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2020年6月 5日 金曜日

みどりの文化ゾーン

 本日、野暮用のついでに立川にある昭和記念公園に付随するみどりの文化ゾーンというところに行ってきました。本園の方は有料なので手前のみどりの文化ゾーン周辺を散策。

 虫好きの店主は公園という場所はあまり好きではない。ただ並木道は国分寺市より立川市の方がかなりいい。どこが良いって日陰ができるとこが素晴らしい。国分寺市の並木は日陰もできない。羨ましい・・・
 
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 ここのみどりの文化ゾーンで驚くのは芝生の広さ。人は結構いたけど、誰も暑くて芝生に近寄らない。こんな空間のどこが良いのか店主にはわからない。温暖化と言いながら草木を引っこ抜き、芝生だらけにする。土の上も下も灼熱地獄。カラカラに乾いて地中の微生物は激減する。これを必死に手入れする人たちの気持ちが理解できない。
 
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 芝生の周辺には草地はあるのですが、動き回る虫は飛べる虫だけ。草の種類も驚くほど貧相。その草原も多分六月中ぐらいには全て刈られるだろう。これでどこがみどりの文化ゾーンなのか・・・いやこれが日本の公園文化なのかも知れない。だから公園は好きになれない。
 
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 でも、どんな公園にも探せばロストワールドはある。それは【浮遊の庭】と呼ばれるわざわざ建物の上に庭園を作った真下の空間。皮肉にも誰もが気に留めない奇妙な空間に色々な植物が生え、虫達はそこに隠れ住んでいた。
 
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 で、最後に昭和と言えば昭和天皇の言葉を思い出す。

 【昭和天皇が留守中に、お住まいの庭の草を刈った侍従の入江相政に天皇は尋ねられた。「どうして草を刈ったのかね?」入江は、ほめられると思って、「雑草が生い茂って参りましたので、一部お刈りしました。」と答えた。すると天皇は、「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのはいけない。注意するように。」と諭された。(入江相政「宮中侍従物語」】
 http://www3.omn.ne.jp/~imanari/howa-jusyokuaisatu.htm より

 
 
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投稿者 店主 : 2020年6月 5日 20:06