷までは憶えているが、番地のところは憶えていない。
 なのに店主、数学の話は好きである。で、今日の新聞を見ていたら「ガウス賞」とか「フィールズ賞」とかの話が載っていた。
 「ガウス賞」は67の国と地域の数学関連団体でつくる国際数学連合が新しく作った賞のようである。対象となったのが京都大学の伊藤清名誉教授が考えた?「確率微分方程式」。
 なんと店主、この言葉だけで腰が引けてしまう。ビビビッ微分!ってなに?それに数学の言葉を漢字にされただけで、もっとアタマがクラクラしてくる。(店主、漢字も苦手。ハァ〜やれやれ・・・)
 「フィールズ賞」は「数学上最も重要な問題の一つとされる「ポアンカレ予想」を証明したとみられるロシアの数学者グリゴリー・ペレルマン氏ら4氏に与えると発表した」と書いてあった。
 店主の「アホンタレ予想」は毎度のことだが、「ポアンカレ予想」なんてモノの存在?は、はじめて知った・・・m(__)m
 この記事の面白いところは「証明したとみられる」と書いてあって、「証明した」とは書いてない。きっと記者さんもわからないのだろうナと思ってしまった。
 それと、この賞の受賞者のひとりペレルマン氏は、世間の人は私に関心も興味もないだろう、という理由で受賞を拒否したとかしないとか・・・ペレルマン氏の気持ち、何となくですが、店主にはわかるような気がする。店主のような野次馬にグダグタと言われるのは、鬱陶しいだろうと思う。
 それでも店主、わかりもしないのに「ポアンカレ予想」を調べてみた。
 「ポアンカレ予想(ポワンカレ予想とも)とは、「単連結な 3 次元閉多様体は 3 次元球面 S3 (Sの三乗?)に同相である」というものであり、1904年に、フランスの数学者アンリ・ポアンカレによって提出された。」とあった。ヤッヤッやっぱりわからん!さっぱりわからん!調べた店主がアホンタレであった。
 
 さて、ポアンカレ予想はチンプンカンプンだけれども、フラクタル図形は店主、好きである。数学的理由はわからないけど、形が次々と変化しながら生まれてくるところが、気になってしかたがない。
 で、今日の一枚はまたもやシダ。店主、本当にシダが好きである。これが数学ならきっと綺麗な数式ができるのでは?と思ってしまう。(でも、数式を見せられても、そこからはこの形は、アホンタレな店主には想像できない。これは断言できる。)
 シダが凄いのは数学も何も知らないのに、この形を作ってしまうところ。しかも、時間の経過にしたがい、次々と形を変えていく。数学がどこまで頑張っても、こんな芸当、絶対に不可能。それだけはアホンタレな店主でも理解できます。m(__)m

数学的なシダ-06.08.23

投稿者: 店主 日時: 18:34 |

2006年8月22日 火曜日

悪意と花の名前

 今日の一枚はサオトメバナ。聞きなれない植物名ですが、本当の名前はヘクソカズラ。なのでこのサオトメバナという名前は別名ということになる。ヤイトバナ(灸花)という名前もあるようだ。
 店主、どうしてもヘクソカズラという名前が好きになれない。何でこんな名前を付けたのか、不思議でならない。
 ネットで調べると、葉っぱをもんだり潰したりすると臭いということから、この名前がついたと言うが、本当かな?と疑ってしまう。
 臭い花はいくらでもあるのに、これほど不釣り合いな名前をつけるにはそれ相応の理由があったはず。
 例えば、女性にふられた男が、その女性が好きだったこの花に、悪意をもってヘクソカズラと付けたとか・・・人間のやりそうなことである。
 で、店主は毎朝このサオトメバナを眺めているのだが、一度たりとも臭いと思った事がない。こちらが何もしなければ、ニオイもしない。
 それどころか、今が盛りとばかりに、そこかしこで咲き競っている。蔓系の植物なので、枝のようなものから、ぶら下がって咲き乱れると、本当にきれいな植物である。
 で、これが今日の一枚のサオトメバナ。これからサオトメバナと呼んでやって下さいナ。m(__)m

サオトメバナ(早乙女花)-06.08.22

投稿者: 店主 日時: 19:42 |

2006年8月21日 月曜日

写実とギボウシ

 土曜日にお知らせにアップした「渋江喜久夫の世界」を見に行ってまいりました。 写実的な技法はある一線をこえると、別のものに昇華してしまう性質をもっていると店主は考えおります。渋江氏の作品はこの性質が色濃く表れています。なので、この渋江氏の作品は本物を見ないと、凄さがなかなか伝わりません。
 いつも思う事だけど、こうした作品をネットとか本の表紙などの複製で見ると、写実なんだけど、妙な違和感だけが、表面化されてしまい、根っこにある緊張感、存在感が喪失してしまうという恨みがある。
 これは仕方が無いと言えばそれまでのことなんだけど、やはり残念な事だと思う。だから、なおさら現物を見ていただきたいと店主は思う。
 店主が気に入ったのは、夏草が生い茂る風景を描いた鉛筆画。大きさは10cm×20cm(本当はもう少し小さかったような気がします)ぐらいの中に、背景が真っ黒の空間に、夏草がびっしりと描き込まれた作品。本当に腰がぬけました。
 こんな絵が何故描けるのか、職人を自負するにしても、とても人間業とは思えない作品でした。会場では虫眼鏡を貸してくれるので、じっくり観察させていただきました。(展覧会は8月23日まで。後、二日あります。詳しくはお知らせを見て下さい)

 で、今日の一枚はギボウシ。
 店主の庭にはギボウシがかなり沢山あります。自分で買ったモノもありますが、多くは《 Tea Rose 》の深津さんからいただいたモノ。
 なので、いろんな種類があって、花は六月ぐらいから九月のぐらいまでいろいろと咲きます。見ている分には楽しいのですが、ほとんどは鉢植えにしているので、撮影するとなると、どこか違和感があって、なかなか気に入ったものが撮れません。
 そんな中で、今日の一枚は狭い庭の片隅に地植えしたのを撮ったモノです。去年は花をつけなかったのですが、今年は、小さいながら花を付けました。
 やっぱり、地植えすると葉っぱも綺麗だし、花は小さいけど、雰囲気が違います。

ギボウシ(擬宝珠)-06.08.21

お知らせ

《 Tea Rose 》

投稿者: 店主 日時: 19:06 |

2006年8月19日 土曜日

お知らせとヤブガラシ

 今月のお知らせは四件もあって、充実しておりました。
 八月のアタマに「抽象・素描展-小西ミホの世界」・次が「「小心者の大ジョッキ」・端田 晶」・そして「点描職人 「渋江喜久夫の世界」 ふたたび」・最後が今日アップした「Life with Glass Blowing・吹きガラス3人展」
 なんかいろいろとあるとうれしいですネ。このコーナーは、できるだけ開放的にしてありますので、個人のイベント、展覧会などあればお知らせ下さい。極力アップしますので、遠慮なく情報をお寄せ下さい。

 さて、今日の一枚は、嫌われもののヤブガラシ?なんだけど、店主このヤブガラシが好きなんです。うまく言えないけど、葉っぱと、伸び方が好きなのかな・・・
 確かにヤブガラシの成長力は凄い。元気がいいやつだと、直ぐに覆いかぶさるように伸びてしまいます。
 いつでも撮れそうなものなのだけれども、なかなか美人のヤブガラシは見つからない。店主、ヒマがあると、あっちこっちと覗いてあるのですが、イイものが見つからない。
 美人、美人と心の中でつぶやくスケベ根性がいけないのでしょうかネ。
 それが、先日買い物にいった帰りに、ついに美人を見つけました。雨上がりのせいもあったのでしょうか、なんか生き生きとして、葉っぱと花芽と幼い褐色の葉っぱがバランスよく生えておりました。
 でも、こんなイメージ、他の人にとっては楽しいのかちょっと疑問符がつきますが、店主、こんなヤブガラシが大好きなんです。

ヤブガラシ(薮枯らし)の花芽-06.08.19

お知らせ

投稿者: 店主 日時: 16:52 |

2006年8月18日 金曜日

美の殿堂とサンショウ

 古い新聞を整理していたら、気になる記事が目に飛び込んできた。「六本木に新・美の殿堂」とある。
 記事には「国内最大級の展示面積を持つ美術館として、港区六本木で来年の一月にオープンする予定の「国立新美術館」の建物が完成し、六月十四日にしゅん工式が行われた」とある。
 建築家は例によって黒川紀章。全面ガラス張りの建物らしい。驚いたのは、この美術館、貸し館として運営されるらしい。だから、美術品の所蔵はしない。マジですかネ・・・
 文化庁長官の挨拶が「新美術館には新たな美術の創造が期待されている」と言ったとか言わないとか・・・
 貸し館の箱モノを作って、新たな美術の創造されるなら、誰も苦労なんかしない。
 しかし、箱モノ行政もここまでくれば、呆れて言うこともないが、総工費三百五十億円と聞いて、どこからそんなお金出ているのかと、溜息がもれる。やれやれ・・・

 で、今日の一枚はサンショウ。このサンショウはじつはミカンの仲間。
 アゲハチョウはミカンの樹に卵を生むのは有名。そして、このサンショウにも卵を生む。何でかな?と思っていたら、サンショウとミカンは同じ仲間だと、やっとこさ気がつくアホな店主。
 でも、アゲハチョウは何故、店主の自宅のサンショウの場所がわかるのか、それが不思議。誰かに教えてもらえるワケもないのに、毎年、ヒラヒラと飛んでくる。理屈を考えればいろいろと思い付くが、今回の主役はサンショウなので省く。
 今日のサンショウは、店主の自宅のサンショウではない。山で見つけたサンショウ。なので、若い実が沢山ついている。自宅ではこんな風にはならい。二粒、三粒つくのが精一杯。
 やっぱり、ちゃんとしたしたところで育つと、こんな立派な実を付けるものなのかと、えらく感心して撮った一枚。いかがでしょうか・・・

サンショウ(山椒)の若い実-06.08.18

それから、切り絵Teeさんの四神、玄武、青竜、朱雀、白虎がついにTeeシャツで公開となりました。よろしくお願いします。

投稿者: 店主 日時: 18:47 |

2006年8月17日 木曜日

キノコはもっとわからない

 最近、植物の事をよく聞かれる。皆さん、店主が植物の事を詳しいと思っているらしい。弱った。マジな話、店主、そんなに植物の事に詳しくはない。
 たかだか、四年ぐらい植物の写真を撮ったからと言って、そんなに詳しくはならない。店主の興味は植物の形。植物の分類、生態までには、とても手がまわらない。

 で、今日の一枚はキノコ。山の斜面から、ニョキッと生えておりました。
 店主、キノコの写真もたくさん撮っている。一応、図鑑ももっているが、ほとんどわからない。図鑑を見ているとスケールアウト(大きさがわからなくなること)として、どうしても形を覚えられない。これは、詳しい人に連れられて、教えてもらわないと、とても、無理と、はなっから諦めている。
 なので、今日の一枚もまったく自信がない。椎茸のようにも見えるが、皆目見当がつかない。まぁ、可愛いキノコということで、ご容赦願いたい。

キノコ-06.08.17

投稿者: 店主 日時: 18:46 |

2006年8月16日 水曜日

シダ?なのか・・・

 今日の一枚はたぶんシダの仲間(自信がないが・・・)ではないのかと思う。
 ネットでいろいろと調べたのだが、それらしいものはなかった。なので、自信がない。撮影している時は、シダと思って撮っていたのだが・・・
 どの植物でも、新しい芽が伸び上がる時は、その形だけで種類を、特定するのはなかなか難しい。
 でも、今日の一枚のような形を作る植物は、シダ類に違いないと思ってしまう。植物のくせに、どこか動物の形を想像させる。なんとも不思議な形を見せてくれる。
 今日の一枚も動物の形を想像させるのだが、それがとてもアートぽっく見える。雑草にまぎれながら、スッと伸び上がっていると、どうしても気になってしまう。
 誰かが作為的に作って地面に刺したような、妙な存在感をもっている。たぶん、これも店主のお気に入りの一枚になるだろう・・・

不明(シダ類?)-06.08.16

投稿者: 店主 日時: 18:04 |

2006年8月15日 火曜日

火垂るの墓とシモフリスズメ

 この間、「火垂るの墓」の実写版をやっていました。
 店主、一度だけアニメの「火垂るの墓」を見たことがあります。その時、二度とこんな映画は見たくないと思ってしまいました。この映画を見ると、何故か、心がひどく痛むのです。
 よい映画であるとは理解できても、生理的に見ることができません。見るゾと思っただけで、胃がキリキリとしてきて、目頭が熱くなってしまいます。
 それが、先日の実写版の方で、間違ってチャンネルを合わせてしまいました。ちょうど、妹が兄に向かって「にいちゃんいかんとって」と泣きながら頼むシーンでした。もう、この一言で、ダメです。目頭が熱くなり、胃がキューっと縮み上がり、慌てチャンネルを変えました。
 しかし、現実はこんなバカな戦争をおこした人達の事で、いまだに右往左往している社会が、今、自分が生きている社会でもあるワケです。この馬鹿げたことをいつまで、続ければ気がすむのか・・・
 そして、きっと遠い空の下では、「火垂るの墓」と同じことが、おこっているという事を、どう受け止めればいいのか、店主にはまったくわからない。

 で、今日の一枚は蛾です。ムシ嫌いの人はクリックしないで下さい。でも、暗い話の後なので、気分転換にクリックしてみるのもいいかも・・・(^_^;)
 通勤途中に大きなケヤキの樹があります。このケヤキ、不思議によくカタツムリとか、バッタとかが止まっています。先日はこのシモフリスズメが止まっておりました。
 羽化したてだったのでしようか、樹に絡み付く蔦の中でジッとしておりました。一応、保護色の羽をもっているのですが、目敏い店主はすぐに発見。何カットも撮らせていただきました。
 で、画像処理をしていたら面白い事に気がつきました。画面中央にオレンジ色のモノがあります。これ、拡大したら蜘蛛の赤ちゃんでした。
 で、これがシモフリスズメと赤いクモ。クモの方はわからないかな・・・

シモフリスズメ(霜降雀蛾)-06.08.15

投稿者: 店主 日時: 19:31 |

2006年8月14日 月曜日

ネガティブな記事とタマアジサイ

 ちょっと前の新聞記事にこんな囲み記事があった。「団塊の世代 火災死増える。一人暮らし・無職・たばこ」
 「総務省消防庁は11日、過去十年間の住宅火災で、五十五−五十九歳の男性の死亡者数や死亡率(人口十万人当たりの死者数)が上昇している、との調査結果をまとめた。・・・消防庁は国勢調査などを参考に分析。・・・各年ごとの住宅火災の死者数や死亡率について、世代別や男女別で比較した。団塊世代が大半を占める五十五−五十九歳で死亡した男性のうち、約六割が無職で、約五割が一人暮らし、たばこからの出火が多いことを特徴として挙げた。」
 そのキーワードが、団塊の世代・一人暮らし・無職・たばこ、となるらしい。
 で、この事態をどうするのか?については何も書かれていない。
 書きっぱなしである。
 この記事を書いた人は、よほど団塊の世代が嫌いなのか?それともタバコが嫌いなのか?何を言いたいのかが、店主にはさっぱりわからない。
 だから、タバコは売るのをやめましょうと言いたいのか、団塊の世代・一人暮らし・無職・たばこを吸う人には、部屋を貸すなと言いたいのか。それとも、団塊の世代の一人暮らしの人達に、もっと愛の手を差し伸べるべきだと言いたいのか・・・
 店主にはこの手の記事が、確実にネガティブな攻撃の材料に使われるという気がしてならない。無意識な悪意をもって、団塊の世代の一人暮らしの人は、危険というイメージを刷り込もうとしているとしか思えない。だから、書きっぱなしなのである。
 記者なら、不安をあおるだけではなくて、「だから、どうするのか」まで取材して書いてほしいものである。

 で、危険な団塊の世代を追いかける店主が撮った今日の一枚はタマアジサイ。
 これも高尾のお山で撮ったもの。花芽は白い丸い玉のような形をしている。最初、見た時は何の花なのかわからなかったが、どう見てもアジサイ。こんな時期に咲くのかと、ちょっとびっくり。
 このタマアジサイ、自生している場所が面白い。あきらかに日当たりの悪そうな斜面か、切れ込んだ谷筋に生えている。なので、撮影が大変。どこも足場が悪い。しかも、暗い場所が多い。
 しかし、撮っているいるうちに、このほの暗い空間が、このタマアジサイにはよく似合うような気がしてくるから面白い。
 暗さがタマアジサイの周りの空気の密度を増して、花の淡い薄紫が浮き上がらせているようで、見ていると、とても静かな気分になった。
 で、これがそのタマアジサイ。

タマアジサイ(玉紫陽花)-06.08.14

投稿者: 店主 日時: 19:14 |

2006年8月10日 木曜日

知らないコトばかり

 世の中は、店主の知らない事がヤマのようにある。イヤ、正確には、ほとんど世の中の事は知らないと言った方がよい。しかし、人間界の事は多少知っているが、それとて、地球という規模のものと比較すると、何も知らないに等しい。
 で、今日の一枚は皀莢という樹。まず、文字が読めない。サイカチと読むらしい。 漢和中辞典で「皀莢」を調べると【皀】の文字が、「白」の下に「十」と書き、読みも「そうきょう」となっている。意味は(植)さいかち。まめ科の落葉高木となっている。【莢】は、マメ科植物の種子を包んでいる殻こと。
 たぶん、「皀莢」という樹を知らないうちに、文字もいつしか、変わってしまったらしい。店主はまったく「皀莢」とは無縁であったワケだ。そして、先日、偶然にこの「皀莢」という樹を知った。
 ネットで「皀莢」の事を調べるとこんな事が載っていた。
 「先人の知恵として戦後までサイカチの実(さや)は洗剤として活用されてきました。・・・サイカチの洗浄成分の主体はサポニンです。石油系の人間が作った合成洗剤は川を汚し人体に有害なのにくらべ、サポニンはそのまま自然に返る」
 ヘ〜エ、この樹がそんな特技をもっているのかと、びっくりです。外見からはとても想像はできません。
 また、サイカチのさやは漢方薬としても、せき・たん・はれもの・できもの・リューマチなどに効くと書いてありました。
 で、これが「皀莢」の樹の幹です。何でこんな形になったのか、店主にもわかりません。

サイカチ(皀莢)-06.08.10

投稿者: 店主 日時: 19:38 |

2006年8月 9日 水曜日

結婚のお知らせとジャノヒゲ

 今日、「結婚しました」という葉書が届いた。店主、その葉書をまじまじと見たのだが、この二人に見覚えがない。宛名はあっている。しかし、名字には覚えがない。さて、弱った・・・
 葉書には確かにウェディングドレスとタキシードを着た二人が写っている。しばらく、悶々と考えるうちに、男性の方を知らないと仮定して、女性の方を知っているとすると・・・
 で、虫眼鏡を取り出して、女性の顔を拡大して眺めると、あ!わかった!KBちゃんだ。ウェディングドレスに包まれ、ちょっとはにかんだ顔がそこにありました。(老眼はなんとも悲しいネ)
 ウェディングドレスなんか着ているからわからないんだよ・・・と、写真をながめながら、ワケのわからない事をつぶやく店主でした。
 それにしても、KBちゃん、やったネ、おめでとうございます。

 で、今日の一枚は、ジャノヒゲの花。別名リュウノヒゲ(龍の髭)とも言います。どこにでもある植物なのですが、花をよくよく見ると、とても小さくて可愛い花です。
 このジャノヒゲ、実は店主の自宅の庭にもあります。不思議なのは、自宅の庭の花も同じような花をつけるのですが、何故か、野山に自生する方が、可愛らしく見えます。
 これも、昨日の続きになりますが、手入れされた花と、自力で花を咲かせたの違いが、小さくとも形に表れているのではないのでしょうか。
 余談になりますが、店主、この違いを、自力本願お助け教と他力本願お縋り教の違いと思っております。(何?ワケがわからん!ですか・・・m(__)m )
 で、店主はどちらかと言う「他力本願お縋り教」に近いかな・・・

ジャノヒゲ(蛇の髭)の花-06.08.09

投稿者: 店主 日時: 19:50 |

2006年8月 8日 火曜日

自然の気高さ

 先きほど、空が夕焼けできれいに光り輝いておりました。ワ〜!スゲーと言っている間に、見る見る変化して、今は、闇が空を支配しております。
 自然現象は本当にすごいですネ。昼間の雲もすごかったけど、夕焼けも凄い。たまには、ポッカ〜ンと空を眺めるのもイイものです。

 で、今日のは一枚はレンゲショウマという華麗な花。とても上品で、柔らかそうな花です。このレンゲショウマは高尾森林科学園で見つけたもの。
 いろいろな植物に混じって、咲いておりました。なので、茎に他の植物が巻き付いたりしておりますが、それでも、気品がある植物です。
 最近はこのレンゲショウマ、人気があるようで、観光の目玉として紹介されたりしております。最近も、駅の改札付近に飾ってあるのを見かけましたが、何とも可哀想で哀れでした。
 もともと見せ物には向かない花のようで、人口物のあいだに置かれると、気品も何もなく、無惨としか言い様がありませんでした。
 この植物の気高さは、自然の中にあるから保たれるのであって、人間の欲望が絡み付くと、一瞬で汚れてしまうような気がしてなりません。
 実物を見せたいという気持ちは理解できなくもありませんが、結論から言うと、やめた方がいいと、店主は思っております。
 やっぱり、山道を歩いていて、このレンゲショウマと出会うのが一番。植物はその植物が自然に生えている空間で見るのが、もっとも綺麗な姿だと、店主は思っております。

レンゲショウマ(蓮華升麻)の花-06.08.08

投稿者: 店主 日時: 19:42 |

2006年8月 7日 月曜日

苦手とカエル

 店主、実は書く事が苦手である。何故、苦手かと言うと、書く為にはどうしても、考えなければならないからだ。店主、本当の事を言えば、頭が悪い!
 頭が悪いので、考えるとロクでもない事しか浮かばない。わからない事、不条理な事、イヤな事が、どんどんて出てくる。それをまともに書けば、欲求不満のバカ者になってしまう。
 では、楽しい事を書けば言い訳だが、楽しい事ばかりを書いていると、今度は恥知らずなバカに、自分が思えてくる。だから、書く為にどうしてもよくよく考えて書かなければならないとなる。
 こうなるとほとんど自家中毒をおこしている。
 しかも、よくよく考えて書いても、面白いとはかぎらない。面白くしようとして、考えすぎて、今度は理屈ぽいヤツと思われるかも知れない。やれやれである。
 なので、時々こんな矛盾だらけの苦行、やめようかと本気で思ったりもする。
 でも、また、書いてしまう。人間って変な生き物である。

 その点、イメージはいい。余計な言葉を考えないですむ。

 で、今日の一枚はカエル。植物の茎に止まっていたカエル。たぶんアマガエルではないかと思われる。
 アマガエルの鼻は尖っていないらしい。少し鼻ペチャらしいとネットに書いてあった。で、今日の一枚を見ると確かに鼻のへんが丸い。なのでこのカエル、とても愛嬌がある。
 でも、カエル嫌いの人には、愛嬌も何もない。嫌いなだけである。見るのもイヤと言われるかもしれない。
 そこで、店主、また考えはじめてしまう。何か、カエル嫌いを直す方法はないのかと・・・やれやれである。

若いアマガエル?-06.08.07

投稿者: 店主 日時: 20:15 |

2006年8月 5日 土曜日

リフレッシュ!とヤブミョウガ

 最近、植物日記がどうもネタ不足なのか、それともマンネリになってしまったのか、仕上がりがイマイチなので、今日は思いきって、高尾森林科学園にいってきました。
 この暑さの中、ちょっと体力的に不安だったのですが、森の中に入れば涼しいだろうと、思い決めていってみると、やっぱり森の中は、気持ちがいいですネ。
 何がいいのかと言うと、まず人がいない。ほとんど誰もいない。
 四時間ほど歩き回ったのですが、森の中ですれ違ったのは二人。それと帰り際に出口付近ですれ違った二人の計四人。
 それに、ゴミがほとんど落ちていない。これも東京では驚異的な事なのです。本当にタバコの吸い殻ひとつ落ちておりません。
 そんなところで、植物を眺め、写真をとり、おにぎりをほおばり、鳥声、虫の音に耳を傾ける。イヤ〜、店主には楽園でした。いいリフレッシュになりました。(高尾森林科学園でのイメージは後日、アップします)

 で、今日の一枚はヤブミョウガの花。まだ、曇り空が続くころに撮ったモノ。
 少しネジ曲がった茎から、白い花をつけながら伸び上がる姿は、多少不格好なのですが、店主、最近この不格好と言う事に、興味をもっています。
 花はきれいなものと言う思い込みは、少しはずして植物を眺めてみようと思っております。なので、今日の一枚は少し不格好かもしれませんが、乱れた姿も、それなりに・・・となりますかネ。
 それから、前にも書いたと思いますが、ヤブミョウガはミョウガ(ショウガ科)とは縁がありません。ヤブミョウガは何故かツユクサ科の植物です。

ヤブミョウガ(藪茗荷)の花-06.08.05

投稿者: 店主 日時: 19:27 |

2006年8月 4日 金曜日

心の反映とオニドコロ

 ちょっと仕事の事でイライラしております。右に行くのか、左に行くのか、それとも真中を行くのか、そろそろ決めないといけないのに、それがいつになるのか、わからないという事態に、店主、戸惑っております。
 それでも決断しなければいけなのが、辛いところ。やれやれです。
 なので、今日の一枚もその影響をうけたのか、ちょっと暗い感じに仕上がっております。
 モノを作ると言う事は、何でも同じで、心の有り様と密接に繋がっております。気になる事があると、確実にその影響を受け、うまく進みません。
 道具が筆で描こうが、PCで描こうが、心がぶれていると、イイものはなかなかできません。
 それでも、一応プロ意識はあるので、何とか形にしますが、決してベストではないと、当の本人はよくわかっています。
 で、今日の一枚はオニドコロの雄花。さて、心の反映がイメージに表れていますでしょうか、じっくりとお確かめ下さい。

オニドコロ(鬼野老)の雄花-06.08.04

投稿者: 店主 日時: 17:42 |

2006年8月 3日 木曜日

出会いと色とムクゲ

 昨日、お知らせのコーナーで告知した小西ミホさんの展覧会にいってまいりました。
 今回は煉瓦画廊さんからご紹介していただいて、展覧会で販売するTeeシャツを、『ビタミンTee』の方で作らせていただきました。
 なので、Teeシャツの元になった作品も是非、見ておかないといけないので、店主、会場に行ったワケなのです。そこで、小西ミホさんの弟さんを紹介されました。
 なんと店主、小西ミホさんの弟さんを知っておりました。仕事は一緒にやった事はないのですが、何回かお会いしておりました。世の中は狭い!悪い事はできませんネ!
 ところで、小西ミホさんの作品、想像以上にきれいな色使いで、店主、びっくりしました。たぶん、作品を先に見せられたら、半分も再現できませんと、今回のTeeシャツの仕事をお断りしたかもしれません。
 言葉で言うと「中国書画の線と日本人の絶妙な色彩感覚」となるワケですが、実物を見ると、何の説明にもなっていません。やっぱり、本物の迫力は、言葉で伝える事はできませんネ・・・

 で、今日の一枚はムクゲ。作り終ってから、眺めていたら気がついたのですが、知らず知らずにどこか小西ミホさんの色の影響をうけております。
 色をあれこれといじくっていたら、今日はこれが気持ちいいとなったワケですが、店主の作り方は、その時の気持ちをイメージにこめるのが一番のポイント。
 なので、気持ちのイイものを見ると、それが直ぐに反映されてしまう。植物との出会いも、人との出会いも店主にとっては大切な事なのです。
 良い出会いは、イイものに結びつく。これは原則です。

ムクゲ(木槿)の花-06.08.03

お知らせ

投稿者: 店主 日時: 19:58 |

2006年8月 2日 水曜日

お金とひょうきんバッタ

 今日のネットのニュースを見ていたら、こんなニュースがあった。
 1.3058病院218億円 医療費未払い急増(琉球新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060802-00000001-ryu-oki
 2.所持金10円69歳、「5千円でいい」とコンビニ強盗(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060802-00000404-yom-soci
 3.<自動車税>高知県職員139人が滞納(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060802-00000022-mai-soci
 みんなお金にまつわるものである。呆れるものもあれば、寂しくなるものもある。
共通しているのが、お金が有るのか無いのかわからないが、これらの当事者がごく普通の人のように思える事。
 よくよく考えれば、どれも犯罪や不法行為なのだが、どこか責める気になれない事ばかり。高知県職員にしても、こんな事、みんなやっているだろうに(店主は自動車はもっていない。念のため)と思ってしまう。
 世の中、直ぐに自己責任という言葉で片付けてしまうけど、個人で責任がとれる事など、ほんの少しである。お金が無ければ何もできないと、思い込んでしまう社会を作ったのは、誰か・・・この事を抜きにしては、人を責め立てると事に、店主はとてもイヤなモノを感じてしまう。
 人の生き方は一つではない。人が百人いれば、百通りの生き方があるはず。それを無視して、一つの基準で見境なく、人を批判すると、それはいつか自分に返ってくる。
 この事だけは忘れないようにと、自分で自分に言い聞かせる店主でした。

 で、今日の一枚はバッタの仲間。たぶん幼虫だと思う。白のヤマブキのタネを撮っていたら、ひょっこりと姿を表した。カワイイ!と思わず、口に出た。
 これが何ともひょうきんな顔!うまく隠れているつもりなのか、必死に知らんぷり。視線のズレ方がなんとも可愛いのである。ちょっと外斜視ぎみの目の位置が、何とも愛嬌がある。
 それに、このバッタの幼虫の体の色があまりにも鮮やかすぎる。うすくひかるような緑・・・イヤ〜、可愛いな・・・ほらほら、そろそろムシ嫌いさんも見たくなってきたでしょう・・・でも、無理してみなくていいですヨ。

キリギリス科のバッタの仲間?-06.08.02

投稿者: 店主 日時: 20:15 |

2006年7月31日 月曜日

切り絵Teeとヒメヒオウギズイセン

 今日は一日、切り絵Teeさんの新作を作っておりました。今回の新作は、風水でお馴染みの青龍・朱雀・白虎・玄武の四霊獣。本当にHamanoさんのテクニックには、驚かせられます。
 今日の作品は原寸の大きさをお見せしたいと、あまり手を加えないようにしてありますが、それだけではあまりにもったいないので、Hamanoさんの了解がとれしだい、四霊獣の一つ一つをアップしたいと思っております。
 切り絵そのものをお見せできないのが、本当に残念です。店主、いつか機会を作って本物をお見せしたいと、最近は真剣に考えております。いつになるか判りませんが、何とか実現するように頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。

 さて、今日はようやく梅雨があけて、少し夏らしくなりましたが、昼過ぎぐらいから、また、雲がかかってまいりました。
 ここにきて、植物の方も今年の日照不足のためか、どこか元気がありません。それにムシも少なく、特にまだ、蝉の声をほとんど聞きません。
 いつもなら、圧倒的なパワーを見せる雑草たちも、まだ鳴りをひそめております。
 で、今日の一枚はヒメヒオウギズイセン。こいつもあまり元気がありません。いつもなら、す〜っと花の茎を伸ばし、オレンジ色の花をつけるのですが、今年は、その茎が曲がったりして、迷い迷いに伸びているといった感じです。
 それでも、花を咲かせるところがいじらしい。あまり美人にはなれなかったけど、そう言う事も、生きていればあるよネと、撮った一枚。
 しかし、そんな時にかぎって、花は美人ではないけど、個人的には、気に入った一枚に仕上がってしまいました。フ〜ム、何故かな、不思議だな・・・
 
ヒメヒオウギズイセン-06.07.31

切り絵Tee

投稿者: 店主 日時: 19:28 |

2006年7月29日 土曜日

ブルーベリーの味

 今日の一枚は栗林にあったブルーベリー。まだ実は薄いピンクで、食べられそうもないが、きれいだったので一枚撮らさせていただいた。
 店主、このブルーベリーというものを食べた記憶がない。もしかしたら、ケーキとか、お菓子の中に入っているのを、知らずに食べたかもしれないが、生のブルーベリーは記憶にない。
 なので、味がよく判らない。で、味をいろいろと想像してみた。甘酸っぱくて、少しだけ渋いのかなとか、案外、柿みたいな味がするのかなとか、たわいもなく考えていた。
 店主が知っているブルーベリーは、ほとんど鉢植えの鑑賞用のモノばかりだったので、どうもこれを食するという感覚がない。畑とか、農園とかで、食べた体験していると、もっと違った感覚を待てたのかもしれない。
 だから、店主は熟れたトマトより、青臭いトマトの方がトマトらしく思ってしまう。これは、子供の頃の体験に影響されている。昔のトマトは、畑のもぎたてを井戸水で冷やして食べるのが一番と教えられた。実際、これは今でもうまい。
 で、よくよく考えてみると、このブルーベリーを生で食べるという事は、初体験となるワケだ。この歳になつて、初体験が残っているとは、どこか豪勢な気がする。
 よし!今度、ブルーベリーの生を食べてみようと思うと、妙にうれしい気分になった。

ブルーベリーの若い実-06.07.29

投稿者: 店主 日時: 18:25 |

2006年7月28日 金曜日

イガイガ

 栗の事をネットで調べていたら、イガグリという言葉に幾つかあたりがありました。
 面白かったのが、イガグリウミウシ、イガグリガニの二つ。確かにこの二つ、形的には、フ〜ムなるほどと、イガですネと思わせられましたが、イガグリウミウシの色にはびっくりしました。イヤ〜これが本当にきれいなんですヨ。時間のある人は、検索して見て下さいナ。(ウミウシは海の生き物です。念のため・・・)
 で、今日の一枚は当然、クリの若いイガイガ。近くに栗林があるので、日がな眺めていたら、今日の一枚の形が見えてきました。
 葉っぱが栗の実を守るように生えていて、形が印象的だったので、画像処理をしてみました。店主的にはちょっと気にいっております。
 それにしても、夏が来ませんネ。この調子で、栗の実もちゃんとなるのかなと、気をもむ店主でした。
 
クリ(栗)の若いイガ-06.07.28

投稿者: 店主 日時: 20:21 |

2006年7月27日 木曜日

人間の世界とマンサクの世界

 気になるニュースを三つ取り上げます。

ブラジル南部で干ばつが続いたため、同国とアルゼンチン国境にある世界三大滝の一つ、イグアスの滝で、流れ落ちる水が年間平均の2割以下に激減、観光シーズンで世界から訪れた人々をがっかりさせている。(共同通信)

・・・干ばつとは観光客をがっかりさせるだけの事なのか?・・・

BSE(牛海綿状脳症)の特定危険部位である背骨の混入で米国産牛肉の輸入を再停止した問題で、農林水産省と厚生労働省は27日午後、BSE対策本部の会議を開き輸入再開を正式決定した。(読売新聞)

・・・輸入中止になった時の牛肉は、今どこにあるの?・・・

谷垣氏は、フジテレビの番組に出演し、焦点の消費税率について「2010年代半ばまでのできるだけ早い時期に5%上乗せし、10%くらいのことは覚悟しなくてはいけない」(時事通信)

・・・谷垣さん、覚悟するのは貴方の勝手ですが、店主は消費税率アップに反対する覚悟です・・・

 今日のニュース、何か一言、言わないと、ひどい目にあってしまいそうなので・・・

 で、今日の一枚はマンサクの若い実。春先にマンサクのよく花は取り上げられますが、今頃の実もなかなかのモノです。
 その中でも、今日の一枚は、何となくユーモラスなので、アップしました。どこが、ユーモラスなの?と言われてしまいそうなのですが、画像を見た瞬間、アッ、可愛いと思ったので、これに決めました。特別な根拠はありません。m(__)m

マンサクの若い実-06.07.27

投稿者: 店主 日時: 19:54 |

2006年7月26日 水曜日

ハナムグリというムシ

 今日の一枚はハナムグリ。ハナムグリと言うと、花の名前のように思ってしまいますが、コガネムシ科の立派な昆虫です。
 ハナムグリは、花の蜜や花粉を食べるとても可愛いムシです。いつももそもそと小さいカラダを花の中に突っ込んでおります。ワリと毛深い(ビロード状の毛)ハナムグリは、ひとしきり花の中を歩き回ると花粉だらけになります。
 体長は1cmから1.8cmぐらい。画像のハナムグリはいそいそと、花を目指して葉っぱを渡っておりました。濃いグリーンがなかなかきれいなムシです。ちょっとだけ、幻想的に仕上げてみました。

コアオハナムグリ-06.07.26

投稿者: 店主 日時: 20:20 |

2006年7月25日 火曜日

赤土の下で、とモジズリ

 ネットのニュースで*生活保護受けられず自殺か 友人に「福祉良くしたい」*(共同通信)という記事を読んだ。
 記事によると・・・死亡したのは市内の無職男性(37)。睡眠障害で仕事をしておらず、5月と6月の計2回、市に生活保護を申請したが、市側は就業可能として却下していた。・・・とあった。

このニュースを知った時に思い出したのが、加川良の「赤土の下で」という歌。

赤土の下で/加川良
71年 作詞・加川良 作曲・加川良

奴を埋めるにゃ金はなし お役人が死体を横目でにらみ
鼻をつまんで出した金 1万642円

3分待ったら葬儀屋が ジャンパー姿でやってきた
入ってくるなり出た言葉 あと 2万円はいりますぜ

葬式にもいろんな型があってね この死体にゃ悪いけど 霊柩車はつきません
でも そう きっと 友達が 花束 送ってくれるでしょうよ

2日たって坊主がやってきた 光った 自家用車でね
衣のシワを気づかい説教 請求が2000円

赤土の中に奴は埋められた 道端の小石が 目印さ
神よ 奴の魂たのみます 墓場の土に請求こねえようにネ

何がどうなり こんなにも 葬式ってやつは こんなに高い
俺たち 貧乏人 おちおち死ぬことにもかかれない


 今、日本では確実にワーキングプア《ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない》という奴隷制度が進行している。このワーキングプアにおちいると、貧困から生半可な事では浮かび上がる事ができない。
 なので、最後は生活保護に頼る以下に方法がなくなる。そこで、拒否されるとニュースの男性のような悲劇がおこる。特に地方ではこのワーキングプアがものすごい勢いで、進んでいるらしい。
 このワーキングプアに対する有効な歯止めを店主は、聞いた事がない。それどころか、皮肉っぽく言えば、小泉政治は、自己責任(自分たちの責任は棚に上げて)という言葉を利用して、この奴隷制度を完成させようとしているようにさえ見える。貧乏人はさっさと死ねという事か!
 それにしても、30年以上前のこの歌が、ありふれた現実になろうとは、店主にもまったく想像できなかった。今は、無職男性の方のご冥福を祈ることしか、店主には何もできない。(現在の生活保護は、葬式代の預金も認めていない)

 で、今日の一枚はネジバナ。小さな花である。人間が踏みつけさえしなければ、そっと咲いて、そっと消えて行く。と、言っても葉っぱは冬葉に変わって、ほとんど目立たなくなるだけ。目立たないという事が生き残る知恵なのか。
 植物にとって幸せとは、人間と関わらない事などと考えてしまう今日の店主。今日はやっぱりかなり凹んだかな・・・

モジズリ(捩摺)叉はネジバナ(捩花)-06.07.25

*生活保護受けられず自殺か*

それから、kohtaの久々の新作もよろしくネ

投稿者: 店主 日時: 18:17 |

2006年7月21日 金曜日

曇り空とキキョウ

 いつになったら梅雨が明けるのか、ちょっと不安になってきました。
 でも、曇り空の下でも花は咲きます。店主、この花は晴れた時よりも曇った日のほうが好きです。今日の一枚はキキョウ。深い緑に包まれて咲くキキョウの花のブルーは神秘的で好きです。

キキョウ(桔梗)-06.07.21

 追記
 今日の日記だけ、何故かコメントがInternet Explorerでは書き込めなくなっております。追記を書くことでなおるかと思って書き込んでみました。
 ・・・
 やっと理由がわかりました。タグがひとつ間違っておりました。</a>となるところが、/a>となった為におこった現象でした。ハ〜ッやれやれ・・・

投稿者: 店主 日時: 21:05 |

2006年7月19日 水曜日

やっぱりシダが好き!

 今日の一枚はシダ。この一枚は、浜松町で撮った一枚。イヤ〜、シダの葉っぱが広がる寸前は、文句なしに可愛い!こんなのが、植え込みの間から顔を出していると、それだけで疲れが吹き飛びます。
 種類は特定できませんが、新芽には産毛がふわふわに生えていて、葉っぱも本当に小さくて、赤ん坊の手のようです。

やっぱりシダが好き!-06.07.19

投稿者: 店主 日時: 19:57 |

2006年7月17日 月曜日

人混みとオカトラノオ

 昨日の夕方、思い立って渋谷のFuuuの様子を見にいってきた。
 普通なら、人の誰もいない雑木林にでも行っている店主なのですが、久しぶりに日曜日の渋谷に行ってみた。喧騒と、熱風に包まれながら、やっぱり人混みは苦手だなと思いつつ、人波に流されておりました。
 それでも、いくつか気になる店を覗いて歩いたのですが、しばらく歩き回るうちに、まわりには自分と同じ世代の人間が、極端に少ない事に気が付きました。人口比率では一番多いはずの世代が、どこに消えたのか、非常に少ない。みんなどこに行ったのか・・・
 その事に気が付くと、どっと疲れがでて、これは早めに退散した方が無難と帰ってまいりました。
 店主には、休日の渋谷よりも、虫よけとムヒをもって雑木林に行っている方が似合っていると確信した一日でした。

 で、今日の一枚は咲き始めのオカトラノオ。これは誰もいない公園でとった一枚。やっぱり、植物の画像処理をしていると落ち着く。色ひとつひとつにその時の様々な記憶がゆっくりと蘇ってくる。
 鳥のさえずり、風のゆったりとした流れ、そして心地よい日差しが、木々の隙間から、ゆらゆらともれてくるそんな空間で、このオカトラノオは花をつけておりました。
 穂のように花芽がつき、垂れ下がるようにして花を次から次へと咲かせる姿は、見事の一言である。やっぱり植物はいいな・・・

オカトラノオ(丘虎尾)-06.07.17

投稿者: 店主 日時: 18:27 |

2006年7月15日 土曜日

樹と草と王国

 最近、樹の枝打ちをよく見かける。実は店主にはこの枝打ちの理由がよくわかない。
この時季、梅雨の雨から守ってくれたり、暑い太陽の光を遮ったりしてくれる樹の枝を、何でお金を出して切るのか?しかも、枝を切れば、下草がこの時とばかりに伸びてくる。
 なので、しばらくすると、その下草もまた、お金を出して刈らねばならない。何の為の枝打ちか?理解に苦しむ。
 確かに樹にかぎらず、植物は手入れは必要であるが、店主から見ると、ほとんどの手入れは、無意味な破壊にしか見えない。
 悲惨なのは、無闇に下草を刈るように指示する人達。理由が蚊が出るからとか、ムシがワクとか、いいながら刈り取り、そして、暑くなると緑はあった方がいいと、どこからか樹を持ってきて植えるあの奇妙な思考回路。遂には、暑い時には、打ち水をしましょうと言い出す始末。わからん!
 仕事とは言え、もう少し考えた方がいいのではないのか・・・

 で、今日の一枚は、葉っぱの王国。しかし、この空間は今はない。ここの持ち主によって刈られてしまった。その空間は誰も入れないし、何かに使っているワケでもない。まして通り道でもない。店主もに刈られる理由がまったくわからない。
 樹の下に偶然できた空間を植物が華麗に埋めつくしたのを、あまりの美しさに嫉妬した人間が、根こそぎ破壊した!としか、店主には考えられない。やれやれ・・・である。
 狭い空間だけど、眺めていると、とても心が落着く空間だった。ドクダミ、ヤブマオ、オニドコロ、ミズヒキ、クサコアカソ、ヤマグワなどが、その美しさを競い合っていた。
 何故、人はこうした空間をわざわざ破壊するのか・・・

葉っぱの王国-06.07.15

投稿者: 店主 日時: 19:19 |

2006年7月13日 木曜日

またもや自画虫

 自分が虫に似ていると思う感覚は、いったいどこからくるのか・・・まったく姿、形が違うのに、何故、自分に似ていると思うのか。
 今日の一枚は、大船植物園で見つけた蛾?。この蛾を見つけた時は、思わず吹き出した。葉っぱの上で、必死にツッパッていた。中指の先ぐらいの大きさなのに、足を大きく広げ、店主を見上げていた?のかな・・・
 その時、葉っぱの裏にでも逃げるとか、飛び去ればいいものを、ジッとしてこちらを睨んでいる、と店主は思った。これは人間から見た感覚で、その蛾からすると、余計なヤツと思っていたのかもしれない。
 で、今日、その画像を処理しているうちに、この蛾、どことなく自分に似ていると思った。自分の姿に近いから、自分の目に飛び込んできたと言う事か。
 その内、気がついたら、店主、この蛾の姿になって、人間を睨んでいるのかも知れない・・・ふ〜む、それも悪くないかも知れない。

 もし、この蛾の種類をご存じの方がいましたら、是非に教えて下さい。よろしくお願いします。

蛾の仲間?(種類不明)-06.07.13

投稿者: 店主 日時: 20:13 |

2006年7月12日 水曜日

カタバミ

 店主これから仕事(久しぶりの夜のお仕事)なので、いきなり、今日の一枚となります。
 今日はカタバミ。雑草の王様と言ってもいいほどにどこにでも生えています。このカタバミの生命力には、店主脱帽です。
 で、今日のカタバミはタネ。このカタバミは、葉っぱがまだ青くてもタネをつけます。油断すると、あれよあれよという間に増えてしまいます。しかも、根っこからとらないと、直ぐに蘇生して、花を咲かせ、タネをつけるという猛者です。
 姿を見ると、そんな猛者にはみえませんが、外見だけを見ると、どこにそんな力があるのか不思議です。
 でも、ちゃんと画像処理すると、やっぱり可愛いんだな、このカタバミ・・・
 
カタバミ(片喰)-06.07.12

投稿者: 店主 日時: 17:13 |

2006年7月11日 火曜日

不義理とオニグルミ

 店主、最近、本当に不義理をしている。店主は根っこが古いタイプ(生物的にもかなり古い)の人間なので、義理がはたせないとどこか悩んでしまう。
 新作がアップできなかったり、展覧会でお会いした人から作家さんを紹介されたり、メールで植物の日記の画像に質問をうけたりしているのですが、ここのところ返事ができず、悶々としております。
 物理的に時間が足りないのと、体力の消耗が激しくて、家に帰る頃にはヘロヘロになってしまいます。自宅のイスに座ると、立上がるのが面倒になって、ブスッとして座り込んでしまう。
 なので、今日のようなボケを自分にカマしてしまう。日記を書くペースもしだいに遅くなっているような気がしております。ハ〜ッやれやれ・・・です。
 何とか、仕事量を減らして、体調を整えますので、不義理をしている皆さん、怒らずに今しばらく、調整の為の時間をくださいナ。

 で、今日の一枚はオニグルミの実。店主、意識してオニグルミの実を見るのははじめです。前に公園で見つけたオニグルミの樹に、先日、会いにいってまいりました。
 ふ〜ん、あの花からこんな実がなるのか、ビワの実に似ているな・・・というが率直な感想。どことなく旨そうに見えるのは店主だけですかネ・・・

オニグルミ(鬼胡桃)の実-06.07.11

オニグルミ(鬼胡桃)の雌花-06.05.04

投稿者: 店主 日時: 19:51 |

2006年7月10日 月曜日

うれしい事とアカスジキンカメムシ

 最近、幾つかうれしい事が続いている。(イヤな事もあったけど・・・)
 植物散歩の終った後、一人のかたから葉書をいただいた。「・・・とても嬉しい一刻をすごせた事又楽しい話を聞けた事お礼申し上げます・・・」
 この方は偶然、積雲画廊に立ち寄られたらしい。店主もまったくの初対面。そんなかたから、わざわざお葉書をいただき、嬉しいやら、恐縮するやら、こそばゆいゆら・・・で、このお葉書一枚で、店主、何か報われたような気がした。
 それから、やはりこの展覧会を見て、『LOHAS作家展』というのに出品を依頼された。(DARSANAの萩原テツオさんも一緒に出品します)
 あまり時間もないので、前回の植物散歩の作品に、新作を一点、追加して出そうかと考えている。世の中、いろいろとあって面白いネ。
 そんなバタバタ状態のなか、今日、22日からのイベントに使うカンバッチを、頼みに南新宿に行った。
 紹介をうけてはじめて行くところだったので、ちょっとだけドキドキして、マンションの一室に入ると、何とそこの代表が、最初に店主にTeeシャツの作り方を教えてくれたYさん。
 このYさん、前にいた会社をやめてから、連絡がとれなくなっていたので、気になっていた。心強い人に再会できるのは、やっぱり嬉しい。本当に「バタフライ効果」は面白い!

 さて、今日の一枚は昆虫。ムシ嫌いの人も見てほしい。アカスジキンカメムシという丸い綺麗なカメムシ。かなり気を使って画像処理したけど、本物の美しさには勝てなかった。
 それでも、少しぐらいはアカスジキンカメムシの綺麗さに迫れたのではと思っている。
 しかし、一見のんびりと葉に止まっているように見えるこのアカスジキンカメムシは、実に大変な競争の中を、生き抜いてきている事に、店主は画像処理していて気づいた。
 このアカスジキンカメムシは前足の一本がない。彼がどのような事に遭遇したのかはわからないが、いき抜くと言う事は生半可な事ではないと、このアカスジキンカメムシに教えられたような気がするのは店主だけですか・・・

アカスジキンカメムシ-06.07.10

アカスジキンカメムシの幼虫-06.06.15

Fuuu 『LOHAS作家展』
渋谷区神南坂1−18−2神南坂フレーム店 2階
電話:03−5784−9960

投稿者: 店主 日時: 19:11 |

2006年7月 8日 土曜日

やっぱり仕事が好きか・・・

 今日、帰りの電車で中で、ふと思い立って、やらなければいけない事を書き出してみた。
 あれやこれやと思い出すままに書いてみたら、簡単に20項目以上になって、ふ〜っと溜息がでた。
 みんな仕事絡みなんだけど、さすがにこれを来週中にみんな処理しなればならないと思うと、気が重くなった。
 それにしても、よくこんなに仕事があるものだと、自分に感心すると同時に、やっぱり自分は仕事が好きなのかもしれないなと、思ってしまった。(そう思わないと、やってられないよネ)
 しかし、よくよく考えてみると、単に要領が悪いという事も、十分に考えられる・・・

 で、今日の一枚はヘビイチゴの実。この赤い実は、実に緑にはえる。葉っぱの下でちらりと見えたりすると、思わずジッと見てしまう。曇りの日などはとくにきれいに見える。
 このヘビイチゴの果実は食べられるらしい。(店主は食べた事はない)甘くも何ともなくて、どちらかと言うと、まずいらしい。まずいから食べられないとなったらしい。
 そのうち自宅で育てたいと思いつつも、カメラを向けると、やっぱり、自生している方が、奇麗だなと思ってしまう。

ヘビイチゴ(蛇苺)-06.07.08

投稿者: 店主 日時: 20:36 |

2006年7月 7日 金曜日

今日一日とオオムラサキツユクサ

 朝からTeeシャツをつくり、書類の整理をして、遅い昼食をとる。その後、夕方の打合せの資料を作っていると、オリジナリティーのお客さんがみえて、発注方法の説明。その間をぬうように、別件のイベントの打合せの電話が、バンバン入る。それから、四時ぐらいに渋谷で打ち合わせ。人をかき分けるようにして、工房にもどる。
 で、工房に帰ってきて、郵便物に目をとおす。サーバー料金未納のお知らせを発見。ヤバいと、コンビニ飛び込んで、支払いを済ませる。別件のイベントの打ち合わせをスタッフとしながら、植物日記の画像を作る。で、今その文章を書いているところ・・・
 これで、何で儲からないのか、そこが店主にはわからない。きっと頭が悪いからだと、ひとり呟く・・・
 
 今日の一枚は、オオムラサキツユクサ。オオムラサキツユクサと言っても、紫ではなく、白い花。電信柱の根元に生えていたのを、一本持って帰って、庭に移植したもの。
 濃い緑のなかで、この白い花びらは、とても静謐な感じがして、店主のお気に入りの一本である。

オオムラサキツユクサ(大紫露草)-06.07.07

投稿者: 店主 日時: 20:27 |

2006年7月 6日 木曜日

仕事とホタルブクロ

 仕事ってなんなのか?と展覧会の後、ぼんやりと考えている。
 先日、歩きながら打合せをしていると、花壇にカラスウリの花を見つけた。頭ではその人と、株がどうしたとか、分割がどうのと話しているのだが、目はしっかりとカラスウリの花を見ていた。
 たぶん一緒に歩いていた人達には、カラスウリの花の存在には気がつかなかっただろう。そう思うと、何やら悲しい気分になった。共有できるのは、仕事の事だけか。
 確かに仕事は大事である。しかし、仕事の事しか頭にないのは悲しい。立ち止まって、あ〜カラスウリの花が咲き出しましたネ・・・と会話ができないものか。
 やっぱり無理だよネ・・・そんな会話。
 で、今日の一枚はホタルブクロ。店主の庭のホタルブクロはもう終ってしまいました。今日の一枚は真っ盛りにとった一枚。
 店主はがめついから、育てて遊び、眺めては遊び、切って飾っては遊び、そして、画像処理をしては遊ぶ。
 こんな楽しい世界が、身の回りにある事を、もっといろんな人に伝えたいな・・・

ホタルブクロ(蛍袋)-06.07.06

投稿者: 店主 日時: 20:20 |

2006年7月 5日 水曜日

冬の骨と額紫陽花

 自分が好きな作品が売れると素直にうれしい。自分的には、冬の形の中の「冬の骨」が好きだった。なので、おみやげ用のカードにこの「冬の骨」を入れておいた。
 しかし、この「冬の骨」だけがなかなか売れない。やっぱり抽象的すぎるのかなと思っていたら、若い女の子が買ってくれました。この時は、マジうれしかったな・・・
 どこか知らない場所で、「冬の骨」が眺められていると思うと、胸がドキドキするような嬉しさをおぼえてしまう。

 で、今日の一枚はガクアジサイ。前にヤマアジサイを載せたので、少し迷ったのですが、やっぱり綺麗なので、アップする事に決めました。
 これは花ではないとわかっていても花に見える。空が曇って、木陰の奥で淡い青みかがったピンクに彩られたこの形を見ると、梅雨もまんざら悪くないなと思ってしまいます。

ガクアジサイ(額紫陽花)-06.07.05

冬の骨-06.01.07

投稿者: 店主 日時: 20:32 |

2006年7月 4日 火曜日

絵と写真、そして自画虫

 今回の植物散歩でよく聞かれたのが、「これは絵ですか?写真ですか?」という質問。返事は「絵と写真の中間です」と答えるようにしていた。この問いは、プロ風の方によく質問された。
 写真では自分の思い入れを色濃く反映させるのが難しいし、このスタイルを絵で表現しようとすると、あまりにも労力がかかりすぎる。で、試行錯誤の結果、今のスタイルが出来上がった。
 しかし、このスタイルをうまく表現する適当な言葉が見つからない。コンピューターグラフィックという言葉は嫌いなので、使いたくない。前は、説明が面倒なので、「コンピューターグラフィック」と答えていたけれど・・・
 作品がデジタルの中にだけ存在しているのなら、「コンピューターグラフィック」でもいいと思えるが、デジタルの中から外に出てしまえば、元がなんであろうと関係ない。
 言い方を返れば、油絵グラフィックという言葉や、毛筆アートというジャンルの言葉がないのと同じで、作る為の道具をことさら言うのも変なことである。

 で、今日の一枚は自画像ならぬ自画虫である。こいつを見るとどうしても、自分の姿を思い浮かべてしまう。こいつに自分が似ているよなと、思うようになったのはいつ頃からなのか記憶にないが・・・
 こいつはほとんど自分を守る術をもっていない。ただジッとしている。相手が、敵が、通りすぎるのを、枝のふりをしてまつだけである。
 昆虫のくせに、植物のふりをする。クモにでも頭を咬まれれば、それですべてが終る。なんとも切ない虫である。何があってもジッとしている姿が、滑稽でもあり、哲学風にも見える。
 名前をナナフシモドキという。ナナフシモドキと言っても、立派なナナフシ科のナナフシである。見つけた時はヤブガラシの葉っぱにぶら下がっていた。ナナフシのこんな姿は、はじめて見た。なんとも、自分に似ているな・・・と思いつつシャッターを切った。

ナナフシモドキ-06.07.04

投稿者: 店主 日時: 20:19 |