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2009年5月14日 木曜日

百貨店

 百貨店の仕事から手をひいてから10年ぐらいはたつだろうか。バブルがはじけてからは、できるだけ大手企業とは関わらないようにしてきた。大手企業と関わると、何時切られるかまったくわからない不安感につきまとわれる。
 最近も昔の知合いのデコレーター(ショーウィンドウなどに服や小物をディスプレイする人)さんが、契約を切られたとの話しが伝わってきた。しかし、切るのはいいが、その代わりを誰がするのか?もしお店の店員さんがするのであれば、それは百貨店ではない。
 で、13日のネットのニュースで伊勢丹が吉祥寺から撤退と知った。しかし、吉祥寺のような場所で儲からないとすると、一体全体どこで商いをして儲けるのか、不思議でならない。
 吉祥寺の伊勢丹は、同じビルの中の個人店舗を追い出して、売り場面積を増やしてきた。それで、今さら赤字だから撤退とは、あいた口がふさがらないとはこのコトである。
 今の店主のお客さんは、ほとんどが個人。ゆっくりと話しながら、少しだけお金を頂くと言う方法を中心に考えている。人との関係性を大切にするコトを考えている。
 収益性だけを追いかける百貨店の方法論は、仕事をする人も、お客さんの方もストレスを感じさせているのではないのか。そのストレスは、いつの間にか顧客離れをうみ、気がつくと、裸の王様になってしまったのではないのか・・・

投稿者 店主 : 2009年5月14日 20:20

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