2009年10月22日 木曜日
多様性と杜鵑
最近、東京の銀座で蜂蜜がとれると言う話をよく聞く。銀座のビルの屋上に蜂の巣箱をおいて、蜜を集めているらしい。これは、都市の緑化を狙ってのことらしい。
これと似たような話が今日の東京新聞に載っていた。場所はフランスのパリ。ここパリに多くの養蜂家が集まって、蜂蜜をあつめているらしい。
これは、蜂が大量に巣箱から姿を消す蜂群崩壊症候群という現象を避ける為に、養蜂家が思い付いた苦肉の策らしい。パリには大きな宮殿の庭や、ボダイジュやマロニエの街路樹があり、そこに咲く花の蜜を集めさせている。
不思議なことにパリという都会で蜂に蜜を集めさせた方が、蜜も集まるし、蜂がいなくなったり、死んでしまう確立が激減するらしい。
記事によるとフランスの田舎は、「どこもかしこも見渡す限りのトウモロコシ畑や菜の花畑、麦畑ばかり。ハチにとって自然で快適な状態ではない」と書いてある。
なんとも皮肉な話である。田舎で自然の多様性が失われているというコトらしい。蜂にとっても自然の多様性の喪失は、苦痛以外の何ものでもないらしい。
では、今の日本はどうなのか?かなり不安になる。田舎にも都市にも自然がなくなりつつあると言うコトを蜂は警告しているのだろうか・・・
で、久しぶりに植物のイメージをアップ。今日は白いホトトギス。
いつもなら、白いホトトギスとタイワンホトトギスは二週間ほどズレて咲いていたのが、今年は一緒に咲いた。こんなことは初めてである。しかもみんなあまり元気がない。
白いホトトギス(杜鵑)の花-09.10.22
投稿者 店主 : 2009年10月22日 20:00
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