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2020年5月 4日 月曜日

四月虫下旬14連発!

 店主、虫撮りを本格的にやり始めたのは60歳ぐらいから。今年で七年目に突入する。きっかけは養老孟司。いつも難し事を書く養老孟司氏が、こと虫の事になると「いるものはしょうがない」と楽しそうに虫の姿を追いかけるのを見て、自分でも体験したくなった。いまさら虫の標本を作っても置くところに困るので虫撮りにしてみた。

 これがやってみると楽しい。実に楽しい。自分の世界が瞬く間に広がっていく。自分の頭の中で考えていた事が次々と壊れ、新しい世界が次々と展開されていく。

 この感覚を言葉では説明するのは難しい。今は朝起きると今日はどのような虫と出会えるのか期待で胸が膨らむ。

 コロナ禍で西国分寺周辺しか観察できないと一時は落胆したけど、今は西国分寺周辺だけを限定的に観察してみるとこれはこれでかなり面白い。まさに怪我の功名である。

 見慣れた虫でもまわりの環境によって見えてくるものが変化する。前はこう見えたけど、今日は違ったものが見えたとなる。考えてみればこれは当たり前で、虫は虫単独で存在しているワケではない。天候や植物や風の流れ、鳥や動物たち、何より他の虫との関係性、そして人の存在が加わり刻々と変化していく。例え死んだとしても、変化は止まらない。いつまでもどこまでも流れ続けていく。

 この「流れ続けていく」という感覚は言葉にはならない。感覚だけがそれを感じている。言葉はこの感覚をバラバラにしたものにすぎない。しかも人が10人いれば、10人とも感じている事が違う。だから自然を前にして会話をすると感覚の多様性が生まれてくる。それが実に楽しい。

 で、西国分寺周辺虫を14連発!

 
 
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 (C) 石塚善雄・葉っぱの下で仲良しのミツボシハマダラミバエかな?

 
 
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 (C) 石塚善雄・シャクちゃんって骨がないのに凄い腹筋。この小さな体はどのような構造になっているのかな?

 
 
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 (C) 石塚善雄・チャイロチョッキリだと思うけど、イマイチ自信がない

 
 
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 (C) 石塚善雄・チャイロチョッキリの飛び上がる瞬間が取れました。それにしてもジタバタ感が凄い写真

 
 
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 (C) 石塚善雄・見た瞬間、艶のあるオレンジと黒のバランスがラバーフェチだ!と思ってしまったクロウリハムシ

 
 
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 (C) 石塚善雄・害虫扱いされるニホンカブラハバチだけど、人間ほうがはるかに凶暴

 
 
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 (C) 石塚善雄・色彩変異があり、南の方は足が黄色いものもいるヒメクロオトシブミ。国分寺周辺は真っ黒な奴しか見ない

 
 
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 (C) 石塚善雄・エノキの虫こぶ。中には虫の幼虫がいるらしいけど、開ける勇気はない

 
 
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 (C) 石塚善雄・マルガタゴミムシ属の一種かな、丸く黒い甲虫は判断が難しい

 
 
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 (C) 石塚善雄・毛深いミツバチと思ったらニッポンヒゲナガハナバチでした。巣は地中に作るそうです

 
 
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 (C) 石塚善雄・キタキチョウ
 以前は"キチョウ"とされていましたが、最近になってキタキチョウ(本州~南西諸島に分布)とミナミキチョウ(南西諸島に分布)の2種に分けられました。(足立区生物園より)

 
 
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 (C) 石塚善雄・カシワクチブトゾウムシ?かな。クチブトゾウムシは見分けが難しい

 
 
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 (C) 石塚善雄・クヌギカメムシの仲間の幼虫だと思いますが、触手が片方折れてない

 
 
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 (C) 石塚善雄・秘密の花園で遊ぶ?ヒラタハナムグリ・花はコデマリ


 
 
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投稿者 店主 : 2020年5月 4日 18:36