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2008年3月31日 月曜日
満谷氏の事
青山の英国伝統紅茶博物館の館長、満谷氏のことを少しお話します。ネットで調べてみたらどうも膵臓ガンでなくなられたようです。
この満谷氏、とても不思議な人でした。ある人にとっては、傲慢そのもの人間と批判する人もいますし、ある人にとっては、仏様のように優しい人だと言う人もいます。
これは満谷氏が持つ自在に変化する多面性によるものと思われる。満谷氏の多面性は、実は合わせ鏡のような性格を持っていて、相手の姿を自分の中に取り込み、その姿を相手に見せてしまう。
相手が傲慢に振る舞えば、彼も傲慢に振る舞う。相手が優しく振る舞えば、彼も優しく振る舞う。それが彼の中では実に自然になことなのである。
だから、一度トラブルと、ひどい非難を受けるのだが、満谷氏はそのコトを意に介さない。どこ吹く風という態度を堅持する。意固地になっているワケではない。それが彼にとって自然なのであったのだろう。これがまた、ある人にとてつもなく傲慢に見えてくる。
店主の場合、不機嫌な館長に遭遇したことはあるが、傲慢な館長には遭遇したことがなかった。実に優しく、心遣いの細やかな館長しか知らない。
イヤ、一度だけ知ったかぶりをするお客さんに、牙をむいたところを見たことがある。普通であれば、そんなことほっておけばいいのに・・・と、なるが彼は、それを許さない。
だから、客商売としては失格だ!サービスを何と心得るのか!と言うのが、お客さん側の理屈になる。それも、満谷氏は意に介さない。実に摩訶不思議な人である。
《ハイパービジュアル展》の時も、どうぞお好きに・・・である。場所のお金もとらない。何も要求はしない。しかも、いつも美味しい紅茶を入れて下さった。こんな商売の仕方もあるのか・・・と、妙に感心したものである。
一つだけ確実にわかっているのは、館長の満谷さんの入れる紅茶は、いつも美味しかった。店主にはそれが今となっては大切な記憶として残っている。ご冥福をお祈りします。
投稿者 店主 : 2008年3月31日 19:55
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コメント
紅茶、大好き人間の私。
その紅茶飲んでみたかったです。
おいしい紅茶の入れ方…あぁ知りたい知りたい!
投稿者 美紀 : 2008年4月 1日 17:10
美紀さん、こんばんは。
館長さんの入れてくれる紅茶は暖かいミルクティーでした。
紅茶のポットに素敵な頭巾?(店主、無知なので何と呼ぶのかしり
ません)をかぶせ、しばし待ってから、ミルクと紅茶をたっぷりと
混ぜていただきました。
暑い日でも、このミルクティーは不思議に美味しくいただく事ができました。(⌒-⌒)
投稿者 店主 : 2008年4月 1日 19:58