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2009年1月10日 土曜日
お店計画-その33(苦い経験)
今日の午後一時頃、五十代半ばから六十代半ばのご婦人が、お店に入って来て、レジのところへスッとよって来た。そして、一言「店長さんいらっしゃる?」と聞いた。
ご本人の説明・・・
去年の12月30日か31日にプレゼント用のTシャツを買ったら、脇の下がほころんでいた。(自分もあげるまで気がつかなかった)
お祝いの品だったので、相手の方がそのほころびに気がつき、怒ってビリビリに破いてしまった。で、そのお詫びに5,000円もするメロンを贈って謝った。
何か変だなと思ったが、とりあえず店主が詫びた。でも、お店は12月26日で終っていると告げると、・・・お店の人が「年内は今日までです」と言った・・・と、そのご婦人は言う。
それを言うのは、バニラさんか店主しかしない。二人ともそんな記憶はない。ご婦人にも記憶もない。
それでも、ご迷惑をかけた可能性があるので、作り直すからと言うと、TシャツはこのTシャツだと、ある作家さんのTeeシャツを指差した。
すると、そのご婦人、もう作り直してもしょうがない。明日、韓国に行くので、現金を返してくれ、と言う。
それでは、去年の記録を調べるから少し待って下さいと言うと、ご婦人は「15分から20分後にまた来るから」と、言ってお店から出て行った。そして、今になるまでそのご婦人は戻ってこない。
ご婦人の誤算は、二つ。
一つ目は「ビタミンTee」では、30分から40分でTeeシャツを作ってしまう。その時必ず、作品の名の入ったオーダー表が残る。
二つ目は「ビタミンTee」では、すべて売れた商品は、カードの一枚まで、種類を特定している。これを徹底にやらないと、作家さんにご迷惑をかけてしまう。で、12月にご婦人が指定した作家さんのTeeシャツの販売記録は残っていない。
フ〜〜〜ッ、やれやれ・・・
突然、ある人がある種の意図をもって、まくしたてられると、変だなと思っても、相手のペースにハマってしまう。特にお店の商品が原因だ言われると、こちらに落ち度が何もないはずなのに、対処に窮してしまう。
今でも何となくそのご婦人に迷惑をかけたようなイヤな錯覚が自分の中に残っている。自分でも不思議な感じである。
しかし、今回はバニラさんが丁寧につけていた売上げ記録、製作記録で、未然にトラブルを避ける事ができた。
後になって、店主とバニラさん、世の中の現実という冷たい風に、少し怖くなりました。
投稿者 店主 : 2009年1月10日 19:14
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