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2019年7月11日 木曜日

貧乏店主の経済論

 アートに関わるものとして昔から不思議だったのが、巨匠と呼ばれ人達の作品の値段。例えばダ・ヴィンチが描いた「サルバトール・ムンディ」は500億円近くする。需要と供給のバランス?で、れいわ新選組の大西つねき氏の演説を聞いていたら、何故か高額な絵画の値段の仕組みがふっと垣間見えた。
 
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 昔、友人の作家さんがジークレー(版画の一種)はお金を刷っているのと同じだと言っていた。お金を刷れば犯罪だけとジークレーは正当。刷ってお金に換金すればいい・・・ダ・ヴィンチの絵が500億円で取引されるのは世界に一つと言う「信用創造」を作ることに成功したに他ならない。
 
 「信用創造」とは貸し付けによって預金通貨を創造できる仕組み。だからアート作品を高くするには買い続けること。作品の質は関係ない。しかし店主は世界に一つの作品をいくつも持っている。こうなると世界に一つと言う論理はある意味では幻想となる。だから買い続けて信用創造を維持する必要が生まれる。
 
 つまりアートという名を借りた世界規模の椅子取りゲームが、今という時代となるのか・・・。

 まぁ、そんなコトを書きつつも「サルバトール・ムンディ」の絵は値段のことは別として、やっぱり凄いなと店主も思っています。(^_^;

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投稿者 店主 : 2019年7月11日 17:38