2006年12月30日 土曜日
浮気な腰つき
今日は一日バタバタとしておりました。で、気が付くと、もう11時をまわってしまいました。何とか、今日の一枚はアップしようと頑張ったのですが、画像処理の途中から、これは、ヘンだ!と思いはじめたら、妙に気になり出して、ついには、処理をあきらめてしまいました。
イメージは、雑木林にあるコナラの樹。ちょうど二週間ほど前に、紅葉の絶頂に撮ったモノ。あまりにきれいだったので、ついついカメラを向けたワケですが、処理をはじめると、妙に幹が色っぽい。
はじめは、さして気にならなかったのですが、処理する過程で幹の形が浮き上がってくると、猛烈に形が気になりだして、ついには、あっ、これが腕?これが肩?これが腰?・・・ついにこれはアカンとあきらめた一枚。
ちょっと疲れているのでしょうか?目の迷いなのでしょうか?これが「浮気な腰つきのコナラ」です・・・まぁ、たまにイイか・・・w(゜o゜)w
投稿者: 店主 日時: 23:33 | パーマリンク | コメント (3)
2006年12月29日 金曜日
タフなヤツ
もう、花はないと思っていたら、何とまだ花をつけているツワモノを見つけてしまいました。
この花、5月ぐらいからえんえんと咲き続け、まだ花をつけております。タフな植物です。
今年になって観察しはじめたので、こんなに長く咲き続けるとは、まったく知りませんでした。今年の気候のせいもあるのではと思うのですが、それにしても、しぶといヤツです。
その名もハキダメギク。バカにされようが、無視されようが、そしらぬ顔をして花を次から次へと咲かす。タフなヤツです。店主も、このハキダメギクを少し見習った方がいいのかな・・・
さて、もう一仕事して今年は終わりにしますかネ・・・ (@o@;)
投稿者: 店主 日時: 19:06 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月27日 水曜日
変な天気とコセンダングサ
昨日今日のお天気、エルニーニョのせいらしい?昨今、話題になる異常気象とはあまり関係がないという話を聞いた。しかし、そもそもエルニーニョがこの時期まで、日本の天気に影響を与えると言う事と、異常気象とは本当に無関係なのか?そこがわからない。
昨日の雨はほとんど台風並。しかも、雨が冷たくない。身体が凍える事もなかった。その上、カミナリが夜中中なるなんて、これが異常でなくて何を異常と呼ぶのか。
これが異常でないとすると、異常という状態はどんな状態をさすのか?まさか、冬が夏になれば、異常だとでも言うつもりなのか。それは、この世の終わりであると店主は思う。
妙な台風もどきの嵐が去った朝、畑のまわりを見て歩くと、熟したカリンの実がゴロゴロと落ちていた。このカリン、甘い香りがする。もったいないので、二つばかり拾って、工房に持ってきた。今は、工房の玄関に置いてある。
しかし、今日の夏のような空を眺めながら、カリンの実を拾っていると、何かチグハグなモノを感じでしまう・・・本当にこれは異常ではないのか・・・
で、今日の一枚は、今年最後の花?のアップ。雑木林の日溜まりで咲いていたコセンダングサの花。種も面白いが花も可愛い。
いつもなら、すでに種になっているはずなのに、今年はまだ花を付けている。しかし、さすがに葉っぱ少ししもやけをおこしている。やっぱり、季節は間違いなく冬・・・!
投稿者: 店主 日時: 20:44 | パーマリンク | コメント (0)
2006年12月26日 火曜日
サオトメバナの別名は・・・
雨のせいか、何もしていないの変に疲れております。こころ、工房にあらず・・・ですかネ。
それでも何とか今日の一枚はアップ。
先日、切り絵Teeの浜野さんが見えた時、今日の一枚のサオトメバナを使ってカゴを編もうとした話を聞きました。こんな細い茎で編めるのかと思い、一昨日、実際に探して触ってみましたが、これが結構固い。
で、切り絵Teeの浜野さん、このサオトメバナを沢山集めて、さて、編むゾウと気合いをいれて、先ずは、バスタブにお湯を入れて、採ってきたサオトメバナをザブンと付けたそうです。(固いと編みづらいので、こうして柔らかくするんだそうです)
で、しばらくすると、何ともイヤなニオイが風呂場に充満。あまりに凄いニオイだったので、慌てて風呂場からとりだして、処分してしまったそうです。
このサオトメバナの別名はヘクソカズラ。なるぼどネ。きっと、昔の人も浜野さんと同じ事をして、ヘクソカズラという名前をつけたのかな?と妙に納得した店主でした。
今日の一枚はその蔓状になって枯れたサオトメバナの茎と実。そんな臭いニオイがするとは思えませんが・・・何方か、勇気のある方は、試して店主に結果だけを教えてもらえませんかネ。w(゜o゜)w
サオトメバナ(早乙女花)の実-06.12.26
投稿者: 店主 日時: 18:54 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月25日 月曜日
晩秋のヤマブキ
え〜と、お知らせだけが2007年に突入しました。来年の一月に店主の好きな稲葉 有美展がはじまります。
気が付くと、泣いても笑っても来年は来ますネ。残すところあと六日と少し。駆け足で、来年がやってきますヨ!あ〜〜〜っ、来年が来る!どないしょ・・・(@o@;)
で、今日の一枚は雑木林で見つけた晩秋のヤマブキ。このヤマブキ、雑木林で紅葉すると驚くほどに奇麗。この事はあまり話題にもならないが、ヤマブキだってちゃんと紅葉します。
春の頃の可愛らしい花とくらべると、晩秋のヤマブキは風格もそなえていて、一年りっぱに生きてきました!と、雑木林に最後の花?をそえます。
葉っぱが黄色に色付き、これに秋の夕日が当ったりすると、本当に溜息がでます。あと少しすると、黄色い葉っぱも落ちて、細い枝が残り、来年の春まで眠りにつきます。店主も、春まで眠りにつきたいよう・・・((((((^_^;)
季節はめぐる・・・です。
投稿者: 店主 日時: 19:33 | パーマリンク | コメント (0)
2006年12月23日 土曜日
ブサイクな花ですが・・・
昨日の日記で美味しいそうと言うご意見をいただて、今時、美味しそうな花は何かナ?と考えた。ん〜〜〜〜っと考えても、何も思い付かない。
大体が今頃に咲く花はそんなにはない。実のたぐいだと赤になってしまう。どうしたモノかと悩んでいたら、ちょっとブサイクな花なんだけど、実は美味しいという植物を思い出した。
そこでカメラを担いでご近所をひとまわり。当た〜り〜、ありましたネ!
しかし、やっぱりちょっとブサイクかな・・・(花には失礼かな)と思いつつも撮影をさせていただきました。
でも、このブサイクな花から、あの美味しい実がなるワケですから、文句を言ってはいけません。姿形でモノを判断するのは間違いという見本のような植物。
で、これが今日の一枚のブサイクなビワの花です。
投稿者: 店主 日時: 18:21 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月22日 金曜日
クリスマスにナンテンを
ちょっとだけ、クリスマス気分になれるようにと、今日の一枚はナンテン。エ〜ッ!ナンテンはお正月だよと、思われる方もいらっしゃると思いますが、何となく赤い実だからいいでしょうと、節度のない店主。
で、ナンテンは不浄を清めたり、「難転」あるいは「成天」に通じることから、厄除けの植物として、大切にされております。何でも、ナンテンの箸は長寿をお祈りするのに使われたりするらしい。
しかし、最近のニュースに出てくる日本の未来を考えると、適当なところで死んだ方が、幸せなのかもしれないと思ってしまう今日この頃。
下手に長生きなんかすると、嫌われたり、疎まれたりする世の中が、案外早い時期にくるかも知れない。すると、ナンテンは不吉な植物として、忌み嫌われたりする植物になるかも・・・はぁ〜やれやれ。
それくらいなら、いっそのことクリスマスの実に、ナンテンを使った方が、ナンテンにも良いのではないのかなと思う店主。
そんなバカな未来がこないように祈りつつ、今日の一枚は、クリスマスのナンテンをアップ。Ψ(`◇´)Ψ
投稿者: 店主 日時: 19:03 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月21日 木曜日
雑木林の怪人
類は友を呼ぶ!なのでしょうか?今日の一枚は雑木林の怪人。たぶんマユミの木ではないのかと思うのですが、枝のゴチャゴチャっとした空間に、そいつは陣取っておりました。
あちらをパチリ、こちらをパチリとやっていたら、突然、目の前に、その怪人がニヤリと笑って出現。これだから、冬の雑木林散歩はやめられない。こんなヤツ、なかなかお目にかかれない。
冬の雑木林では、葉っぱの奥に隠れていたヤツ等が、人がいなくなったのを幸いと姿をあらわす。今、枝達の饗宴が、雑木林の奥で秘かに繰り広げられている。
今日の一枚も、そんな不敵なヤツ。どこか自分に似ている。偏屈で変わり者。雑木林の怪人である。「あんたの事は、絶対に人に言わないから一枚、撮らせろ」と、撮った一枚がこれ。
しかし、あんまりイイ奴なので、アップ。m(-_-;)m
画像処理をしながら、ウ〜ン!やっぱり似ているナ・・・(雑木林には、こんなイイ奴がいるので、なるべくは意味のない枝打ちはやめて下さいナ。マジ、お願いしますヨ)
投稿者: 店主 日時: 19:15 | パーマリンク | コメント (8)
2006年12月20日 水曜日
恥知らずなコマーシャルとチャ
店主、カエルコール用に携帯電話を持っている。もともと、ところかまわずかかってくる携帯電話が嫌いだったので、数年前まで持つ事をよしとはしなかった。しかし、時代の流れには勝てずに、今は持っている。
この携帯、買った時はJ-PHONEと言う事で買った。で、気が付くといつの間にかこのJ-PHONEがソフトバンクのものになってしまった。ハァ〜やれやれと思っていたら、最近のコマーシャルで、女の子が四人でてきて、「貴方、ソフトバンクじゃないの?気にしなくていいよ。貴方が悪いワケじゃない」というCMを、偶然、見てしまった。
ひどい!コマーシャルというが第一印象。そして、もう「J-PHONE」はやめようと思った。自分が持っているマシーン(携帯電話)を、その会社のコマーシャルを見てやめようと思ったのは、これがはじめて。何とも恥知らずなコマーシャル・・・ハァ〜やれやれ。
で、今日の一枚はチャの花。これはリクエストがあったので、作ってみました。ちょうど、近くの畑に生垣がわりにチャの木があったの思い出して、撮影、画像処理をしてみました。
不思議なのは、このチャは茶毒蛾にはやられていない。この向いに側にあるサザンカは全滅したのに、このチャは無事に花を咲かせました。ん〜、チャよりサザンカの方がうまいのかな・・・
投稿者: 店主 日時: 19:19 | パーマリンク | コメント (6)
2006年12月19日 火曜日
枯れるモノと咲くモノ
昨日、草木成仏のことを書いた後に、何気なくひらいた本がある。本の名は、平岩弓枝の「平安妖異伝」。その中の「花と楽人」という話がある。老木の桜の精が人にとりつくというお話。
その一部をここに紹介させていただく。(平岩弓枝「平安妖異伝」花と楽人の一部を引用・新潮文庫)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お若く、清げなる御方に恥をさらすのは忍びないことでございますが、この上は申しましょう。我が命は五百年を経て、漸く土に還る時を迎えて居りました。それをここに新第をお造りなされた御方が多くの花守を呼び集め、今一度、花の盛りに戻れと、さまざまの手当をなさいました。枯れるべき命を無理に永え、美しい花を咲かせるためには老女の顔に厚化粧をして、生命の源を吸い取らねばなりませぬ。それを望まれた御方が夜な夜な、我を迎えて精気を奪われたのは花の罪にはあらず、自然の命を黄金にて買い戻そうとする天命にそむく行いによるものでございました。あの御方の精気はすでに絶えて居ります。この上、生きて花を咲かせよと仰せならば、あの御方の御子息に移らねばなりませぬ」
道長が激しく身懐いした。それが、二人の兄の夢だったのかと思う。
真比呂が手をのばして、優しく桜の幹をなでた。
「あなたの苦しみはわかりました。のぞみはなんですか」
老女が恍惚の表情を浮べた。
「枯れることでございます。穏やかに、土に還り、静かに睡らせて下さいませ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平安時代なら、御方にとりついてもらえばそれで済んだのかも知れないが、現代では、そうはいかない。まわりまわっていつかは自分に返ってくる。あたしは知りませんでしたと言っても、手後れか・・・
「自然の命を黄金にて買い戻そうとする天命にそむく行いによるものでございました。あの御方の精気はすでに絶えて居ります。」となってしまうらしい。
で、今日の一枚はホトケノザ。このホトケノザはいつもなら二月から四月にかけて、花を咲かせる。
それが先週の日曜日に、空き地で咲いているのを見つけてしまった。いくら暖冬とは言え、見つけた時は少し恐くなった。
「花と楽人」の桜の精ではないが、ホトケノザは何かを伝えようとしているのではないのか。そして、少しずつではあるが確実に「何か」が近づいてきているように思うのは店主だけなのか・・・
投稿者: 店主 日時: 19:29 | パーマリンク | コメント (0)
2006年12月18日 月曜日
草木成仏と背高泡立草
草木成仏という言葉がある事を、最近知った。これは、日本人独特の考え方らしい。仏教の本場のインドでも、仏教を伝えた中国でも、この考え方はなかったらしい。
日本に仏教が入ってきてから、草木も成仏するんだよとなったらしい。もともと日本にあった自然をうやまう心が、自然に仏教に取り入れられたということか・・・
ネットで調べていたらこんな話があった。(長谷川正徳、法話の部分引用)
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第26話 山川草木悉皆成仏
ある修行僧が草も木も成仏するという話を聞いて、どうしても理解できず、尊敬する学僧に、自分で考えたり修行したりすることのない草や木がどうして成仏するのでしょうかと尋ねた。
そのとき、学僧は、あなたは草木成仏のことを尋ねられたが、それではあなた自身の成仏のことはもうおわかりかな、と逆に質問してきた。
修行僧は、はっと気づくところあって、「恐れ入りました。よくわかりました」と御礼を述べて引きさがったという。
学僧の言ったことが、どうして草木成仏の答えになっているかというと、何も草や木が功徳を積んで仏になるのではなく、草や木を見る人間が仏になるとき、草や木もいっしょに仏になるのであると教えたわけである。
わたしどもは自身が仏になったとき、天地も山も川も、草木もすべてがまた仏になると知るべきである。
・・・・・・・・部分引用
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これは長谷川正徳という人の法話らしい。店主はこの長谷川正徳を知らない。知らないが、この話は何となく納得できる。
店主は無宗教だが、養老孟司によると、それは無宗教という日本の仏教、神道をベースにした宗教だとなるらしい。難しい・・・ナ
で、今日の一枚は朽ちたセイタカアワダチソウ。いろんな草木が朽ち倒れ、その隙間に挟まれるようにして枯れたセイタカアワダチソウが、自分の種を冷たいに風に飛ばしていた。
これを成仏と呼べるのか店主にはわからないが、こうした姿に、店主はとても心ひかれてしまう。何故なのか?理由は自分でもわからない。
投稿者: 店主 日時: 19:44 | パーマリンク | コメント (0)
2006年12月16日 土曜日
全滅と吠える
今日、前から気になっていたマユミを探しに雑木林にいった。このマユミの実が今年、どこにいってもなっていない。これは、国分寺だけの現象なのかもしないが、とにかく実が付いていない。理由は不明。
で、最後の頼みにしている雑木林にいってみた。ここなら人もあまりこない場所なので、一つ二つぐらいなら実がなっているだろうと思っていた。
しかし、ここもまったく実がなっていなかった。全滅。何故だろう?と思っても店主にはまったく理由がわからない。今年の六月には青い実がたわわになっていたのに、その実がすべて消えている・・・(下のイメージは去年11月に撮ったものと、今年の6月に撮ったものです)なにかとてもイヤな予感がする・・・
そこで今日の一枚はゴンズイ。イヤな感じのまま雑木林を見てまわっていたら、こいつが怒ったような仕種?で吠え?ておりました。
全身に蔓植物をまとって、「これ以上、俺たちに近づくな!」と吠えているのでしょうか・・・
ゴンズイ(権瑞)-06.12.16
投稿者: 店主 日時: 19:16 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月15日 金曜日
┗(・o・)┛と(;¬_¬)
昨日、少し呑みすぎて、今日はちょっとパワーダウン。そんな日に限って急ぎのTeeシャツが出たりして・・・┗(・o・)┛
なので、今日の一枚、どこかデキが・・・イマイチ“o(><)o”もう少しひねりたかったのだけれども、気力が・・・m(-_-;)m
で、今日の一枚はコムラサキの枯れた実です。(;¬_¬)・・・
投稿者: 店主 日時: 19:06 | パーマリンク | コメント (0)
2006年12月14日 木曜日
オニグルミとセミの抜殻
今日、通勤途中にある公園のオニグルミの樹を見に行った。春、夏と楽しませてもらったオニグルミ、晩秋も元気かと少しだけ期待して見にいったのだが、そのささやかな期待は、植木屋によって打ち壊されてしまった。
そのオニグルミの樹、ほとんど全部、枝打ちをされ、丸裸!あの枝に残されていたひょうきんな羊の顔もない。肝心の枝がほとんど切り落とされている。むごいの一言である。
何でこんな事をするのか?店主にはまったく理解できない。無惨な姿にされたオニグルミに心の中でスマンと謝って、その公園をあとにした。
ちなみにその公園は国分寺市の公園である・・・
で、今日の一枚は近くの雑木林で見つけた夏の忘れ物。何故か枯れかかったオニドコロの葉っぱにセミの抜殻がうまい具合に引っ掛かっていた。
ここの雑木林、夏に入るにはかなり勇気がいる。一歩踏み入れると、やぶ蚊の大軍が襲い掛かってくる。虫よけで防御していても、ヤツ等は平然と飛びかかってくる。他ではこんな凄い蚊にはお目にかからない。
なので、人の出入りもすくない。その為か今日の一枚のような光景にちょくちょく出会える貴重な雑木林である。
しかし、ここもあと少しすると、道路工事で削られるらしい。オニグルミの事も、雑木林を削る道路にしても、みな税金でやっている。何の為に店主は税金をはらっているのかが、判らなくなることばかり。ハ〜ァやれやれ・・・である。
投稿者: 店主 日時: 15:44 | パーマリンク | コメント (0)
2006年12月12日 火曜日
減量とメドー・セージ
ただ今、工房の減量中。何でこんなにモノがあるのか?不思議です。八年もいれば当たり前かなと思うのですが、やっぱり、重いのはちょっと・・・で、思いきって、減量に取りかかりました。さて、どこまで減らせるのかな・・・(@o@;)
なので、ちょっと階段の昇り降りで疲れてしまったので、今日の一枚も手短になります。花の名前はメドー・セージ。学名はサルビア・ガラニチカと言うらしい。
最近、よく見かけるようになった青いサルビア。青の色にあてられたのか、画像処理も少しだけ幻想的になってしまいました。
投稿者: 店主 日時: 19:02 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月11日 月曜日
黄金の道とタイワンホトトギス
店主、朝、工房に行く時は千駄ヶ谷の駅からまわっていく。帰りは代々木駅を利用する。理由は人込みが苦手と言う事と、千駄ヶ谷のイチョウの並木が好きだという事。
で、今日の朝、千駄ヶ谷から工房に向かうイチョウ並木の道で、息をのんだ。なんと、歩道がイチョウの葉っぱで埋めつくされていた。道が黄金色に変わり、そこにビルの間から抜けてくる朝日があたって、キラキラと輝いてた。夢のような風景である。長年、この道を歩いているが、こんなすごい風景に出会ったのは初めて。
この歩道、高速道路の下を代々木の方向に作られている。何でこんな凄い風景が生まれたのか、簡単に言うと、この道を掃除する人がいない為に、奇蹟のような風景が生まれた。
道路をはさんで反対側にもイチョウ並木と歩道はあるが、お店などがあるので、掃除をされてしまう。反対側のこの歩道は、区の清掃係の人がこない限り、そのまま。ラッキー!の一言である。
枯葉はゴミというのが都会の常識(バカな常識)。しかし、ゴミがこれほど奇麗だと、しばらくそのままにしておいてほしいものと願ってしまう。これは皮肉でも何でもない。足元の黄色い葉っぱも、その上を歩くのがもったいないぐらいに奇麗。これを見て、ワ〜汚いという人がいればお目にかかりたい。
明日も(誰も掃除をしなければ)黄金の道を楽しめるかな・・・
で、今日の一枚はタイワンホトトギスの種。枯れた姿がようやく見頃?になってきました。こんな姿に見頃も何もないと言われる方もいらっしゃると思いますが、店主、冷たい風に揺れるタイワンホトトギスの姿も好きである。
イチョウにしても、このタイワンホトトギスの種にしても、人間の勝手な思い込みで価値を決める前に、自分の目で、その姿をたしかめてほしいものである。
投稿者: 店主 日時: 18:57 | パーマリンク | コメント (0)
2006年12月 9日 土曜日
無知とスイセンの葉っぱの雫
人間の入力系は視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚といろいろとあるが、出力系は筋肉だけであると言ったのは、養老孟司。その筋肉がダメになると、人は何も伝える事ができなくなると、養老孟司は言う。
コンピュータからえられる情報はもっぱら視覚を頼っている。聴覚も少しはあるが、やっぱり視覚の割り合いがかなり高い。だから、情報の処理も脳に頼り出す。
例えば、ネットで美味しそうな料理の写真があっても、聴覚、触覚、味覚、臭覚は何ら機能はしない。そこでは、この料理はどこそこの有機野菜を使って、塩はあそこの天然塩。料理人は誰々ですと説明する事になる。で、だから「うまい」ということになるらしい。
つまり、味わった事もないのにうまいという情報が独りでに歩き出し、その情報を知らないと言う事が、無知な事になるらしい。気が付くと、価値が情報によって決められはじめる。だから、店主は料理に関しては無知な人間と言う事になる。
で、今日のは一枚は雨の日のスイセンの葉っぱとシダ。この一枚を作る為に、植物を見つけ、撮影して、画像処理するまでにはいろんな事がある。そこでは視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚をみんな使う。しかし、この事はなかなか情報にはならない。
店主はそうした事は情報にならなくてよいと思っている。自分はイメージを作る過程を楽しみ、他の人は過程の中から出てきたイメージを楽しんでもらえればよい。
もっと深く知りたい人は、自分でカメラを担いで散歩すればよいということになる。
今日の一枚も雫。庭の片隅で、シダの下に隠れていたスイセンの葉っぱが顔を出し、雨にふられたところを撮った。プリプリとして雫が面白い。本当に自然の造形は奥が深い。ほんの一部に触れただけでも楽しい。
投稿者: 店主 日時: 16:17 | パーマリンク | コメント (0)
2006年12月 8日 金曜日
ボビンと蔓バラの葉っぱ
最近、工房の近くにギャラリーがある事に気が付いた。古い木造アパートを改造した面白い空間のギャラリー。名前をボビンという。
そこで、林 裕子さんという人の個展をやっている。古新聞や落ち葉などを素材にして、布のような感じで織り込んだ作品。ギャラリーのイメージと妙にあっていた。
林 裕子展は日曜日(10日)までやっております。場所は能楽堂の裏の裏。お時間のある方は、覗いて見て下さい。
で、「バカになれ」とはどうすればいいのか?とバカな事で悩む店主の、今日の一枚は雨にぬれた蔓バラの葉っぱ。この時季になってもまだ元気よく葉っぱを伸しております。
今週は雫シリーズになってなってしまいました。この雫、処理がやっぱり大変。それでも出来上がると、もっと別のモノもやってみたいと思ってしまう・・・ハァ〜やれやれ。
投稿者: 店主 日時: 20:03 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月 7日 木曜日
雨の日のエノコログサ
『ビタミンTee』の作家さん向けに今後の方針?みたいな文書を書いたので、ちょっと疲れてしまいました。あまりエネルギーも残っていないので、今日の一枚に早速うつります。
で、今日の一枚はエノコログサ。エノコログサと言われると、何に?と思われる方も多いと思いますが、別名はネコジャラシ。これだとすぐにわかりますよネ。
何故かイヌのシッポなのに別名はネコジャラシ。不思議な命名です。普通に撮ってもつまらないので、先日の霧雨の日を狙って、空き地にいってきました。
ところが画像処理して、アップ用のデータに変えると、狙いがイマイチわかりません。う〜ん・・・弱った。
で、今日は急きょ拡大画像もアップしてみました。部分拡大は、あんまりやりたくはないのですが・・・拡大すると小さな雫が無数に見えます。
投稿者: 店主 日時: 19:56 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月 5日 火曜日
復活と雨にぬれたノブドウ
モノは使っていればいつかは壊れる。しかし、今の世の中、使えるのに捨ててしまうのが当たり前。何とも「もったいない」と後ろめたさを感じるのは、歳をとったからなのか・・・
トップコメントにも書いた事だけど、3.5インチディスク用外付ケースは三年前だと一万円から〜二万円した。それが、今は2,980円。
三年前にG4(店主のマシーン)から取出したハードディスクの再利用、馬鹿馬鹿しいと諦めていた事が、三年たったら可能になった。10GBの内蔵ハードディスクが、モバイルディスクに変身して復活。知らないとは何とも困った事。
店主、実はG4がMac OS Xの10.4 以上で動くとは知らなかった。Intelがないと動かないと思い込んでいた。ハ〜ァ、やれやれ。
あれもこれも店主は師匠から教わった。知っていればムダにせずに済む。師匠、ありがとうございます。
で、今日の一枚は雨に濡れたノブドウの実。昨日のシジミチョウのいた場所から20メートル先の畑の生垣に、このノブドウはあった。雫がつくとこんなに色っぽい?モノなのかと、ひとり感動しながらとった一枚。
実の色も薄い青と紫に変化して、透明な雫が心にじんわりと沁みてきた。
投稿者: 店主 日時: 19:23 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月 4日 月曜日
凍えるシジミチョウ
ヤマトシジミだろうか?雨の日の公園で、キバナコスモスの種にとまっているシジミチョウを見つけた。羽も折りたたんで、小さい身体をさらに小さくして、ジッと霧雨に濡れていた。
虫や植物をうっかりと擬人化してはいけないと思っていても、最後の時をジッと待つその姿は、どこか無情なモノを感じてしまうのは店主だけなのか・・・
この季節まで、立派に生き延びてきたのだから、あんたは偉い!と誉めてあけたいのだが、終わりの時間が近づいてくるの静かに待つ姿には、何とも言えない厳しさがあった。
静かに時は過ぎる。それ以上もそれ以下もない・・・か。
投稿者: 店主 日時: 18:39 | パーマリンク | コメント (2)
2006年12月 2日 土曜日
サザンカと『ビタミンTee』
今年の茶毒蛾の異常発生にもかかわらず、けなげに花をつけたサザンカが今日の一枚。撮影の日はあいにくの雨。暗い雑木林の奥で、ひっそりと咲いておりました。
この花が咲き始めるとそろそろ今年の〆をぼんやりと考えはじめます。
今年も残すとろ29日。来週には『ビタミンTee』の〆をして、個々の作家さんに伝えないといけません。また、来年の目標もあわせて決めなければいけません。一見、簡単そうに見えるTeeシャツの製作と販売は、ここにきていろいろと問題点が浮き彫りになってきています。
しかし、販売なり製作なりの特効薬はありません。今は腰をすえて、まわりを整理整頓して、『ビタミンTee』の方法論を磨く以外に方法はないと思っております。
投稿者: 店主 日時: 16:20 | パーマリンク | コメント (2)
2006年11月30日 木曜日
ボケとヒボケ
ネットでボケを検索すると、ボケだけでは認知症のボケか、ピンボケのボケが多く出てくる。店主もかなりボケがはじまっているので、ついつい「週間ボケ老人」というホームページに寄り道をしてしまった。
ボケない食生活・ボケの進行を止める・ボケ老人観察記録・あなたはボケる?(自己診断)と、ボケ防止にはもってこいの刺激的な言葉がならんでおりました。
ボケ老人観察記録では、実例をまじえながらの体験が書いてありました。
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ボケ第1段階・初期
その1 (ばあさんにボケの兆候が見られる)
その2 (家族のボケ始めのころは、みんなボケに気づこうとしない)
その3 (「うちの年寄りにかぎって」が発見を遅らせる)
その4 (ボケには、波があるから厄介だ)
その5 (ボケの波はどんどん深くなるばかり)
その6 (ばあさんは、小学校の元教師だった)
その7 (気を使わなくなるとボケるというが)
その8-a (ボケ始ると、ボケ防止の努力をする気力が無くなる)
その8-b (無理にボケ防止の努力をするのは駄目らしい)
********************************
このボケ段階は6段階(最期) まで続いています。店主は初期の、その8-aの段階かな・・・興味ある人は下にリンクを入れておきますので、後でゆっくりとご覧になって下さい。
で、今日の一枚は当然、木瓜です。木瓜の仲間のヒボケ。普通のボケは春に咲きますが、このヒボケは10月から2月ぐらいに咲くらしい。どうやら、寒咲きの品種のようです。
漢字では緋木瓜と書きます。緋と言うのですから花は赤です。赤い花の苦手な店主もこの柔らかい赤は大丈夫です。花びらもどこか柔らかそうに見えます。
実はこの緋木瓜の面白いところは枝。とにかくごちゃごちゃと枝がのびる。店主、必死にこの枝を分離させようとあがき、出来上がったのが今日の一枚。・・・どこが分離したのかわからん!ですか・・・元の写真を見せると一目瞭然なのですが・・・m(-_-;)m
投稿者: 店主 日時: 18:18 | パーマリンク | コメント (4)
2006年11月29日 水曜日
ポリ塩化ビニルとミズヒキ
店主、Teeシャツ以外に装飾の仕事もしております。で、今日はダイノックという糊付きシートの加工をしておりました。これはカッティングシートというヤツの高級品と思って下さい。主に内装材として使われます。
今日、このダイノックシートを切って、糊面を見たら、そこに「∞PVC」という文字が入っておりました。何じゃ!これ?と調べたら「ポリ塩化ビニル(PVC)」の略らしい。
今回の加工は什器の側面にライトを入れて、切り抜いたダイノックシートの窓を光らせる加工。で、ライトにあててみると、残ったシートのところに「∞PVC」という文字が薄らと見えてしまう。これは困った!
で、メーカーに問い合わせて見ると、法律でシートの裏側に「∞PVC」の文字を入れるのが義務化されてたとの事。バカな!・・・だって糊面は貼ってしまえば見えないワケだし、逆に透明素材のガラスなんかに貼れば「∞PVC」という文字が裏から見えてしまう。
一体全体、この法律には何の意味があるのか・・・確かに「ポリ塩化ビニル」は厄介な素材です。環境の事を考えると製造はやめた方が良いと、店主も思うのだけれども、あまりにも便利な素材なので、みんなが使いたがる。それを店主が勝手に変えるワケにもいかない。
結局、この文字がプリントされている部分をさけて、カットしましたが、何とも割り切れない変な法律が横行している今日この頃です。ハ〜ッやれやれ・・・
で、今日の一枚は枯れたミズヒキ。店主、ミズヒキの赤い実も好きですが、枯れたミズヒキもかなり好きです。枯れると別の生き物の骨格のように見てくるので、この時季になると、美人?のミズヒキを捜し回ります。
今日の一枚はちょっと準美人?ですが、まぁ、最初はこんなところで我慢。もう少しするともっと美人に会えるかもと思いつつアップ。
枯れたミズヒキ(水引)-06.11.29
投稿者: 店主 日時: 19:53 | パーマリンク | コメント (2)
2006年11月28日 火曜日
霧雨とヤツデ四連発
今日の朝、庭に出てみると、霧雨が舞っておりました。これから冬になるという感じの雨ではなく、春先の濃い霧雨のような雨。葉っぱには小さな雫が幾つもできて、何ともみずみずしい感じが、庭にあふれておりました。
しかし、他の植物はすでに枯れはじめています。庭にぼんやりとたたずんでいると、もしかして明日になればパッと花を咲かせそうな奇妙な感覚が、全身を包んでおりました。
こんなお天気、年に何回もないと、早速、カメラを持ち出して撮影。おかげで履いたばかりの靴下がびしょびしょ。でも、少しもイヤな気分にはならない。
これは他にも面白いモノが撮れるのではと、慌てて仕事の荷物をまとめ、近くの空き地によってみました。予感は当り。なかなか面白いモノが撮れました。これらの結果は来週ぐらいにアップします。
で、今日の一枚は別名テングノハウチワ(天狗の葉団扇)。店主、このヤツデは本当に好きです。なので、今日は、ここ一年間のヤツデをまとめてみました。
2005年の11月にアップした花から、今日のヤツデの花まで、四点を並べてみました。こうしてみるとヤツデは何とも不思議な植物です。
処理のしかたもいろいろですが、個体それぞれに違いがあって、自分で言うのも変ですが、なかなか面白い・・・です。(^_^;)
投稿者: 店主 日時: 18:19 | パーマリンク | コメント (2)
2006年11月27日 月曜日
変わったモノ同士
それは空き地で唐突に突っ立っておりました。
木でもないし植物にも見えない。高さは二メートル以上あって、アタマの部分が垂れ下がっている。ホウキをU字型に曲げて、地面に突き刺した形が一番似ている。先きっぽは繊維がむき出しになって、無理矢理引きちぎられたような形をしている。
しばらく見ていると、茎の形に見覚えがある。で、これはヒマワリの枯れた姿なのでは?と思い当たりました。ヒマワリは枯れると、こんな妙な形になるのかと、撮影したのが今日の一枚。
こんなモノを撮っている店主もかなり変わっていると思うのだが、ヒマワリも枯れると、こんなに変わってしまう。変わったモノ同士で、お似合いかなと、今日の一枚にアップしました。フ〜ッ、やれやれ・・・
投稿者: 店主 日時: 17:18 | パーマリンク | コメント (2)
2006年11月24日 金曜日
Colorsとツワブキと切り絵Tee
2004年の今日の日記を読むとColorsのYu君の事が書いてありました。
・・・話しは変わりますが、先日リンクした若者三人組のひとり、Yu君が植物の写真を撮っているようで、店主としては何か楽しみが一つふえたなーと喜んでおります。そのうちゆっくり見せてもらいたいものだとつぶやいております。2004-11/24・・・
気が付けばこの日から、二年もたってしまいました。ColorsのYu君がブランドを立ち上げたのが2005年の3月の終わり頃。あっという間に時間はたってしまいました。
実は12月に、ColorsのYu君と、新作Teeシャツと彼のミュージックCDを、お互いのHPで同時に発売する予定でいたのですが、どうもYu君のマシーンが壊れたようで、予定通りにできるのかが微妙な状態になってきております。
まぁ、慌ててもしょうがないので、いいものが出来上がるまで、腰をすえて待つとしますかネ・・・
で、今日の一枚は石のフキ(蕗)とかいてツワブキ(石蕗)。店主このネーミングが好きです。葉っぱ好きの店主は、蕗の葉っぱも好きですが、ツヤのあるツワブキの葉っぱも好きです。
この花が終ると本格的な冬がきます。そろそろ雑木林の観察にいってみますかネ・・・
それから明日から鎌倉で「ルートカルチャーフェスティバル」がはじまります。切り絵Teeの浜野さんが鎌倉の本覚寺境内で、切り絵作品を販売します。「ミニ切り絵」「四神切り絵」「動物切り絵」そのほか布小物はブックカバー、コースター、お手玉など盛り沢山の作品がご覧になれます。
投稿者: 店主 日時: 19:54 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月23日 木曜日
枯れたアサガオ
今日は本当に一日ぼんやりとすごしておりました。肉まんをふかして食べたり、映画を見たりして、たまにはこんな日もいいですネ・・・
で、今日の一枚は枯れたアサガオ。そんなもの見たくないというご意見もあるかと思いますが、生きているものは、いつかこうなります。
画像処理をしてみると、フ〜ンこれもさほど悪くないと、思うのは店主だけですかネ。
それから、ネットで朝顔の事を調べていたら面白いページを見つけました。タイトルもそのまま「アサガオホームページ」。「アサガオ突然変異系統の収集・保存・提供」 というサブタ。これがアサガオ!?という写真がいろいろとあります。
もしかしたら、店主の画像よりもはるかに面白いかもしれません。興味のある方はのぞいて見て下さい。(枯れたアサガオはありません。念のため・・・)
投稿者: 店主 日時: 18:31 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月22日 水曜日
Fuuuと言葉にならないとサルビアレウカンサ
今日の午後2時ぐらいに用事があって渋谷に行った。用事を済ませ、さて、どうしようと思っていたら、Fuuuという店の事を思い出した。
Fuuuには植物散歩で展示していた作品を貸してあったので、どうなっているかと気になって店をたずねてみた。
公園通りを上がって、Fuuuが入っているビルを下から見上げると電気が消えている。なに!イヤな予感。二階に行ってみると、店はもぬけのから・・・ゴミや段ボールがそこここに散乱している。
Fuuuの前にあるお店に聞いてみると、14日で撤退したといわれた。店主のところには、Fuuuから何の連絡もない。
貸してあった作品はどうなったのか?ちょっとためらったが店の中に入ってみると、いろいろな作家さんの作品が、乱雑に段ボールに入れられている。そして、ディスプレーされていた観葉植物はしおれて枯れていた。
恐る恐るバックヤードに入っていみると、そこに店主の作品が納品書と一緒に放置されておりました。ハ〜ッ、やれやれ・・・何がロハスだ、とつぶやきながら、放置されていた自分の作品を梱包して待ち帰ってきた。
工房に戻ってFuuuを運営している会社に電話をしてみが、現在、使われておりませんというメッセージが流れていた。
何ともロハスな連中だ・・・とつぶやきながら「言葉にならない」という曲をふっと聴きたくなった。YouTubeで探して聴いてみる。心にしみるな〜この曲は・・・
で、今日の一枚は切ない気分のままでサルビアレウカンサの花。店主、サルビアといえば、あの赤いサルビアの花とメドー・セージ(サルビア・ガラニチカ)という青紫の花しか知らなかったが、サルビアの仲間は、世界中に750種以上あるとの事。びっくりである。
このサルビアレウカンサの花は綺麗な紫色をしていて、花がビロード状になっている。さわってみるととても気持ちがいい。ふわ〜っとしていてとても花とは思えない。
それからネットでサルビアの事を調べていたら、名前の語源はラテン語の健康、健在という意味の言葉に由来するらしい。どうやら、サルビアの仲間には薬効成分があるらしい。
アッ!変な事を思い出した。そう言えばFuuuにいった時、お土産にサルビアの花のタネをもらった。なんて事を思い出すやら・・・もう一度、「言葉にならない」を聴きたくなった・・・
投稿者: 店主 日時: 19:36 | パーマリンク | コメント (4)
2006年11月21日 火曜日
スパムメールとサクラの葉っぱ
最近、ものすごい量のスパムメールが届く。と言っても店主にマシーンに届くワケではない。サーバの方で、届いたスパムメールは自動的にゴミ箱に入るようにしているので、実害はない。しかし、一週間で二千通にもなってくるとさすがに驚いてしまう。
無論、サーバを運営する会社もいろいろと対策をこうじている。これがなかったらいったいどれだけのスパムメールが届く事になるのか?
ここまでくると、メールアドレスを変更する事も考えることになる。しかし、昔から使っているアドレスは、何とかそのままにしておきたいと思って、頑張っている。10年以上も使っているアドレスなので、愛着もある。
昔はネットももう少し平和だったので、ホームページでメールアドレスを公開していたけれども、今はもうムリ。下手に公開すると大変な事になる。
なので、『ビタミンTee』のコメントのメールアドレスは非公開にしている。鬱陶しい存在のスパムメールである。
で、今日の一枚は紅葉したサクラの葉っぱ。店主の自宅にまわりにあるサクラの葉っぱはほとんどが散ってしまった。それでも赤く色付いた葉っぱを探しまわって撮ったのが今日の一枚。
半年以上も、雨、風、直射日光、虫などの驚異に耐えた勇者の最後の姿。春のあの華やかさはどこにもないが、最後の時を待つ静かなこの姿は、店主、好きである。
この葉っぱも昨日の雨で落ちただろうか・・・何の未練もなく、潔く雨風に舞って落ちのか。そして、まもなく冬がやってくる。
投稿者: 店主 日時: 19:36 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月20日 月曜日
雨の中のヒイラギ
昨日、雨の中をノコノコと出かけて、お陰さまで少し風邪気味の店主。いつも入れない場所に入れるという魅力に負けて、雨の中を歩き回っておりました。
しかし、フラッシュを使わない店主には最悪のコンディション。クツをビショビショにしながら、あっちにウロウロ、こっちにウロウロとしているうちに、全身が冷たくなってしまいました。やっぱり、撮影には体力がいりますネ。
で、今日のは一枚はそんな中で見つけた柊の花。木に冬と書いてヒイラギ。昨日の天候にぴったり。初冬の花です。店主、実はヒイラギの花を見るのは初めての経験。なので、危うく見逃すところでした。
白い小さな花なのですがとても良い香りがします。キンモクセイと同じ仲間なのですが、キンモクセイほど強くはありません。冷たい空気の中、とても上品な香りを漂わせておりました。
それからネットを見ていたら、ヒイラギは老木になると葉っぱのトゲトゲがなくなってしまうそうです。店主も早くトゲトゲがなくなってくれると嬉しいのですが・・・
投稿者: 店主 日時: 18:37 | パーマリンク | コメント (2)
2006年11月18日 土曜日
好きな歌とサクラ
昔から好きな歌を聴きながら、今日の一枚を作っておりました。
Fly Me To The Moon—Judy Garland*The House Of The Rising Sun—The Animals*ゴナ・リーヴ・ユー—Led Zeppelin*Without You—Harry Nilsson*好きにならずにいられない—Various Artists*夢のカリフォルニア—The Mamas & The Papas*Paint It Black—The Rollng Stones・・・・・
で、今日の一枚は冬のサクラ。枯れたサクラではありません。10月から12月にかけて、ひっそりと咲く十月桜。
音楽の影響でしょうか、昼間に撮った写真を、夜のイメージに変えてしまいました。凛とした冷たい空気がゆっくり漂う月の夜に咲くサクラの花。そんなイメージにしてみました。
しかし、この十月桜、夜も咲くものなのかは、店主、確認しておりません。
投稿者: 店主 日時: 18:14 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月17日 金曜日
続・寿命とセイタカアワダチソウ
植物の寿命が気になって調べてみた。で、いろいろと載っていたが、結論としては調べるほどに、わからないと言う方向に言ってしまった。
まず、
「一・二年生の全ての種は,1回結実性植物です。つまり、花を付け果実を付けますと、個体の寿命が尽きます。」これはわかった。
次に、
「多年草というのは、冬になると枝葉は枯れてしまっても、春になると再び芽生えてくるような植物のことをいいます。地中に根を残すものを宿根草(しゅくこんそう)、球根を残すものを球根植物と呼びます。」これは、寿命がどのくらい持つのか書いていなかった。
しかし、
「基本的に植物細胞は、病害虫に冒されず、増殖しているかぎり、不老不死です。クローン羊のドリーなどの寿命が短いなどという報告がありますが、植物ではそうではありません。植物細胞は不老不死なのです。無菌環境下で、『温度エネルギー』と『砂糖エネルギー』を与えていると、永遠に植物細胞は増殖し続けます。細胞は一種の化学反応を行うシステムなんです。システムが壊れないかぎり、エネルギー保存の法則により、動き続きます。」という記述も見つけました。ふ〜む、これは植物と言っていいのかナ・・・人間の癌細胞も条件を整えてやると、永遠に増殖するとか・・・
中には、
「屋久島の縄文杉は樹齢7000年前後といわれる。」これは有名ですネ。店主も一回は実際に見て拝んでみたい。
では、種はどのぐらい生き長らえるのかと言うと、
「昭和26年3月、千葉検見川東京大学グランド地下より発見された3粒の蓮の実は、蓮の権威者大賀一郎博士に依り、約2000年前のものと鑑定され、その年の5月発芽し、翌年7月18日見事に開花した。」という記録がある。
面白い話としては、
「アサガオの寿命は普通は数ヶ月だが、芽生え(子葉のみの個体)を暗黒下に数日おいて短日条件を与えると、子葉のみの段階で開花し、その後数週間で結実して枯死します。一方、芽生えを24時間日長の条件下におくと、開花せず何年でも成長を続けます。」というのもあった。
結論としては「植物の寿命や形は、動物の寿命や形に比べると、はるかに変異が大きく、植物の寿命や形は、ほとんど定まったものではないのです。」ということになるらしい。
後はこんな具合に手入れをしてやると、寿命がのびるとという話しが多かった。しかし、その寿命がのびるという「寿命」はどのようにはかったのかは載っていなかった。
で、今日の一枚はセイタカアワダチソウ。ウィキペディアによると、セイタカアワダチソウは、「根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す。これはcis-DME(シス デヒドロマトリカリエステル)という名称で知られるが、この物質はセイタカアワダチソウ自身の成長も抑制する。」とある。奇妙な事をする植物である。
成長を助けるのではなく抑制するという事は、どのような意味があるのか?店主にもまったく想像がつかない。バランスという事なのか・・・何にしても植物は不思議な生き物である。
投稿者: 店主 日時: 18:57 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月16日 木曜日
寿命とユリ
寿命はいつ終るかわからない。人間もマシーンも同じで、長寿もいれば短命もいる。理由はいろいろと付けられるが、ほとんどそれはアト付け。予測はできない。
今日のMacの手術は今のところ不成功。一時は回復したもの・・・残念。しかし、まだあきらめたワケではない。さて次の手は・・・一晩寝て考えよう。
で、今日の一枚はユリの枯れた実。植物の寿命とはどれをさすのか?花が終ったとき?種ができたとき?枯れてとき?よくよく考えてみると、よくわからない。
今日のユリも枯れて、種は実からこぼれ落ちている。枯れた容器だけが、ぬ〜っと残っている。でも、球根は地中で、静かに春まで眠りにつこうとしている。そして、来年になれば芽を出し、また、花をつける。だから、その意味においては寿命は尽きていない事になる。
しかし、地上に出ているものを見ると、終ったという感覚にとらわれる。これは人間の悲しいサガなのか。では、枯れると言う事は植物にとってどのような意味があるのか。
店主は、これは一年の最後の祝宴ではないのかと思っている。今年はこれでおしまい!また、来年会いましょうと、思いきった姿を寒風にさらして、種をまいている。
寿命とはやっぱり不思議なのモノ。終ったようで終っていない。という事で、今日のはユリは、思いきって今年の最後の祝宴というイメージで、せまってみました・・・
投稿者: 店主 日時: 20:15 | パーマリンク | コメント (2)
2006年11月14日 火曜日
試行錯誤とアジサイの花
あまりに悲しい連鎖がおこっている。大人も子供もその連鎖に巻込まれていく。悲しいナ・・・と、店主がいくら気をもんでもどうにもならない。
で、前回、引用した養老孟司の「考えるヒト」という本から、再度、知恵を借りる事にした。「意識万能の社会」の次の項の「意識と時間」の部分。
不評なのは店主もわかっているのだが、他にうまく説明できる文章を知らない。再度、養老先生、m(-_-;)m
*****************
意識と時間
「ああすれば、こうなる」型の社会では、さらに違った側面が現れる。その一つは、時間の変質である。頭のなかでは、時間は過去、現在、未来に三分割される。ところが時間直線を描けばわかるように、「現在」とはその時聞直線の上の一点に過ぎない。それはただちに未来から過去へと繰り込まれる、時の瞬間に過ぎないのである。もちろん常識はそうはいわない。なぜなら、われわれは現在とか今とかいう表現をたえず用い、しかもその「現在」という時は、実質的な時間幅を持つことが当然の前提だからである。それなら、そのように日常的に使われる「ただいま現在」の意味とはなにか。それはすなわち「予定された未来」を指すのである。「ああすれば、こうなる」で囲い込まれた時だ、と表現してもいい。具体的にいうなら、手帳に善かれた予定である。来月の三日は、会社の創立記念日だから、これこれこういうことをする。それが決まれば、その日までに「どのような準備をするか」は決まってしまう。そのためには、今日、知り合いの店に電話をしておかなければならない。当日には自分は会社を休むわけにはいかない。したがって地方への出張は、その日を避けることになる。こうして、来月の三日に予定があるということは、現在をすでに強く拘束する。そうした拘束された時、それをわれわれは現在と見なすのである。
それなら未来とはなにか。本来の未来とは、なにが起こるかわからない、「ああすれば、こうなる」で拘束されていない時間である。子どもが育ち始めると、母親はこの子をどの幼稚園に入れて、と考え出す。その幼稚園が終わったら、どの小学校に、そのつぎにはどの中学から高校へ、どの大学のどの学部へ、と考える。こうして「漠然たる」未来は、現代社会ではただちに拘束され、急速に失われていく。大人はそれでちっとも困らない。自分ではそう思っている。ただし、自分がどの段階でどれだけ年老い、どれだけの体力を失い、感覚がどれだけ鈍るか、それは手帳に書いてない。さらにいつ、どういう病にかかり、その結果、いつ死ぬことになるか、やはり手帳には書いてないのである。考えてみれば、その手帳がすなわち意識である。意識という手帳は、そこに書かれていない予定を無視する。いかに無視しようと、しかし、来るべきものはかならず来る。意識はそれをできるだけ「意識しない」ために、意識でないもの、具体的には自然を徹底的に排除する。人の一生でいうなら、生老病死を隠してしまう。人はいまでは病院で生まれ、いつの間にか老いて組織を「定年」となり、あるいは施設に入り、やがて病院で死ぬ。日常の世界では、そういうものは「見ない」ことになる。こうして世界はますます「ああすれば、こうなる」ものであるように「見える」ようになる。その世界では、意識がすべてとなり、時間はすべて現在化するのである。
*****************
「考えるヒト」養老孟司・1996年筑摩書房刊・(第六章 意識と行動・意識と時間の部分)よりP143〜P146を引用
難しいことだけど、一度、自分の手帳を捨てて、明日は何をしたらいいのか、試行錯誤をしてみては如何なものか・・・と店主は思っている。
人間はそれほど絶望的な生き物ではないと思う。確かに、店主もよく絶望するけど、その事は寝て忘れる事にしている。
で、とことんイヤになると、カメラを抱えて雑木林に逃げる。そこで、植物を見ていると、人生、ほとんど思い通りにならない事の方が多いと、思い知る。
自然は一見、同じ事を繰返しているように見えるけど、実はとてつもなく試行錯誤を繰返している。思い通りにならないところでも、植物は試行錯誤を繰返して、それなりの花を咲かせる。そして、自分はこれからくらべれば、ほとんど試行錯誤をしていないと、思い知らされる。
だから、死ぬな。生きて試行錯誤をして下さいナ。(^_^;)
で、今日の一枚は、枯れたアジサイの花。店主の試行錯誤して見つけた形。去年もいいモノはないかと思って捜し回ったが、気に入るものがなかった。
アジサイは花が終ると伐られてしまう。伐られる理由は理解できるが、伐らないでいるとこんな形が見られる。枯れたものには意味がないと思っているのも、意識である。
だから試行錯誤をしながら自然を見ていると、枯れていても綺麗なものはいくらでもあると、気が付く。
でも、そんな事を言うと、変わったヤツと見られる。まぁ、言いたい人には好きに言わせておけばよい。店主が嫌いなのは、嫌いな事をわざわざと相手に伝えるヤツ。なんともデリカシーのない人間が多いことか・・・
で、これがその枯れたアジサイの花。
投稿者: 店主 日時: 19:03 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月13日 月曜日
今年のシラン、四連発
今日の一枚はシランの実。この実の中に粉のようなタネが入っている。しかし、シランの育て方というの調べてみると、どこにもこのタネからの育て方は載っていない。
ほとんどが「株分けで増やします。おこなう時期は花が終わったあとか、秋になってから、根っこを掘り起こし、株分けします。あまり細かく分けすぎると次の年に花が着かなくなります」みたいな話しが大多数をしめる。
では、この実に入っているタネと思われるものは何なのか?と、しつこく調べたらありました。
「・タネの蒔き方・・20万個のタネを持つ。小さくて土に蒔くという方法では芽が出ないので、容器に栄養を入れた寒天状のものを雑菌消毒して、タネを蒔きました。(絶対にフタは空けてはダメです)」という記述を見つけました。
また『ウィキペディア(Wikipedia)』には「ラン科植物の種子は一般的に特別な条件が無いと発芽しないものが多いが、本種の種子はラン科としては異例に発芽しやすく、普通に鉢に播くだけで苗を得られる場合がある。無菌播種であればほぼ100%近い発芽率で、苗の育成も容易なので、しばしば無菌播種の練習に使用される。」とあった。
フ〜ム・・・何の為にそんなに脆弱な種をシランはわざわざ作るのでしょうかネ?その代わりにと言っては変ですが、あの繁殖力の強い根を考案したのですかネ・・・
で、今日はそのシランを根っこ、花、種と集めてみました。みんな今年になってから作ったシランの画像です。
投稿者: 店主 日時: 20:23 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月11日 土曜日
最強のマシーンと小菊
今週は新作のアップを予定していたのですが、想定外?のマシーントラブルに時間をとられ、残念ながら新作をアップできませんでした。m(__)m
おかげで、店主のG4マシーンはただ今、メモリーが1.5GのG4としては最強のマシーンに変身。Photoshopなんかを使うと、かなり快適。でも、普通の人は、トラブルで何故、最強のマシーンに変身するのかわからないよネ。そうゆう事もあるんです。
しかし、まだまだ問題が山積み。こんがらがった糸をほぐしながら、来週も頑張りますので、新作はもう少しお待ち下さい。
で、今日の一枚は、小菊の花。店主、昔は菊という植物にはほとんど関心はありませんでした。しかし、ここ数年は、花が咲くと確実に見にいってます。
歳をとったからなのか、理由は不明。ジッと見ていると、派手さをおさえた控えめな花に溜息がでます。(大輪の菊はちょっと違いますが・・・)
特に咲きはじめの小菊は、かなりそそられます。つつましいのだけれども、芯の強い意志みたいなものを小菊には感じます。で、これが今日の小菊。如何でしようか。
投稿者: 店主 日時: 19:17 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月10日 金曜日
合目的とセスジツユムシ
ちょいと長い文章を引用させていただく。引用するのは、養老孟司の「考えるヒト」という本である。10年以上前の本である。今さらこんな事を持ち出されても迷惑だと、養老先生は渋い顔をするかも知れないが、ご勘弁を・・・
結構、眠たくなる話が多い(再度、養老先生、m(-_-;)m)が、店主、アタマが悪いので、たまにこうした本を読んで、浅知恵を仕込むようにしている。しかし、読んでもすぐに忘れるので、日記に書いておく事にした。
この本の「第六章 意識と行動」は、筋肉はどうして収縮するのか、という話からはじまる。で、主観に法則性はあるのか・生物の合目的性・試行錯誤と合目的性、そしてここに引用する「意識万能の社会」と進む。この章の最後は、意識と時間で終る。
ごうもくてき【合目的】とは、(形動) ある事柄が一定の目的にかなっているさま。
という事らしい。
読み進むうちに、あれ?これって今の話しジャン!と気が付いた。10年前は気にもならなかった話が、今は見事にフィットしているの驚いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
意識万能の社会
現代社会、とくに都市社会の原理が「ああすれば、こうなる」であることは、さまざまな興味深い示唆を与えてくれる。もっとも基礎的には、こうした意識的な合目的的な行動過程が、遺伝子の原理と同じだということに留意すべきである。生物の持つ二つの異なった情報系の原理の一致が成功の要件であり、実際に人間の都市社会はその結果として、これまでのところ、進化的にも大きな成功を収めたというしかない。しかし同時に、そこには別な問題が発生するであろうと予測される。そうした社会では、現代人がそうであるように、「ああすれば、こうなる」のみが、すでに述べた「現実」に転化することになるからである。そうなれば、試行錯誤は背景に退く。だからこそ危機であり、だからこそ、その危機の管理なのである。しかし、右に述べたことから明らかなように、危機こそが合目的性を生じる母体である。意識はすべてが「ああすれば、こうなる」ようにしたいのだが、それは遺伝子系という母体の上にのみ、成立している。遺伝子は間違いなく意識より広いのである。それなら、「ああすれば、こうなる」が徹底的に優先した現代社会では、無意識の反乱が生じることは、あまりにも明らかである。それが実際に生じていることを、後に議論する。
議論をわかりやすくするために、単純な例を挙げておこう。「ああすれば、こうなる」型の思考では、たとえば単純に考えるなら、「嘘をついてはいけない」という徳目が成立する。だれもが正直者である社会では、ものごとにロスがなく進行する。ゆえに社会全体のコストは、まちがいなく安くつくであろう。すくなくとも裁判所は、詐欺罪なり誣告罪なりについて、手数をかける必要もない。あらゆる商売で、相手を疑う必要がない。だから全員が正直であれば、たいへんいい社会ができるであろう。
ところがそうした社会こそ、嘘つきが発生するには理想的な社会である。なぜならそうした社会に発生する嘘つきは、はじめはすべての人に信用されるはずだからである。これはきわめて有利な立場であって、たちまち嘘つきが社会に蔓延するはずである。基本的に突然変異はランダムに生じることを理解すれば、そうした社会ではいずれ嘘つきが発生するのであって、発生していないとすれば、それはたまたま、いまはいないだけのことである。むしろそれだけ有利な条件を用意してあれば、いずれ嘘つきが発生するはずだと見ていいのである。
この例は、「ああすれば、こうなる」型の思考が、現実には万全でないことを意味している。それはある現実の平衡条件を越えられない。その条件は、意識とはまったく違う部分で決定されているのである。右の正直者を意識と見なし、嘘つきを無意識と見なせば、わかるであろう。われわれが無意識を持たなければ別だが、もし無意識が真に存在するとすれば、世界が意識万能に近づけば近づくほど、無意識の反乱には、より適した世界となるはずである。したがって、すべての都市社会に出現してくるように見える、さまざまな病理的な兆候、犯罪の多発、麻薬の蔓延、性や暴力に関わる事件の続発は、無意識の反乱とも見ることができる。もしそうなら、それを促進しているのは、じつはある種の「危機管理」型の思想だということになる。危機管理とは、どこまでいっても意識を優先しようというものだからである。》
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「考えるヒト」養老孟司・1996年筑摩書房刊・(第六章 意識と行動)よりP140〜P143を引用
続きに興味のある人は本を買って読んで下さい。たぶんまだ売っていると思います。
さて、この話を店主的に解釈すると、世の中の人みんながおまわりさんになって、規則を守れば、世の中、すぐに平和になるという事だ。しかし、そのおまわりさんが郵便局強盗をはじめたらどうすればいいの?という話。ネ!凄く今の時代とフィットしているでしよう。
必修科目の問題も同じ。みんな約束を守って勉強すれば、抜け駆けするやからが必ず出てくる。と言う事は「ああすれば、こうなる」だから、約束は意識的にやぶられているワケですかネ。それとも・・・さて、どうしますか・・・
で、今日の一枚は枯葉に止まったセスジツユムシ。もう動く気力がないのか、葉っぱになり切っているのか、カメラを近付けても、ピクリとも動かない。
もう十分に生きた、もう少しで虫生をまっとうするからほっておいてくれ、といいたげな風情が、全体に漂っている。
植物も時季がくれば枯れる。虫も季節が変われば静かに一生を終る。しごく当たり前の合目的性である。(^_^;) 虫も植物もここでお金があればとは、けっして考えない。
生きると言う事は大変ではあるが、こうした風景を見ると、生き抜いて寿命をまっとうする事は、やっぱり凄いなと思う店主である。
投稿者: 店主 日時: 16:13 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月 9日 木曜日
根本の問題と枯葉
ネットのニュースに次のような記事が載っていた。
「文部科学省の委託を受けた大学教授らによる研究会が2002年、全国の大学生を対象にした調査で、16%の学生が高校時代に必修科目の世界史を履修していなかったとする結果をまとめ、同省に報告していたことが8日、わかった。」
で、この調査に面白い?数字が載っていた。
「理系学部ほど未履修だった割合が高く、歯学部の31%、医学部の26%に上った。文学部は10%、外国語学部は9%だった。」
笑ってはいけないと思うのだけれども、受験勉強が必要な学部ほど必修逃れが高い。つまりはアタマのイイヤツほど、ズルをしている事になる。
しかも、四年も前に、この事は文部科学省に報告されていたという。文部科学省はこの発覚は恐れていたのだろう。(文部科学省もアタマのイイヤツが多いのか?)しかし、この必修逃れはいったいいつからはじまったのか?これが根本の問題である。
世の中、学歴によって、生涯にもらえる給与が違う(何故なのか?理由は店主も知らない)。もし、これが10年以上前からはじまっていたら、大卒を前提にお金をもらっていたヤツは、詐欺になるのか?ならないのか?ハァ〜やれやれである。
それよりも、そんなヤツが一流企業や官僚、医者やマスコミの記者になって、ズルする事ばかりを考えているのか?だから報告があっても知らん顔をするのか?
少なくともその時に手をうっていれば、今の高校三年生は苦しまずにすんだハズ。
また、そんなヤツ等がNHKに放送命令を出したり、タウンミーティングでサクラを雇ったり、教育基本法改正をやろうとするのか・・・
一体全体、誰を信用すればいいのか?マスコミの記者の中にだってズルをしているヤツがいる可能性があるのだから、公正な報道などとても無理じゃないのか?と思いはじめたら世の中、おしまいである。
[規範と成果主義が正面から激突すれば、社会が壊れる]である。言ってもムダか・・・
で、今日の一枚は昨日のバラの花とは一転して、枯葉。たぶんカラスウリの枯葉ではないのとか思われる。枯葉だから不要など言わず、じっくり観察すれば、こんな立派な造形が見られると言う、見本のような枯葉である。
少なくとも植物はズルはしない。真っ当に生きて、真っ当に花を咲かせ、次の世代につないで行く。しかも、枯れ際になってもこんな見事な姿を見せてくれる。
必修逃れ、文科省は4年前に把握…研究会の報告受け(読売新聞)- 11月9日
投稿者: 店主 日時: 18:50 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月 8日 水曜日
展覧会とバラ
今日は深津氏と個展の下見で銀座に行ってきた。ついでに、ギャラリー椿でおこなわれている山本 麻友香 展を見てきた。とても希薄な子供の肖像画?である。目の前に確かに絵はあるのだが、ふわふわして、心もとないような、あえてその存在を消しているような奇妙な絵である。
裏には、これなら攻撃もされまいというしたたかな意志を店主は感じてしまった。よりどころをあえて消す事が、今の時代とマッチしたのか、絵は完売していた。
それから、藍画廊というところで、松井 圭太郎展を見た。作品は立体。石膏で作った型の上に麻布を貼りあわせ、下地を作って、漆、顔料などで描画をしている。
渦をまくようなモノや、布のよれた柔らかい形が漆や顔料などで、とても気持ち良く仕上げられていた。店主はこうした作品は好きである。
で、今日の一枚はバラ。種類はわからない。撮影が夕暮れどきだったので、ピンクがとても鮮やかに見えた。秋のバラもわるくない。
しかし、植物は眺めていてあまり疲れないが、人間の作ったものは、やっぱり疲れるナ・・・
投稿者: 店主 日時: 19:55 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月 7日 火曜日
想定外とヤツデ
店主の使っているマシーンはMacのG4というかなり古いマシーン。マシーンの速度は400MHz。ちなみに最新モデルのMac Proのスピードは最大3.0GHz。単純に計算すると7.5倍のスピードが出る事になる。
比較で言うと、店主のマシーンが40キロのスピードが出るとすると、Mac Proはその7.5倍、300キロのスピードがでることになる。これだけをとると、まるで勝負にならない!ということになる。
Mac Proはハードディスクドライブも標準で250GBのモノがついているらしい。店主のG4は、当初は確か8GBのハードディスクが付いていたような気がする。今はハードディスクを80GBに取り替えてある。それでも当初の容量の10倍もある。
で、昨日、250GBの外付けハードディスクを付けようとしてトラブった。そしたら、店主の師匠からメールが届いた。「Mac OS 9にとっては、250GBの大容量HDDは、想定外なのです。(^_^) 」ハァ〜、よくよく考えてみると当初のハードディスクの31.25倍の容量。言われてみれば当たり前の事か・・・(-_-;)
しかし、実際の仕事にはこのG4で事足りてしまう。PhotoshopもIllustratorもGoLiveも特に問題はない。3Dも静止画ならたいして問題はおこらない。
困っているのは記録容量だけ。Mac Proに変えたら、画像が10倍きれいなったと言うなら、考えもするが、決してそうはならない。ここにPCの憂鬱がある。
また例えば、今、CD-Rを買うとする。50枚で1,800円として、一枚36円になる。250GBのデータをCDにコピーするとなると、単純にCDが358枚が必要になる。金額は12,888円。
店主の買った250GBのハードディスクは約18,000円。で、差額は5,112円になる。CDを358枚、焼く手間を考えれば、250GBのハードディスクに手がのびるのは人情であろう。
しかし、そこに想定外という言葉。めげるというより、笑ってしまった。そりゃそうだわナ!ハハハッ・・・シュ〜ン・・・である。
それでも、懲りずに挑戦する店主。師匠、頑張るさかい、いい知恵をお授け下さいナ・・・
で、今日の一枚は店主の好きなヤツデの花芽。画像処理をしてみたら、なんだか筋肉マンのような風貌の花芽になってしまいました。
店主はこのヤツデの花を見ると、あ〜っ冬も近いなと思ってしまう。最近は日が暮れるのも早いし、夜になると温かい鍋とか、湯豆腐が恋しくなります。
ムシ達も最後の力をしぼって、このヤツデの花に飛んできます。一年がたつのは早いものですネ・・・さて、筋肉マンヤツデはこんな感じです。
投稿者: 店主 日時: 18:36 | パーマリンク | コメント (2)
2006年11月 4日 土曜日
歩き過ぎとウコン
昨日の歩き過ぎがたたったのでしょうか。肌がザラザラするような感じの疲れが出てきております。
なので、草々に今日の一枚に移ります。m(-_-;)m
植物の名前はウコン。淡黄緑色の桜ではありません。少し健康の事を考えて、香辛料、漢方薬として用いられるショウガ科、多年草のウコン。
これを見たからと言って、健康になるのか、ならないのかは店主にもわかりません。まん中の白いのが花だと思うのですが、それとて店主には、ウコンの知識が無いので、あまり自信がありません。明日は元気が出るとよいのですが・・・
投稿者: 店主 日時: 19:03 | パーマリンク | コメント (0)
2006年11月 3日 金曜日
美しい国とキバナコスモス
何が!憲法改正だ! 何が!核兵器の保有だ! 何が!共謀罪だ!何が!教育法改正だ!ついでに 何が!美しい日本だ!へそが茶を沸かすゾ。
国が、国の基本たる規範を曲げてしまってえらそうな事を言うナ。
店主、かなり怒っております。
赤信号、みんなで渡れば恐くない!のですか?みんなで、必修隠しをすれば恐くないのですか?教育とは一体全体何なのですか?本当にこれで良いのですか?美しい日本!
では、まじめに勉強した人はどうなるの?勉強しなかったヤツと同罪なの?そんなバカな話に国が御墨付きを与えようとしているワケだ。美しい日本!
簡単に言えば、受験勉強だけをしたヤツが得して、まじめにやったヤツがバカを見るワケですネ。美しい日本!
どこぞの国会議員が「この国には惡し平等主義がまん延している」と言っていた。ちゃんちゃら可笑しい。何が!美しい日本だ!馬鹿者!
そう言えば、今日は文化の日ですナ。日本は本当に素晴らしい文化国家です。美しい日本!万歳!愛国心、バンザイ!必修隠し!万歳!
所詮、この国は正直者がバカを見る国である。勉強もしていないのした事にしてあげましょうだって、呆れてモノも言えない。どうする?美しい日本!
学歴詐称をすれば、会社も国会議員もクビである。そんな重大犯罪を国が「良いですヨ」の一言ですまそうとしている。マスコミも何を怖がっているのか知らないが、はなっから調べようともしない。それで、貴方たちは恥ずかしくないのですか?美しい日本!
この事で一番の侮辱を受けているのは、当事者の高校生たちですヨ。このまま国の言い訳を認めれば、彼等は、一生、必修隠し、学歴詐称の世代と呼ばれてしまう。本当にこれで良いのですか?
そんな事は美しい日本!にはどうでもイイ事だよネ、政治家の先生!と、あまりにも無責任な、惨たらしい国の態度である。美しい日本!
この問題の解決策は簡単である。勉強していない人は資格をすぐには与えず、やり直せば資格を与える。そして、法律で履歴書に学歴を書く事を禁止すれば良い・・・
店主は皮肉でこんな事を書いているワケではない。教育の重要性を自分自身、身にしみて知っているからである。今、店主がやっている仕事の基本は、すべて高校三年間で習った事をベースにしているという認識があるからである。
この三年間がなければ、店主の今はない。その大事な時間を打ち壊したのは誰だ!名を名乗れ!馬鹿者。
さて、今日の一枚を見てアタマを冷やして下さいナ。
どこからか飛んできたキバナコスモスが、近くの空き地で花を咲かせておりました。秋も深まってくると、花も少なくなってきます。そろそろ花も終りですが、最後の力をふりしぼって咲いたキバナコスモスの花。
まわりでは、すでにタネができて、葉っぱも枯れはじめています。絡み付いたヘクソカズラも茶色いタネを付けております。それでも、季節を惜しむように咲いた花一輪。で、これがそのキバナコスモスです。
投稿者: 店主 日時: 19:52 | パーマリンク | コメント (2)
2006年11月 1日 水曜日
宿根蕎麦
今日の一枚は、チベットから中国南部が原産のシュッコンソバ。シャクチリソバ(赤地利蕎麦)とかヒマラヤソバとも呼ぶらしい。このシュッコンソバは多年草(宿根性)で、一般の蕎麦は一年草とか。
このシュッコンソバ、現地では葉っぱを野菜として食べたり、実を食べるそうである。健康にもよいらしく、日本でも健康食品として一部流通しているらしいが、店主はお目にかかった事はない。
シュッコンソバの特徴は葉っぱ。ちょっとくびれた三角形をしている。花はとても上品。小さなガラス瓶にさしておく、かなりオシャレな感じのする花です。
投稿者: 店主 日時: 17:06 | パーマリンク | コメント (0)
2006年10月31日 火曜日
空しい成果とキク
最近の高校の必修隠しやいじめによる自殺のマスコミ報道を見ていると、本当に気分が悪くなる。誰が悪いのかという犯人探しは、あまりにも空しい。トップコメントにも書いたけど、[規範と成果主義が正面から激突すれば、社会が壊れる]というのは店主の本音である。
昨日の家族の話も根っこは一緒である。成果というものが、単純に個人に反映してしまえば、必ず社会のバランスが悪くなる。アタマの良い子、悪い子という選別で社会がよくなるワケがない。
するとそんな事を言って「責任がとれるのか!」という言葉が聞こえてくる。バカバカしいの一言である。先ずは責任の追求は、この矛盾する規範と成果主義を作った組織に向けるべきで、個人では無い。
・・・やっぱりこんな事書いても空しいからヤメ!
で、今日の一枚はキク。咲きはじめのキクはやっぱり綺麗です。店主の自宅の近くに菊爺さんの家があって、この時季になると爺さんの玄関先は菊であふれます。
イヤ〜ここの玄関はじつに壮観の一言。ここの菊爺さんの玄関は、菊の開花を向かえると出入りができなくなって、裏口から出入りしているらしい。なんとも、凄い気合いである。
丹精を込めるとはこの爺さんのためにあると言葉だと店主は思っている。怠け者の店主など足元に及ばない。菊爺さん、毎年毎年、ありがとうございます。m(__)m
投稿者: 店主 日時: 19:16 | パーマリンク | コメント (0)
2006年10月30日 月曜日
最小単位と家族、そしてヒメツルソバ
人間の最小単位は家族であると言ったのは、養老孟司である。しかし、今の人たちは個人が最小単位と思い込んでいる。
もともと人間は集団としての生き物である。人間は一人では何もできない。自分の行為を、行為として認めてもらう為には、最低限、自分とは違う人間の存在が必要となる。世の中は、全てこの連鎖によって出来上がっている。
では、集団の中の個人とは何か?実はこんな存在はあり得ないと店主は思っている。集団に対して、何かを言うとすれば、集団をはずれなければ何も言えない。
しかし、それでは(人間は一人では何もできない)ということになってしまう。だから、家族という最小単位が、受け皿が、必要になる。良い事、悪い事、すべてひっくるめて受け入れる集団が家族である。極端に言