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2006年9月12日 火曜日

黄昏れと葉っぱの王国

 店主、今日はちょっと黄昏れているようです。何でか・・・ネ?遊びが足らないのか、仕事がつまらないのか、はたまた、人生に飽きてしまったのか・・・そんなワケはないよナァ。
 では、今流行りの鬱(漢字は書けませんネ)とか・・・一応、店主も流行には敏感だから、体験しておきたいと思うのですが、店主は鬱になる前に、現実から逃避するのがうまいから、なかなかそこまでは酷くならない。
 ならば、年齢からくる脳みその劣化のせいなのか。確かに、【〈黄昏〉れる】という文字を辞書でひくと【(2)人生の盛りを過ぎる。】と書いてある。
 それにしては、植物日記の画像処理は盛りを過ぎた人間として、かなり頑張っているような気もする。

 で、黄昏れているにしては、結構、頑張っている店主の今日の一枚は、葉っぱの王国。ヤマブドウとシダ、それにフキとクマザサ。
 競争しているのか、共存しているのか、葉っぱの不可思議な世界は、溢れるような自然の中では、ほとんど目立たない黒子のようにして佇む。しかし、そこら一面を埋めつくすように過剰で、激烈な繁殖は、奇妙な調和を生みながら、店主の視覚に飛び込んでくる。
 フッと風がとまり、葉っぱ達のゆらぎが止まる。膨大な葉っぱ達が、今までの苦労を忘れたかのように店主に微笑みかける。何とも言えぬ風景が、空気が、目の前に広がっていく。
 山道をどこまでも広がっているつわもの達の、どこをどのように撮ればいいのかもわからず、シャッターを押し続ける店主。そして、葉っぱのほんの一部だけを土産に、今日はこれまでと、引き上げる。
 これではまるでドン・キホーテではないのか・・・で、これが今日の一枚。

ヤマブドウ・シダ・フキ・クマザサ-06.09.12

投稿者 店主 : 2006年9月12日 20:13