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2006年7月15日 土曜日

樹と草と王国

 最近、樹の枝打ちをよく見かける。実は店主にはこの枝打ちの理由がよくわかない。
この時季、梅雨の雨から守ってくれたり、暑い太陽の光を遮ったりしてくれる樹の枝を、何でお金を出して切るのか?しかも、枝を切れば、下草がこの時とばかりに伸びてくる。
 なので、しばらくすると、その下草もまた、お金を出して刈らねばならない。何の為の枝打ちか?理解に苦しむ。
 確かに樹にかぎらず、植物は手入れは必要であるが、店主から見ると、ほとんどの手入れは、無意味な破壊にしか見えない。
 悲惨なのは、無闇に下草を刈るように指示する人達。理由が蚊が出るからとか、ムシがワクとか、いいながら刈り取り、そして、暑くなると緑はあった方がいいと、どこからか樹を持ってきて植えるあの奇妙な思考回路。遂には、暑い時には、打ち水をしましょうと言い出す始末。わからん!
 仕事とは言え、もう少し考えた方がいいのではないのか・・・

 で、今日の一枚は、葉っぱの王国。しかし、この空間は今はない。ここの持ち主によって刈られてしまった。その空間は誰も入れないし、何かに使っているワケでもない。まして通り道でもない。店主もに刈られる理由がまったくわからない。
 樹の下に偶然できた空間を植物が華麗に埋めつくしたのを、あまりの美しさに嫉妬した人間が、根こそぎ破壊した!としか、店主には考えられない。やれやれ・・・である。
 狭い空間だけど、眺めていると、とても心が落着く空間だった。ドクダミ、ヤブマオ、オニドコロ、ミズヒキ、クサコアカソ、ヤマグワなどが、その美しさを競い合っていた。
 何故、人はこうした空間をわざわざ破壊するのか・・・

葉っぱの王国-06.07.15

投稿者 店主 : 2006年7月15日 19:19