2009年10月 3日 土曜日
お店計画-その42(値をつける)
作品に値をつける・・・これは一番悩ましい作業である。いつもどの作家さんもかなり悩んでいる。
ところで、【ガロ展】【宮谷一彦をめぐる冒険】は、実は古書として販売はしていなかった。なので、売上げ的には、あまり芳しくない。
お店だから、ものに値段をつけなければ、お店そのもの成立しない。売れてナンボの世界がお店である。
不思議なのは、【ガロ展】のように値をつけないと、他のものも実は売れなくなってしまう。何故、そんなコトがおこるのか、店主にもわからない。
逆に売れないような値段でも値をつけると、そのものは売れなくても、お店全体は活性化する。これはお店の原則のようである。
なので、店主の秘宝展のように自己の思い入れだけで展示をすると、お店としての結果は芳しくないコトになる。(今度からは、値をつけて見ようと考えている)
これと似たようなパターンで、自分の思い入れだけで値段をつけると、これも悲しい結果になる。どうやらアート作品でも、その時期にそった相場と言うものがあるらしい。
あと、ビタミンTeeのようなギャラリーの場合、有名な人の作品でも、値のないものは、活性化を生まない。それよりは、無名な人の作品でも値をつけると活性化するので、お店としては、有名無名であるかはあまり関係性がない。
重要なの問題は値をつけると言う行為にあるようだ。
お店が活性化すると言うのは、お客さんの評価が厳しくなると言うコトである。値段を支払うと言うコトは、懐具合のこともあるが、ある意味、お客さんのハッキリした意思表示のように思える。
つまらなければお金を払わない。面白ければ、楽しければ、何かが満たされれば、お客さんはお金を払ってくる。
なので、お客さんの評価を知りたければ、値をつけてみる事だ。値がないモノや、ただのモノであれば、お客さんは何も言わない。
値をつけると言うコトで面白いのは、ある作品に対して「これは安すぎる」、「もっと高くして売った方がいい」と言う人がいたとする。この場合は、安すぎる!もっと高く・・・と、言った人は、その作品をほとんど買わない。
この現象も興味深い。本当に安いと思ったら、店主の場合、黙って買ってしまう・・・(^_^;
投稿者 店主 : 2009年10月 3日 19:58
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