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2006年9月22日 金曜日
いせやとみかどとクサレダマ
吉祥寺の焼き鳥屋「いせや」が老朽化で建て替えになるとか。建て替えになるのは、動物園に行く通り(御殿山)の「いせや」。今月の25日で、今の建物での営業を終了するらしい。(ファンの人は急がないと、あと三日で終ってしまいますヨ)
「いせや」がなくなると、吉祥寺からまた一つ昭和が消えてしまうような気がする。残念だけどしかたがないな・・・何でも、14階立てのビルに変身するとか。高田渡さんが生きていたら、何と思うだろうか・・・
店主、若い頃は、実は「いせや」ではなく、「みかど」というところで、仕事帰りによく呑んでいた。「みかど」は中道商店街を少し入った左側にあった。
「いせや」は立ち呑みで、「みかど」には丸くてボロい椅子があった。店主、根性なしだから、立って呑むのは辛かった。無論、「いせや」も中に入れば椅子はあった。店主は喧騒が苦手なので、静かな「みかど」に落着いたのかもしれない。
それと店主、「みかど」の婆さんが好きだったのかも知れない。不愛想だけど、あ〜とか、う〜とか、言うばかりで、あんまり会話をした記憶がない。下手なお愛想もないけど、商売という仕切りの感覚もあまりなかったような気がする。つまりは居心地がよかったと言う事か。
ふらっと入って、愚痴をいって、帰る。それだけで十分だった。
「みかど」はある時、立ち退きで、南口の方に引っ越した。それから、「みかど」には行かなくなった。たぶん、もう無くなっているだろう・・・
で、今日の一枚はクサレダマ。音を聞くと、「腐れ玉」と聞こえれしまうのが悲しい植物。実際は「草連玉」と書きます。
図鑑にはレダマというマメ科の植物に似ている事からこの名がついたとありますが、その図鑑にもかいてありますが、花の色が黄色と言う事以外、ほとんど似ておりません。ここが花の名前の付け方が変なところです。店主のような慌てモノが勘違いして、付けたとしか考えられません。
花は店主的には美人に見えます。山地の湿地などまわりの環境が地味な場所に生えるせいなのか、見つけると現場ではもっと美人に見えます。
で、これがビジンのクサレダマです。
投稿者 店主 : 2006年9月22日 17:19
コメント
あらまべっぴんさんだこと♪後ろの葉っぱのアーチがまたよいですね~。クサレダマってカナだと「腐れ玉」の印象を受けますが、こうして姿を拝見すると「玉を連ねたような美しい草」と思います。さすがですね。
投稿者 まこっちゃん : 2006年9月22日 23:16
まこっちゃん
おはようございます。
>後ろの葉っぱ
何でもない背景が、画像処理してみると、面白い形が浮き上がってきます。
この作業の楽しみのひとつですネ。
>クサレダマってカナだと
クサ、レダマと切って発音すると印象が薄れますヨ。
投稿者 店主 : 2006年9月23日 09:20
今日の作品は、なかなか店主さんらしくて好きです〜♪
国立駅の解体が始まったと聞いたばかりなのに、
吉祥寺の「いせや」もなくなっちゃうんですね(〒.〒)
私は学生時代に吉祥寺でバイトしてて、
バイト先の人に初めて連れて行ってもらったお店が「いせや」でした。
無知な私は、フェイクファーのコート、ボアのセーター&スカートという
全身マッシロな格好してて、後で泣くハメになりましたが、それもいい想い出です(笑)
独特の建物が消えちゃうと、あの辺りの風景が淋しくなりますね・・・
投稿者 バニラ : 2006年9月23日 16:12
バニラさん
こんばんは。
>全身マッシロな格好
「いせや」は昔からきれいな格好で行くところではなかったですネ。
店主は、古いものと新しいものがうまくバランスをとっているような街が好きです。
新しいものばかりの街に行くと、息が詰まりそうになって、逃げ出してしまいます。
店主にとって、隙間がない空間は、ゆとりのない空間と同じですネ。
投稿者 店主 : 2006年9月23日 19:26