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2007年12月27日 木曜日
冬の怪人
裏磐梯にはダリ美術館がある。観光名所になっているダリの美術館だが、今日の日記はダリの話しではない。その美術館の裏にある鬱蒼とした雑木林の話である。
今の店主は、ダリよりも植物の方に興味がある。葉が落ちた樹と枯れた植物が雪景色の中にあれば、店主は迷わず、ダリを見る事無く、その雑木林に入り込んでいく。
サクサクと雪を踏みつけ、雪に隠れた蔓に足を捕われながらも、ここには何かいるぞ!と、期待に胸を膨らませ、奥へと入って行った。
空は今にも雪が降り出そうなほど、薄暗くなり、風景が全体がモノトーンに変わる中、雪に半分ほど隠れた小川の近くの樹に、奇妙なモノを見つけた。それは枝から吊り下がった蔓の先に、ボロボロのマントをまとい、北風に吹かれていた。
少しだけ、そのマントをひらいてみた。それは何とアケビの果実であった。この時季に、ほとんど枯れてはいるが、アケビの実が果肉まで、完全な形で残っているには驚いた。
しかし、どう見ても怪人の姿である。確かにアケビの果実の形をしているが、まるで別のモノのように見える。やはり、冬の雑木林には、冬の怪人が住んでいるものなのである。
投稿者 店主 : 2007年12月27日 19:09
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コメント
このアケビ本当“冬の怪人”ですね(≧▽≦)
日本的に言うと“妖怪百目”っぽいですね~。
うぅ~ん、植物って不思議だなぁ(=^▽^=)
投稿者 美紀 : 2007年12月27日 23:00
美紀さん、おはようございます。
>日本的に言うと“妖怪百目”っぽいですね~
体中に無数の目を持つ日本の妖怪ですナ。(⌒-⌒)
確かに、果肉のところが目に似ていますネ。
冬の妖怪というタイトルでも良かったかな・・・(^_^;
投稿者 店主 : 2007年12月28日 08:30
!ダリ美術館・・・!?昔、秋葉原近辺にあったヤツでしょうか?何百カラットもの宝石の原石を惜しげもなく使ったヘンな彫像みたいのとか・・・を見た記憶があり、あれは確かに私にとっていわゆる一つのターニングポイントとなった、 美術品 との出会いでした。古沢さんも、「あれスゲんだよ 超越してるよ」といったような意味合いのことを言ってました。春になったら訪ねて見ます。
投稿者 keng-chang : 2007年12月29日 00:26
keng-changさん、おはようございます。
>昔、秋葉原近辺にあったヤツでしょうか?
すいません!m(__)m
店主、ダリより植物の方が気になっていたので、美術館の中の事はわかりません。
でも、見た人によると、かなり面白いらしいです。(^_^;
で、この裏磐梯のダリ美術館に行ったら、裏の雑木林も覗いてみて下さいナ。
投稿者 店主 : 2007年12月29日 09:27