« 紆余曲折 | メイン | 蕗の薹 »

2009年2月21日 土曜日

もうひとつのストーリー

 長谷川さんがギャラリーで孤軍奮闘するなか、ショップ側ではもうひとつのストーリーがあった。
 主人公はふわふわのカメさん。このカメさんは、去年のユメノシマ展に出品されたイケダ ミキさんの作品。展覧会が終わってからは、お店でそのカードとTeeシャツが販売されていた。
 このカード類は、例の魔の壁全面に飾られている。カードはTeeシャツの絵柄の見本ともなっている。
 で、このふあふあカメさん、妙に人気がある。先週、ある人がこのカメさんのTeeシャツをご購入。実物を見てみたいというお話をいただいて、バニラさんが、イケダ ミキさんに連絡。
 うまい具合に、この作品はイケダ ミキさんの手もとにあって、数日前にお店へイケダ ミキさん自身がもって来てくれた。
 イケダ ミキさんが帰ったあと、早速、お店に並べてみると、何と一時間もしないうちに売れてしまった。
 バニラさんとしては、カメさんのTeeシャツをご購入してくれた方にお見せたかったのですが、これだけはしょうがない。作品との出会いは縁。うまく出会える時もあれば、するりと指の間から抜けてしまう事もある。
 でも、このイケダさんのふわふわのカメさん、いろいろな人の心を温めている。それだけは間違いない。
 昨日の長谷川さんのコメントにもあるように『おしいれの中にうもれていた自身の子ども達が、色々な人の家の片隅で、輝いていてくれていると思うと愛おしさが感じられてきました。』と、言う事になる。
 このことは店主もバニラさんも、日々感じていることである。この温かさがあるから貧乏でもお店をやっていける。
 これで、作家さんもお店も儲かればいいのだが、世の中はそれほど甘くない。しかし、この温かさは、今、一番大切にしたい事と店主は思っている。

投稿者 店主 : 2009年2月21日 19:38

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.vitamin-tee.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1745