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2017年7月16日 日曜日

アキアカネ

 アキアカネと言ってすぐに赤いトンボと反応するのはかなり年配の方らしい。そのアキアカネがどうも絶滅の危機にあるという話を本で知った。本の題名は「昆虫はもっとすごい」

 アキアカネはトンボの中でも、いわゆる里山の環境にいち早く順応したトンボ。その行動がアキアカネを絶滅の危機させる原因になってしまった。昔も今も里山の風景はさして変わりはないが、今は虫除けのためにネオニコチノイドやフィプロニルなどの農薬を、苗を植える段階で染み込ませておくと、収穫するまで虫がわかないらしい。つまりジワジワと薬剤がしみでてくるので、田んぼに繁殖の場を移してしまったアキアカネは卵からふ化する段階でその農薬にやられて死んでしまう。その後もこの農薬は効果を続ける。

 昔は大挙してアキアカネが空を飛んでいたのに、最近は見なくなったと思われる方は、近くでこの農薬が使われていると思っていいようです。

 ミツバチの消滅もこうした農薬が原因と言われているのは有名な話。最近の若い人は虫よりゲームの方が好みらしいから、あまり関係のない話と思っているうちに、ジワジワと環境が変わって、ある限界を超えると大変な事になると思うけど、そんなコトいくら言っても徒労だと虫好きの人たちは思っているようです。

 まぁ、アキアカネがいなくなったところで、人の作る体制には影響がない・・・って、本当ですか?

 で、そんな事を考えつつ、今日も虫撮り。雑木林の中は涼しいのに、その中で涼む人は誰一人いません。みんなどこかえ消えてしまったのかと思って、アスファルトの道に出ると人が沢山歩いてる。みんな暑い道の方が好きなようです。
 
 
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 スズメバチの天敵シオヤアブ。オオスズメバチが苦手な店主、最近はコイツを見つけると、味方にあったような気分になります。
 
 
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 シオカラトンボ。コイツは山地から住宅地の、池、湿地、水田、溝、水たまりなどで生まれるので、今のところは絶滅することはないようです。
 
 
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 コフキゾウムシ。一週間前にはゾロゾロと姿を見つけたのに、今日はこの一匹だけ。本当に虫の行動は判らない。
 
 
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 ヒメハラナガツチバチ。花好きの蜂だけど、土中のコガネムシ類の幼虫を見つけると毒針で刺して麻酔してから卵を産みつけるらしい。


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投稿者 店主 : 2017年7月16日 18:41