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2009年9月20日 日曜日
お店計画-その41(看板娘)
看板娘という言葉がある。店主もこの言葉は昔から知っている。ネットで調べると「店に客をひきつける魅力的な娘」となる。では、魅力的とは何か?このコトについてはどこにも書いていない。
ところで、店主は間違っても看板娘ならぬ看板男にはなれない。何故なれないのかと言うと、お客さんの顔、名前を憶えない(憶えられない)からである。お店にいる店主は、ほとんど腹の出っ張った不細工な招きネコでしかない。これは誰が考えても、お店にとっては致命傷である。
何故、致命傷なのか?普通、スーパーとか百貨店に行っても、まず、こちらの存在を意識してはいない。その他大勢の一人でしかない。買物も無名でこと足りる。
しかし、個人店舗のようなお店は、一人一人のお客さんを憶えて対応しなければならない。一人一人のお客さんが何を買い、どんな趣味を持っているのかを、憶えなければ商売にはならない。
店主、コノ事の重要性をお店を開くまで、ほとんど意識をしていなかった。あまり買物をしない店主にとって、お店の看板娘などはどうでもよく、ほしいものが手に入ればそれでよし!と言うタイプだった。
それに、もともと話し好きではない店主にとって、店員さんとの会話は面倒な事でしかなかった。なので、立場が逆になると、お愛想の一つも言えない性格は、お店にとって致命傷となる。
最近はさすがに少しはお客さんの顔と名前を憶えてきたが、まだまだ修行がたりない。
お客さんをひきつける魅力とは、自分の知識や経験ではない。お客さんの名前や趣味を理解した上での、お客さんの立場にたったコミュニケーション能力のコトである。言葉で言うと簡単なコトであるが、頭で考えて実行しようとすると、これは簡単にはできない。
お客さんに立ち入り過ぎてもダメだし、突き放し過ぎてもダメ。ここらへんのさじ加減が実に難しい。率直に言ってしまえば、店主のお客さんの立場にたったコミュニケーション能力はほとんど落第である。
落第なのに何故、お店は潰れないのか・・・?それは、看板娘のバニラさんがいるからである。
バニラさんは昔から買物好きである。なので、買物の時におこるイヤなコトをよく理解しているらしい。自分がイヤなコトは、他の人もイヤなコトであると、類推して接客をしているらしい。これも言葉で言うと簡単だが、真似をしようとしても、そうは簡単には問屋が卸さない。
もしバニラさんがいなかったら、とても大変な状況に追い込まれただろう。バニラさんがいるから、店主は製作に集中できるのである。
投稿者 店主 : 2009年9月20日 19:23
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