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2007年8月 9日 木曜日
新ブランド&接骨木
今日は他人の会社の新人さんの相手をしていたら、新ブランド製作の時間がなくなってしまいました。ハァ、やれやれです。
今回の新ブランドは、「ビタミンTee」でデビューをさせて、販売するのは、サパーラウンジ・オビでおこなわれる「Nankin Show」vol.02というライブ会場。かなり、変則な形になる予定でいます。しかも、同じTeeシャツは一枚もなし。オール一点もの!という無茶な計画。
店主にもどうなるのか予測もつきません。でも、何やらワクワクする店主です。
で、今日の一枚はニワトコの赤い実。ニワトリの赤い鶏冠ではありません。ニワトコは花が咲いてから一ヶ月ぐらいで赤い実になり、種を散らしてしまうそうです。
今回のニワトコは、裏磐梯のデコ湿原に向う林道で見つけたモノ。今にも熊の出そうな怖い道をとぼとぼと上っていく途中で、道の端っこにひっそりと赤い実をつけておりました。
マジに熊の出そうな場所なので、オ〜〜ッきれい!とか、これは美人と、独り言を言いながら、この赤い実を素早く撮影しておりました。ここら辺は自然が豊富なようで、帰りの林道では、本当にニホンザルの群に遭遇。ボスザルらしきヤツにガンを飛ばされてしまいました。
でも、自然が濃いと、いろんな被写体を選べるので、この裏磐梯ツアーはやめられません。
で、これがニワトコの赤い実。小さくて可愛い実です。
投稿者 店主 : 2007年8月 9日 18:10
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コメント
翻訳家が日本名の分からない木の名前が出てくると「ニワトコ」と訳すと、昔読んだ事があります(笑)
そう言えば確かに翻訳本には「ニワトコ」は良く出て来ました。
PCで簡単に検索できる最近はどうなのでしょう。。。
投稿者 La mer : 2007年8月10日 18:32
La merさん、こんばんは。
>翻訳家が日本名の分からない木の名前が出てくると「ニワトコ」と訳す
これは、店主もはじめて聞きました。日本人の店主でも、ニワトコを漢字で書くと接骨木となるというのが、ほとんど理解できません。
きっと、理由はあるのだと思うのですが、店主にはわかりません。
話は少しずれますが、店主の知り合いで、翻訳をやっている緑林舎薪焚爺さんという人が、
・・・・・
文献の中でも、宗教書の翻訳は、もっともっと困難を極めることであろう。
聖書の日本語への翻訳史などは、たぶん志ある人が著作としていることであろうが
その困難さは、宗教的な魂の境地を知らなければ訳せないであろう事も含めて
想像を絶するものがあることだろう。
なにせ、見えないものを見ようとし、感じられないものを感じようとするのだから。
・・・・・
と、書いておりました。文化の違いをこえて、言葉を訳す苦悩は想像を絶するものがありようです。
特にPCがなかった時代では、あ〜〜!わからん!「ニワトコ」とでも書いてしまえという気持ちは理解できなくもありませんネ。
でも、何で「ニワトコ」なのでしようか?店主も理由を知りたいです。
緑林舎薪焚爺さんのブログ
http://ryokurinsha.spaces.live.com/blog/
投稿者 店主 : 2007年8月10日 19:32
庭常と書くのがもともとの表記のようです。
骨折時などにこの木を黒焼きにして小麦粉とお酢を混ぜ練った物をシップとして使ったのでこの字が当てられるようになったとか。
数十年前に読んだ本に書いてあったことなので定かではありませんが、たしかニワトコの木を知っている人が少ないからと言う単純な理由だったような、いい加減な感じですね(笑)
その本の著者だけの事だったのかも、ですが。
確かに当時は私も知りませんでしたので、きっと日本には無い木なんだと長い間思っていましたからw
投稿者 La mer : 2007年8月12日 00:20
La merさん、こんにちは。
言葉だけの情報はとても厄介ですネ。店主も気になったのでネットで調べてみたら、西洋ニワトコという存在が出てきました。
日本の接骨木は、
ニワトコ (接骨木、庭常、学名: Sambucus sieboldiana (または S. racemosa の亜種))は スイカズラ科 (APG植物分類体系 では レンプクソウ科 )の落葉低木。
若葉を 山菜 として食用にすることもあるが、弱い下剤 としての効果もあるので多量に食べると 腹を下す 。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%83%88%E3%82%B3
と、あります。
西洋ニワトコは、
西洋ニワトコ(別名:エルダー) ヨーロッパ原産のスイカズラ科の落葉木
去痰作用、解熱作用、利尿作用があります。
葉や、樹皮は通常外用に用いるので、内服は避けましょう。
http://kensyoku.acajp.net/archives/2005/07/post_194.html
と、ありました。
別の記述では、
西洋ニワトコはハンガリー語でbodza(ボッザ)といいます。木のbodza(学名Sambucus nigra)と小さいbodza(学名Sambucus ebulus)の2種類があります。小さいbodzaは別名földi(地の) bodzaとも呼ばれ、雑草として抜かれることが多いようです。木のbodzaの花は乾燥させてお茶に、実は煮詰めてそのまま食べたり、食紅代わりに使います。木自体は笛などの楽器に用いられていました。
http://www.hungary.or.jp/intro/intro_10.htm
と、あります。
また、別のものでは、
・・・どうせなら朝食も試してみようと思い、眠い目を擦りつつ、早朝から出かけた。自家製コケモモ、キイチゴ、ニワトコで作ったジャム、近所の農家が毎朝届けてくれるバター ・・・(中略)
女将さんと一緒に摘んだサルビア、ニワトコ、ズッキーニはフリットになって昼食のテーブルに並んだ。
http://www.tanaka-project.com/REPORTAGE/COLUMN/lefrise.html
と、あります。ここでのニワトコは、西洋ニワトコなのか、日本風のニワトコなのか、書いてありません。
もっと困るのが、
ニワトコは春に先駆けて芽吹きます。・・・・(中略)・・・こうしてニワトコは大急ぎで花を咲かせて実をつけ、5月下旬の今は赤く色づき始めました。このニワトコの種子が、青森県の山内丸山遺跡の約5千年前の地層から大量に出土し、酒造りに利用されていたらしいというので話題になりました。縄文人の祭りに欠かせなかった貴重な酒。ヨーロッパの西洋ニワトコ(Elder) の実は薬用や食用に利用度がが高く、今もニワトコのワインを作るそうです。
http://homepage3.nifty.com/yaoi/sakusaku/2_1.htm
ついでに、薬草としてのニワトコを紹介しておきます。
http://www.e-yakusou.com/sou/sou296.htm
記述を見る限りでは、どれが正しいのか判断ができません。
しかし、言葉は全部ニワトコという言葉がつきます。でも、とてもみんな同じものとは思えません。
で、判った事は、大昔から人間に生活にニワトコは馴染んでいたということぐらい。
ネットで調べてもこの有り様です。はぁ、やれやれです。
なので、店主の友人の翻訳家、緑林舎薪焚爺さんの憂鬱はますますひどくなるということは間違いないようです。(^_^;
投稿者 店主 : 2007年8月12日 10:46