2011年11月21日 月曜日
西荻潜入計画-その2
ついに潜入に成功・・・と、言っても、これは終りのはじまり。
壊れた時計に納めたのは震災後のフクシマで拾ってきた石と、これもフクシマで拾ってきた木片を瓶に詰めた奇妙なオブジェ。
そして瓶の中にはシリコンで固められた木片と、30年前に撮った8ミリフィルムが二枚入っている。
この8ミリフィルムは、ある音楽家のために作った実験映画に使ったフィルムの断片。その音楽家は20年前にドミニカで自殺をした。
まるで封印された忌まわしい記憶のようなモノが、壊れた時計の中で時間を止めて、たたずんでいる。
現在と過去。どれが正気で、何が狂気なのかと、自分に問いかけても、答えはでてこない。正気も狂気も言葉では記する事はできないのだろう。
だから作る。
作って封印し、またフタをこじあけ、さらけ出して破壊し、再構築する。この繰り返し・・・
しかし、これを内部に溜め込むとろくな事にはならない。私的な(アートとはもともと私的な行為だが・・・)モノだからこそ、外に出さなければならない。これを自分の内部に溜め込むと、取り返しのつかない猛毒に変化する。
だから、その出口を求めて、西荻に潜入し、無理を承知で飾らしてもらった。
どこでもいいと言うわけではなかった。偶然はおもしろい。前にそのギャラリーを訪ねたとき、今回の壊れた時計が空いていた。まるで、ここに置いてもいいよと言わんばかりに・・・

(C) 石塚善雄・壊れた時計に納められた割れた卵
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空想怪獣展示会「ゴゴゴ展2」
天野行雄・茶柱立太・山下昇平 あれから一年・・・やつらが再び目を覚ます!
期間 : 2011年11月25日[金]〜12月5日[月]12:00〜19:00 水曜定休
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2011年11月19日 土曜日
西荻潜入計画
密かに計画し、それを実行に移す機会がようやくめぐってきた。
自分のギャラリーだけでは飽き足らず、あるところに狙いを定めてきた。
明日からお店は木曜日まで臨時休業。このチャンスを逃すと、また、いつこの機会がめぐってくるかわからない。
準備万端とはいかないが、まずは潜入。そして、壊れた古時計に少しずつ構築しよう。
しかし、何を構築するのか・・・それは時間とともに崩壊する。作ってはいつか壊れる。人の一生ようだ。しかし、それも楽しい。
それは浅き夢・・・かもしれない。

(C) 石塚善雄・割れた卵
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空想怪獣展示会「ゴゴゴ展2」
天野行雄・茶柱立太・山下昇平 あれから一年・・・やつらが再び目を覚ます!
期間 : 2011年11月25日[金]〜12月5日[月]12:00〜19:00 水曜定休
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2011年11月11日 金曜日
糸の切れたタコ
今の日本、とても変・・・まるで、糸の切れたタコみたいに妙なところへドンドンと飛ばされていく。
店主がいくら日本が変!と言っても何も変わらないが、このままでいいのかと不安になる。
震災から8ヶ月というのに、いっこうに明るい話は聞こえてこない。困っている人なんか、大手マスコミにとってはどうでもいいのかもしれない。
聞こえてくるのは、大企業のスキャンダルか、大企業の日本はこのままではつぶれるという話ばかり。
年金の話もどうなったのか・・・今の日本政府、行き当たりばったりに動いているように見える。
しもじもの人は、今日の生活のことで手一杯。「ビタミンTee」だって明日をも知れずって感じだ。
フッと背後に何か得体の知れないモノが近づいてきているような感じの日々が続いている。
何かが変わろうしているのはわかるけど、糸の切れたタコだけは困る。
話は変わりますが、今日の松沢さん、快調でした。明日もこの調子でお願いします。
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松沢三四郎作陶展
作家プロフィール・1945年生まれ/1972年岐阜県陶磁器多治見試験場研究科修了/1974年横浜市戸塚区に窯を開く/2001年岐阜県中津川市に陶房を移す/個展を中心に作品を発表している
期間 : 2011年11月09日[水]〜11月14日[月]12:00〜19:00
投稿者: 店主 日時: 19:25 | パーマリンク | トラックバック
2011年9月27日 火曜日
ツイッターまとめ
何気ないブログだけど、その通り!うまくいくか、うまくいかないかは、メンバー次第。一人では何もできない。この話は身にしみるなと言うお話・・・
「なんで全員にリーダーシップを求めるの?」
ギャラリーをやっていると個展でもグループ展でも、うまくいく場合はこのリーダーシップをもった人がいるとうまくいく。リーダーシップと言うと他人にあれこれ指示を出す人と思われがちだが、それは勘違い。実はリーダーシップを持った人は、自らのポジショニングを見つける名人。
つまりリーダーシップをもった人が複数そろうと、他者との関係性を見ながら、ポジショニングがとれると言う事になる。不必要にあれこれと指示はしないし、その必要もない。目標を決めるとそれぞれが位置を決めて前進できる。他者の関係性が見えているので、軌道修正も簡単におこなえると言う事になる。
面白いのは、このリーターシップを持っていながら気づかずに行動している作家さんがかなりいる。そうした作家さんとうまく出会えると、出会った作家さんは知らず知らずに、その作家さんに影響され、スルスルと作品が伸びていく。しかし、この逆もある。リーターシップを勘違いしている作家さんに影響されると、作品がつまらなくなり、妙な方向に行ってしまう。
ギャラリーでできる事は限られている。作品を作り発表する。作品を売る。その為にお客さんを集める。だいたいこの三つに集約される。ただ、この事に対する方法論は、無限にあります。茶柱さんのように、毎日、新作を追加して行くというのも、お客さんを集めるには有効かもしれません。
無論、お客さんの方でもこのリーターシップを持った人がいます。そんなお客さんに出会えた作家さんは、幸せですネ。ほめてもらって、気に入ってもらって、しかも作品も買ってもらえる。これを体験すると作家稼業がやめられなくなります。この関係性を維持するのも、実は互いのポジショニング。
リーダーシップとは最終的に「人を見る目」に戻ってくる。だから養老孟司の「受験という制度が何事も業績主義にし、成績だけで合格不合格が決まる選定者側の無責任システムによって、日本人が失ってしまったもの。それは人を見る目をなくしてしまった。」と言う言葉は重い。@zenyouji
ところでこの「人を見る目」にはマニアルはない。ないからコンサルタントもリーダーシップについて語る時に「人を見る目」にはふれない。ふれたが最後、養老孟司の「無責任システム」を避けて通れなく。だからこれを無視するしかない。
アート作品とはもっとも評価しにくいものである。評価する為のマニアルもない。他人が決めた物差しはあまり役に立たない。「人を見る目」と同じである。自分が良いと感じたものがすべてである。どちらも自分が感じて評価するしかないのであろう・・・。

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The Collection・ギャラリーの奥深く地下室で静かに眠る作品を一挙公開!
原画・イラスト・版画・半立体・立体・切り絵
□ 中村 景児 □ 大野 隆司 □ ひろかわ さえこ □ 天野 行雄 □ 関根 庸子 □ hiro □ 国武 将 □ 深津 真也 □ 富樫 祐子 □ 谷村 あかね □ 斎藤 雨梟 □ 菊地 哲男 □ 長谷川 貴子 □ 猪上 絵理 □ 山下 昇平 □ かわかみ 味智子 □ 茶柱 立太 □ 野原 薫
期間 : 2011年9月23日[金]〜10月7日[金]12:00〜19:00(火曜日定休・最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 18:12 | パーマリンク | トラックバック
2011年9月 6日 火曜日
遠い空
今日、国際展示場でおこなわれているギフトショーにいく。
いろいろな商品を見ていると、みんな苦労しているナ・・・と、遠くを見るような気分になる。
沢山のものが溢れているけど、どこか満たされないものが心の内にある。
何でかな・・・

(C) 石塚善雄・国際展示場西館屋上から見えた風景
で、明日からの「手作り魂・弐」最後の三日間、頑張ります!
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「手作り魂・弐」〜7人7色のハンドワーク展〜
□ 沢村 睦子(さわ) □ しっぽ □ Brilliant Sound(セシリア)
□ 歌川 智子 □ 海の森 □ 田子 千智 □ Angel (アンジェル)
期間 : 8月27日[土]〜9月9日[金] 12:00〜19:00(火曜日定休・最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 19:37 | パーマリンク | トラックバック
2011年8月 5日 金曜日
ダメなものはダメ
使って四日目にキャノンのプリンターに紙送り欠点を見つけてしまった。仕方なくヨドバシさんに話をしたところ、取り替えてくれるらしい。
それにしてもブラザーのプリンターの紙送り(特厚紙が詰まってしまう)がダメで、キャノンに代えてもらったのに、そのキャノンもダメとは、言葉を失う。
メーカーは純正のキャノンの紙を使えば大丈夫と言い張るので、試してみたらと言ってみる。
そして、しばらくしてキャノンから電話が。キャノンの純正の紙でも同じ現象がおこり、これは(紙送りの時に紙送りの痕がついてしまう)容認の範囲だと言う。容認の範囲なら、何故、説明書に書かないのかと問うが、その説明はない。容認の範囲だからだろうが、書いたら、誰も買わない。それがキャノンさんの言うところの容認の範囲らしい。
たぶん、素人さんは気が付かないと思う。でも、ダメなものはダメ。
このMG5130にはコピー機能、写真に手書き文字合成、写真の焼き増し、スキャナー機能と、てんこもりマシーンなのに、基本中の基本のプリント出力がダメでは話にならない。
日本が誇るモノ作りとはこの程度のものなのかと、気分は最悪・・・ヨドバシさんに行くのも気が引ける。彼らには責任がない。売っているだけ。ちゃんと技術情報を伝えないキャノンが悪い。こんな現象、知っていれば誰も買わないから、市場からはなくなる。
で、東雲 騎人さんの「妖怪風流-参」明日が最終日になります。是非、お立寄り下さい。
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「こらぼ二人展」・中根 賢治・高垣 真理 8月7日日曜日スタートです。
わいやーあーと・中根 賢治 ginogino house・高垣 真理
期間 : 2011年8月7日[日]〜8月13日[土] 12:00〜19:00(火曜日は営業します・最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 19:21 | パーマリンク | トラックバック
2011年7月11日 月曜日
論理と直感
ツイッターで論理と直感について書いたら、それに付随する問題がころころと出てきてしまった。
誰も意識しているワケではないのに、似たような話が続いてしまった。
論理とは決まった情報や法律などをさす。意識と言い換えてもいいかも。これは時間軸で言うと過去の話。しかし、過去の話なのに、論理は未来に関わってくる。当たり前か・・・でも、未来は論理では決定されない。最近で一番良い例が、原発事故。論理では安全だが、何故か事故を起こしてしまった。
これは未来はわからないと言うコトの現れ。でも、直感的に言えば、そんな大きいなエネルギーを、人は本当にコントロールできるのかと、直感的に感じてしまう。
つまり、直感は未来を感じる唯一の感覚。こいつを無視して意識や論理をかざすのが、政治&経済。だから法(論理)の影響力を心配するのは、論理ではなく、直感となる。本当に大丈夫か・・・と。
例えば人々の意識を変えたいとして、意識的に考えたことが、他者の意識を変えることができるのか・・・これは、どのような内容に関わらず、まず無理。今の政治を見ていれば、何故無理なのかは明白。
意識的にできるのは仕組みまで。仕組みは仕組み以上の事はできない。しかし、仕組みは怖い。例えば国民投票。これは仕組みである。なのに内容は軍隊を持つという投票にも、脱原発にも使える。とても怖い仕組みである。
だから論理を信じすぎるな・・・という結論になる。
ではどうするのか・・・アートの場合は、作られた作品が人の意識を変えることができるような気がする。ただし論理的な説明はできない。これは店主の経験的な直感。特に七転八倒して作ってくる作品は、人を魅了する。
ツイッターでは「ギャラリーをやっていると、論理的なものがどんどんと排除されて行く。そこには出会いと感情的な高揚がおこる。何故、それがおこるのか、とてもではないが、論理的説明はできない。そんなコトが毎日、ギャラリーではおこっている。人間は論理だけでは生きられないと、ギャラリーの白い空間は言う。」と、書いた。正しいかどうかはわからない。わからないが、本人は論理的でないところが気に入っている。
最後に・・・論理を無視しろと言っているのではない。心配とか不安は、ある種の直感力を持っている。その直感を論理的に根拠がないと簡単に否定するのではなく、感じた直感を、もう少し信じてもいいのではなのかと、思う今日この頃です。(^_^;
投稿者: 店主 日時: 21:51 | パーマリンク | トラックバック
2011年6月26日 日曜日
扇風機
今日、扇風機を買いに行った。
エコとか節電の為に買いに行ったワケではない。去年、25年以上使っていた扇風機がこわれ、今年の夏に必然的に買う事になっていた。
店主の夏には扇風機はかかせない。必需品である。寝っ転がって足許からくる風は実に心地よい。ないと困るのである。で、休日を利用して買いに出かけた。
店主は国分寺というところに住んでいる。地元で買おうと街の中をうろうろ。
一応、国分寺には丸井もあるし、西友もある。丸井の中には無印もある。家庭用の扇風機の一つや二つどこにでもあると思っていた。
しかし、いくら探してもない。小型のモノはあるのだが、家庭用に使う扇風機は一台もない。
どこかに電気屋さんがないのかと考えてみたが、思いつかなない。街の電気屋さんは国分寺から消滅してしまったのか・・・
仕方なく、隣の武蔵小金井のベスト電気まで足を伸ばしてみた。そこで、ようやく二種類の家庭用扇風機を見つけた。それも見ている間に売れて行く。
ちなみにイトーヨーカドーものぞいてみたが、イトーヨーカドーはほとんど何もない。武蔵小金井の街も少しまわってみたが、街の電気屋さんは見つからなかった。
これは変だな・・・と、妙な気分になった。原発事故が発端となり、電力が不足と言うので、みくなで節電をと、扇風機を買っているのだろうか?
しかし、今の世の中、ほんのちょっと前までそんな扇風機など必要としない人が増え、それが突然の原発事故で急激に逆転してしまったのか。
逆転してしまったのはいいのだが、実際は街の電気屋さんも消滅し、扇風機もない。最低の必需品がいとも簡単に消えている。これが今の豊かさなのか。
有るのは地デジ対応のテレビだけ・・・テレビはなくても困らないが、扇風機がないのは困る。
世の中のシステムは古い人間の利便性を消滅させ、付加価値と言う商品を作れる大企業だけが生き残る妙に不便な世界になっているではないのか・・・
たかが扇風機が教えてくれた妙な今の世界の実態。この現象はこれからもどんどんと増え、不便な世の中になっていくのだろうか。
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ユメノシマ展 Vol.3【リメークアート】
・カワシマ ミワコ・中本 繁・ 萩原 哲夫・渡辺 のぶえ・イケダミキ
・Pica☆Fish・長谷川 貴子・式水 下流・ 石塚 善雄
廃材、廃品、再生、イタシマス・と、スタートしたユメノシマ展も今回で三回目をむかえました。今回はテーマを【リメークアート】として、新しい表現の可能性に挑戦したいと考えております。
期間 : 2011年6月29日[水]〜7月9日[土]12:00〜19:00(火曜日定休・最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 23:20 | パーマリンク | トラックバック
2011年6月 3日 金曜日
覚えておけ、足を引っ張るのも身内じゃ
矢内文章さんが、また芝居をやるようです。コピーの「覚えておけ、足を引っ張るのも身内じゃ。」がとても気に入ったので、勝手に応援してしまいます。
案内のチラシも気に入っています。行きたいけど貧乏な店主には無理かな・・・

(C) アトリエ・センターフォワード
アトリエ・センターフォワード 第5回公演 『刃、刃、刃!』
6月23日(木)〜30日(木) シアター風姿花伝(提携公演)
作・演出 矢内文章
出演
椿真由美(青年座)
眞藤ヒロシ
佐藤麻衣子(文学座)
進藤健太郎(無名塾)
堀口和也
カトウシンスケ
瑞木健太郎(演劇集団 円)
広田豹
大家仁志(青年座)
一般発売は5月20日より 前売3800円 当日4000円
主催:文化庁「新進劇団育成公演」 制作:社団法人日本劇団協議会
公式ブログ、「刃、刃、刃!」はこちらです。
作・演出 矢内文章さんのデログ、センターフォワードな夜はこちらです。
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森のパパゲーノ・二人展
おさのなおこ/版画×MAJO/陶芸*開催中
"パパゲーノ"とは
モーツァルトのオペラ「魔笛」に登場する鳥刺しです。鳥刺しとは言っても、鳥を生きたまま鳥かごにとらえ、それを夜の国の女王やその侍女達に引き渡し、その報酬にパンとワインを受取って生計を立てています。
夜の女王やその侍女達は、食を満たすためではなく、鳥=美しいものを愛でる為に手に入れたがっています。
ともすると美しいものを捕らえるパパゲーノは、さしずめ、美にたずさわる職人あるいは芸術家・・とも言えるのかもしれません。
期間 : 2011年6月1日[水]〜6月6日[月] 12:00〜19:00(最終日は〜17:00)
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斉木雄太モンスター作品展【 MONSTER MAKER 】6月8日[水]スタート!
1990生まれ ハンディキャップは自閉症 。3、4歳くらいから、ちょっと面白い粘土と絵を描き始めた。
「第33回東京ガス 小・中学生陶芸コンクール、小学生部門、自由表現の部、優秀賞」
個展は中学3年生で練馬美術館、ゆめりあで3回ぐらいしました。
今回の展覧会は斉木雄太の成長の記録でもある。
期間 : 2011年6月8日[水]〜6月13日[月] 12:00〜19:00(最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 18:41 | パーマリンク | トラックバック
2011年5月24日 火曜日
嫌がらせ
そこに行けば嫌がらせをされるとわかっていて、出かけるのはかなり気が重い。と、言って、この事を放置すれば損害を被るのは自分。いつまでも放置するわけにもいかない。
午後からお天気もよくなったので、意を決して出かけた。
場所は三菱東京UFJ銀行。可能であればこの人達とは関わりたくないと言うのが店主の本音。
しかし、現金を自宅においておくほどの度胸はないので、イヤでもこの人たちと付き合うしか選択肢はない。実に鬱陶しい事だが仕方ない。
何でこんな厄介かなコトになったのか。それはカードの切り替えからはじまった。
古いキャッシュカードをICチップ入りのカードに変える時にこの事はおこった。
おこったというより、引っ掛けられた。銀行の窓口の人に、新しいカードにVISAのクレジットカードもつけるように勧められたのだ。会費は無料です!と言うのが、殺し文句だった。
店主元々、三菱東京UFJ銀行のVISAのカードは持っていた。会費が1,500円ぐらいだったので、無料という言葉に引っ掛けられて契約してしまった。
それから一ヶ月ぐらいして、その銀行で何気なくテレビモニターを見ていたら、店主の作ったクレジットカードが無料なのは一年目だけで、一年目以降の会費は10,000円以上もかかると宣伝している。
やられた!で、その場ですぐに銀行の人に問いただした。銀行さん、シラーっとした顔を、このクレジットカードは年間100万円以上使えば会費は無料ですとか、このゴルードカードはステータスがありますからとのたまった。
しっかり聞かなかった店主もアホだが、会費が10,000円以上かかると知っていれば、貧乏人の店主、間違っても契約はしない。一年目がくる前に契約を解除しなければ、10,000円を盗られてしまう。
で、本日「行きはよいよい、帰りは怖い」と解約に三菱東京UFJ銀行に出かけた。
15分ほどお待ち下さいと言われ、結局35分ほど待たされて、ようやく窓口に辿り着く。粛々と解約手続をする。ほとんど店主は口をきかず、言われたように記入し、チェックを入れた。
これで終わりかなと思ったら、窓口の人に「次のカードがお手元に届くまではカードが使えなくなります。」と言われた。
ほらほらついに嫌がらせがはじまった。こちらが困るとわかっている事を平然&当然のごとく言いはじめた。ここで店主も切れた・・・
貴方、何でこのクレジットカードを解約するのかわかりますか?と問うた。窓口の人は即答するように「会費が高いから」と答えた。
こちらが困るようなカードを押し付け、それが解約となったらキャッシュカードも使えないとは・・・ふざけるな!とついに怒鳴ってしまった。
すると今度は手のひらを返したように、次のカードが届くまで今のカードを使えるようにしますと言いはじめた。クソ!やっぱり嫌がらせだったのか・・・
何故、はじめっからその手続をしないのかと、問うと、窓口の人、何も答えず微かに震えている。ハァ、やれやれ。これ以上、窓口の人に文句を言ってもはじまらないと、店主も黙った。
実は古いカードからICチップ入りのカードに変える時は、ICチップ入りのカードが届くまで、古いカードは使えていたのだ。
銀行さんはサービスが基本。いろいろと銀行側の理由はあるとは思うけど、今回のように余りにもいかがわしく、相手が困るようなサービスは現に慎んでほしい。しかも出る事を、あたかも嫌がらせのようにできないふりをするのも絶対にやめてほしい。言ってもムダかナ・・・
口直し・・・何を狙っているのかな?

(C) 石塚善雄
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BAKUBAKU展・関根 庸子作品展*明日12時スタート!
「青猫展」から2年ぶりの関根 庸子作品展。イラスト・絵本・双六・ポストカード・Teeシャツの展示販売いたします。
期間 : 2011年5月25日[水]〜5月30日[月] 12:00〜19:00(最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 18:22 | パーマリンク | トラックバック
2011年5月 5日 木曜日
充電中-3・フクシマ
ゴールデンウイークを利用して、福島に行って来た。この個人的な行事はもう20年以上続けている。
今年は東日本大震災で、行けないかもしれないと思っていたが、店主のいく場所は、たいして被害もなく、放射能の影響もなかったので、遊びに行くことができた。
しかし、残念な事に観光客はあまりいなかった。
代わりに、避難民の方々が相当の数、そこで暮らしていた。詳しくはわからないが村の人口が倍に増えたそうです。
店主も二日間ほど避難民の方たちと一緒に寝起きをして、食事をしておりました。
行く前に一番の不安は、放射能とかではなく、泊まった先の食事が避難民と店主とで、違っていたらイヤだな・・・と言う事。
もし食事が避難民の方たちと比べてよかったりしたら、どうにも居心地が悪くなる。できれば、同じものを食べさせていただければ、それでだけで有難いと思っておりました。
店主の今回の旅の目的は、まずは植物観察。次が7月のグループ展で使う材料探しである。食事は温かいものであればそれだけで十分と思っておりました。。
しかしこの心配は、杞憂に終わりました。ここでの食事は、店主も皆さんと同じもの。いつもの洋食風が和食風に変わっただけで、後はみんな同じ。みんな和気あいあいと食事をしておりました。
避難民の方たちは、赤ちゃんをつれた若いご夫婦。お歳をめしたお母さんとその息子さん。福島に田舎暮らしを楽しむ為に移られたご夫婦など、いろいろである。
みんなそこで日常生活を送っていられる。店主の存在もあまり気にならないようで、気さくに話しかけていただいた。逆にこちらの方が妙に身構えていた事に気が付く有様。やれやれである。
いろいろな話も聞かせていただいた。今も身内の方が原発事故の現場で瓦礫撤去をなさっているとか、保険の話とか、転々と避難場所を変えた話とか、市から送られてくる就職案内の話とか、放射能の話とか、とにかくいろんな話を聞かさせていただいた。
ここでの彼らの生活は、朝食をとり、散歩に出かけ、洗濯をして、昼ご飯を食べて、時間があれば、テントばりの集会場でみんなで集まっていろいろと話をする。
店主は近くの林の中にもぐり込んで、植物を見て歩きまわっておりました。
夕方になればお風呂に入り、晩ご飯を食べ、その後、店主も混じっていろいろな雑談をしておりました。店主と何も変わらない時間を過ごしておりました。
違いは一つだけ。店主は帰る家がありますが、彼らには帰る家がない。
外から何も知らずに見ると、そんなコトはまったくわからない。たぶん外見や行動の中から、彼らが避難民であるとは感じる事ができないでしょう。
彼らと店主の違いは避難民というコトを除けば何も変わってはいない。自宅に関しても、実はここの避難民の方の、家はほとんど壊れてはいない。無理をして住もうと思えばできない事はない。
何故住めないのか・・・、避難されて方々の家は放射能で汚染されてしまったのである。
今日、帰る時に被災者の方の一人が、そっと教えてくれました。「みんな明るく振る舞っているけど、本当はとても辛いですヨ。」と・・・家があるのに帰れない。なんと理不尽な話である。
今は、ひたすらここでお会いできた方々が一日でも早く家に戻り、普通の生活をできる事を祈るしかない。

(C) 石塚善雄・エンレイソウ(延齢草)
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- 田中流 写真展・にゃんこ - 5月7日土曜日スタート!
自由に生きる野良猫たちが大集合!!!
今回の展示では、一人でも多くの人に笑顔を届けられるよう頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
期間 : 2011年5月7日[土]〜5月13日[金] 12:00〜19:00(火曜定休・最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 20:53 | パーマリンク | トラックバック
2011年3月22日 火曜日
再録
今日は計画停電。書いている時間がなさそうなので、店主にとって二つの大事な記事を再録させていただきます。m(__)m
2010.8.22
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ダウンサイジング・「成長」という至上命令を問う 鷲田清一(8/20・東京新聞夕刊より)
不況からの脱出も、雇用問題や格差問題の解消も、教育や社会保障の充実も、それどころか地球温暖化問題の解決(エコ対策)ですらも、一に「経済成長」に、そしてそのためのイノベーションの成否に、かかっているかのような言い回しが流布している。まるで「成長」があらゆる問題を解決する打ち出の小槌であるかのように。
一方ではしかし、国債の法外な膨らみを前にしての財政再建が、この国には厳しく迫られている。そして、毎年一兆数千億円といわれる社会保障費の「自然増」。国債の発行を抑えつつこの「自然増」に対応するとすれば、当然、一般歳出を大幅に縮小しなければならない道理となる。一律一割という概算要求の削減幅を、政府は先月末、各省に指示したところである。
「経済成長」と「予算削減」。これははたして、膨張と縮小の同時実現という、わたしたちに突きつけられたジレンマなのだろうか。
■■
「成長」が至上命令と考えられているところでは、当然のことながら、「削減」はマイナス要因に数えざるをえない。だからこの二つの要請はジレンマになってしまう。逆に「成長」というこの至上命令が解除されてしまえば、「削減」はマイナス要因ではなく、「ダウンサイジング」という、生き方の一スタイルにすぎないことになる。
おもえば明治の「富国強兵」政策以降、戦後復興期から高度成長期、バブル期まで、この国は、敗戦による決定的なダメージを一時的に被ったとはいえ、深刻な不況期を幾度かはさみながらも、およそ百五十年間ずっと「右肩上がり」で走ってきた。「追いつけ、追い越せ」というマインドで。ところが、バブルが崩壊した一九九〇年代に、生まれてこの方、一度も「右肩上がり」の社会というものを体験したことのない世代が、突如現れた。「明日は今日よりきっとよくなる」という幻想をはなから共有しない人たちである。かれらが、一見ジレンマのように見える現在の政治課題をどう受けとめているのか、とても気になるところである。
日本人は寡栄養に強く、過栄養に弱いと、ある医師が言っていた。つまり、日本人の身体は体内に採り入れた少ない脂肪を数日間うまく使って飢えを凌ぐのには向いているが、栄養過多に対して脂肪を減らす機能に乏しいというのだ。同じことがもしわたしたちの社会構造についてもいえるとするなら、「足るを知る」という古人の知恵、いいかえると「ダウンサイジング」というメンタリティに、いまだれよりも近いところにいるのが、というか、そうならざるをえない場所へいちばん先にはじき出されたのが、かれら若い人たちなのかもしれないのである。全身「成長」幻想に染められているそれ以前の世代には、過栄養という不自然が不自然には映らないからである。
■■
話を元にもどして、予算の一律削減というのは、「見直し」ではない。これはあくまで数字のうえでの機械的な措置であって、熟慮したうえでの判断なのではない。それは、何が最重要で、何が廃棄可能かという、(価値の遠近法)が未だはたらきだしていない、とりあえずの措置でしかない。
絶対になくしてはならないものと、あればいいけどなくてもいいものと、端的になくていいもの、そして絶対にあってはならないもの。世界を前にしてこの四つを大きく見分けられるのが、そしてまた、これ以上進めば取り返しのつかないことになるという臨界点の感覚をそなえていることが、「教養がある」ということだとすれば、この国はいままさにその「教養」を問われていると言ってよい。
(わしだ・きよかず=哲学者・大阪大学長)
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2010.9.15
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大手マスコミと官僚 斎藤学 本音のコラム・東京新聞2010年9月15日朝刊より
コップの中の嵐という人も居るが私には大変大事に思えた。管首相の勝利に終わった民主党代表選のことである。
結果はなかばみえていたが、その過程で管氏を担ぐ大手マスコミ(テレビと大新聞)や官僚の姑息さと事大主義が露呈したのは良かった。私自身は児童虐待の問題に取り組みだしてから新聞が官報に過ぎないことを知った。早い話、児童虐待防止法が使えないどころか、子殺しに加担していることなど一般の人は知らないだろう。
NHKはもちろん、民放テレビの独占利権を総務省に握られた大手マスコミが官僚と癒着せざるを得ないことはご存知か。
特に今年の三月、鳩山内閣は六十年ぶりに放送法の大改革に乗り出すことを閣議決定して、虎の尾を踏んだ。元来、小沢氏は記者クラブの特権を無視し続けてきた唯一の政治家である。大手マスコミが排除をはかるのはもっとなことで、その彼はまた「米国との関係見直し」を明言することで田中角栄と同様、特捜検察の恣意的指弾の対象にもなった。
管氏は代表選から降りるべきであったのだが、勝ってしまったのなら仕方がない。せめて放送法を既存利権から切り離して透明にしてほしい。そして検事総長の"天皇勅任制"から選挙制にする道を開いてほしい。民衆もようやく、問題が奈辺にあるかを知りはじめている。(精神科医)
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「化け見世・参」お化けの百貨店が、またまた帰ってくる!
日本物怪観光・茶柱立太・ポンチ定食
「 お化けと遊ぶ・お化けを楽しむ」をコンセプトに、来て見て遊んで楽しいお化けの百貨店、第三弾!
期間 : 2011年3月18日[金]〜3月28日[月]12:00〜19:00(火曜日定休日・最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 14:15 | パーマリンク | トラックバック
2011年3月12日 土曜日
記憶
昨日おきた地震の時の記憶を、鮮明なうちに記録。
地震の時の音をようやく思い出す。妙に低いグワッという音と何かがこすれるジシャンと言う音が複雑にまじり合っていたように思う。前のビルがオモチャのように揺れ、発生源が不明な音が、そこここからグワッジシャン、グワッジシャンとわき上がるような音が、複雑に絡み合っていた鳴り響いていた。しばらく夢で見そうだ。
その時の風景を思い出してみる。確かお日様は隠れいた。風景全体がのっぺりとしていた。のっぺりしているのに、目の前のビルがゆっくりとグワッ、グワッと揺れていた。どこから光が射しているかわからない。影が失われているのに、風景だけがくっきりと見え、建物だけが左右に大きく揺れていた。
人の表情はどうだったのか。揺れははじめた時は、何がおこっているかわからず、当惑するようなこれものっぺりとした表情が現れ、それが少しずつ混乱のまじった恐怖の表情に変わる。そして、妙な興奮状態があらわれ、口々に恐い、大きい、ヤバいと口走る。恐怖と興奮と思考停止が、何度も繰り返していた。
揺れの最中は、もの凄い不安を憶えたが、少し収まると、身体が妙にガクガクとしていた。それが余震なのか、自分の震えなのか、判断がつかない。冷静になろうとしても、心が言うことをきかない。で、フッと回りにいる人のことを気にかけた時、スッーと、気持ちが落ち着いたのを、今、思い出す。
昨日の地震、家に辿り着くまでの情報を得るのに利用したのは、ツイッターとustream.tv。で、ustream.tvでは、帰る為の情報はほとんどわからなかったが、ツイッターで得た情報はかなり正確だった。あらためてツイッターと言う情報のつながりの凄さを再認識。
今日の朝、通り道に大量の水があふれていた。これも地震の影響なのか・・・

(C) 石塚善雄
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扇田慎平 写真展・わがロス・カプリチョス
作者略歴・1955年、愛知県生まれ。広告会社、テレビ番組制作会社、
クラシック音楽制作事務所を経て、現在フリーの編集、翻訳、執筆業。
2011年3月9日[水]〜3月14日[月]12:00〜19:00(最終日は〜18:00)
投稿者: 店主 日時: 16:23 | パーマリンク | トラックバック
2011年3月11日 金曜日
地震
凄いことになった。店主も帰れず今もお店の地下室にいる。
どこまで被害が広がるのか、店主も想像できない。
今は被害が少しでも少ないことを祈るばかりである。
投稿者: 店主 日時: 22:42 | パーマリンク | トラックバック
2011年3月 1日 火曜日
終わり、また始まった
『ビタミンTee』ついに東中野に移り、オープンして四年目に突入してしまった。
ワケもわからずお店をはじめて、ひたすら走り続け来た日々。やれやれ・・・
三周年記念なので、気の利いた事のひとつも書きたいと思いながら、思い出すのは七転八倒の日々。
楽しくないのかと問われれば、そりゃ楽しい事もいっぱいあったが、イヤな事も沢山あった。
ギャラリー商売は基本的に楽しいが、お店を始めるまでに、積もりに積もったいろんなコトが、不意打ちのように甦り、襲ってくる日々の連続。
面倒のタネはほとんど自分の過去の中にある。生きていればいろんなコトがある。だから人を見る目もいやが応でも出来上がってしまう。ここが辛い。辛いけどこれは至極当たり前。
「見ざる、聞かざる、言わざる」が人生をうまくやり過ごす基本なのかもしれないが、店主にはこのどれ一つとしてできない。「見えちゃう、聞こえちゃう、言っちゃう」と、後悔の繰り返し。
後悔しながら、俺には関係ネよと毒突きながら、また、言っちゃったと後悔する。何て人生なのか、何て不器用な生き方か。
それでも、やっぱり人が好き!これが俺の最大の欠点。アッ!また言っちゃった・・・
今日、ツイッターに書いたサンスケことBananariansもそのひとつ。思い出すと切なくなる。サンスケより長生きしてしまったのだから、仕様がないことだと思いつつも、俺に一体全体何をしろと言うのか。
散々、人に荷物を預けといて今さら何を・・・と、思いつつも、決してその荷物を捨てきれない自分。俺はバカかと自問自答。
そうさ、サンスケの言う通り「僕は僕の実験動物」かもしれないが、人間は一人では生きていけない。人が信じられなくなったら人生はそこで終わっている。
怖いのは疲れ。疲れがたまると人はロクなことを考えない。誰だって、誰かに支えられ、誰かに助けられてようやく生きている。アンタのことを誰も見捨てやしない。
見捨てられたと思ったら、ギャラリーに来ておくれ。いろんな人が明日もギャラリーで、七転八倒しながら、貴方に希望ってヤツをくれる。お腹にはたまらないけど、心は優しくなれるヨ。
で、長かった三年間が終わり、もっと長い三年間が始まった。
道はますます険しくなるような予感がするけど、人生なんてそんなもの。楽なコトなんかひとつもない。だから、ギャラリーが必要なんだと、またも自問自答。
通りすがりの人が、ほんのひと時、安心できる空間を作りたい。それだけで良いはずなのに、甘い甘いとそうは虎の皮の褌。
本当はギャラリーを一番必要としているのは、俺なのかもしれない・・・
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「小さな原画展」 VitaminTee The 3rd anniversary
おかげ様でビタミンTeeも3月1日で満三歳を迎える事ができました。
三周年を記念して、ギャラリーの原点に戻り「小さな原画展」を開催させて頂きます。
実力派の方々の楽しい作品を展示しますので、是非ともお立寄り下さい。
中村 景児/ひろかわ さえこ/かわかみ 味智子/はせがわ かこ/谷村 あかね
いとう ゆりこ/深津 真也/大野 隆司(版画)/国武 将/斎藤 雨梟/菊地 哲男
期間 : 2011年2月23日[水]〜3月7日[月]12:00〜19:00(火曜日定休日・最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 16:16 | パーマリンク | トラックバック
2011年2月15日 火曜日
マッチポンプとお相撲
マッチポンプとはWikipediaによると、
【「マッチで自ら火事を起こして煽り、それを自らポンプで消す」などと喩えられるように、問題や騒動について、自身でわざわざ作り出しておきながら、あるいは自身の存在がその根源であるにもかかわらず、そ知らぬ顔で巧妙に立ち回り、その解決・収拾の立役者役も自ら担って賞賛や利益を得ようとする、その様な行為を指して用いられる表現である。】と、ある。
今回の相撲八百長騒動について、実に的確な記述を見つけた。とても、店主には逆立ちをしてもマネができない。やっぱりプロの物書きは物事の本質を巧みに突いてくる。しかも、今回の大手マスコミのマッチポンプ性を短く端的に書いてある。
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2月13日東京新聞朝刊より
新聞を読んで 「相撲はスポーツ」本当か 高橋 秀実(ノンフィクション作家)
連日、過熱する大相撲八百長問題報道。本紙(東京新聞)でも1面トップを飾ったり、「真相解明待ったなし」(2月2日夕刊)「国技の看板泣いている」(2月3日朝刊)などという見出しで相撲界を糾弾する勢いだが、よく読めば暴力団につながる証拠が見つかったわけでもなく、金銭の授受も刑法上立件が難しいとのこと。一ファンとしては何もそんなに騒ぎ立てなくてもよいのではないか、と思うのである。
大相撲は「プロスポーツであり、長い歴史を持つ伝統文化」で「つくりものでない、白熱の土俵があってこその大相撲」という社説(2月8日)から察するに、スポーツマンシップや伝統維持を求めているようだが、果たしてそれは可能なのだろうか。
そもそも相撲の審判は行司と親方で、彼らは部屋に所属し、力士と寝食を共にしている。第三者でない人々が審判を務めるスポーツなどありえない。それに相撲には江戸時代以来、「待った」という伝統がある。力士は息が合わなければ「待った」をかけられる。サッカーにたとえるなら、PKの際にボールを蹴ろうとした選手にゴールキーパーが「待った」と制止できるようなもので、本質的にガチンコ勝負ではない。相撲で重要なのは互いに息を合わせることで、その延長線上に八百長もあるのだ。2月5日の特報面でも指摘されていたように、「八百長」とは相撲から生まれた言葉。八百屋の長兵衛が親方の機嫌をよくするために囲碁で負けてあげたという人情話に由来する。気心を知る者同士が、相手を慮り、なおかつ真剣勝負に見せるのが相撲の伝統芸。「つくりもの」の中のリアリティーこそが相撲の醍醐味なのであって、私たちはただのぶつかり合いを見ているわけではない。
ちなみに相撲が「国技」と呼ばれるようになったのは、明治42年に「国技館」が建設された時からである。たまたま建物の名前が「国技館」だから「国技」。それだけのことだったのに、もっともらしく「国技」だと世間に広めたのは新聞である。さらに戦時体制に入ると、相撲を肉弾戦の象徴として持ち上げ、聖なる「国技」として定着させた。勝手に国技と呼んで、国技なのに力士はだらしない、八百長をするなと非難する。新聞はこのマッチポンプを明治以来ずっと繰り返しているのである。今回も八百長を徹底追及せよとのことだが、何がどこまで判明すれば納得できるのだろうか。新聞は相撲相手に自分たちの公明正大ぶりを見せたいのだろうか。
相撲は五穀豊穣を祈念する神事でもある。ただでさえ景気の悪い中、それすらも中止にしたのだから、日本によからぬことでも起こるのではないかと私は心配でならない。
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店主のような個人事業主は、相撲という興行の中止によって、地方のかなりの人々が困ると言う事を心配してしまう。今回の興行中止による経済効果の喪失ついては大手マスコミはふれようとはしない。彼らには末端の社会で暮らす人々の事などどうでもいいのである。彼ら(大手マスコミ)に重要なのは食い扶持となるネタである。そこには公正も正義もない。ひたすら、検察、警察のリークでマッチポンプをして、社会をあおり、人々が困窮するのを楽しんでいるだけである。
で、この騒動、どこに落としどころをつけるのか・・・その答えが今日の東京新聞に載っていた。これも、新聞の記事ではなく、村瀬学というノンフィクション作家の言葉とてして書かれている。
東京新聞も少しは自分たちの言葉で語れよと思ってしまうが、他社と比べれば、今は無いよりはマシと言う事か。
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・・・八百長撲滅はともかく、この際、大相撲を興行と割り切って、相撲協会は一般法人になって出直せばいいのじゃないの。むしろこれで困るのは相撲協会に口出しできなくなる行政側だろうが。
村瀬学のスポーツ時評「大相撲八百長問題」より一部抜粋(東京新聞2月15日朝刊より)
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投稿者: 店主 日時: 10:19 | パーマリンク | トラックバック
2011年2月13日 日曜日
お店計画-その46(無縁社会)
久しぶりに、お店計画を書いてみた。なぜ、お店を作ったのか?お店とは何か?あまり役には立たないかもしれないが、こんな考え方もあるのかと、思っていただければ幸いです。
店主は「ビタミンTee」というお店をやる前は、サインディスプレーの職人だった。お店経験は全くのゼロ。運営も経理も全くわからない状態でスタートした。普通に考えれば、無謀、無茶苦茶である。
お店をやろうかと思いだしたのは、五年ぐらい前のこと。幸いにサインディスプレーの流れの中でアートTeeシャツというウェブサイトを持っていた。
Teeシャツの作り方は実はサインディスプレーの技術とよく似ていたので、作ることは簡単だった。しかし、これだけではお店を作ると言うところに辿り着かない。
店主が無謀にも、お店と言う業態をやろうとしたもっとも強い理由は、無縁社会という津波に襲われたからである。
普通に考えれば何十年もサインディスプレーの仕事にたずさわっていれば、イヤでもそれなりの人脈ができるハズである。その人脈が六〜七年ぐらい前から、徐々に消えはじめたのである。
このサインディスプレーという仕事の多くは、分業制で成り立っている。営業、デザイン、製作、取付け、メンテナンス・・・と、人々がそれぞれがいろんな形で関わってくる。一人でこれを全部こなすのは不可能である。
その人脈がこの頃、恐ろしい勢いで消えていった。会社の倒産、首切り、人の移動などで、一緒に仕事をしてきた仲間が、ドンドンと消息不明になっていた。
昔であれば、仕事をしている仲間とは、仕事を離れてもいろいろと付き合いがあった。これが短期間にもの凄い勢いで、消えたのである。それを意識しだしたのが五年ぐらい前。
この時、このまま行けば店主のまわりにいたサインディスプレー関連の人々は、完全に消えてしまうという結論に達した。しかし、その時は「無縁社会」という言葉の意味はわかっていなかった。
今、考えてみれば、社会の構造が人々の関係性をズタズタにしたのである。いわゆる「自己責任」という言葉がその象徴である。会社の倒産、首切り、再就職、競争・・・そして「自己責任」。そして最後は残れなかった貴方が悪いである。
仕事を失うと言うのは「自己責任」ではない。社会の構造のせいである。個人がいくら努力しても社会の構造には勝てない。だから「自己責任」と言う言葉を多用する政治家や大手マスコミを、店主は絶対に信用しない。
そして、四年前にこのまま行けば、店主もバニラさんも「無縁社会」という孤立した社会に放りだされると言う現実に直面した。恐怖がハッキリとした形をあらわした。
これから何をするべきなのか、そこでまわりをじっくりと見直してみた。
幸運なことに、本当に幸運なことに!アートTeeシャツを中心としたアート関連の人々が残っていた。サインディスプレー関連の人々は消えてしまったが、個々のつながりを大切にするアート関連の人はまだ、健在だったのだ。
そこで、ナケナシのお金をつぎ込んで、ムチャを承知で東中野のお店を作った。
しかし、これとて順風満帆とはいかない。協力していただいている作家さんたちも、否応なく「無縁社会」という荒波の中でもがいてる。決して未来はバラ色ではない。バラ色ではないが、少なくとも人と人との関係性だけ何とか続けさせてもらっている。
店主も時々、今の現実を見せつけられると、心が萎えてしまう。恐ろしくなって、逃げたしたくなる。でも、嬉々として作品を持ってくる作家さんと接すると、なんかとこの場所だけは守りたいと思ってしまう。
なので、温々とした既得権益に守られた大手メディアにシタリ顔で「無縁社会」とは何ぞや!とやられると、怒りが爆発してしまうのである。一昨日来やがれ!今頃、何を言ってやがる馬鹿者が・・・と思ってしまう。
『NHK日本のこれから〜無縁社会〜』、Twitter使って自作自演疑惑
投稿者: 店主 日時: 15:27 | パーマリンク | トラックバック
2011年2月 3日 木曜日
サブカルチャー
ネットのニュース(NHKニュース)で・・・
"サブカル"展 苦情で中止に
東京・渋谷区の大手百貨店で先月から開かれていた「サブカルチャー」と呼ばれる斬新なアートを紹介する作品展を巡って、「内容が百貨店にそぐわない」といった苦情が複数の客から寄せられたことを理由に、会期途中の1日で中止になっていたことが分かりました。・・・
このニュースにはこんな記述もあった。「大手百貨店の画廊で開かれた展示会が、客からの苦情を理由に中止となるのは異例のことです。」
嘘コケ!である。渋谷西武百貨店ははじめてかも知れないが、西武系の箱では昔からこんなトラブルがあった。新しいモノに飛びつくものの、少しでも批判があると、サッサと逃げだす。これが彼らの流儀、やり方である。何が異例なコトなものか。嘘コケ!である。ニュースはやっぱりいい加減なものだと再確認。
で、店主が知っていた頃と比べると、今はツイッターというコミニュケーションツールがあるので、「サブカル中止」の話は瞬く間に情報として伝わった。一部には都条例=青少年健全全育成条例の影響も、との意見も囁かれた。
しかし、どのような作品が「サブカルチャー」という展覧会に展示をされたかは、今となっては知る由もないが、今回の中止は逆説的に「サブカルチャー」というパワーを見せつけたことになるのかもしれない。
まだ、日本にも中止に追い込まれるような健全な「サブカルチャー」が存在していると言うコトに、店主は頼もしさを感じている。
サブカル・アート展が圧力を受け中止になった件について、元西武百貨店社長の喝
投稿者: 店主 日時: 19:00 | パーマリンク | トラックバック
2011年1月11日 火曜日
視点
ゴゴゴ展で異彩を放った山下昇平さんが、グループ展「The Performing Pot of Arts」に参加していると言うので、早速、見に行った。
このグループ展、趣旨は「舞台芸術に関わるデザイナー、クリエーター、パフォーマーによるギャラリー展示&パフォーマンス。」と言うことらしい。
場所は南青山。最近は中央線文化にどっぷりと浸かっている店主。こんなシャレたところに行くのは久しぶり。ちょっと緊張気味で出かけた。
会場は広くてくつろげる雰囲気。ビールもあったりして、つい一杯だけと思い呑む。日頃は気の小さな店主、呑むと気が大きくなる。
しかも今日はお休みという気分も手伝ってか、かなり言いたい放題にしゃべってしまった。山下さん、畑野さん、いろいろと勝手なコトを言ってしまってごめんなさい。楽しいグループ展、ありがとうございました。
今はどこでもそうだけど、作品を売ると言うのは大変な作業。価格があってないようなものがアート作品。ほんの四年前までなら、お客さんとして今回の山下昇平さん達のグループ展はとても楽しく感じただろう。
しかし、今の店主の立場は企画を立てて、ある程度売上を上げなくてはならない。作品が大きい場合は、どうやって少しでも売上をのばし、かつ、その作品を見にきてくれたお客さんの記憶に残すようできるのか・・・と、人のグループ展なのに、余計なおせっかいだと思いつつも、そんな視点で見てしまう。
立場が変われば見えるてくるものも変わってしまうのである。でも、今はそんな自分の感覚が面白いと感じてしまう店主である。
因果なことになったなと思いつつも、いろいろと勉強になった今日の南青山でした。
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2011年 山椒は小粒展
Pica☆Fish(ぴかぴか動物)/松本 冴里(マスコット・消しゴムハンコ)/白石佳子(イラスト)/きゃす(おゆまるアート)/set-渡辺せつ子(手作り生き物)/茶柱 立太(ミニチュア・豆本)/ 杉原 裕梨(イラスト)/海の森(ミニチュア・ビーズ)/ hiro(切り絵)
期間 : 2011年1月5日[水]〜1月17日[月]12:00〜19:00(火曜日定休日・最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 22:02 | パーマリンク | トラックバック
2011年1月 2日 日曜日
富士山と都心
富士山が見たくなって、高尾山へ出かけた。ケーブルカーを利用しても、高尾山の頂上に登るとかなりヘロヘロ・・・体力の低下はごまかせない。
正月早々、有り難い?忠告を自然から教えてもらう。
それでも頂上に辿り着くと、遠くに富士山の雄大な姿がおがめた。いつもと変わらぬ姿を飽きもせず眺めた。

これで満足して帰ろうと振り返ると、遠くに東京の都心が見えた。富士山と比べると少しも雄大ではないその姿。店主の店もその中にある。ちょっと複雑な気分になる。
まぁ、富士山と比べる方がどうかしていると言うことかも・・・もう少し謙虚になれと富士山は言っているのかもしれないネ。

(C) 石塚善雄
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2011年 山椒は小粒展
Pica☆Fish(ぴかぴか動物)/松本 冴里(マスコット・消しゴムハンコ)/白石佳子(イラスト)/きゃす(おゆまるアート)/set-渡辺せつ子(手作り生き物)/茶柱 立太(ミニチュア・豆本)/ 杉原 裕梨(イラスト)/海の森(ミニチュア・ビーズ)/ hiro(切り絵)
期間 : 2011年1月5日[水]〜1月17日[月]12:00〜19:00(火曜日定休日・最終日は〜17:00)
投稿者: 店主 日時: 18:22 | パーマリンク | トラックバック
2010年12月15日 水曜日
ニュース
最近、ニュースは東京新聞かネットで知ることがほとんどである。ネットのニュースもYahoo系は政府の公報に近いので、ライブドア関連のブログやニュースで知ることが多くなってきた。
しかし、ライブドアも妙に偏っている部分もあるので、補正が必要になる。なので、CNNとか外国のメディアの日本語サイトもよく見るようになった。
そんな時、ツイッターはとても便利で、いろんな人がいろんな情報が上げてくるので助かる。
今日も【中国遺棄化学兵器処理問題で民主党は中国に60兆円渡そうとしています。日本に処理義務はなく麻生政権が終結させた問題を菅政権が蒸し返し全額負担することを宣言しました。】という話が飛び込んできた。
にわかに信じがたい話だが、ネット上に載っている、中国における遺棄化学兵器処理事業の経緯と、内閣府大臣官房遺棄化学兵器処理担当室の役割「中国遺棄化学兵器処理に関する廃棄事業開始行事の実施について」を読むとあながち間違いとも言い切れない。
こんなこと、絶対にテレビではやらない。
都青少年条例改正案もコトの推移の多くはツイッターで知った。猪瀬とかが好き勝手にしゃべっているのもフォローしてもらっている人たちから教えてもらった。また、この条例も反対署名で潰すことができることも知った。
今まで一方通行だったニュースがツイッターができたことで、かなり変化してきたのは間違いなようだ。
ツイッターをやらない人にちょっと理解しにくいかもしれないが、単純に店主が50人フォローしているとして、その50人が同じく50人フォローしていると、その数は2,500人になります。2,500人がまた50人フォローしていると125,000人になってしまう。
誰かが気になるニュースをアップすると、瞬く間にその情報が広がるのはこのため。無論、反論とか間違いがあれば、それもすぐに広がる。
後は、新聞なので確認すればいい・・・と言うのが最近の店主のニュースの流れである。
このように書くと情報の変化が怒濤のように流れているように思えるが、実は人が関心を持つことは、通常の規範にそってアップされるので、あまりメチャクチャなことはおこらない。これがツイッターの面白い特徴でもある。
さて、またどんな話がアップされるのかな・・・
オッと、こんなコトがアップされている!【都のアニメフェスをボイコットする出版社に対して、石原は「こなければいい。来年ほえ面をかいてくるよ・」と発言している。どこまでも愚かな男だ。http://p.twipple.jp/fayxp】・・・
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明日から後半戦です。よろしくお願い申し上げます
2010年 ★Christmas Art Collection★
ガラス アート★森 恵美/ガラス アート★押野 広美/パワーストーン アクセサリー★神崎 詞音/ミニチュア木工★細川 堯 (たかし)/立体シルクスクリーン★ジェイミー ラブズ アマンダ/セラミック アート★MAJO/セラミック アート★北原 裕子/プリザーブド フラワー★KAZU/ハリガネ アート★渡辺 のぶえ
期間 : 12月4日[土]〜 12月27日[月]・12:00〜19:00(最終日17:00)水曜定休
投稿者: 店主 日時: 19:07 | パーマリンク | トラックバック
2010年12月 1日 水曜日
ゴゴゴ覚え書き
今回のゴゴゴ展、実は途中からかなり怖くなった。何故か・・・
怪獣と言うのは日本が生み出した特異な存在?。妖怪でもなく、モンスターでもない。怪獣は怪獣でしかない。ウィキペディアによると、「怪獣(かいじゅう)とは、正体のわからない、怪しい獣。」となっている。
茶柱さんの怪獣の四コマ漫画の言葉を借りれば「なぜ猫たちが巨大化を!? おそらく周辺の大気汚染や異常気象等、複数の要因が何らかの形で猫たちに影響をおよぼし・・・突然変異をおこしたのでは・・・巨大化の定番ですネ。」となる。怪獣発生の原因は人であると言うことになるらしい。
怪獣を生み出す原因は人にあるという設定は、よくよく考えてみると鋭い設定である。怪獣と言う概念が戦後に生まれたのもどことなく納得できるのである。現実に戦争という不条理な破壊を体験した人たちによって、生み出されているのはとても興味深い。その感覚は、戦争を知らない世代によって継承されていく。
簡単に言えば身から出た錆という設定が、怪獣ということになるのだが、その錆を落とす為にあらためて戦いを挑む。自分たちが作り出した怪獣を、自分たちの手で破壊する。あまりにも人間臭い不条理である。しかし、現実の戦争と似ていながらも、根本の戦いは、空想という世界に封印されている。
封印されているからこそ、人は自由に怪獣を想像できるのであろう。
ゴゴゴ展がはじまってから、店主も自由に空想怪獣展示会「ゴゴゴ展」の中で遊んだ。これから出撃!、新兵器登場とか、人類が勝つか?とか、戦車恐竜、防衛軍隊長、前線ギャラリーとか普段使わない言葉がどんどんと飛び出した。これらの言葉がゴゴゴ展という空想の世界を膨らましていったのである。
ツイッターは店主にとって、ギャラリーと外の世界をつなぐツールとしてとらえている。だから、ギャラリーでおこっている空想の世界を表現する為に、いろいろな言葉を駆使することになる。他方で、ツイッターは現実の世界ともつながっている。そこには様々コトがつぶやかれている。
現実と非現実の狭間で、店主が怖くなったのは、11月23日の北朝鮮による韓国・延坪島砲撃である。
空想の世界で、出撃!新兵器!防衛軍隊長!前線ギャラリー!と言っている間は、何ら問題はないが、実際に戦争が起こった場合は、この言葉は果たして使い続けられるのか?という疑問が生まれてしまった。実際に民間人も死んでいる。
空想の世界が、ねじれながら現実の世界と共鳴をはじめるような怖さが、そこにはあった。
11月23日以降、店主の言葉がかなり意識的に選ばれているのが、自分でもよくわかった。こんな経験は初めてである。
延坪島砲撃も人間が生み出したものである。同じ人間が生み出したものなのに、空想の世界での怪獣たちとの戦いは楽しいが、現実の戦いはどこまでいっても、醜く悲惨である。
トリックスターという言葉がある。ウィキペディアによると、「トリックスター (英語 trickster) とは、神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、物語を引っかき回すいたずら好きとして描かれる人物のこと。」とある。現実と空想、秩序と物語をつなぐことができるまれな存在がトリックスターである。
今回のゴゴゴ展の怪獣たちも、すべてみんな物語を持っている。物語はすべて人間と関わっている。関わることでその存在を保っている。その意味では怪獣たちはトリックスターである。言い方を変えれば、彼らの存在は、現実の秩序に対するアンチテーゼとなるのかもしれない。延坪島砲撃もギャラリーの怪獣たちも現実である。
この二つを比べると、現実の戦争には、実は物語なんて言うものは、ないのではないのか?と、思ってしまう。そんな殺伐とした世界にたじろぐことなく、自分たちの物語を構築する。構築しながら、現実を変えていく・・・
自分たちの心の中の物語を紡ぐと言うことは、極論すれば世界を変えると言うことと等しいのかもしれない。
だから人はアート作品と言うものを作るのか・・・作るコトによって、変わる世界もあるはずである。どちらがいい世界なのかと問われれば、言葉が自由に使える世界、作品が自由に作れる世界を、店主は良い世界と考えている。
現実の世界でおきた延坪島砲撃で、店主は一時的ではあったが、使う言葉に躊躇し、不安を覚えた。これは良い世界ではない。
創造の世界、空想の世界はすべてにおいて自由である。この自由さを自分の中で守る為にも、できれば、ゴゴゴ展は続けたいと思っている。ゴゴゴ展の怪獣たちがどのような変貌を遂げるのか、どのような戦いをするのか、そして、どんな物語を紡ぐのか、店主はゴゴゴ展が終わった今も知りたいと思っている。
投稿者: 店主 日時: 19:13 | パーマリンク | トラックバック
2010年10月20日 水曜日
予測と変化
今日の日記はツイッターのつぶやきに修正を加えまとめてみました。
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ナイーブさと、鈍化力は、アーティストには必須か。葉っぱが一枚散ってもそこから何かを感じ取る力と、決めたら脇目もふらず走り抜ける鈍化力がないと、作品という形はなかなか見えてこない。他者からの言葉によるジレンマという罠も怖い。それから作品、作家への攻撃性はあまりいい結果は生まない。
店主はある意味、二足のワラジを履いている。作り手としての自分と、作り手を紹介していく自分。これって厄介なコトが多いが、作り手の立場がわからないと、作り手は紹介できないと思っている。でも、この逆もあって、作り手の傲慢、紹介者の傲慢も日々感じてしまう。なので、今の店主の場合、ナイーブさより鈍化力の方が必須かも・・・
「大スナバン展」が面白かったのは、作り手、プロデューサー、紹介者が複雑に絡み合っていたから・・・これは、もしかしたら新しい形を生むかもしれないと、思った。だから、この三者はナイーブさと、鈍化力との戦いになった。これは昔から先輩達が続けている戦いのひとつ。
この戦い(これはネガティブな意味ではない。戦いという言葉が嫌いであれば競い合いと置き換えてもよい。)は、次のステップに移るには、避けて通れない。しかし、これにはひとつの絶対条件が必要。相手を信頼すると言う条件。これが欠けると、悲劇を生む。
店主の場合、ひとつの展覧会が終わると、自分の中で一度、その展覧会の総括をする。どこが長所で、何が短所にだったのかと・・・しかし、これはハッキリと言葉に残す場合もあれば、モヤモヤと考え続けるコトもある。今回は言葉に残しても大丈夫だろうと思っている。
ギャラリーをはじめてから、2年と7ヶ月ぐらいになる。これぐらいやると、おおよそギャラリーでの展開が読めるようになる。石の上にも三年とはよく言ったモノだ。展開を読むと言うのは、実に複雑で、作品の質だけではなく。作家さんの心持ちや立ち振る舞い、果ては作品の置く位置でも簡単に変化する。
それを一々言葉で説明するのは不可能。いや説明できるのだが、それを一度に理解してもらって行動に移すのは簡単ではない。多くの場合、説明してもほとんど理解はされない。だから場数を踏むという言葉があると思っている。で、踏んだ場数をどのように生かし、次につなげるか、それが今の店主の課題となっている。
説明できると言うことは、理解できることにはつながらない。何故か?。店主の場合はほとんどが主観論。客観論はほとんど取らない。客観的に話していても、それはすべて店主の主観。同じモノを同じ瞬間に見ていても、角度が変われば違うものなると言うのが、店主の考え方。
主観的に場数を踏むと何が判るのか。それは共通のモノが見えて来るのではない。違った形のモノが次から次へと見えて来る。簡単に言うと、変化が見えて来るというコトになる。変化は実に面倒くさい!しかし、面倒くささは実は大きなパワーになる。この瞬間をギャラリーに持ち込めると、見事に弾ける。
平たく言うと、変化しないモノは見落としても、変化の兆しは見逃すなというコトになる。
作り手、紹介者が予定調和を望むと、パワーが急激に失われる。だから、ギャラリーは戦いの最前線となる。
予測と変化。何とも厄介な話である。
ところで10/28から「がんのすけ展・カワシマ ミワコ×417×がんのすけ」という展覧会がある。店主がカワシマ ミワコさんに個展をお願いしたくて、愛犬のフレンチブルドッグのがんのすけをモチーフにした個展を・・・と、お願いした。
しばらくしてカワシマさんから了解の知らせをもらった。
ここまでは、店主の予測となる。しかし、会期が近づいてくると、カワシマさんからギャラリーにがんのすけも在廊させいたとの提案が届いた。無茶だ〜〜!と思うにも関わらず、この変化は心をくすぐり何かを予感させる。
そして、417さんの作品も一緒に展示したいとの提案。店主、この417さんの「月面のがんのすけ」は未だ読み解けないでいる。カワシマ ミワコさんも油断なく攻めて来る。こちらもワクワクしながら、そのくせ面倒くさい!と思いつつ、今回の展覧会のウラに潜むパワーを息を殺して待ち受けている。
だから「がんのすけ展・カワシマ ミワコ×417×がんのすけ」これはギャラリーで弾けるかも・・・と、石の上にも三年未満の店主が予測する。(^_^;
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「Girl Zoo」五人の女性作家によるどうぶつ作品展
井上ゆかり 新倉由子 心海(ここみ) くりもとかずこ こうさかまい
期間 : 10月21日[木]〜 10月26日[火]・12:00〜19:00(最終日17:00)
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がんのすけ展・カワシマ ミワコ×417×がんのすけ
フレンチブルドッグ「がんのすけ」をモチーフにしたイラスト・写真・雑貨の展示をいたします。
期間 : 10月28日[木]〜 11月2日[火]・12:00〜19:00(最終日17:00)
オンラインアートショップ、カワシマ ミワコさんのコーナーはこちら
投稿者: 店主 日時: 13:26 | パーマリンク | トラックバック
2010年9月18日 土曜日
キレる!
今日の日記はツイッターの文章をまとめてみました。
久しぶりにメーカーの対応にキレる!!!こうなると店主はコワい・・・絶対に引き下がらない。
店主たちはモノを売ってナンボの世界に生きている。モノを売る為には仕入れなければならない。しかもできるだけ安く仕入れなければならない。だから、メーカー側がネット注文を勧めてくるのは理解できる。しかし、そこでトラブルがおこることは想定しなくてはならないはず。
今回の仕入れで、どうも店主が代引きのボタンを押さなかったようで、銀行振込みになっていたらしい。店主は今まで銀行振込みを利用したことがない。すべて代引きで処理をしてきた。で、その銀行振込みに気が付かず、今日の3時にすぎにFAXが送られてきて、注文がキャンセルになってしまった。
慌てて、メーカーに連絡すると、それはお客様の責任。会社のシステムがそうなっているから、改めて注文をしろと言う。今から注文しても間に合わない。何故、電話の一本もくれないのかと言うと、会社のシステムがそうなっているからとのお答え。この一言で切れた!
モノを売る会社がモノを売ることよりも、会社のシステムの方が優先するとはどうゆうことだと、詰め寄った。人間は間違える。間違った時に、どのように対応するか、それが一番のサービスになる。
火曜日に、別のメーカーに電話で注文を出した。欠品で商品が切れてしまったので、慌てていた。その別のメーカーの商品は、原則、先に銀行に入金しないと商品は送ってくれない。しかし、今回は先に商品を送ってくれた。店主も遅れてではあるが、すぐにお金を振り込んだ。営業の人に感謝している。いつもムリを言う気はサラサラない。でも、困った時は助けてほしい。これはお互い様である。
会社のシステムを優先するメーカーさんでも、たまに不良品がまじって送ってくることがある。それは仕方がないとことだと思っている。それを、不良品が入ったのは店主の責任ではない。責任はそちらにある。すぐに別の商品を持って来い!と言い出せば取引は成り立たない。ギスギスするだけである。
優先するのは会社のシステムではない。どちらに責任があるのかと言う話でもない。どうすれば、商品を届けられるかと言うそのことが一番優先するはずだ。売ってはじめてナンボの世界に生きていれば、それが一番優先するのは言うまでもない。今回の場合、土曜の注文の締切りが13時。FAXが届いたのが、15時半。日曜日、月曜日は休みなので、早くても火曜の出荷となってしまう。
振込みがないのであれば、発送の時刻が迫っています!代引きにしますかと?と電話をくれれば、何ら問題はおこらない。逆に対応の凄さに、この会社を尊敬するだろう。しかし、会社のシステム上、責任は貴方にありますと、言われれば反感をかうだけである。反感をかうか尊敬されるかは紙一重である。
ところで、先日、このメーカーの展示会があったので、わざわざ出かけた。季節は秋から冬へと向う。ところが新作の長袖Tシャツがおいてない。何の為に展示会なのか、首を傾げてしまった。最近、どうもこのメーカー、やっていることが変である。
店主のところもネットのシステムを利用してオンラインアートショップというサービスをしている。今回の事はいい勉強になった。最後は人と人との関係性が一番大事であることを知った。人の振り見て我が振り直せとはよく言ったものである。今回の事は肝に命じておく。
と、言うことでTeeシャツに一部欠品が出てしまう可能性があります。まことに申し訳ありませんが欠品の場合はご容赦下さい。m(__)m
高垣真理個展「ジノジノのお話」
期間 : 9月18日[土]〜 9月24日[金]・12:00〜19:00(最終日17:00)水曜定休
投稿者: 店主 日時: 18:49 | パーマリンク | トラックバック
2010年9月16日 木曜日
三台目になるのかな?
最初に買ったデジタルカメラはPowerShot S40
400万画素(有効画素) 形式-1/1.8型CCD レンズ 焦点距離 35mm〜105mm F値 F2.8〜F4.9 光学ズーム-3.6倍 デジタルズーム-4倍 シャッタースピード 15〜1/1500 秒 撮影感度 ISO50〜400 重量-260 g
次に買ったデジタルカメラがPowerShot S80
800万画素(有効画素) 形式-1/1.8型CCD レンズ 焦点距離-28mm〜100mm F値-F2.8〜F5.3 光学ズーム-3.6倍 デジタルズーム-4 倍 シャッタースピード-15〜1/2000 秒 撮影感度-ISO50〜400 重量-225 g
で、ついに憧れの1450万画素(有効画素)のPowerShot SX30 ISが10月7日から発売になるらしい。
PowerShot SX30 IS
1,450万画素(有効画素) 形式-1/2.3型CCD レンズ 焦点距離-24mm-840mm相当 F値-F2.7〜F5.8 光学ズーム-35倍 デジタルズーム-4倍 シャッタースピード-15〜1/3200秒 撮影感度-ISO80〜1600 重量-601g
数字だけを見ると凄いの一言。今、作っている植物イメージはPowerShot S80で撮影している。これが800万画素。ピクセル数で言うと3264×2448となる。で、画像処理するためにこれを4000×3000に目のばしして使っている。
PowerShot SX30 ISだと1,450万画素となり、ピクセル数は4320×3240となる。目のばしの必要がなくなることになる。
問題は撮影感度。PowerShot S80だとISO200が限界で、これ以上だと荒れてしまうので、ISO200でダメな時は撮影をあきらめしまう。いくら感度が良くなっても、荒れてしまえば使えない。
それから、光学ズームが35倍というのは、全く未知の世界。ズームが3.6倍の時はほとんど使わなかった。これは接写しなくても三脚があれば撮れる言うことなのか・・・これも画像が荒れてしまうのであれば、あまり意味はないが・・・
一番の問題は重量である。毎日持ち歩くので601gと言うのはかなり重い。S80は225 gで、大きさは104x57x38.8 mmと小さいが、SX30 ISは123×92.4×108mmとかなりおデブ。
で、今日の一枚はPowerShot S80で本日、撮影したバラ。

(C) 石塚善雄
さて、しばらくはこのカメラで悶々とする日々が続くかも。
高垣真理個展「ジノジノのお話」
期間 : 9月18日[土]〜 9月24日[金]・12:00〜19:00(最終日17:00)水曜定休
投稿者: 店主 日時: 19:13 | パーマリンク | トラックバック
2010年9月15日 水曜日
管僚政府誕生にひと言
大手マスコミ(テレビと大新聞)は少数の人間、それも上司を目を気にしながら、自分たちの利権を守る為の報道を繰り返している事が、今回の民主党総裁選の報道姿勢でハッキリした。
一方、ネットには誰に縛られるわけでもなく、沢山の目と沢山の意見がある。そして、それはいつも自由に好きな時間に読むことができる。
考えてみれば、大手マスコミの少数の目が、ネット上の多くの目を欺くのはもう物理的に不可能な事だと、店主は思っている。
大手マスコミの方は、いつも意見が一方方向に傾く。この現象、恣意的にコントロールされているということ以外に説明がつかない。
だから、今回の民主党総裁選も大手マスコミは大差の勝利とふれ回るが、民主の国会議員の内訳をみれば、206人対200人と拮抗している。
店主が読んでいる東京新聞も、その切り口は大して違いはない。大差の勝利と書いておいて、その裏面では何と「首相に消極的支持」と書く。書いてあることが精神分裂している。大差なら何も心配はないはずである。
で、その中で一つだけ光っていた文章を紹介する。本音のコラムである。
何故、検察と大手マスコミ(テレビと大新聞)は、小沢を攻撃するのかを短い文章でまとめてある。
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大手マスコミと官僚 斎藤学 本音のコラム・東京新聞2010年9月15日朝刊より
コップの中の嵐という人も居るが私には大変大事に思えた。管首相の勝利に終わった民主党代表選のことである。
結果はなかばみえていたが、その過程で管氏を担ぐ大手マスコミ(テレビと大新聞)や官僚の姑息さと事大主義が露呈したのは良かった。私自身は児童虐待の問題に取り組みだしてから新聞が官報に過ぎないことを知った。早い話、児童虐待防止法が使えないどころか、子殺しに加担していることなど一般の人は知らないだろう。
NHKはもちろん、民放テレビの独占利権を総務省に握られた大手マスコミが官僚と癒着せざるを得ないことはご存知か。
特に今年の三月、鳩山内閣は六十年ぶりに放送法の大改革に乗り出すことを閣議決定して、虎の尾を踏んだ。元来、小沢氏は記者クラブの特権を無視し続けてきた唯一の政治家である。大手マスコミが排除をはかるのはもっとなことで、その彼はまた「米国との関係見直し」を明言することで田中角栄と同様、特捜検察の恣意的指弾の対象にもなった。
管氏は代表選から降りるべきであったのだが、勝ってしまったのなら仕方がない。せめて放送法を既存利権から切り離して透明にしてほしい。そして検事総長の"天皇勅任制"から選挙制にする道を開いてほしい。民衆もようやく、問題が奈辺にあるかを知りはじめている。(精神科医)
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今回の代表選の推移を見ながら、菅直人という人は行政遂行向きの人だと思った。既存の組織または既存のモデルがはっきりとしている場合には力を発揮するが、改革といった既存のモデルを壊して、新しいモデルを作るのには不向きな人だと言うのが店主の結論である。
で、それをいち早く見抜いたのが、大手マスコミ(テレビと大新聞)や官僚ということになる。
時代を何を要求しているのか・・・今までと同じことをしろと言っているのか、変われと言っているのか、もう少しすればもっとハッキリと見えてくるだろう。
投稿者: 店主 日時: 10:55 | パーマリンク | トラックバック
2010年8月22日 日曜日
ある哲学者の経済、政治論?
社会の変化はなかなか肉眼ではわからない。わからないが、東中野でビタミンTeeをはじめた二年半前と今とでは、だいぶお店を取り巻く環境が変わってきたように思える。
お店はほとんど同じ状態で続いている。一見して何も変わっていない。
しかし、変わらないのに変わってしまうところを、知らないでいると酷い目にあうので、店主も経済や政治には注意をはらっている。
ところがいくら経済や政治に気をつけていても、世の中の動きはわからない。
何故、わからないのか・・・いろんなエコノミストや政治家の言葉を読んでも、いつも彼らの発言とは裏腹に、世の中は妙なところへ転がっていく。
いつも、溜息をついてお仕舞い。あいつらバカじゃないのか・・・と、思ってしまう。
そんな時に、ある哲学者の文章を新聞で読んだ。で、腑に落ちた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダウンサイジング・「成長」という至上命令を問う 鷲田清一(8/20・東京新聞夕刊より)
不況からの脱出も、雇用問題や格差問題の解消も、教育や社会保障の充実も、それどころか地球温暖化問題の解決(エコ対策)ですらも、一に「経済成長」に、そしてそのためのイノベーションの成否に、かかっているかのような言い回しが流布している。まるで「成長」があらゆる問題を解決する打ち出の小槌であるかのように。
一方ではしかし、国債の法外な膨らみを前にしての財政再建が、この国には厳しく迫られている。そして、毎年一兆数千億円といわれる社会保障費の「自然増」。国債の発行を抑えつつこの「自然増」に対応するとすれば、当然、一般歳出を大幅に縮小しなければならない道理となる。一律一割という概算要求の削減幅を、政府は先月末、各省に指示したところである。
「経済成長」と「予算削減」。これははたして、膨張と縮小の同時実現という、わたしたちに突きつけられたジレンマなのだろうか。
■■
「成長」が至上命令と考えられているところでは、当然のことながら、「削減」はマイナス要因に数えざるをえない。だからこの二つの要請はジレンマになってしまう。逆に「成長」というこの至上命令が解除されてしまえば、「削減」はマイナス要因ではなく、「ダウンサイジング」という、生き方の一スタイルにすぎないことになる。
おもえば明治の「富国強兵」政策以降、戦後復興期から高度成長期、バブル期まで、この国は、敗戦による決定的なダメージを一時的に被ったとはいえ、深刻な不況期を幾度かはさみながらも、およそ百五十年間ずっと「右肩上がり」で走ってきた。「追いつけ、追い越せ」というマインドで。ところが、バブルが崩壊した一九九〇年代に、生まれてこの方、一度も「右肩上がり」の社会というものを体験したことのない世代が、突如現れた。「明日は今日よりきっとよくなる」という幻想をはなから共有しない人たちである。かれらが、一見ジレンマのように見える現在の政治課題をどう受けとめているのか、とても気になるところである。
日本人は寡栄養に強く、過栄養に弱いと、ある医師が言っていた。つまり、日本人の身体は体内に採り入れた少ない脂肪を数日間うまく使って飢えを凌ぐのには向いているが、栄養過多に対して脂肪を減らす機能に乏しいというのだ。同じことがもしわたしたちの社会構造についてもいえるとするなら、「足るを知る」という古人の知恵、いいかえると「ダウンサイジング」というメンタリティに、いまだれよりも近いところにいるのが、というか、そうならざるをえない場所へいちばん先にはじき出されたのが、かれら若い人たちなのかもしれないのである。全身「成長」幻想に染められているそれ以前の世代には、過栄養という不自然が不自然には映らないからである。
■■
話を元にもどして、予算の一律削減というのは、「見直し」ではない。これはあくまで数字のうえでの機械的な措置であって、熟慮したうえでの判断なのではない。それは、何が最重要で、何が廃棄可能かという、(価値の遠近法)が未だはたらきだしていない、とりあえずの措置でしかない。
絶対になくしてはならないものと、あればいいけどなくてもいいものと、端的になくていいもの、そして絶対にあってはならないもの。世界を前にしてこの四つを大きく見分けられるのが、そしてまた、これ以上進めば取り返しのつかないことになるという臨界点の感覚をそなえていることが、「教養がある」ということだとすれば、この国はいままさにその「教養」を問われていると言ってよい。
(わしだ・きよかず=哲学者・大阪大学長)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この文章を読んで、わだかまっていたものが、確かに腑に落ちたが、今度は鷲田氏の言うところの「教養」を誰がもっているのか?それがわからない。
今の財界や政界に「足るを知る」とは何ですかと、問うても、「成長」という至上命令を外さない限り、何も回答は帰ってこないとなる。
結果、一億玉砕となるまで、突っ走るのだろうか・・・
投稿者: 店主 日時: 14:45 | パーマリンク | トラックバック
2010年8月19日 木曜日
上り下り
久しぶりに地下室とお店の往復を繰り返した。
少し足が疲れたが、何とかもった。
最近は身体が思い通りには動かない。
動かないが、動かさないともっと動かなくなる。体力も落ちたが、気力も落ちてきているような気がする。
今日は神宮の花火大会らしいが、今は人混みにわざわざ出かける気にはならない。これも気力が落ちた証拠か・・・
しかし、人混みは嫌いだが、山奥で植物や昆虫を探すのは好きだ。興味の方向が、年齢とともに変わったのか。
ちゃんと歳をとると言う事は、なかなか難しいらしい。良いお手本がなかなか見つからない。
若い人に合わせてみても、何も見えてこない。一見、勢いがありそうに見えても、上っているように見えても、フッとその光景が逆しまに見える事もある。
自分が上っているのか下っているのか、この歳になってもわからないが、わからないから人生は面白いとも言える。
ヘヘヘッ・・・今日の日記は本当にぼやき日記になってしまった。
明日はどんな上り下りが見えてくるのか・・・
投稿者: 店主 日時: 23:10 | パーマリンク | トラックバック
2010年8月 4日 水曜日
なんでもないひ・断章-2
なんでもないひ・断章を書いて・・・いろいろと考えてしまった。
店主は風俗で働く人たちを軽蔑するつもりもないし、卑下する理由も持たない。
昔、店主はよく新宿の歌舞伎町で、夜な夜なそこにいる人たちを、路上にたたずんで眺めていた。特に理由はない。見ていることが面白かったとしか言いようがない。
今、新宿歌舞伎町がどんなところになっているのかは知らないが、昔はそんなに怖いとこではなかった。
例えば、深夜、エロ映画館に入れば、女装したコキ屋さん(これについては説明はしません!)が横に座って、「お兄さん、一回500円でどう?」と囁く。「結構です」と答えると、「そう、残念ネ」と、言って去ってゆく。(断っておくが、店主はいつもエロ映画館に入っていたワケではない)
また、路上でぼんやりしていると、やはり女装したいかついお兄さんが、「遊びにいかない?」と声をかけてくる。無論、今は間に合っていますと返事をした。
言い方は変だけど、その頃の歌舞伎町は実におおらかなところだった。と、言っても一歩横道にそれれば、もっと凄い誘惑がある。麻薬もそこいらにあったし、ぼったくりバーなんて言う怖いところも幾つもあったと思う。
しかしいつの時代にもモノ好きなヤツがいた。ぼったくりバーに入って、どうやって逃げるかを計画して楽しむ粋狂なヤツもいた。みんなそれぞれテリトリーと自主的なルールを守って生活をしていたように思う。
こんな経験をすると、外から通りすがりに見て、人を簡単に切って捨てると間違えをおこすと思っている。人生にはいろいろなコトがある。自分ではどうにもならない事の方が、人生のほとんどを占めていると店主は思っている。
だから店主にはあの事件を「ホストに狂った馬鹿女のせい」とは、口が裂けても言えない。
友部正人という歌い手がいる。店主は彼の最初のアルバムの「大阪へやって来た」という歌が大好きである。この歌、1972年に発表されている。彼の歌う時代感に店主は大いに影響を受けた。
で、大阪の事件の後、フッと思い立ってこの「大阪へやって来た」を聴いた。
その歌詞の中にこんな言葉があった。
・・・・・・・
クリスマスにあの子に赤ちゃんが生まれるんだって。とっても小さな女の子で、みんなで賭けたんだ顔を覗き込んで男か女か。今じゃその子、タバコもラリこともやめんだ。みんなでお祝いしてあげたいんだけど、その子、大阪の女の子なんだよ・・・
・・・・・・・
これを聴いて、ア〜ッ、これは男の子の歌なんだ・・・と、思った。
男の子は無邪気に「お祝いしてあげたい」と思い、女の子は「タバコもラリこともやめ」て、子供を産む決意をする。
無邪気さと決意。この違いは何なのか・・・無邪気なうちは男の子も可愛いが、もしかしたら、この無邪気さは、女の子を傷つけるのかもしれない・・・と。
これを友部正人とは38年前に歌っていた事になる。今頃になって、やっとこの歌の意味を理解する店主でした。
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"A Very Merry unbirthday For You! " erock erichin 写真展
不思議の国のアリス、ティーパーティーのシーンより、タイトルをつけました。"なんでもないひばんざい!!"という意味です。
期間 : 8月5日[木]〜 8月10日[日]・12:00〜19:00(最終日17:00)
ビタミンTeeオンラインアートショップ・ erock erichinさんの 豆写真集はこちらです。
投稿者: 店主 日時: 12:32 | パーマリンク | トラックバック
2010年8月 2日 月曜日
なんでもないひ・断章
何十年も前に、友人を通じてブルセラショップ(ブルセラとは、ブルマーやセーラー服等を含めた、女性が着用した後の衣類をいう。ウィキペディアより)の看板を作った。
そんな看板、作りたくはなかったが、間に友人がいたため、イヤイヤだったが作っておさめた。しかし、そのブルセラショップから、看板の代金は支払われることがなかった。
なぜ支払われなかったのか・・・理由は簡単、そこの店長がパクられたからだ。まったくどうにもならない奴らだ。
ろくでもないことをしていたのだから、その店長が逮捕されても仕方ないと思っていたら、それからしばらくして、そのブルセラショップの事件を調べた特集記事が雑誌に載った。
少し関わりがあったので店主も記事を読んだ。その記事の内容はほとんど忘れてしまったのだが、一つ鮮明に頭に焼き付いていることがある。
何故、少女たちは、そんないかがわしいブルセラショップに行ったのか。性的暴行を受けるかもしれない空間に何故、足を踏み入れたのか・・・一人の少女がインタビューにこう答えていた。「そこに行くと仲間がいたから」
無論、その仲間とは店長のことではない。ブルセラショップに集まった同世代の少女たちのことである。
彼女は言っていた。店長は嫌いだったけど、みんなと一緒にいるのは楽しかったと。
最近おこった大阪の2幼児の死体遺棄事件。記事には母親の無責任ぶりがピックアップされて書かれていた。
店主はこの一連の報道に何かとてもイヤなものを感じている。
人間は一人では生きていけない。特に若い女の子が二人の子供を抱え、生活をしていくことが如何に困難なことかは、少し考えてみればすぐに判るハズである。
二人の子供を死なせしまったことの罪は消えないが、この母親に何がおこったのかを、店主は知りたいと思っている。
もし、この23歳の母親に親身になって相談にのっているくれる仲間や知人が一人でもいたら、こんなこと悲劇的な事は、おこらなかったのではないのかと・・・思っている。
自己責任という言葉がある。店主はこの自己責任という言葉が大嫌いである。今の日本をダメにしているのはこの「自己責任」という言葉だと思っている。
人間は一人では生きていけない。社会的な生き物である。なのに何かコトがおこると「自己責任」という言葉で片付けようとする。
ほんの少しだけ考えほしい。若い女の子がたった一人で二人の子供を抱え、生活をしようとすれば、その心労、ストレス、肉体的苦痛で必ず心が折れてしまうの当然である。心の支えを失ってしまえばひたすら転げ落ちることになる。
風俗に身を沈めたとしても、そこで稼いだお金は、心が折れてしまった彼女にとって何の救いにもならなかったのだろう。無惨としか言いようがない。
これでは死んだ二人の子供、そして23歳の母親の魂は救われない。あまりにも哀れである。
それを「自己責任」とくくってしまうヤツいる。この言葉は何の救いももたらさない。店主的に言えば、この若い母親は自己責任という怪物に呑み込まれてしまったと言う事になる。
何度でも言うが、人間は一人では生きていけない。そして人間は、いつも間違える生き物である。そして些細な事で、人の心はすぐに折れてしまう。心が折れてしまったのはその人の責任ではない。その時に、運悪く孤立してしまえば、その先には転落しかない。
ここ最近、店主は調子が悪い。いろいろと心労が重なって心が折れそうになるコトあるが、それを支えてくれているのが、ギャラリーに来てくれるお客さんや作家さんたちである。まわりにいろいろな人がいる事で、辛うじて立っていられるのである。
今日のこの日記も実はerock erichinさんの写真を見なければ、書かなかったと思っている。erock erichinさんの写真は若い女の子って、とても素敵な人たちです!と、語りかけてくる。
erock erichinさんのもつピュアさは、同時代の女子たちを優しく包んで、その姿を写し出している。
このピュアさはたぶん事件をおこした23歳の母親も、ほんの少し前には持っていたはずである。それをいつ失ったのか・・・erock erichinさんの写真は逆説的に、店主にその問題を問いかけてくるのである。
"A Very Merry unbirthday For You! " erock erichin 写真展
不思議の国のアリス、ティーパーティーのシーンより、タイトルをつけました。"なんでもないひばんざい!!"という意味です。
期間 : 8月5日[木]〜 8月10日[日]・12:00〜19:00(最終日17:00)
投稿者: 店主 日時: 17:58 | パーマリンク | トラックバック
2010年6月17日 木曜日
ツイッター式回覧板
店主、最近ツイッターでいろいろな人の発言をリツイート(ユーザーのツイートをそのまま引継ぐ)しております。
店主の場合は、ハギーさんからの情報です。忙しくていろいろと見てまわれない店主にとって、ハギーさんからの回覧板はとても重宝しております。
最近だとこんなつぶやきをリツイート。
satama 政治対決ではなく、国民が怒るべき相手は、財務省かも知れませんよ。既得権益の頂点にいるヤツらは、200兆円もの金を、使って国民から搾取を続けている。1割カットしたら増税しなくて済むし、2割カットしたら減税も可能。米国債や株式・不動産を売却して借金減らせば、利払いも大幅に減る。
kark530 消費税は導入されて、3%から5%にあがったが、その間にも財政赤字は増え続けている。どういうことなんだ?その一方で法人税は下げられている、どういうことなんだ?その上、消費税はまだ上げようとしている、その上まだ法人税は下げようとしている、どういうことなんだ?
yagi001 マスメディアが沖縄米軍基地問題をとりあげたのは、沖縄のことを人々が真剣に考えるべきだと受けとめてのことではなく、鳩山政権を追い詰めることが目的だった。だから、鳩山さんが退陣した今は、もう報道価値がない。
これはヘタなテレビや社説を読むより面白い。世の中そんなに単純じゃないよと判っていも、シタリ顔で喋っている政治家や評論家の言葉より、今の時代の矛盾がハッキリと見えてくる。
ところで、ハギーさんのアドレスは@te2ha。彼をフォローしておくと、いろいろと感心するつぶやきを読むことができます。
で、そのハギーさん実は八月の半ば過ぎに、「ビタミンTee」で個展をします。その頃になったらまたお知らせをしますネ。
投稿者: 店主 日時: 17:59 | パーマリンク | トラックバック
2010年6月 2日 水曜日
天使たち
大野一雄は何もかも忘れて死んだのだろうか・・・新聞の報道によると、彼は6月1日午後4時38分に死亡したと書かれている。
彼が死の淵を彷徨っている時に、店主は一人の天使と会っていた。その人は26歳の女性。ダウン症という運命を背負ている。
これはうまく説明できないことなのだが、彼女と話す言葉は一つ一つ店主の心に染み渡った。彼女が描いた作品を見ながら「どれが好きなの?」と問うと、彼女は「これが好き」と答える。そして、瞳がキラキラッと光る。
それ以上に何も説明はいらない。彼女の気持ちがあまりにも素直に純粋に伝わってくるのに、店主はちょっと戸惑った。逆に店主の汚れちまったモノが彼女に伝わるのが怖かった。
こんな経験は生まれて初めての事。その彼女から彼女自身が描いた絵をバックにプリントするように頼まれ、その場で作ると、また瞳がキラキラッと光った。
子供でも身構える店主。他者の存在が、こんなに素直に受け入れられることは、店主の中では本当に久しぶりの事だった。
そして今日の朝、大天使、大野一雄が死んだ事を知った。彼とは一度だけ食事をした事がある。身を正して、静かに、とても静かに食事をされていた姿が記憶に焼き付いている。その場に座っている自分が何故かとても恥ずかしかった。
一人は自分の歴史を閉じ、一人は未来に向けて行動をおこしている。そして、店主は汚れしまった自分を繕いながら、ジッとそれを見ている・・・
未来に幸あれ。
Susan Boyle - Wings To Fly
ダウン症の人を天使と言うのはある意味差別だと言う事は店主も承知しているが、大野一雄を天使だと言ったとしたら、それは差別につながるのだろうか・・・その意味で、昨日お会いした彼女を店主は天使だと思った。
投稿者: 店主 日時: 14:06 | パーマリンク | トラックバック
2010年6月 1日 火曜日
供給停止
昨日の夕刊にコワい記事が載っていた。株が値下がりしても、あまりピンと来ないが、財政破綻とはこんな怖いことになるらしい。
東京新聞2010年5月31日夕刊から
ギリシャ危機の余波・一方的な薬価、緊縮策に抗議・・・海外製薬2社供給停止
【ローマ=共同】ギリシャからの報道によると、財政危機に陥った同国政府が緊縮策の一環として薬剤購入価格を一方的に25%引き下げたことに抗議して、デンマークの製薬二社が三十日までにギリシャへの糖尿病治療薬などの供給を停止すると発表した。他の多くの製薬会社が追随する可能性もある。
ギリシャでは処方薬の購入費の一部を国庫補助、政府にとり重い財政負担となっていた。供給停止を決めたのはノボノルディスクとレオファーマで、特にノボノルディスクの糖尿病治療薬は五万人以上の患者が使用、供給停止で大きな影響が出るとみられる。患者団体は「社会的責任を放棄した行為」と批判した。
両社は「価格引き下げを受け入れれば、赤字経営を余儀なくされる」と説明。また、ギリシャが先例となることを認めれば、同国同様に財政赤字に苦しむスペインなど、ほかの国にも引き下げの動きが広がることを警戒している。
ギリシャは既に、両社に対し巨額の未払い債務を抱えている。同国の医療関連企業への債務は総計五十六億ユーロ(約六千三百億円)に上り、未払いの状態が続けば価格引き下げと関係なく、国立病院などへの薬剤供給停止につながるとの懸念が出ていた。
だからと言って、日本の消費税の値上げは、今の段階では、店主は認めません。念のために・・・
投稿者: 店主 日時: 12:56 | パーマリンク | トラックバック
2010年5月31日 月曜日
魂を売る
大手マスコミが無視を決め込んでいる事件がふたつある。アメリカの密約と官房機密費。
この二つは、待てど暮らせど何も聞こえてこない。
で、一つの噂がネットで流れはじめている。官房機密費が大手マスコミに流れていたという噂。政治とマスコミがズブズブの関係であったらしい。
だから、アメリカの密約も、基地の問題も、まともなことを何一つ報道できなくなっている・・・と、考えるとすべての辻褄があう。
官房機密費ウイルスは、政治家、大手マスコミ、政治評論家などすべて汚染していることになる。
こうなると、いったい誰がこの感染を止めることができるのか。また、すべての報道が汚染されているとしたら、一体全体、何を信じればいいのか・・・
メディアを揺るがす"大贈収賄事件"官房機密費を懐に入れたマスコミ人たちの常識
投稿者: 店主 日時: 13:31 | パーマリンク | トラックバック
2010年5月30日 日曜日
魂をぬく
店主は宗教心がうすい。全くのゼロではないが、あまり宗教のことは考えない。
そんな店主でも、主人の失った家に、仏壇をいつまでも放置するのは抵抗があった。
専門の業者にお願いして、仏壇をもっていてもらった。
これで、少しは心が落ち着くだろうか・・・


投稿者: 店主 日時: 18:29 | パーマリンク | トラックバック
2010年5月28日 金曜日
書くこと-2
今ちょっと、言葉を失っている店主。それでも、ツイッターを眺めているといろいろなことが、次々と溢れてくる。
フォローしている人は30人だけど、それでも、こんなにいろいろなつぶやきが伝わってきます。
店主の側から見ているツイッターの言葉を少しだけ集めてみました。それから一部、リツイートも入っています。(リツイートとは、Twitterにおいて、他のユーザーのツイート(つぶやき)を引用形式で自分のアカウントから発信すること)
Ugumori_Tohru【宮崎県をはげます企画】明日から東京ミッドタウンで開催します。宮崎県の現状と口蹄疫の正しい知識を知ってください。そして苦しんでいる宮崎県の人たちに応援のメッセージをお願いします。詳しくは、こちら。
yamajieiko RT @koji_toku: 兄が遺書を書いて車で出かけたまま帰ってきません。シルバーの軽四で、富山000き1111です。お願いです、至急RT願います。見かけた方は 090××××××◯◯まで電話ください、お願いします。皆さんの力を貸してください!
(店主・・・内容がかなり厳しいので、車のナンバー、携帯は消しました)
GachapinBlog「劇団Beポンキッキ」のスペシャル番組は、あさっての日曜日に放送だよ。ぼくも見るから、みんなも見てーーー! ね?
tadanoriyokoo 岡山駅に向かう交通の激しい国道の横断歩道を一匹の黒猫が渡っていた。一瞬現実の中にポッカリ穴が空いたような光景だった。
benice_pr 劇団アルカナ第4回公演、いよいよ5月29日!: ビーナイス連載エッセイ「不滅の千葉ちゃん29歳」をサイトよりも早く楽しめる劇団アルカナ「演じる連載聞く連載シリーズ」第4弾!いよいよ明日、5月29日(土)20時〜、おなじみ下北...
kinashoukichi 日米合意に辺野古周辺と明記された。沖縄民族のショックは、計り知れない。この衝撃に対して政府がどう対応するかが問われている。地元の合意を得ず、2プラス2で選択肢を狭めた外相、防衛相、沖縄担当相は即刻辞職すべきだ。日本全体が、沖縄のことをどれだけ思っているのかが、今後試されてくる。
kowskeohno あ,そうかそういうことか!RT @mtkym: というより、大量生産システムが駄目になってきているということではないでしょうか?多品種少量生産の可能性は別にある。そう考えたい!RT @kowskeohno: @mtkym 少量多品種って、もうだめなのかな・・
y_satoo ipadは老眼の人向けなんじゃないかなあ。
tadanoriyokoo 瀬戸内海に浮かぶ犬島の精錬所跡の風景に古代都市の幻影を見た。さらに地下の人工的な魔境のラビリンスの奥の院で三島由紀夫の寂しい魂に出会ったが、残念ながらここには三島由紀夫の本物の魂は不在だった。
投稿者: 店主 日時: 17:20 | パーマリンク | トラックバック
2010年5月17日 月曜日
国武さん
今日はお店はお休み。休みでないとできないプライベートな片付けをする為に中野に出かけた。
その後、中野刑務所の後にできた公園で、今は亡き両親の姿を追った。ここのどこかをいつも散歩していたはず・・・合掌。
で、そこから中野駅に向かった。
特に目的もなかったが、ブロードウェイの入り口に立つと、フッと D A R K 展の国武将さんのことを思い出す。
確か四階のお店にいると言ってていたように記憶をしていたので、フラフラと四階に上ってみた。三階の騒々しさから比べると、四階は別世界。
クルクルと歩きまわって、あるお店の奥をのぞく、国武さんが座って仕事をしていた。
そこは、今は店主が知りたがっていたことが、いっぱい眠っていた。今日はここに来ることが決められていたような感覚にとらわれる。出会いとは面白い・・・
国武さん、今日は仕事の邪魔をしてご免なさい。でも、また遊びにいきます。いろいろと教えてください。m(__)m

(C) 国武将
投稿者: 店主 日時: 22:25 | パーマリンク | トラックバック
2010年5月15日 土曜日
ネガティブ報道
最近の大手マスコミの報道の酷さには、呆れるばかり。店主ごときが何を言ってもムダだが、やはり言わずにはおれない。
今の政治状況の酷さは、自民党がつくり出した負の遺産と言うべき置き土産がもたらしたもの。
本当なら、そんな日本をつくり出した政治家は、責任をとってサッサと消えてほしいのだが、何故か消えない。消えないどころが、また、表舞台に出ようと、大手マスコミと結託しているようにさえ思える。
一番わかりやすい例が、今の政治状況。大手マスコミは過去の歴史を故意に無視して、その責任を民主党にとらせようと躍起になっている。いわゆるネガティブ報道がそれである。
で、このネガティブ報道が今度はいろいろな方向に飛び火し始めている。まるで昔の憲兵隊のように、お前、気にくわん!と、難癖をつけ、一方的に殴りつける。大手マスコミはどこまで日本を破壊すれば気がすむのだろうか・・・
吉野家がマスコミにブチギレ! 報道を完全否定「吉野家は劣ってない」
投稿者: 店主 日時: 15:49 | パーマリンク | トラックバック
2010年5月 7日 金曜日
無条件の閉鎖
ネットのニュースを見ていたら、気になるインタビューを見つけた。いつまで掲載されるかわからないので、早めに読んで下さい。
日本の大手マスコミは、普天間基地をなくすことより、鳩山総理の足を引っぱることの方が大切らしい。これは、鳩山総理が有能か無能かの問題ではない。
アメリカの利権にあやかりたい日本の大手マスコミの姿勢が問題なのだ!
ある女性政治家が普天間基地をなくすと国防上いろいろと問題がおこると言っていた。それに対して江川紹子がいろいろな問題とは何か?と、問うと、その女性政治家は、いろいろな問題はいろいろな問題だと答えた。
さらに江川紹子がその答えに突っ込もうとすると、アナウンサーが別の話に変えてしまった。ハァ、やれやれである。
テレビメディアは、沖縄の基地の問題なんぞどうでもいいのである。国民が困ろうがどうなろうが、テレビメディアの連中は自分たちの高額な給料が守られればいいのである。この人たちに今は何を言ってもムダである。
元CIA顧問の大物政治学者が緊急提言「米軍に普天間基地の代替施設は必要ない!日本は結束して無条件の閉鎖を求めよ」
独占インタビュー チャルマーズ・ジョンソン 日本政策研究所(JPRI)所長
投稿者: 店主 日時: 14:10 | パーマリンク | トラックバック
2010年5月 4日 火曜日
お墓参り
今日、お墓参りに行った。二年半ぶりのお墓参りである。親不孝者の店主である。
ビタミンTeeのギャラリーを作ってからは、その仕事に追われ、気が付けば最後にお墓参りをしてから、二年半以上もたってしまった。二年半という時は長いのか短いのか、店主にもわからない。
お墓は遠く、移動だけで片道一時間半以上もかかる。それでも、行って帰ってくると一つ肩の荷が下りたような気分になる。

店主の家のお墓は、公園墓地といった感じのところで、小さなお墓が芝生の上に整然と並んでいる。数が多いので頭がボケると、探すのちょっと苦労をする。
ところで、今の時代の二年半という時間をふりかえると、かなりいろんなことがあった。生活のことでも、仕事のことでも、政治のことでも、どんどんと変わっていく。
お墓は変わらないと思って出かけたら、店主のお墓の周りに奇妙な立て札を幾つも見つけた。
その白い立て札は芝生墓地のあちらこちら点在している。前にはこんな立て札は見たことがない。近寄ってよくよく読んでみたら、背筋が寒くなった。不景気はお墓にも訪れていたようだ。
しかもこの立て札、使いまわされていた・・・

フ〜ッ、やれやれ・・・
投稿者: 店主 日時: 19:40 | パーマリンク | トラックバック
2010年5月 2日 日曜日
バックアップ&ネガティブ
休みの時でないとできない作業がバックアップ。溜まりに溜まったデータを、夕方からバックアップ。しかし、凄い量あるな。
ところでバックアップしている暇な時間に久しぶりにテレビを見てみたら、中国万博の報道にびっくり。テレビメディアのここまでやるかという陰険なネガティブ・キャンペーン。
最近の日本のテレビメディアはネガティブ・キャンペーン報道という表現方法しかできないらしい。ハァ、やれやれ・・・
投稿者: 店主 日時: 23:16 | パーマリンク | トラックバック
2010年4月28日 水曜日
ルーピーな私
すべての事象、事柄は表裏一体である。社会は心の反映でしかない。政治、経済もそれに含まれる。
誰も死なないかぎり、心からは逃れることはあり得ない。
最近、店主の中で妙な不安が生まれている。それが何だかわからない。何かを選択しなければならない時が来ているような気がする。
それを言葉で説明するのは難しい。感じていても説明できずに、いつも悶々として過ごしている。
今日の新聞のコラムに斎藤 学氏の文章が載っていた。「ルーピーな首相」と題された文章は、今の日本を端的に書いている。なるほど!と、感心するが、これを噛み砕いて説明する能力も時間も店主にはない。
ルーピーなのは、本当に政治家だけなのか・・・店主ももしかしたら「ルーピーな私」なのかもしれない・・・という恐怖がそこにはある。
*************************
東京新聞・本音のコラム(2010年4月28日、朝刊より引用)
ルーピーな首相 斎藤 学(精神科医)
本来、プロの精神療法(サイコセラピー)とは患者を受容したり、励ましたりするものではない。むしろ質問によるソクラテス的対話であり、時にば挑発ですらある。
だから、救いや慰めを求めて来る人には向かない。「何にお困りですか?」「その問題をどのように解決しようとしましたか?」「その工夫はどのように失敗したのですか?」といった質問を重ねて患者が抱える複数の問題を明確にし、解決の優先順位をつける。
そのうえで、一つずつ解決に向けた作業に入るのだが、実践するのはあくまで患者。彼らがしなければならないことに直面させ、自分の力で解決可能と思えるようにするのがプロの仕事だ。まともな治療者なら、自分をヒーラー(癒やし手)などとは言わない。自らの無能を強調し、患者にこそ、その力があると主張し続けるはずだ。
政治家の仕事はセラピストの仕事に似ている。優れた政治家は安易な解決法を提案せず、幻術を示せない無能をあらわにする。こんな人がトップにいると、国民の悩みは深まり、この国の運営に責任を負わねばならないと考えるようになる。
神にも似た英雄や哲人の出現を期待し、彼らに問題の発見から解決まで丸投げしようとする「幼児返り」から目覚めざるを得なくなる。「ルーピー(愚か)」な首相こそ優れた為政者なのかもしれない。
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投稿者: 店主 日時: 12:34 | パーマリンク | トラックバック
2010年4月24日 土曜日
トラブル
ツイッターで開店ですと、つぶやいた直後、マシーンの様子が変になった。処理スピードが落ち、アプリケーションは立ち上がったかと思うとダウン。
ここ一週間、様子が少し変だなとは思っていたが、「ビタミンTee」オンラインアートショップのオープンまでは何とかダマしダマし使おうと決めていた。
しかし、今日の状況は今までとは違っていた。いろいろと手を尽くすが、事態はどんどんと悪い方向へと転がり落ちる。こうなると一気に転がり落ちるのにたいして時間はかからない。
店主のマシーンは使いはじめてもうすぐ11年目にはいるオールドマシーン。最初のOSは確か、 Classicの8.0ぐらいが入ってた。今はOSを目一杯上げてMac OS X10.4。ギリギリで動いている。
ハッキリ言えばいつ壊れても不思議ではないマシーンなのだ。この事態はある程度予測していたが、実際に壊れ始めるとかなり焦る。
実は店主のマシーンは中にハードディスクが二つ入っていて、毎日、マーシンを立ち上げると自動的に昨日使ったデータをもう一つのハードディスクにバックアップする仕組みになっている。
これはMacの師匠のすすめで、同じマシーンの中にすべてのデータのクローンを作っておいた。
それでもマシーンの調子がおかしくなって困ったのが、起動ディスクの変更にたどり着けない状態がかなり長く続いた。
何もしないのにディスクトップの画面が消えたり現れたりする。それでも、時々正気に戻る時があったので、正気に戻った瞬間に起動ディスクを切り替えた。
備えあれば憂いなし・・・?という今日一日でした。
それにしても昨日の設定の問題とか、今日のマシーントラブルとか、最近は本当にいろいろと面倒なことが多発します。
明日は何もなければいいのですが・・・二度あることは三度あると言うので、明日も気をつけます。
投稿者: 店主 日時: 19:39 | パーマリンク | トラックバック
2010年3月 4日 木曜日
みをつくし料理帖
高田郁さんの八朔の雪(みをつくし料理帖)を読んで完全にハマってしまった。
本来なら料理がベースにあって、主人公が女性で、しかも時代小説。店主にはどちらかと言うと苦手な世界。勝手な思い込みだけで言うと、時代小説で女性が主人公の場合は、なかなか面白いモノはぶつからない。
角川春樹事務所のHPをのぞくと・・・
・・・神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大坂で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきたが・・・・・・。料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説の傑作ここに誕生!・・・と、書いてある。
これを読むと何だかな・・・と、思ってしまう。店主もこの紹介文を読んだら、たぶん本編は読まないだろう。
ところが、余計なことを考えず実際に読むと知らず知らずに涙ぐんでしまう。高田郁さんの読ませ方は凄い!
で、今、2冊目の花散らしの雨(みをつくし料理帖)を読んでいる。これも面白い!料理が好きで、時代小説が好きな人には絶対にお薦めの一冊です。
投稿者: 店主 日時: 17:29 | パーマリンク | トラックバック
2010年2月24日 水曜日
ブラック・レイン
調子が悪い時は、洗濯が効果的かもしれない。下着、Teeシャツ、スボン、靴下、シーツ、タオルケットと片っ端から洗った。庭の洗濯竿がいっぱいになり、春風にゆれるのをみていると、気分が晴々としてきた。
昼過ぎからは気分転換にと古いビデオテープを引っ張りだしてきた。
ブラック・レインという映画。マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作、内田裕也、國村隼、若山富三郎・・・凄いメンバーである。
意気込んで、テープをビデオに入れ、再生をする。ところがしばらくすると映りが悪くなってきた。画面がノイズだらけになる。
何しろ、ブラック・レインは1989年の作品。20年も前の作品。テープもその当時のもの。定価が何と14,830円。ちゃんと映る方が凄い。
とりあえず、テープを一度巻き直してみた。すると最後までいった瞬間、ガッガッと音がして止まってしまった。取り出してみるとテープが切れている。
何ともはや、やっぱり今の店主は何をやってもダメ!。しばし呆然・・・何でこうなるのか。
でも、よくよく考えてみると20年ぐらい経っているテープに、問題が起こらない方が不思議。切れたらつなげばいいと、気を取り直してテープを分解。
テープを開けてみると、透明のリードのテープが切れている。これをリールにつなぎ直せば映るはずと、早速修理。
ちょっと苦戦をしたが、20分ほどで修理完了。アナログなものはいいネ、開けて見れば構造がわかるようになっている。
直したカセットをビデオに入れ再生。画像は先ほどよりも何故かよくなっている。で、ブラック・レインをみていたら気になる台詞があった。
松本(高倉健)とニック(マイケル・ダグラス)が事件のコトで「クラブみやこ」で喧嘩になるシーン。
松本<自分の事よりチームの事を考えろ、日本人のように。昔、知っていたGI達はもっと賢かった。今のアメリカにあるのは映画と音楽だけだ。日本は機械を作って未来を築き平和を手にした。
ニック<だが、新しい思いつきをもつ人間は、押し潰されるだろ。
バブル真っただ中の映画にリドリー・スコットは凄いメッセージを残していたのだ。
投稿者: 店主 日時: 19:05 | パーマリンク | トラックバック
2010年2月19日 金曜日
原則全面禁煙の不快
店主、随分前から居酒屋や、レストランに入ることが少なくなった。理由はタバコ。吸えるの吸えないのと気にするのが面倒になったからである。
遊びに行く時も、水筒、お弁当は持参し、滅多にお店には入らない。だから最近は神奈川県には仕事でもないかぎり絶対に足を踏み入れないようにしている。
一番の理想は、自宅に引きこもること。これだと社会の鬱陶しい規制から逃れることができる。
この原則全面禁煙の裏には健康増進法(「国民は...生涯にわたって...健康の増進に努めなければならない」とするなど、健康維持を国民の義務としており、自治体や医療機関などに協力義務を課している・ウィキペディアより)という法律があって、健康維持をしないヤツは非国民となるらしい。
そのおかげて、店主の腹はメタボと診断され、国分寺市からそのメタボ腹を何とかしろと催促をうけている。
そんなコトにお金を使う余裕があるなら、もっと困っているヤツを助けろと思うのだが、健康増進法のもつ既得権益はかなり美味しいものらしく、行政はこれを改める気はないようだ。
官僚組織はナンヤカンヤと因縁をつけ、規制という法律をつくり、自分たちの仕事を増やす。お金がないと言いながら、金を使うことしか考えないのが今の行政組織である。
彼らにとって国民がどうなろうと知ったことではない。前にも言ったが、タバコがそれほど危険なものなら販売を禁止しろ!と店主は思っている。
販売を禁止しない理由はひとつだけ。国民に対して因縁を付けられなくなるからである。それでは美味しい利権がなくなってしまうからである。
ところで店主の年金は国民年金である。支給は65歳からだが、その金額ではとても生活はできない。たぶん、年金生活になればイヤでもタバコはやめなければならないし、大体が満足に食べることもできないだろう。
今の政権はタバコには熱心だが、年金はどうなったのか・・・
将来、食べるのにも困るのに何が禁煙だ!健康促進法だ!メダボ腹が茶を沸かすわい!
投稿者: 店主 日時: 16:20 | パーマリンク | トラックバック
2010年2月14日 日曜日
ちびまる子ちゃんと時間
ウィキペディアには、1989年度(平成元年)第13回講談社漫画賞少女部門受賞と、記載されていた。この情報だけで、あっ!「ちびまる子ちゃん」とわかる人は凄い。で、テレビ放映されてから20年も立ってしまったのが「ちびまる子ちゃん」。
なに!20年もたってしまったのか・・・何ともはや、びっくりである。いつの間にかそんなに時間が過ぎてしまったのか、まったくその時間を認識していない店主。
いつも空気のような存在の「ちびまる子ちゃん」は、店主の中では小さなままで時間が止まっていたのか。そのまま大人になっていれば25〜27歳?ぐらいになっていることになる。成長しなかったので感覚的には10年ぐらいしかたっていないような感じである。
最近、どうも時間の観念がおかしい。先日もギャラリーに来たお客さんと話ていたら、その人の親父さんが、秘宝展に置いてあった少年マガジンを読んでいたとか・・・
店主、おそるおそるその人の親父さんの歳を聞いてみた。どうやら店主と同世代らしい。これには参った!本当に参った・・・
考えてみればこれは当たり前のコトかもしれないが、店主はどうも時間の流れをたどるのが苦手になってきたようだ。まぁ、簡単に言ってしまえばボケということかもしれない。
自分には新しいと思っていることが実は古くて、それは古いよと思っていることが新しかったりする。特に流行は15年から25年ぐらいで、一回転するコトがあり、長い時間生きていると今と昔の感覚が交雑して混乱するコトがままある。
若い時は、時間が一方通行なので、時間をふりかえっても、5年とか10年ぐらいの間を行ったり来たりする。周りの状況は新しいコトが続き、時間は前に進んでいる感覚になるので、あまり違和感を覚えない。それが30年とか40年、50年も生きてしまうと、似たようなコトがいくらでも繰り返されてくる。
若い人がこれは新しいと思っても、店主には、アッこれはいつか見た・・・と、感じてしまう。そこに「ちびまる子ちゃん」のような時間が絡んでくると、かなり時間的な感覚が混乱してしまう。
何も変わらず流れる時間と、絶えず変わっていく流れの時間と、そして消えたかと思うとある日突然と甦ってくる流れの時間が、交差したり、絡み合ったり、ある時は途切れたりする。これに肉体的なボケが加わるとほとんど複雑系の話になってしまう。
しかし、何年も生きても自分の未来はわからないらしい。人間の感じる時間とは、かなり厄介な代物らしい・・・
投稿者: 店主 日時: 22:48 | パーマリンク | トラックバック
2010年2月 8日 月曜日
説明責任
面白いコトがきっこの日記に出ていた。判断は皆さんにお任せします。
それから、江川紹子さんも吠えております。
いよいよ大新聞、デレビメディア(NHKも含む)も説明責任が求められてきています。どこまで無視を決め込むのか知りませんが、小沢一郎に説明責任を求めるなら、自らの説明責任をはたしてから言うのがスジでしょうネ。
それから池田信夫のブログに《田中=小沢型政治の罪》とありましたが、店主は昔からこの図式が気になって仕方がないのです。
田中角栄はとてつもないアイデアマンで、「国土の均衡ある発展」というコンセプトで、日本を高度成長に導いたのは確かですが、1985年に2月27日に脳梗塞で倒れ入院。1993年で死んでおります。
だから政治活動は実質的には1985年で終っているはずです。ところがこの「国土の均衡ある発展」というコンセプトはその後生き続け、それこそダムだ道路だと延々と作られてきました。
結果、凄い借金を作ってしまった。一体全体、誰がこの「国土の均衡ある発展」を押し進めたのか。このコトが気になって仕方ありません。まさか田中角栄の亡霊ではないでしょう。
普通に考えてみればこの美味しい利権を守り続けてきたのは、自民党と官僚組織しかないのに、何かと言うと田中角栄を引きずり出しては、アイツは悪いヤツだと、生け贄羊にしてきたようにしか思えません。
田中角栄が悪であるとすれば、その上前をはねた自民党と官僚組織は大極悪人とならなければおかしい。だが、世の中はそのようにはならない。だからすべて田中角栄と小沢一郎が悪いとするイメージを作り上げ、その世論操作を引き受けたのが大新聞、デレビメディア(NHKも含む)と言うことになります。アホみたいな責任転嫁です。
田中角栄が1985年に2月27日に脳梗塞で倒れたあと、日本の中で何がおこっていたのか、店主は随分と前から知りたいと思っていましたが、そのコトを調べてくれる人は未だに出てきません。
これはもしかしたら大き過ぎて誰にも判らないことなのかもしれませんが、高い給料をもらっている大新聞、デレビメディア(NHKも含む)は、それこそちゃんと説明しろ!と言いたくなります。
今の世論調査の結果を、ニヤニヤとしながら眺めているのは、官僚組織(検察を含む)だけでしょうネ。
投稿者: 店主 日時: 18:30 | パーマリンク | トラックバック
2010年1月31日 日曜日
アートマーケッツ
今日は井の頭公園に切り絵の高木 亮さんの作品を見にでかけた。井の頭公園は久しぶりである。
以前は公園の七井橋を渡ったすぐのところに住んでいた。なので、井の頭公園のコトはよく知っていると思っていたが、久しぶりに行ってみるとかなり雰囲気が変わっていた。
この井の頭公園では三年前ぐらいからアートマーケッツというシステムを作って、いろんな人が思い思いに自作の作品を展示販売している。ここで作品を売るには、登録する必要があり、金額は年間12,000円が必要になる。(今年の登録は終了)
このコトを店主はきりえやの高木 亮さんを通じて知った。
登録できる作品等というところを見ると、1.絵画・工芸品の類 2.アクセサリー類 3.絵画・イラスト・写真類 4.音楽・演技等とある。かなり表現の幅が広い。
いろいろな意見があるとは思うが、店主はこうした開かれた表現の場は賛成である。よく公共施設を使って、お金を稼ぐのはダメという考え方があるが、ここでは、作品を堂々と売ることができる。
以前は公共の場でのアート作品類も販売を禁止していたために、かなりの人がフリーマーケットという場所に流れたのではないのかと考えている。
面白いのはこのアートマーケッツの登録料は東京都の歳入とはならず、井の頭恩賜公園100年実行委員会というところが管理することになっているコト。
簡単に言うと、東京都公園管理者とアーティストの間に、井の頭恩賜公園100年実行委員会が入る形になっている。多少、面倒な感じもするが、いずれにせよ表現と実利が伴っているのは良いことだと店主は思っている。
今後このアートマーケッツがどのような展開となるのかは店主にもわからないが、今は個人と個人のつながりを作るようなシステムがもっともっと増えることを店主は期待している。
投稿者: 店主 日時: 20:25 | パーマリンク | トラックバック
2010年1月23日 土曜日
検察ファシズム-2
ネットは面白い!検察に対してこれほどの多くの人が反旗をひるがえすのを見たことも聞いたこともない。
反旗の多くは、検察によって弱者に突き落とされた人々が多いのも今回の特徴。つまり、検察リークによって、大手マスコミに世論を誘導され、極悪人というイメージを作られた人々。大手マスコミによって散々に踏みつけられた人々の生な声が上がっている。
それ以外にも、かなり芯の通った発言が見られるのが面白い。で、検察批判の火の手が今度は大手マスコミ批判に変化していくのも、今回の特徴。
日本をダメにしたのは、自民党でもなく民主党でもない。検察を含む官僚組織と大手マスコミ(NHKも含む)が散々に日本を食い荒らしたという図式は、言われてみればわかりやすい。
堀江貴文オフィシャルブログ・検察リーク問題が盛り上がっている様子。
植草一秀の『知られざる真実』・国家公務員の重大犯罪を容認する日本経済新聞
永田町異聞・新恭・内部告発検事の出所で再び問われるメディアの姿勢
江川紹子ジャーナル・「東京地検特捜部の判断は常に正しい、のか」
週間上杉隆・小沢問題で検察リークに踊らされるメディアへの危惧
投稿者: 店主 日時: 14:29 | パーマリンク | トラックバック
2010年1月20日 水曜日
商店街の新年会
今日の夕方から、ビタミンTeeのお店がある商店街の新年会に出席した。
感想を一言で言うと、日本の縮図を見る思いがした。地元の名士さん、区議会の議員さん、都議会の議員さん、駅長さん、専門学校の偉いさん・・・店主のようにお店を借りて細々とやっている人はほとんどいなかったようだ。
でも、新年会はそれなりに楽しい。もっといろいろな人が参加できるといいのに・・・と言うのが出席して感じたことかナ・・・(^_^;
さて、明日からは「ごのい 雪・個展」がスタート。よろしくお願い申し上げます。
投稿者: 店主 日時: 22:25 | パーマリンク | トラックバック
2010年1月15日 金曜日
検察ファシズム
日本のテレビメディアは、日本の崩壊を望んでいるらしい。小沢一郎をめぐる一連の報道は、常軌を失っているとしか思えない。前回の選挙で民主党の公認をもらえなかった元秘書の男の発言を、朝からたれ流し続けている。
まともな報道記者であれば、とても相手にできるような人間ではないと思うはずである。この男の上申書というのもにわかには信じがたい。大体が何故、この男が上申書を出したことがわかったのか・・・何か裏でとてつもない力が働いているような気がする。検察ファシズムか・・・
今日の東京新聞にはこの男のことは何も載っていない。記事にするには、この男が言ったことが本当なのか調べる必要があるはずだ。その信憑性が裏付けられてはじめて記事になるはずである。だから東京新聞には載っていない。
今のテレビメディアはそんなコトはお構いなしで、まるで誰かに操られるように一方的な情報を裏も取らずに流し続けている。こんなデタラメな報道で、誰が得をするのか?
それに小沢一郎という人がどんな罪を犯したのか、それもほとんどわからない。政治資金の記述に間違いがあったというというところまではわかる。それ以上は何もわからない。
わからないのに、次から次へとどこからかいろいろな情報が出てくる。何だこれは。
そしてテレビメディアは一般の人の声と称して、一般の人のインタビューを編集して、小沢に説明責任をとれと言う。まるで、検察組織の仲間のようにして、ワケのわからない正義をふりかざしている。
その見返りは何か・・・情報のリーク。どこから・・・検察ファシズム
前にも書いたが店主は小沢一郎という男が嫌いである。小沢一郎がどうなろうと知ったことではないが、それ以上に検察とグルになっているテレビメディアは大嫌いである。
しかし、景気をなんかとしなければいけない時に、検察とテレビメディアは日本のことをどのように考えているのか、皆目わからない。わかっているのは、検察とテレビメディアは、政治家を叩き、日本をどん底に突き落としたいらしいというコトぐらいである。
投稿者: 店主 日時: 15:09 | パーマリンク | トラックバック
2010年1月 4日 月曜日
本音
今年の本音を言えば、鳩山さんが母親からいくらお金をもらおうが、小沢さんがいくら献金を集めようが、景気さえよくなれば、何ら問題はない!と店主は思っている。
公設派遣村に集まった人が約800人。これは生活難民の氷山の一角だろう。こんな最悪の状況が二年も続いている。
天皇がどうしたとか、政治資金に違反があろうが、ユニクロがデフレの元凶だろうが、そんなコトはどうでもいい。ここら一連の議論をネットで読んで感じることは、所詮、金持ちの利権争いにしか見えない。
ようは景気が良くなること。これ以外のことを今は誰も望んでいない。
大手マスコミも決して本質論には入ろうとはしない。所詮、彼らも金持ちの集団。国民が困ろうが知った問題ではない。問題は政治にあり、自分たちには何ら関係ないとタカをくくっている・・・としか店主には思えない。
・・・と、ぼやき言いながら、明日からお店をあける店主。神様、何とか景気を良くしてくださいナ。
投稿者: 店主 日時: 21:40 | パーマリンク | トラックバック
2009年12月28日 月曜日
一度でいいから言ってみたい・・・
今日、久しぶり外食したら、値段はかわらないのだが、中身が少なくなっていた。
麺が減り、チャーシューが小さくなり・・・ハァ、やれやれ皆さん苦労しているな・・・
で、ふと、今読んでいる剣客商売の一節を思い出した。
剣客商売・辻斬りから「不二楼・蘭の間」より
......さて、金がたまりはじめると、たまることがたまらなくおもしろい、たのしい、こりや全く、ふしぎなものでな。山吹色の小判を一枚二枚と、夜ふけに独りで数えているときの気もちは余人にはわからぬものじゃ」
「先生が、むかしは、そのような......?」
「そうじゃとも」
十五年も交際している小兵衛であったが、宗哲先生が、これほどに過去の自分を率直に語ったのは、今日がはじめてである。
「むかしむかしは、金だけでは事がすまぬ。物をつくり、これを別の品物と取り替えて、暮しをたてる。つまり、人が汗水たらして、はたらいただけのものが、その人の暮しをささえてきたわけじゃろ。ところが、金というものができて、この流通によって、上は一国、下は一家の経済というものが成り立つようになってから年久しい。つまり、いまの世の金のちからは万能ということじや」
「いかさま......」
「ゆえにこそ、小判はこころ強い、たのもしい。その、たのもしさを一枚二枚と数えるのじゃもの。他人は死んでもおのれは死なぬ気にもなろうではないか」
「いや、恐れ入りました」
「じゃがの、わしは、さいわいに医者であった。おかげで、人間の寿命については、いやになるほど知りつくし、わきまえている」
「はあ......」
「そこで或る夜。ためこんだ小判を、いつものように数えているうち、ああ、こんなことして何がおもしろいのか......と、こうおもうた。小判を数えているうちに死んでしまうわな。二十年三十年なぞ、あっという間じゃ」
「さとられましたかな」
「ま、大仰にいえば、そうじゃ。それで、それから、わしの女狂いがはじまった。博突もし、酒ものみはじめた。そしてな、もっている金をすっかり、つかい果したとき、今度は、金が小判が、恐ろしゅうなってきた。それでな、江戸へ来てからは、努めて、金を避けているのじゃよ。あは、はは...‥⊥
本所界隈で、小川宗哲の名声は大きいが、金のある無しにかかわらず、身分の上下にかかわらず、宗哲の診察と治療は行きとどいている。だから、本所では、
「生き神さま」
なぞという者もいる。
それもこれも、宗哲にいわせると、
「わしが金を恐れ、金を避けているにすぎないのじゃよ」
と、いうことになる。
さらに宗哲は、こういった。
「そこへ行くと、さすがは秋山小兵衛先生。大金をつかんでも、たちまちこれを散らし、悠悠として、小判の奴どもをあごで使っていなさるわえ」
(=ΦωΦ=)・・・・・
投稿者: 店主 日時: 17:18 | パーマリンク | トラックバック
2009年12月21日 月曜日
威勢
店主、時代小説が好きである。気に入っているものなら何度でも読む。
で、最近、妙に忙しくて(全然お金にはならないのだが)、古本屋へ行けない。買いだめた本も底をつき、それならと昔読んだ本を引っぱりだしてきた。
池波正太郎の剣客商売(けんかくしょうばい)は読み終わって(三回ほど)から、一年はたっているので、そろそろ細かいところは忘れたとみて、また読みはじめた。
剣客商売は全部で16冊。番外編を入れると19冊もある。今日の朝、読んだのは2冊目の「辻斬り」のなかの第1話「鬼熊酒屋」である。歳をとってくると、この手の人情話にはとても心ひかれる。
で、一冊めの剣客商売の第1話「女武芸者」を読んだとき妙な事を考えた。若い佐々木三冬という女武芸者を無外流の達人である老剣客、秋山小兵衛が救うという話。
この佐々木三冬は田沼意次の妾腹の娘という設定。あのワイロ政治で有名な田沼意次である。剣客商売の中ではこの田沼意次はワイロ政治とは、まったく正反対の人間として描かれている。
秋山小兵衛が三冬に諭すように話すところがある。
・・・・・・・・・・
「現に見なされ。巷のごろつきどもでもあることか......れっきとした五千石取りの大旗本が何のわけがあったか知れぬが、せがれの嫁に迎えようという女の両腕の骨を、いかがわしき曲者どもをつかって叩き折ろうという。まことにばかばかしい世の中になったものよ」
「それもこれも、武士たるものの覚悟がないから......」
「もうよいわえ。のう、むすめご。田沼さまのもとへ、帰ったらいかがじゃ?」
「父が......父が、もっと別のお人でしたら......」
「御老中の威勢が、気にくわぬか?」
「汚ならしいとおもいます」
「政事は、汚れの中に真実を見出すものさ」
「わかりませぬ」
・・・・・・・・・・
ふと、このとき、唐突な感じで、店主の頭を小沢一郎の顔がよぎった。
店主は小沢一郎は好きではない。しかし、否定しがたい何かがあるのは確かなようだ。先日も天皇をめぐる発言で、マスコミによって悪者に仕立て上げられた。
そんなコトも影響してか、剣客商売の田沼意次と小沢一郎が結びついたのかもしれない。
「政事は、汚れの中に真実を見出すものさ」・・・・・なるほどネ。
投稿者: 店主 日時: 16:46 | パーマリンク | トラックバック
2009年12月13日 日曜日
存在と表現
イギリスのテート・ブリテンという国立美術館(Tate Britainはイギリス・ロンドンのテムズ川畔、ミルバンク地区にある国立美術館)で、奇妙なアート作品が展示されたと言う記事を、ビッグイシュー132号で読んだ。
写真家レザ・アラメッシュ(イランから亡命し、以来ロンドンに住む現代美術家・Reza Aramesh)が、イギリスの歴史に登場する王族、貴族、地主、富豪の肖像画が並ぶ美術館にホームレスを招待。ホームレスたちは、絵画が飾られた部屋に、思い思いに寝袋や敷物をひいて横たわり、ジッと空中を睨んでいたとか・・・
これは日本の年越村のような話ではない。富める者との貧しい者の強烈な対比をレザ・アラメッシュが、テート・ブリテンという国立美術館の中に造り出したのである。
・・・・・・・・・
この夜会場を訪れた文化マニアの大多数の人々の印象は、富める者との貧しい者の詩的な組み合わせを分析したり称賛したりするというよりは、度肝を抜かれた人が多かったようだ。
美術史専攻の学生ジェニーバーンズ(20歳)は、ストリートアートが芸術だとは全然知らなかった。「保安係を呼ぶべきかと思いました」と、彼女は率直な感想を口にした。
・・・・・・・・・ビッグイシュー・132号 7ページから引用
はじめこの記事を読んだとき、レザ・アラメッシュという人のアイデアが凄いというより、テート・ブリテンという国立美術館がよくこの試みを認めたものだと感心した。
それから数日、このコトをぼやき日記に書こうと思っていろいろと思いをめぐらしていたら、フッと、こんな光景はいつも新宿で見ているじゃないか・・・と、思った。
最近はあまり都心には出なくなったが、新宿の西口に行けば、富の象徴のような高層ビル群があり、上流階級の正社員が闊歩し、そのまわりにはいつもホームレスたちがいた。
富める者との貧しい者の現実は、ちょっと時間を作って、新宿駅周辺をひとまわりすれば、いつでも見る事ができる。
違いは一つ。新宿周辺のホームレスはその存在を無視され、テート・ブリテンのホームレスはその存在を人として意識された。この違いだけである。
しかし、この違いは、あまりに大きな違いである。
Reza Aramesh - Action 71 Late at Tate Britain
投稿者: 店主 日時: 16:59 | パーマリンク | トラックバック
2009年12月 2日 水曜日
暴力装置
暴力装置・・・最近、この言葉が気になっていた。
アーティストにとっては、この言葉は、既存の概念を引っくり返すためのキーワードになる。
例えば、あなた方が今見ているものは、こんな世界です!と、真っ白なギャラリーに血の池を作ったり、誇張された怪奇な人間の姿をさらけ出したりして、人間の本質に迫ろうとする。
また、戦争の悲惨さなどを写しとる写真としいう表現手段も、ある意味暴力装置として機能してしまう。
目を背けたくなるような直接的表現は、見る人の心に一瞬で深く入り込んでしまう。一度、激しく感じてしまうと、人はそれを忘れる事ができなくなる。考えたことは忘れることができるが、感じてしまったものはなかなか忘れることができないのである。
当然、このような表現は、批判をあびやすい。ヘタをすれば、表現の過激性から、作家生命を奪われる事もある危険な方法論でもある。
ネットで暴力という言葉を調べてみると、ウィキペディアにこんな文章が載っている。
・・・・・・・・・・・
全ての人間の身体には現実の世界に具体的にはたらきかける能力があり、この能力が他者の意志に対して強制的にくわえられると暴力となる。哲学者のエマニュエル・レヴィナスは人間関係に原初的に存在するものが暴力であると論じた。二者だけの人間関係に友好は不可欠なものであるが、別の誰かとの親密な関係が発生すれば二者の関係は相対化されきずつけられ、友好関係だけではなく対立関係が形成されうるようになると指摘した。
・・・・・・・・・・・
この記述が正しいかどうかは置くとして、なるほど判りやすい説明である。
また、最近の池田信夫氏のブログにこんな記述がある。
・・・・・・・・・・・
公務員制度改革についての議論もすべて公開すれば、誰が妨害しているのかがはっきりする。国家戦略室が(前の国会で流れた)民主党案をもう一度出し、それに反対する各省庁と討論会をやってネット中継すればいい。官僚が国益を守ろうとしているのか省益や私益を守ろうとしているのか、顔色を見ればすぐわかるのが映像の恐いところだ。「開かれた政府」という暴力装置をいかにうまく使いこなすかというメディア戦略が、民主党政権の命運を左右するような気がする。
・・・・・・・・・・・
開かれた政府という暴力装置
池田信夫氏の書く暴力装置と、店主が書いた暴力装置には、違いが一つある。それは集団的暴力装置と個人的暴力装置の違いである。
しかし、暴力装置には集団と個人というような違いが本当にあるのか・・・もし、ウィキペディアに書いてある【原初的に存在するものが暴力である】とするなら、違いはないことになる。
悩ましい問題である。
その答えらしきものを、今日の東京新聞に見つけた。斉藤学(精神科医)氏の書いた本音のコラムである。この記述は忘れたくないので、記録しておく。
・・・・・・・・・・・
本音のコラム《仕分け劇場》斉藤学(精神科医)2009年12月2日 東京新聞 朝刊から
「仕分け」なる言葉は今年の流行語のトップテン入りした。テレビのワイドショーをたまに覗く程度の私にも、あれは面白かった。蓮舫というタレントが憑かれたようにつっこみを入れていた。
芸人につっこまれたらパンピー(一般ピープル)の勤め人はかなわない。霞ヶ関の役人は勤め人の中ではマシな方だが、あの土俵で芸人に勝てるわけがない。しかしあの図面を引けるところが霞ヶ関役人の実力。財務省はうまい手を考えた。政治の劇場化は小泉氏が自民党総裁に勝った頃からのマスコミの常套句だが、これからは芸人、ないし芸人をよくまねた人が日本を率いるだろう。
考えてみれば当たり前のこと。アマテラスの昔から「まつりごと」の主役はタレントだ。これら暴力装置に支えられて王権(政権)が生まれた。二十世紀はチャップリンとヒットラーという二大喜劇スターを生んだ。一見するとチャップリンがヒットラーを模倣し風刺したかに見えるが、そうではない。ヒットラーはチャップリンの初期作品群に影響されていたはず。
あれらの可笑しさは絶望的に弱くて貧乏なトランプ(放浪者)が、思わず金持ちに反抗してしまったところにあった。ミュンヘン一揆(1923年)の頃のナチス(国家社会主義)を勇気づけていたのが「キッド」(1921年)だったとすれば面白い。
・・・・・・・・・・・
斉藤氏の示唆は実に面白く興味深い。チャップリンも暴力装置の一部だとすれば、ヒットラーは何の役割をはたしたのか?ヒットラーを支えた暴力装置とは何か?そして、ここから学ばねばならないコトとは何か・・・
ここから先は店主にもわからない。ここから先の答えは未来の中にあるような気がする。ただ、暴力装置そのものは、ほとんどの人の心の中にあり、いつも共鳴しあっているのは間違いないようだ。
投稿者: 店主 日時: 11:54 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月30日 月曜日
締め出し屋
今日の朝刊に「家賃滞納者をデータベース化」という記事が載っていた。
簡単に書くと、追い出し屋が世間の批判をあびたので、一部の管理会社や家賃保証会社が集まって、家賃滞納履歴のデータベースを作り、家賃滞納者を排除しようとしているらしい。
追い出し屋が消えて、今度は「締め出し屋」の登場となったらしい。貸す前に排除してしまえ!と言う事だ。
こんなデータベースができると、そのうち貴方は正社員じゃないから部屋は貸せませんとか、派遣の人は家賃が1.5倍になりますなんてことになるんだろうネ。
これは完全に身分制度的な発想だ。その新聞にも書いてあったけど、弱者を排除する事で、最終的に栄えるのは「貧困ビジネス」というコトになるらしい。
困った弱い奴を使って、税金を引き出し、その上前をはねる。弱者を骨の髄まで喰いモノするためのデータベース化。考えたくもない負の連鎖である。
しかし、ひどい世の中になってしまったナ・・・
投稿者: 店主 日時: 19:40 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月27日 金曜日
3800万円で日本一
今日のネットのニュースでこんな記事を見つけた。
・・・・・・・・・・
<スパコン>長崎大の浜田助教、3800万円で日本一の速度達成 安くても作れ、事業仕分けにも一石? 11月27日10時50分配信 毎日新聞
東京・秋葉原でも売っている安価な材料を使ってスーパーコンピューター(スパコン)を製作、演算速度日本一を達成した長崎大学の浜田(剛つよし)助教(35)らが、米国電気電子学会の「ゴードン・ベル賞」を受賞した。政府の「事業仕分け」で次世代スパコンの事実上凍結方針が物議を醸しているが、受賞は安い予算でもスパコンを作れることを示した形で、議論に一石を投じそうだ。
・・・・・・・・・・
この浜田助教は記者会見で次のようにものべている。
・・・・・・・・・・
26日の記者会見で事業仕分けについて問われた浜田助教は「計算機資源は科学技術の生命線。スパコンをたくさん持っているかどうかは国力にもつながる」と指摘。一方「高額をかける現在のやり方がいいとは言えない。このスパコンなら、同じ金額で10〜100倍の計算機資源を得られる」と胸を張った。
・・・・・・・・・・
ノーベル賞をとった偉いセンセイを動員して語られた事よりも、はるかに浜田助教の言葉には、説得力がありますネ。
まだまだ日本も捨てたもんじゃない。
でも、こうした事を成功させた人は、ITゼネコン、官僚組織からいじめられるんだろうな・・・
投稿者: 店主 日時: 14:16 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月25日 水曜日
歴史という法廷
今日のネットのニュースで、「「歴史の法廷に立てるか」ノーベル賞受賞者の野依良治さん事業仕分けを批判」という記事を見た。
そのニュースにこんな記述があった。
・・・「先進各国がオリンピックと同じように国の威信をかけてスパコンの開発にしのぎを削っている。いったん凍結すれば瞬く間に他国に追い抜かれる」と説明した上で、「凍結を主張する方々は、将来、歴史という法廷に立つ覚悟ができているのか」と痛烈な批判を展開した。・・・
確かに先端技術はお金がかかるのかもしれない。しかし、スーパーコンピューターの開発が、オリンピックと同じレベルで語られるのは、どうも納得がいかない。
ゾンビのようにオリンピックを誘致しようとする石原都知事と、同じようなものを感じてしまう。もう、どんなオリンピックもたくさんである。
その上「歴史という法廷に立つ覚悟」とは、なんとも大げさな。この理屈を使えばオリンピックを誘致できなかった石原都知事は、歴史の法廷で有罪となってしまうのではないのか。バカバカしい。(石原都知事は別の意味で有罪かも・・・)
そもそも次世代スーパーコンピューターとは如何なるものなのか、その説明がいつまでたってもきこえてこない。本当にスーパーコンピューターに莫大な投資をすると、先端技術はアップするのか?
膨大な借金をしてまで未来への投資もクソもない。この借金は税金である。膨大な借金は「歴史の法廷」で、正しい行為と見なされるのだろうか。だから、池田信夫に「スパコンの戦艦大和」とやゆされてしまう。
仮に一兆円、注ぎ込んだとして、トップの座を射止める事はできるのか。すると世の中の景気がよくなるのか。オリンピックで一番になる事がそんなに大事なことなのか。
スーパーコンピューターと言っても、たかがコンピューターである。これは何の事は単なる道具でしかない。
日本のスーパーコンピューターが世界に勝てなくなってしまったのは、金がなければ何もできないという考え方や、道具がないと何も作れないと言う考え方が、若い人たちにまん延して、柔軟な若い芽を潰してきたのではないのかと、店主は疑ってしまう。
池田信夫のブログ 2007年11月13日 コンピュータの「戦艦大和」はもういらない
池田信夫のブログ 2007年11月23日 スパコンの戦艦大和「京速計算機」
池田信夫のブログ 2009年11月15日 沈没した「スパコンの戦艦大和」
投稿者: 店主 日時: 19:25 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月22日 日曜日
美味しい地方議員年金
歳をとってくると、何故か年金の話が気になってくる。
店主の年金は、一度も会社勤めをした事がないので、国民年金しかない。それも最近は貧乏がたたってか、ここ二年ほど払っていない。この景気では、いつ払えるようになるのか、まったくメドがたたない。ヤレヤレである。
経営再建中の日本航空も、企業年金の支給額を平均4割前後削減する案が出たとか。借金が膨らんでいるのに借り入ればかりしていれば、つぶれても文句は言えない。
当然、年金も消えてしまう・・・と、思っていたら、世の中には凄い年金がある事を知った。名前を「地方議員年金」という。
この地方議員年金、市町村合併で議員の数が減り、破綻しそうになっている。店主の懐と同じでお金が足りなくなっているらしい。総務省は制度廃止も視野に入れて、検討し始めている。
これに抵抗しているのが、全国市議会議長会。「年金財政が悪化した最大の要因は平成の大合併にある。」として、すべて国が面倒をみろと主張しているらしい。つまりは税金である。
こんな理由でお金がもらえるなら、店主もいろいろと言いたい。不景気なったのは政府の責任、もっと早く年金を減額せずよこせと、言いたくなる。
この地方議員年金の受給資格は12年と短く、しかも公的年金と同時に受給できるらしい。店主の入っている国民年金は、最低25年かけなくてはもらえない。しかも、受給日は蜃気楼のように遠ざかっている。
そんな庶民にはお構いなしの全国市議会議長会の主張。議員さんと言う職業自体がとてつもない利権の塊らしい。議員をしている市町村の人々が生活に困窮しても、自分たちだけは安泰と言うのが、議員さん達の政治哲学らしい。こんな状態で、地方に財源を委譲したらどうなるのか・・・ハァ、やれやれである。
しかし、最近は何だかんだと因縁をつけては、税金をよこせと言うやからがやたらと増えたような気がする。一体全体、この国はどこへ向っているのだろうか・・・
投稿者: 店主 日時: 18:49 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月15日 日曜日
進歩疲れ
世の中、どんどんと便利なる。便利なると言うより、どんどんと変化してしまう。
例えば音楽を聴くと言うコトだけを考えてみると、まずは、ラジオ、次にテレビ、レコードになって、テープレコーダー、オープンリール、ウォークマン、レーザーディスク、ベータ、VHS、CD、MD、DVD、PC、ハードディスクレコーダー、ICレコーダー(今は携帯電話でも聞けるのかな?)と、幾つものマシーンを経験してきた。
正確にはハードディスクレコーダー、ICレコーダーは触った事がない。触りたいとも思わない。これらマーシンを買うコトや使いこなすコトを考えると、とても鬱陶しくなる。
今だに携帯電話でさえ持つコトに抵抗があるのに、それに加えていろいろなデジタル系のマシーンを身につけるなんて、店主にはとても考えられない。
そんな進歩と言うヤツが身の回りにはワサワサとある。店主の仕事もほとんどがデジタル系のマシーンで埋め尽くされている。
確かに便利だが、厄介なのは変化が早すぎるという点である。今の時代は何ら必要性を感じていなくても、今、使っているマーシンはほとんどの場合、新品にはならない。
例えばウォークマンがほしいと思っても、新品のウォークマンは存在せずにハードディスクレコーダーやICレコーダーになってしまう。音を聴くにはどちらでも似たようなモノだが、マシーンが変われば、使う人間もどこか無意識に変化してしまう。
その変化についていけるうちはいいが、人間はある一定の変化を経験すると、それ以上の変化に対応できなくなると、店主は経験的に思っている。
よくよく考えてみれば、人間の体は、毎日、PCの前に座って仕事をすることに対応しているのかと、疑問に思う。人類はPCの前に座って仕事をしたのは、せいぜい30年ぐらいの時間でしかない。
人間の体が環境に関して、どのくらいの時間で変化して対応するのかは、店主にはわからないが、100年や200年では何も変わらない。たぶん、1000年でも何も変わらないだろう。
変わらないのに、生活空間や仕事の形態はどんどんと変化してしまう。これで何も問題がおこらない方が不思議である。
また、人間が一つの仕事に熟練するまでには、5年から10年はかかる。それが10年たってしまうと、マシーンという道具は別の道具に変わり、また、熟練するのに5年はかかってしまうという妙なコトがおこってしまう。
今の時代の進歩は、ひたすら人間の能力を疲弊させているようなシステムを採用しているように、店主には思えてならない。
投稿者: 店主 日時: 18:57 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月12日 木曜日
初めての試み
今回の事業仕分けはいろいろとネットで話題になっているようだ。
今のところ、問題になっているのが、「事業仕分け=人民裁判」説と、「公開=国民が直接知る事は良い事」説に別れるような気がする。
もともとこの事業仕分けは、法的根拠もなければ、拘束力もない単なる資料作りのハズ。すべては、財務省が仕組んだワナだと言うのであれば、どうすれば増え続ける借金を減らせるのかその道筋を知りたい。
言い方が乱暴だから、即、人民裁判とは、何か国会の答弁でも聞かされているような話だ。また、総論賛成だけど、各論反対というコトなら、これも国会の答弁を聞いてるような気分になる。
お金を削減しようとするのだから、語気も荒くなるのは仕方がない。店主だって、タバコ税が値上りすると聞けば、ガンガンと怒り、ふざけるな!と怒鳴る。今さら八方丸く納まる方法など、あるワケもない。
で、その資料作りの内容が、今まで知らなかったようなコト(今までは官僚と族議員が決めていたコト?)が、どんどんと出てくるので、かなりショッキングな気分になる。
つまりは今まで何も知らされてなかった事が、如何に沢山あった事か!と、言う事になる。
これはみんな税金である。格差が広がる中、その税金で未来永劫優雅な生活をされていては、それこそ人民裁判や革命でもおこさなければ、収まりがつかなくなる。
テレビのニュースキャスターが、若い人はネットでこの事業仕分けを見る事はできるが(正確には聞く事程度)、ネットができない人はどうするのでしょうかネ?と、言っていた。何とも呆れたご意見である。それを報道するのが貴方たちの仕事であるのに、まるで他人事。
店主的には、今の段階では人民裁判と言われようが、国民が直接知る事を選ぶしかないと思っている。仕分けを進める方法なんぞは、日にちをかければスマートになるに決まっている。
仕分けの様子をネットで聞くかぎりでは、昨日と今日では質問の内容も言い方も変わってきている。それぞれみんなが学習するしかない。だって、どれもこれも初めての試みなのだから・・・
投稿者: 店主 日時: 18:02 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月11日 水曜日
どちらがお好き?
テレビメディアは事業仕分けのニュースより、市橋容疑者の報道の方が好きらしい。
どうやら本来なら報道機関が取り上げるべき行政の無駄を、何と政治が自らはじめてしまったことが、ひどくお気に召さないらしい。
市橋容疑者は、いつも目立つことが好きで、自分勝手な人だったらしいが、そんなテレビ局と似た性格の市橋容疑者の方が、テレビ局としてはウマが合うらしい。
今のテレビ局の事業仕分けに対する論調を見ていると、政治が無駄を省く削減に失敗した方がニュースになってうれしいらしい。実に不思議な組織である・・・
投稿者: 店主 日時: 21:53 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月10日 火曜日
パブリックアートという貧困
最近、パブリックアートという言葉をよく聞く。店主にとっては遠い世界のコトのように思っていたが、ギャラリーという空間を作ってしまったコトで、パブリックという言葉が、身近に聞こえてくるようになった。で、気になるので調べて見た。
ウィキペディアによると次のように説明されている。
・・・・・
パブリックアート(public art)とは、美術館やギャラリー以外の広場や道路や公園など公共的な空間(パブリックスペース)に設置される芸術作品を指す。設置される空間の環境的特性や周辺との関係性において、空間の魅力を高める役割をになう、公共空間を構成する一つの要素と位置づけされる。記念碑的なものより、象徴的なもの、コンセプチュアルなもの、建築の壁画、音、風、光などを利用したものも含まれる。・・・
・・・・・
パブリックアートの目的は、
* 一つには芸術作品を街や公園に置いて市民に身近なものにするということ。
* 一つには芸術作品の設置によってその都市・場所・住民の歴史、気概、願いを形にして、公共の福祉の向上に寄与し、街づくりに結びつけたり地域共同体の活性化に結び付けたりその都市に文化価値を付け加えたりすることである。・・・
・・・・・
パブリックアートの歴史
パブリックアートが生まれたアメリカでは、大恐慌後の1930年代、ニューディール政策の下で、公共事業促進局の手で「連邦美術計画」が進められ、多くの失業美術家を雇って壁画や公共建築の彫刻を作らせるなど芸術家支援策が行われた。政府が直接芸術支援に介入したこの政策で、市民の身近に芸術作品が行き渡る効果が得られた。その後、戦後アメリカでは連邦政府や地方政府が芸術家支援のため積極的に芸術作品を発注したほか、1950年代 - 1960年代の都市再開発政策の中で都市に芸術作品が置かれるようになり、パブリックアートという言葉が誕生した。・・・
・・・・・
論争
パブリックアートが増えると、中には自治体が横並びで行う安易な事業が批判されたり、表現をめぐって論争の起こる作品が出現することもある。パブリックアートが起こす不快感(意味のわからない抽象彫刻に対する不快感、逆に陳腐でありきたりな彫刻などに対する不快感、形態・色彩・政治的意図が不快なものに対する嫌悪感)や、手入れの悪いパブリックアートが誰からも相手にされず放置されている悲惨な状態は、しばしば「彫刻公害」と揶揄される。
彫刻のある街をめざして多くの彫刻が作られたような都市では、しばしば当時の市当局だけが熱心で、市民から作品が遊離していたり市当局の後任者が不熱心になることもあり、後日市民からの反発(「税の無駄遣い」、あるいは「作品とこの場所やこの街に何の関連もない」などの批判)が起こったり、市民からも役所からも関心が失われ、結果メンテナンスが行われず汚れて見苦しくなる作品や壊される作品が出る場合もある。・・・
・・・・・
詳しくはこちらをご覧下さい。ウィキペディア(Wikipedia)・パブリックアート
長々とウィキペディアの言葉を引用してみた。実は店主、このパブリックアートというヤツがどうも好きになれない。どちらかと言えば嫌いな部類に入る。
何故嫌いかと言えば、アートという言葉はついているが、店主のようなギャラリーにとっては、まったく関係性のない世界だからだ。
ウィキペディアに羅列される文書をよく読むと(流し読みしても)、そこにはアーティストという表現者の言葉は一切ない。ここで書かれている言葉は、政治や行政、大企業の権力を増大するため、または税金を浪費させるための道具として「アート」が利用さているように読める。
店主のまわりでパブリックアートという言葉を使うアーティストは皆無である。この言葉を使うのは、アーティストではなく、偉い大学の先生や行政絡みの人たちである。
簡単に言えば、日本におけるパブリックアートと言うモノは、補助金や寄付金を出させる道具だと、店主は思っている。(発端は、まったく違っている)
百歩ゆずって、そんなコト、店主にはなんら関係ないことだし、勝手にパブリックアートをやれば・・・と、言ったとする。実はこれが、パブリックアートの一番の問題点なのだ。
このパブリックアートという考え方の根底にあるモノは、芸術は大衆のものであり、それはいつも自由に接するとコトができるという幻想を生む。
つまり、アート作品はお金で買うもではなく、誰もが自由に見ることができて、初めてアート作品であると言う勘違いを生んでしまう・・・と言うような気がしてならない。
極論すると、アートは美術館や博物館、公共施設で見るものであって、そもそも作品というモノは、流通するモノではないコトになる。だからパブリックアートと言うことになる。
しかし公共性が強くなればなるほどに、アートは価値のないものに変質してしまう。いや、価値がないと言うのではない。公共事業と同じで、箱モノに価値をつける為に、アートを取込みで、その価値を狭い空間で消費してしまうのが、パブリックアートと言えるのではないのか。
この延長線上にあるのが、行政がおこなう補助金まみれでおこなわれる文化祭のたぐいである。そこで展示される作品の多くは、公平で自由で健全ではあるが、何故か作品の価値判断をする方法が故意に排除されている。
これがいかにアート作品を、無価値なモノに変質させているのかを、もっと真剣に考えなくてはいけない時期にきているのではないのかと思っている。
アートはもともと個人が作り出し、その作品に個人が魅力を感じて、お金を出すことがアートの世界を広げる重要な要素だと、店主は思っている。
これを阻害するのがパブリックアートという概念ではないのかと、最近、疑っている。
そして、ギャラリーと言うものを運営してみて、無名に近いアーティストたちが、多くの素晴らしい作品を作っているかを知ってしまった今、パブリックアートという行政がらみの思想が、アーティストたちを逆説的に貧困に追いやっているのではないのか、感じてしまう今日この頃なのである。
投稿者: 店主 日時: 21:50 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月 6日 金曜日
特別な人たち
会社が倒産すると、店主のように外部から仕事をもらっている立場の人間は、ほとんどの場合、一銭ももらえない。会社内部の人ですら、退職金はもちろん、会社が金に困って年金を納めていない場合は、これもまた一銭ももらえない。
こんな経験を何度もしてきた。倒産とは理不尽な事ばかり。真っ当な経営者は破産し、路頭に迷う事になる。社員はせいぜい失業保険で何ヶ月か食いつなぐのが精一杯。政府の援助なんてモノは何もない。
で、わからないのが日本航空の話。彼らは特別な人の集まりらしい。日本航空と言う会社がつぶれそうなのに、その0Bは、企業年金の減額に激しく反対しているという。
潰さないように国が税金で支援すると、会社は破綻せずに存続する。そして、そのOBは会社はつぶれないのだから、引き続き企業年金を全額よこせと言う。
そこにどんな権利があるのか知らないが、店主の経験した会社の倒産とはまったく逆の意味での、理不尽がまかり通るらしい。
何でこんなコトをしてまで、日本航空という会社を税金で救わなくてはならないのか。店主には全く理解ができない。
簡単に言ってしまえば、ある特定の人たちの年金は、税金で救われるらしい。日本という国は、不公平な国だとは知っていたが、ここまで酷いとは驚いた・・・(@o@;)
投稿者: 店主 日時: 19:10 | パーマリンク | トラックバック
2009年11月 1日 日曜日
選択の余地
民主党からもタバコ税の値上げの話が出てきた。やっぱり税の抜本改革なんて、どこの党でもできないのか・・・
まぁ、店主の場合、今の価格から値上がれば、現実的にはタバコを吸う事は不可能になる。
つまりは、貧乏人はタバコをやめるしかないと言うコト。
でも、タバコ税を値上げすれば、零細のタバコ屋さんはみんなつぶれるだろう。
これも選択の余地はない。やっぱり、政治家という生き物には、民主も自由もないらしい。せいぜい弱いヤツをいじめて「成果」と言うヤツをあげて下さいナ!
投稿者: 店主 日時: 19:21 | パーマリンク | トラックバック
2009年10月27日 火曜日
演説
昨日、鳩山首相の所信表明演説があった。献金とかいろいろと問題の多い鳩山さんだが、とりあえず国会までやっとたどりついた。これ以上ヘタをうたない事を祈っている。
で、その鳩山さんの所信表明演説でかなりひどいヤジがあったようだ。
・・・青森県に遊説に参った際、大勢の方々と握手させていただいた中で、私の手を離そうとしない、1人のおばあさんがいらっしゃいました。息子さんが職に就けず、自らの命を断つしか道がなかった、その悲しみを、そのおばあさんは私に対して切々と訴えられたのです。・・・
と、演説していた時に、自民党の議員から「そんなものどこにでもいるよ!」とヤジられたそうである。
この事を知ったとき、今、店主が憂鬱になっている原因の元凶はこれだ!と、直感した。
自分たちさえ良ければ、あとは自殺しようが、家を失って路頭に迷ろうが知った事じゃない!ということが自民党の政治哲学なのだろうか。
まともに働いても、勝手にピンハネし、それが一般社会の常識だ!と平然と言うヤツらが、今の自民党が作った世の中には、男女関係なくウヨウヨいる。また、相手が弱いと見れば、見境なく噛み付く組織がゴロゴロとある。
国会議員でさえ、三万人の自殺者に対して「そんなものどこにでもいるよ!」と腹の底で思っているようであれば、今の社会には救いなどどこにもありはしない。
そんな人間たちと付合えば、鬱になるのも当たり前である。国会と言う最高権力の場でさえ、胸クソ悪くなる発言が平然とおこなわれているとすれば、社会はそれを手本として真似るに決まっている。
一日でも早く、麻生的なるモノ、自民党的なるモノと決別したいと思う今日この頃である。
投稿者: 店主 日時: 17:43 | パーマリンク | トラックバック
2009年10月24日 土曜日
あるコマーシャルの話
・・・・・・・・・
世界とつながってるってどんな感じ?
あの〜、その質問自体が古いと思います。
だって、この時代でつながっていない状態の方が少ないわけじゃないですか。
逆に世界とつながっていない頃ってどんな感じだったんですか?
あっ、僕は言っときますけど、今の時代のほうが好きです。
・・・・・・・・・
世界とつながると人は幸せになるのか?いつも繰り返す自問自答。
店主は世界とはつながっていないけど、ギャラリーと言うアナログな空間を通じていろんな人たちとつながっている。
ここではウザイ組織的なつながりが少ない分、十分に楽しい空間ができていると思っている。
今日、商店街の人が東中野本通りのスタンプラリーのチラシを持ってきてくれた。
今年はこのスタンプラリーにビタミンTeeも参加した。無論、このスタンプラリーは世界とはつながっていない。狭い地域、東中野本通りだけのイベント。世界とはつながらない地域のささやかな楽しみである。
風邪?気味のせいもあるのかもしれないが、今の時代のように組織的につながられるのは、店主はあまり好きではない・・・イヤ、嫌いだ。
投稿者: 店主 日時: 19:29 | パーマリンク | トラックバック
2009年10月13日 火曜日
最近聞いたわかりやすい話
地方分権のことで、国から地方への権限移譲は、知事さんへの権限移譲ではないと、言った人がいる。このまま知事さんに権力を移譲すると、ほとんどロクなことにはならない。
権限移譲はあくまでもそこに住む住民サービスの向上の為であり、テレビに出まくっている知事さんの権力強化ではない。努々このことを忘れてはならない。フ〜ン、わかりやすい。
これに付随して、わかりやすそうなのが「構想日本の事業仕分け」。権力欲の強い知事さんや、しがらみだらけの地方議員さんに変わって、一般市民も巻き込んで、公共の事業仕分けをするらしい。
だったら、地方議員や知事さんはいらないという話にもなります。構想日本では、そのことにもちゃんと触れております。興味のある人はこちらをどうぞ。
戦後の日本は労働者不足で、中学を卒業するとすぐに働きに出る人が多くいた。今は高卒で働きたいと言っても、なかなか仕事がないらしい。
何故、仕事がないのか?これはスキルの問題ではない。簡単に言ってしまえば、現在の日本には、国民全員に行き渡るほど仕事の数がないと言うことに他ならない。
で、この問題は大昔からあったらしい。
何故、古代エジプトのピラミッドはあんなに沢山あるのか?正解かどうかわかりませんが、ピラミッドは今で言うところの公共事業。今のダム、高速道路と似た存在らしい。
ピラミッドの建設は20年から30年とかかり、その間はとりあえず多くの人に仕事をまわせる。フ〜ン、わかりやすい。
ところで、古代エジプトは沢山のピラミッドを作りその後どうなったのかは、店主にもわかりません。
最後がベーシック・インカムの話。
ベーシック・インカムとは最低限所得保障(さいていげんしょとくほしょう、英:Guaranteed minimum income)のこと。「全ての個人にベーシックニーズを満たす一定額の所得を給付する」制度・構想であるとウィキペディアにある。
簡単に言うと毎月、国から全ての個人に10万円が振り込まれるということ。(金額は仮定です)その代わりに基礎年金、雇用保険、生活保護などがなくなるらしい。
今の厚生労働省の長妻大臣の様子を見ていると、今の厚生労働省はほとんど破綻しているように見える。決壊寸前のダムに一生懸命に砂袋を投げ込んでいるように感じてしまう。
何かを根本から変えないと、とてもおさまりがつかないような気がする。直る見込みのないシステムの修理に莫大なお金をかけ、その結果が生存権すら守れないとするならば、夢物語だったベーシック・インカムを、そろそろ議論の土俵にあげても良いのかもしれない。
投稿者: 店主 日時: 11:55 | パーマリンク | トラックバック
2009年10月 9日 金曜日
いいニュース?
今年のノーベル平和賞は、オバマ米大統領に決まったとか、ネットのニュースで流れておりました。
授賞理由は・・・「核兵器のない世界」の実現を目指すオバマ大統領の構想が、世界各地での軍縮交渉の進展などに貢献したと指摘した ・・・と、言うことらしい。
本当?ウ〜ン・・・何だかな。どうもピンとこないナ。
店主も「核兵器のない世界」の実現を祈ってはいるけど・・・
まぁ、日本でも佐藤栄作氏がもらっているから、あまり偉そうなコト言えないけど。外務省の「核密約」問題もあるしネ・・・
これはいいニュースなのか、店主にも判断がつきませんネ・・・(-。-)y-~~~~
投稿者: 店主 日時: 18:53 | パーマリンク | トラックバック
2009年10月 7日 水曜日
そして、誰もいなくなった・・・
最近書きたかったことをTwitter風に羅列してみました。
週刊誌とは日本の滅亡を望む言論機関なのか。
政治資金を野放しにした自民党が、またもはじめるネガティブキャンペーン。
自民党の置き土産に、地元の意見を聞けの大合唱。いつになったら終るのか。憎しみの連鎖。
イトーヨーカ堂三十店舗閉鎖とか。気がつけば、代わりの商店街は遥か昔に消滅。
もうろう会見も過去の話。死んでしまえば仏様か。年金払わないでよかったネ。
裁判員裁判に地下鉄サリン事件被害者、地裁への出頭。出頭しないと罰則。悪夢の霞が関。
エコ補助金だよりの大企業。金のないヤツはエコのらち外か。
情報公開すれば、何を運んでいた防衛省。これも立派な貢献とアメリカの有難いお言葉。
ゾンビ企業の市場から退場を声高らかにいう経済評論家。そして、誰もいなくなった・・・
日本航空の国内151路線のうち約9割が、採算割れ。これもゾンビ企業か。それでも、年金は店主の10倍以上・・・ケッ!
気がつけば自分がゾンビに・・・お骨を頂戴と言ったのは誰か。
お骨を頂戴・ツィゴイネルワイゼン
おまけ−Sarasate Plays Sarasate Zigeunerweisen−
3分26秒あたりかな・・・(-。-)y-~~~~
投稿者: 店主 日時: 13:22 | パーマリンク | トラックバック
2009年9月27日 日曜日
景気カン
今月も残すところと三日となりました。「ビタミンTee」は、相変わらずの貧乏が、飽きもせずに続いている。まぁ、貧乏だが生きている事にまずは感謝。でも、何かここのところ変だ。
ニュースもあまり景気のいい話はなく、どこか停滞気味の世間の風を感じている。
三越が業績悪化でリストラとか、JAL(日本航空) が産業再生法の適用を要請したとか、辛子明太子の本場の九州・福岡地区で、製造販売業4社が相次いで倒産、破産を申請したとか、外食産業系のお店の売上げも、八月はかなり悪いらしい・・・
景気のいいのは、宮城県の気仙沼港で、秋の味サンマが大漁ぐらい。鳩山さんの海外デビューもいいけど、やっぱり国内の景気が早くよくなってほしいと言うのが、日本国民の本音。
と、言っても、政治主導で景気が良くなれば誰も苦労はしない。今はジッと我慢の時なのかもしれない。今の景気状況に対しての、即効性のある解決策はないのではないのか。
誰も正面切って言わないが、店主は、ここに来てどうも世の中、変になってきているような気がする。
まだ、秋に入ったばかりでこんな事を言うのも何だが、もしかしたら来年の春までは、ジッと我慢の子を覚悟した方がいいのかもしれない。店主のカン、結構当たる。でも、今回はハズレて、アホかと言われたい。
投稿者: 店主 日時: 19:19 | パーマリンク | トラックバック
2009年9月15日 火曜日
生と死
ビタミンTeeのお店の常連さんは、結構、年齢層が高い。なので、不意に姿が見えなくなると、何かあったのかと不安になる。
お店で何度も会っていると、不思議に情がうつる。皆さん健康でいてくれれば良いのだが、なかなかそうもいかない。そうした常連さんが一ヶ月も姿を見せないと、これは何かあったなと思っても、訪ねていくワケにもいかない。これが辛い。
そんな店主も昨日9月14日で56歳になった。医者にかかるコトなくここまでやってきた。これは自分に感謝するのではなく、親に感謝するべきコトだと思っても、その親はもう死んでしまった。
誕生日というコトでお祝いをしてくれるのは、有り難い。でも、自分の体力がいつまで続くのか見当もつかない。頑張ろうと思っても、体は生き物だから、突然、ダメになったりする。寿命だけは、神様か仏様が決めるらしい。
で、昨日の夜、そんなコトを考えながら自宅に向っていたら、友人から携帯に電話がはいった。昔の知合いで、中野のカルマという店でとぐろを巻いていた仲間のM君が、56歳で死んだと連絡が入った。病気は肺がん。やれやれ・・・である。
そのM君が自分と同じ歳だと、今回はじめて知った。若いと言えば若いが、何かの病気で死んでも、文句は言えない歳頃である。店主も何かの病気がでれば、案外コロリと逝ってしまうのかもしれない。
そこで、M君の死を、やはりカルマあたりで一緒に遊んでいたH君に連絡をした。するとそのH君、何と葬式帰り。
その葬式の話を聞くと、何でも仕事仲間だった知合いが自殺したとか。何ともはや・・・である。
H君もさすがにM君の死の知らせには、はめげている様子だった。踏んだり蹴ったりのH君。これからの人生はコノコトの繰り返しになるのだろうか。憂鬱だが仕方ない。
昔はいつ死んでもいいと、思っていたが、今はギャラリーという仕事の関係上、自分の都合ではなかなか死ねそうにもない。これは、良い事なのか悪い事なのか、店主にも判断がつかない。
そんな重たい誕生日から一夜明けて、お店に行く前にメールのチェックをすると、ある作家さんからメールが届いていた。
何でも、11月頃に赤ちゃんが生まれるとか。Cさん、おめでとうございます!元気な赤ちゃんを、待ってます。(⌒-⌒)
死ぬ人もいれば、また、新しく生まれてくる人もいる。きっと人生はこんなコトの繰り返しなのかもしれないなと思う今日この頃です。
投稿者: 店主 日時: 19:50 | パーマリンク | トラックバック
2009年8月30日 日曜日
投票所に行列が!
お店の開店前に投票に出かけた。指定の小学校に行くと、何と投票所に行列ができている。
今の投票所に行くようになってから15年以上になるが、行列ができていたのははじめて・・・
台風の接近が早めの投票行動となったのかもしれないが、それにしても、すごい行列。
今晩の選挙速報が楽しみ。
投稿者: 店主 日時: 11:50 | パーマリンク | トラックバック
2009年8月24日 月曜日
爺放談
最近の世の中、何やらとても不気味になっております。で、気になった事をアップしてみました。
まずは、楽天。
・・・他社サイト履歴、楽天が広告利用 「勝手に収集、気味が悪い」・8月21日7時57分配信 産経新聞
楽天が同社の検索サイトにアクセスした利用者のパソコンから、他社サイトにアクセスした履歴に関する情報を収集し、広告配信に利用していることが判明し、行政や消費者団体なども巻き込んで問題視する声が強まっている。・・・・
他社サイト履歴、楽天が広告利用 「勝手に収集、気味が悪い」
これは困りますネ。店主、結構Hなページを見るので、それが勝手に収拾され、楽天のページにいくたびに、Hなコマーシャルを見せられるのかと想像すると、ゾッとします。H系は匿名で見る事ができるから楽しいのです。まぁ、これは楽天に近づかなければいい問題なのですが・・・
次は、今日の東京新聞に最高裁裁判官国民審査「憲法の番人」9人に審判・という記事が載っておりました。
で、裁判員制度に期待すること、というところでは、最高裁裁判官の皆さんのご意見は、この制度には反対はしていないようです。
店主は裁判員制度には反対なので、結論的にはこの九人は最高裁裁判官としては「×」・・・ところで、この時期にこんな事を書いて良いのでしょうか?こんな事も判らない店主も、きっと裁判員の資格はあるのでしょうネ。
最後はセブンイレブン。
・・・セブンイレブン、コンビニ店主契約切りに反響・8月18日10時0分配信 サーチナ
弁当などの値引き販売を不当に制限していたとして公正取引委員会から排除命令を受けていたセブンイレブンは、排除命令の受け入れを表明。しかし、値引き販売を行っていた都内の加盟店オーナーに契約解除を通告していた。
セブンイレブン、コンビニ店主契約切りに反響
この事の詳細が今日の東京新聞の特報に載っておりました。
この人たちが頑張ったから、弁当などの見切り販売が可能になったワケですが、読めば読むほど、大手企業の高圧的な人を見下した態度には恐ろしさを感じますネ。
問答無用、こちらの言う事をきかなければ、従業員や家族がどうなるか試してみろ!・・・という脅しが透けて見えてきます。これを報復と言わずに何を報復と言うのでしょうか。増田さん、大手の横暴に負けないように頑張って下さいナ。
おまけ(お負け)
ふらふらしていたらこんなブログを見つけてしまった。何と、自民党が作った民主党中傷ビラ。噂には聞いておりましたが、現物の画像は初めて。これって本物ですよネ・・・
【デタラメはどっち?】自民党が民主党中傷ビラ。小沢さんに石を落としたイラスト入り。
で、これもブログに書いていいのかな・・・Ψ(`∀´)Ψ
投稿者: 店主 日時: 18:37 | パーマリンク | トラックバック
2009年7月26日 日曜日
タバコと検察
店主はタバコを吸う。しかし、タバコを買うために成人識別カード「タスポ」は作っていない。
何故作らなかったのかと言えば、タバコの利権をいじくります奴らをまったく信用していないからである。
この成人識別カード「タスポ」は、未成年にはタバコはよくないと言う理由で作られた。なので、自動販売機で買う場合はこの「タスポ」が必要になる。(対面で買う場合は必要がない。)
このカードを作る時は、当然、身分証明(本人確認)が必要になる。なので、このカードを利用した場合、自販機に日時や場所などの個人情報、履歴情報が残ってしまう。
でも、よくよく考えれば、タバコを買う人間が成人と判ればいいだけで、後の情報は何一ついらないはずである。情報を残す必要もない。
そんな中、こんな記事を今日の東京新聞で見つけた。
『日本たばこ協会、タスポ情報、検察に提供』 ・・・たばこ自動販売機の成人識別カード「タスポ」を発行する日本たばこ協会(東京)が、特定の個人が自販機を利用した日時や場所などの履歴情報を検察当局に任意で提供していたことが25日、関係者の話や内部資料で分かった。行方の分からなかった罰金未納者の所在地特定につながったケースもあった。
クレジットカードや携帯電話の使用履歴はこれまでも捜査当局に使われてきたが、タスポ情報の利用が明らかになるのは初めてとみられる。・・・以下略
案の定である。店主「タスポ」が出ると聞いた時、未成年の喫煙を防ぐなどと言う理由はこじつけだと思っていた。タバコ、お酒は単に対面販売にすれば、事足りると思っていた。
にもかかわらず、凄いお金を注ぎ込んで「タスポ」システムを作り、タバコ販売業者を苦しめるどころか、不必要な情報を集めそれを検察に任意で提供していたのである。
悪魔のような連中である。もともと日本たばこ協会は、このような使い方を想定していたのだろうと、疑ってしまう。
例えば百貨店で買い物をして、その履歴が警察、検察に提供されているとすれば、そんな百貨店は絶対に利用されなくなる。当たり前のことである。
しかし、日本たばこ協会は平然と個人情報を検察に提供している。「タスポ」を作る際に、会員規約の中に・・・「会員規約では、「個人情報の収集及び利用」という項目で「会員は協会が必要な保護措置を講じた上で利用することに同意する」と規定している。」東京新聞2009/7/26より・・・とあるそうだ。法律的には問題はないそうだ。
どれほど不快に感じても、このことに逆らう方法はない。あるとすればタバコは自動販売機では、絶対に買わないということぐらいである。対面で買うのが一番いい。イヤ、いっそタバコを止めてしまうという手もある。
投稿者: 店主 日時: 17:20 | パーマリンク | トラックバック
2009年7月21日 火曜日
NHK嫌い
店主、NHKという組織が大嫌いである。以前、NHKの受信料の事で窓口の偉いヤツと話したことがある。これほど不愉快な経験は未だかつてない。
彼らの言い分は、気に入らなければ法律を変えろ!と言う事につきる。日本人でも何も異議申し立てはできない。NHKという存在は、法律という鎧で固めたとてつもない大利権集団である。
で、こんなニュースを見つけた。
********2009年07月21日11時05分 / 提供:ダイヤモンド・オンラインから抜粋
日本放送協会(NHK)が、本来、積み立てから給付すべき退職者の企業年金の一部を、受信料収入から補填して給付していることが、関係者の話で明らかになった。
関係者によると、その額は2007年度が約100億円、08年度が約120億円に上っているという。
勤続年数などで企業年金の支給額は異なるが、NHKによれば平均支給額は月12万円程度と民間に比べて高い。つまり、退職者に対する高待遇を維持するため、一部とはいえ「皆様の受信料」を使って尻ぬぐいしているのだ。
*********以下、略
「NHKの「皆様の受信料」がOBの年金に補填される奇怪 」
これはたぶん法律的には何ら問題はないと思われる。間尺に合わないと思っても、店主のような人間には何の発言権もない。
今、日本では、年収200万円以下の人が一千万人をこえると言われている。月にならすと166,666円。で、【NHKによれば平均支給額は月12万円程度と民間に比べて高い。】だそうだ!
前に受信料の窓口の偉いヤツと話した時、その男は、生活保護を受けている人からは、受信料は頂いてはおりませんと、偉そうに言っていた。その上、私たちは法律にのっとって営業をしておりますと、吐き捨てるように言われた。
だから店主にできる事と言えば、NHKを徹底的に毛嫌いすること以外に何もできないのである。Ψ(`∀´)Ψ
投稿者: 店主 日時: 14:33 | パーマリンク | トラックバック
2009年7月20日 月曜日
阿佐ヶ谷気分
知人とメールのやり取りをしていたら、何故か安部愼一という漫画家の話になってしまった。
この「阿佐ヶ谷気分」という漫画は、最近映画になったらしい。タイトルは「美代子阿佐ヶ谷気分」と言うらしい。
店主のメールを引用すると・・・・
それから、あがた森魚はガロ(漫画雑誌)の関連で知ったような気がします。
あの頃は、新しいモノが出れば、見境なく飛びついていきましたネ。
話はそれますが、最近の映画で「美代子阿佐ヶ谷気分」というのがあるそうです。
漫画家の安部愼一の作品なのですが、これもガロ絡みで知りました。
映画の解説を読むと、何だかな・・・という気分になってしまいます。
あまりに安部愼一の漫画が素晴らしかったので、そのイメージが壊されるのが怖いような気がします。
後にも先にこの手の漫画を描いて成功したのは安部愼一ひとりと思っております。
その安部愼一もこの作品より先に進めず、筆を折ってしまったようです。
もし、この「美代子阿佐ヶ谷気分」を見るようなことがあれば、感想を聞かせて下さい。
とても、見にいく勇気がないもので・・・(^_^;
余談ばかりですいません。m(__)m
と、書いて送った。
メールを送ってから、ギャラリーに行って、イケダミキさんに漫画家の安部愼一って知っていますか?と聞いてみた。無論、知るワケがない。たぶんこの作品は彼女が生まれる前に書かれている。
私小説というカテゴリはあるが、安部愼一の「阿佐ヶ谷気分」はまさしく私漫画といっても良いものだった。
ちなみに「阿佐ヶ谷気分」に出てくる風景は、その一部が石神井公園の三宝寺池の裏手あたりだったように記憶している。(間違っていたらごめんなさい)
投稿者: 店主 日時: 19:48 | パーマリンク | トラックバック
2009年7月13日 月曜日
もう一つのウイグルとNHK
都議選が世の中の話題をさらっている中、先週の土曜日の朝刊に強烈な記事を見つけた。
NHKの番組「シルクロード」は「核実験には一切触れずロマンだけを宣伝し、『核の砂漠』の観光地化に手を貸した・・・という強烈な内容が書かれていた。
本当か嘘か、店主には判らないが、天下の東京新聞がまったくのデタラメを書くとはとても思えない。では、NHKはどうか?店主が感じているのは、今のNHKはとても信用ならないと言うこと。
これはかなり重要なことであり、また、東京新聞の読者以外はこの記事を読むことはないと思ったので、ここにアップした。
*****2009/7.11・東京新聞・朝刊・特報部から
中国新彊ウイグル自治区で核実験46回・日本人観光客も被ばくか
暴動が起こった中国新彊ウイグル自治区は、同国政府が過去、核実験場として使い、今なお放射線被害が続いているとみられる地域。実験データは公表されず、被害の全容は不明だが、実態を研究している札幌医科大学の高田純教授(放射線防護学)は、日本人の被ばく者がいる可能性を指摘する。実験場所は日本人旅行者にも人気のあるシルクロードに重なっているからだ。(外報部・浅井正智)
中国は一九六四年から九六年まで、同自治区で四十六回の核実験を行ったとされる。高田教授が日中双方の観光統計などから推計したところ、この間に中国国内のシルクロードを訪れた日本人は二十七万人、実験終了後も含めれば八十四万人とみられる。中でもシルクロードの要衝・楼蘭は、日本人が好んで訪れる観光地だが、核爆発は主に楼蘭を含め、その北西方面で行われていた。
プルトニウムの放射線量が半減するには、二万四千年を要する。周辺の土壌や地下水、湖は現在も高濃度で汚染されている可能性が高い。「シルクロードは核実験場と観光地が同居した世界に類のない異常な地域」(高田教授)なのだ。
日本でシルクロードが広く知られるようになったのは、八〇年にシリーズとして始まったNHKの番組「シルクロード」の放映から。中国のシルクロードに外国の取材が入った初のケースで、シルクロードブームの火付け役となった。しかし、高田教授は「この番組こそ重大な問題があった」とする。
「核実験には一切触れずロマンだけを宣伝し、『核の砂漠』の観光地化に手を貸した。結果、日本人観光客も被ばくした可能性がある」
教授はこのほどNHKに公開質問状を提出、シルクロードでの核実験の事実を公表し、危険な地域に観光客を誘導してきた責任を明確にすることなどを求めた。
返ってきたのは「撮影を行った場所が、核実験によって放射能に汚染された危険地域だったという認識は、放送当時も現在も持っていない」という回答だった。
これが事実でないことば、番組の取材班が執筆したNHK出版の「幻の楼蘭・黒水城」(八〇年刊)が示唆している。
「私たちは楼蘭が重要な軍事基地、おそらく核実験場ではないかと想像していた。核実験はいずれもこの地域で行われたといわれている。中華人民共和国の誕生以来この地域は、国家の最高機密の地として、中国人でさえ特別の要人以外は立ち入ることができない」
さらに「その楼蘭に入ることを、日中共同取材班はついに許可された。たび重なる交渉の末である」と取材許可を誇らしげに書いている。高田教授は「危険地域と知りながら、部下らに取材を命じていたとすれば犯罪的な行為。業務として同行させられたスタッフも被害者だ」と批判した。
核実験による被害を調べるため、教授は現地を訪れた人からの情報提供を募っている。体内の放射線量調査を行うほか、白血病やがん、流産や奇形などのケースについて情報を集め、科学的な分析を加えるという。
*****2009/7.11・東京新聞・朝刊・特報部から
投稿者: 店主 日時: 19:10 | パーマリンク | トラックバック
2009年7月 8日 水曜日
タスマニアとウイグル
また、休日に長い日記を書いている。と、言ってもほとんど抜粋。店主が書く判りづらい記述より、もっと良いものがあれば、そちらを書いておいた方が、ましと思っている。
で、ウイグルで何がおこっているのか、店主には正確に知る方法がない。しかし、民族という言葉と暴動という言葉があれば、おおよそ何がおこっているのか想像はつく。
富と力を持ったものが、少数派の民族を滅ぼそうとしているのは間違いないだろう。これは歴史の必然でしかない。だから、歴史を少しだけさかのぼってみれば、似たような話はいくらでもある。
今日、紹介するのは、権力者にとっては理想的な少数民族を滅亡させる方法。同時に権力者がいかに無慈悲であるかの歴史的証明でもある。
世界地図の中で考える・高坂 正尭著(新潮選書・昭和49年9月30日 発行)より・第一部 タスマニアにてから抜粋。
・・・・・前略・・・・・
発見と入植
タスクニアの存在がオランダ人の航海者アベル・J・タスマンによって発見されたのは1642年であったが(そのとき、彼は東インド会社ジャカルタ総督ヴァン・ディーマンの名をつけた)、植民は1903年までおこなわれた。なんと言ってもタスマニアは世界の端で支配する程の価値はありそうもない土地だったからである。それに十六世紀と十七世紀のヨーロッパの関心はアメリカ大陸に集中していた。イギリスの植民地がオーストラリアに初めて作られたのは1788年のシドニーにおいてであったが、それは囚人を送るためのもので、遠いオーストラリアがそのために適当と考えられたのであった。それも正確に言えば1798年になって漸く、タスマニアが島であることが発見されたので、それまでは、オーストラリア大陸に付着する半島と考えられていたのである。1803年にイギリスがタスマニア島に植民を決意したのも、その価値を認めたと言うよりは、フランスが先に領有することを恐れたからである。当時、イギリスとフランスは新世界の覇権をめぐって激烈な争いを展開していたのである。政治の世界においては他人への恐怖が人間をして力を求めさせるのである。
1803年にイギリスは三人の役人、七人の兵士、六人の自由人、二十五人の囚人を、相当数の家畜と共に送り込み、その後間もなく十五人の軍人と四十二人の囚人が増強された。さらに1807年には植民者は再び増大された。こうして、植民が始まると共に、タスマニアの土着民とイギリスの侵入者の間で激しい戦いが展開されることになった。タスマニア土人が侵入者に対して敵意を持ったのは当然だが、これ対して、イギリス人も野蛮人を撃ち殺すことをなんとも思っていなかった。イギリスの歴史家によれば、最初の衝突は植民者がタスマニア島に到着した直後におこったが、その責任はイギリスにあったと言う。そしてイギリスの植民者たちは1807年ごろには食料不足と土人の襲撃から一旦非常な苦境に立つが、しかし、程なくイギリス人はタスマニア土人を撃破し、追いつめて行った。1830年には、植民当初五千人ほどいた土着民は二百三人に減って保護地に囲われることになった。そして、1942年には四十四人、1854年には十六人という具合に減り続け、1876年に最後のに生き残った一人が七十六歳で死に、それによって、タスマニア土人はこの世から完全に姿を消したのである。
・・・・・中略・・・・・
滅亡のある条件
そして、その後二十年ばかりして、私はタスマニア土人がなぜ絶滅したかについての、人類学的研究を紹介された。その著者、ポーランド人ルードドヴィヒ・クジヴィツキーはタスマニア土人の絶滅の理由を次のように描いている。
【タスマニア土人は白人に勇敢に抵抗した。そして、数千から数百になったとき、彼らは降伏した。降伏した人びとは羊を与えられ、保護地に入れられた。彼らはそれによって狩猟生活の不安定の代わりに豊富さを得、明日の生活を保証されたのである。しかし、彼らは亡びつづけた。そして彼らが絶滅したことがいかに不可避であったかを理解するためには、生存条件の変化が彼らの内面的生活を破壊したことを考慮に入れなくてはならない。何世紀もの間、タスマニア土人は彼らの島に住み、ときには飢餓にさらされるなど、種々の不安にさらされた(そんなときは、恐らく彼らは子供を食べて生き残ったであろう)。しかし、概して彼らの生活は幸福なものであったのである。ひとつの森から他の森への移動は彼らにさまざまな印象を与え、多くの愉快なスリルを与えた。彼らの共同の狩、集会、割礼式などが彼らの生活の単調さを破り、想像をかき立て、感情を豊かにし、生活に魅力を与えていた。しかし、白人の植民者たちが来て、長年の闘争の後、タスマニア土人は近くのフリンダーズ島に移された。彼らは外見的な物質的福祉に取り囲まれていたが、しかし、以前から持っていた印象と感情の力の豊かさは奪われてしまった。タスマニア土人は狭い地域に押し込められ、彼らの祖先たちの生活を長年にわたって作って来たすべてものと切り離された。次第に望郷の念が強まった。ときどき彼らはよい天気のときにタスマニア島をはるかに見ることができる高い丘の上に登り、絶望的に彼らの土着の島を見た。そんなとき、老婆が熱心に彼方を指して、ベン・ロモンドの雪をいただいた峰を見ることができるのかと男に聞いて、そして、涙を流して言ったものだ。『あれは私の国』ーー生活は彼らにとってその魅力を失ったのである。】
私はこの文章に強い印象を受けた。なぜなら、それは優れた強い文明に圧倒された、劣った弱い文明の悲劇を極限状況において示しているからである。近代に人類の文明はヨーロッパを中心として著しく発展した。人間は疑いもなくより豊かになり、先進国においては飢え死にすることはなくなった。そして、この過程において、西欧諸国の果した役割は否定するべくもない。この過程は同時に、苦しみに満ちたものでもあった。西欧諸国が世界各国に出かけ行った十九世紀から二十世紀にかけての歴史は、文明の発展の歴史であると共に、搾取や征服や闘争の歴史でもあったのである。国際政治学を研究し、西欧文明の拡がりについて研究していた私にとって、この人類学者の文章は、非常に重要な点を浮き彫りにしてくれたのである。それとともに、国民学校のときに聞いたタスマニア土人の滅亡の話が、二十年後、国際研究するという生活のなかであざやかに思い出された。そんなとき、偶然タスマニア大学から招待が来た。だから私は、大きく心を動かされたのであった。
・・・・・以下、略・・・・・
世界地図の中で考える・高坂 正尭著(新潮選書・昭和49年9月30日 発行)より・第一部 タスマニアにてから抜粋。
投稿者: 店主 日時: 13:54 | パーマリンク | トラックバック
2009年7月 4日 土曜日
時代は繰り返す
今日、昔お世話になった百貨店で、いろいろな作家さんを集めて絵画展と言うヤツをやるらしいという話を聞いた。
内容は小さなギャラリーがやっているグループ展の規模を大きくして、百貨店の催物場を使ってやるらしい。
その百貨店とは、バブルが弾け、元請け会社が倒産してから、その関係性は、次第に遠のいていった。それから、すでに7年ぐらいたったような気がする。
それが、ビタミンTeeというお店を持って活動していたら、間接的にではあるが、今度は、向こう側から接近してきた。
時代は繰り返すと言うけど、その百貨店とは別の百貨店で、何十年も前に手作りアクセサリーを作っていた人を集め、大掛かりなバザールのようなことをやったことがある。
その集団、予定を組んで地方巡業もやっていた。ワルい事ではなかったか、そこの先に何があったのか・・・それを考えると、少し複雑な気分になる。
で、話を聞いていたら、ふっと時代が20年から30年前の時代に戻ってしまったような錯覚を憶えた。ハァ、やれやれ。
投稿者: 店主 日時: 20:34 | パーマリンク | トラックバック
2009年7月 1日 水曜日
生き地獄(休日に考えること)
「私が決める(選挙のコト)」と吠える続ける麻生 太郎。権力者とは自分の事しか考えないらしい。誰も貴方には期待していない。それではと、ドコゾのタレント知事がドサクサにまぎれて自民党をかき回している。日本にはまともな政治家はいないらしい。
そんな中、今日の新聞にこんな記事が載っていた。「国際自動車 事業許可取り消しか」。国際自動車とは東京では「km」のマークで有名な大手タクシー会社。
取り消し理由は、道路運送法の累積違反点数が取り消し基準に達した事らしい。会社をあげて交通違反をしたのかと思ったら、「運転手の超過勤務が判明」と言うのが理由らしい。
何でこんな事になったのか、店主には内部事情はわからないが、おおよその見当はつく。
原因は不況。不況で売り上げが減って、運転手さんたちは少しでも売り上げを上げようと、ギリギリまで努力し働いた結果が「道路運送法の累積違反点数が取り消し基準に達した」と、なったのだろう。
もし、事業許可取り消しになれば、最低二年間は営業ができなくなる。ネットで調べると国際自動車は2008年3月末現在で従業員数は5,546名いる。この人たちはどうなるのだろうか・・・
運転手さんに限らず、売り上げに応じて収入を得る人々にとって(店主も基本は運転手さんと同じ)、不況を乗り切るためには、身を粉にして働く以外に方法はない。
政治が当てにならない以上、ムリにムリを重ね、必死に働き、ジッと耐える以外に方法ない。
働き過ぎが原因で仕事を取り上げられては、どうやって生きていけばいいのか!
で、この判断をするのは、官僚である。官僚たちは何千万も給料をもらい、ヌクヌクと生きている。そのヌクヌクと生きているヤツらが、そこの君たち!君たちは働き過ぎだから、さっさと死になさいと言っているに等しい「仕事」をするらしい。
この事と似たような話?イヤ真逆な話を思い出した。今から65年以上前、大昔の話である。ころは大東亜戦争(太平洋戦争)時代である。その人の名前は山口 良忠。ウィキペディアによると・・・
・・・山口 良忠(やまぐち よしただ、1913年11月16日 - 1947年10月11日)は日本の裁判官。佐賀県出身。太平洋戦争の終戦後の食糧難の時代に、闇米を拒否して食糧管理法に沿った配給食糧のみを食べ続け、栄養失調で死亡した事で知られる。・・・ウィキペディアより。
この人は実は官僚側の人間である。再度、ウィキペディアから抜粋。
・・・1913年、佐賀県杵島郡白石町に、小学校教師の長男として生まれる。鹿島中学校(旧制)・佐賀高等学校(旧制)・京都帝国大学を卒業後、高等文官試験司法科試験に合格し、判事となる。1942年に東京民事地方裁判所に転任後、1946年10月に東京区裁判所の経済事犯専任判事となる。この部署では、主に闇米等を所持していて食糧管理法違反で検挙、起訴された被告人の事案を担当していた。
食糧管理法違反で起訴された被告人を担当し始め、配給食糧以外に違法である闇米を食べなければ生きていけないのにそれを取り締まる自分が闇米を食べていてはいけないのではないかという思いにより、この時から闇米を拒否するようになる。
山口は配給のほとんどを2人の子供に与え、自分は妻と共にほとんど汁だけの粥などをすすって生活した。義理の父親・親戚・友人などがその状況を見かねて食糧を送ったり、食事に招待するなどしたものの、山口はそれらも拒否した。自ら畑を耕してイモを栽培したりと栄養状況を改善する努力もしていたが、次第に栄養失調に伴う疾病が身体に現れてきた。しかし、「担当の被告人100人をいつまでも未決でいさせなければならない」と療養する事も拒否した。そして、1947年8月27日に地裁の階段で倒れ、やっと故郷の白石町で療養する事となる。同年10月11日、栄養失調に伴う肺浸潤(初期の肺結核)のため33歳で死去した。・・・ウィキペディアより。
大昔にこんな人が存在したのである。しかし存在しても、この時の体制は何も変わらず、日本を地獄に引きずり込んだ。
で、今は・・・・・戦前と同じく貧富の格差を拡大させ、自分たち(官僚、政治家、大企業)の利権を必死に隠し守っている。
大多数の国民を生き地獄に突き落とす現在の政治体制に、店主は怒りを通りこして絶望している。店主にできる事と言えば、できれば運転手さんたちが、今よりも過酷な生き地獄に落ちない事を祈るしかない。
投稿者: 店主 日時: 11:51 | パーマリンク | トラックバック
2009年6月23日 火曜日
587
五月の終わり頃から、突然、メールを送ることができなくなった。
設定をいろいろとやり変えても、送ることができない。が、不思議な事に受けることはできる。
仕方なく送信はWebメールで対処。同じ設定で自宅からは問題なく送れるのに、お店からはできない。謎だった・・・
で、今日店主のWebの師匠が来て、いろいろと調べたら「587」という数字が出てきた。
この587という数字は、どのゲートをぬけてメールを送るかの指示のような数字。で、ネットで調べたらこんな記事を見つけた・・・・
平素よりBIGLOBEサービスをご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。
近頃、プロバイダが提供するメール送信サーバを使用せずに、ウイルスメールや迷惑メール、フィッシングメールなどが多数送信されるようになり、 大きな社会問題になっています。これに対しBIGLOBEではサービス会員のみなさまをはじめとするインターネット利用者の安全の向上を図るため、 他のプロバイダと協調しながら、「25番ポートブロック(Outband Port 25 Blocking)」を実施しております。
このため、お客様の利用状況により「25番ポートブロック」の影響を受けてメール送信ができなくなる場合があります。
下記のいずれかの利用状況に該当する場合は、それぞれの回避策を実施してください。
・・・・と言う記事を見つけた。
店主はBIGLOBEとは関係がないが、基本はこの(Outband Port 25 Blocking)に引っかかって送れなかったようだ。
自宅はまだこの(Outband Port 25 Blocking)には引っかかっていなかったというコトらしい。いずれ自宅もこの網に引っかかるから、忘れない内にこの事を記述しておく・・・ハァ、やれやれ。
で、明日はお店はお休みです。(・・)/"
メール送信ができなくなったお客様へ(25番ポートブロックの影響について)
投稿者: 店主 日時: 20:40 | パーマリンク | トラックバック
2009年6月 2日 火曜日
電話番号
「ビタミンTee」の電話番号は03-5330-6771(サインクラブ内)となっている。
何故、サインクラブ内となっているのかと言うと、店主の会社とバニラさんの会社があって、二人が一緒に仕事をするときに、サインクラブという名前を使っているからです。バラバラだと面倒なのでこうなってしました。
で、そのサインクラブという活動の中で「ビタミンTee」が生まれたワケです。なので、名刺の電話番号は03-5330-6771(サインクラブ内)となっている
ところで、この番号は、去年の二月から使っている。今ここに来て困ったことが起きている。それはこの03-5330-6771という番号に、前に使っていた会社宛に、頻繁に間違い電話がかかってくる。
これは昔であれば、こうした間違い電話は一年もすればおさまるハズだった。ところが、これがおさまらない。会社名は「旭ホームズ」と言う。
まさかと思って「旭ホームズ」という会社をネットで調べると、情報関連のホームページに【旭ホームズ株式会社・03-5330-6771・160-0023・東京都新宿区西新宿×××】と、この03-5330-6771という番号がいまだに載っている。ハァ、やれやれ・・・
これが、間違い電話が減らない原因らしい。とりあえず、代表的な情報関連のホームページに連絡をとって、番号を削除してもらった。
これからは電話番号を選ぶ時は、まず、ネットでその電話番号を調べ、ネットに載っていないモノを選ばないと、店主のように、いつまでも面倒な思いをします。(^_^;
で、明日はお店&ギャラリーはお休み。木曜日からパワーアップした「日曜のよるのなかまたち展」の後半戦がスタートします。
投稿者: 店主 日時: 20:08 | パーマリンク | トラックバック
2009年5月20日 水曜日
冷静な対応
新型インフルエンザ、ついに北上をはじめたようだ。
神戸と東京は新幹線で三時間足らずの距離。たぶん、もう東京にも入っているような感じがする。
政府は冷静な対応と言うが、現実は新型インフルエンザの方がはるかに上手。ドンドンと北上してくるだろう。
今回はウイルスは弱毒型だからまだ救われるが、いかにも日本の医療体制は貧弱。自然の力をなめていからこんなコトになる。
いたるところで病院が破たんし、医者が足りないと言う状況を作っておいて、冷静に対応しろもないものである。
大体が新型インフルエンザが出れば、それを水際で完全にストップなぞできるワケなどない。重要なのはそれをバックアップする医療体制の充実しかないのは、素人でもわかる。道路や箱モノばかりを造ることに夢中になっているから、こんなコトになる。
補正予算だって、医療制度の充実という話は聞こえてこない。聞こえてくるのは、道路や特殊法人の為のモノばかり。呆れてモノが言えない。
冷静な対応が要求されるのは、国民ではなく、政府の方ではないのか!
投稿者: 店主 日時: 20:48 | パーマリンク | トラックバック
2009年5月14日 木曜日
百貨店
百貨店の仕事から手をひいてから10年ぐらいはたつだろうか。バブルがはじけてからは、できるだけ大手企業とは関わらないようにしてきた。大手企業と関わると、何時切られるかまったくわからない不安感につきまとわれる。
最近も昔の知合いのデコレーター(ショーウィンドウなどに服や小物をディスプレイする人)さんが、契約を切られたとの話しが伝わってきた。しかし、切るのはいいが、その代わりを誰がするのか?もしお店の店員さんがするのであれば、それは百貨店ではない。
で、13日のネットのニュースで伊勢丹が吉祥寺から撤退と知った。しかし、吉祥寺のような場所で儲からないとすると、一体全体どこで商いをして儲けるのか、不思議でならない。
吉祥寺の伊勢丹は、同じビルの中の個人店舗を追い出して、売り場面積を増やしてきた。それで、今さら赤字だから撤退とは、あいた口がふさがらないとはこのコトである。
今の店主のお客さんは、ほとんどが個人。ゆっくりと話しながら、少しだけお金を頂くと言う方法を中心に考えている。人との関係性を大切にするコトを考えている。
収益性だけを追いかける百貨店の方法論は、仕事をする人も、お客さんの方もストレスを感じさせているのではないのか。そのストレスは、いつの間にか顧客離れをうみ、気がつくと、裸の王様になってしまったのではないのか・・・
投稿者: 店主 日時: 20:20 | パーマリンク | トラックバック
2009年5月13日 水曜日
小沢一郎-2
店主は民主党とは全く関係がない。また、共産党や社民党など特定の政党とも、全く関係ない。いわゆる無党派層である。
その素人の眼から見ても、今の「政官財の癒着システム」は酷すぎると思ってしまう。
で、今日の東京新聞朝刊の「こちら特報部」という記事が面白かった。全文をここに載せるワケにはいかないが、新聞を読まない人の為に、大見出し、中見出しを載せておきます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
官僚が民主(党)復活を怖がる理由
1.幹部の政治任用・キャリア「うまみ」が激減
2.厚労省は炎上?・年金・薬害を追求され続け
3.取り調べの可視化・弁護士と組み「全面」主張
4.裁判員制に注文・「制度そのもの見直す」!?
5.「共謀罪」も阻止・修正案で与党をほんろう
6.人権機関の管轄・法務省から切り離し狙う
(で、最後にこんな文章が載っておりました)・・・小沢氏辞意により、皮肉にも、検察内部でさえタブー視される「調査が政局を左右する状況」が決定的になった。
ジャーナリストの大谷昭宏氏は「小沢氏は『共謀罪法案を通しても一文の得にもならない』と鶴の一声で成立を阻止するなど、法務・検察の憎しみの対象。裁判員制度が凍結されたら混乱するだけに、民主党政権誕生は看過できなかったはずだ」と観測する。「調査当局が、国民の政権選択の出はなをくじいてはいけない。民主党政権になれば、政治介入問題が議論される。震え上がるのは霞ヶ関だ」
−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんな報道、絶対にテレビでは見ることがない。不思議である。これから九月にむけて、もっと凄いスキャンダル、事件が官僚主導で、でっち上げられるのでしょうかネ?
やっぱり一度、政権を引っくり返した方がいい。それでダメだったらまた、引っくり返せばいい。今の日本は、土台から作り直す時期にきていると思うのは店主だけですか?
投稿者: 店主 日時: 19:54 | パーマリンク | トラックバック
2009年5月12日 火曜日
小沢一郎
よほど世の中のマスコミは民主党の小沢一郎代表が嫌いらしい。何で嫌いなのかと言えば、小沢一郎の改革がかなり強烈なもので、もし政権をとってその改革をやられたら、今まで積み重ねてきた既得権益が吹き飛びかねない・・・というコトらしい。
なので、最近の大手マスコミの発表内容を聞けば聞くほど、本当かよ?と首を傾げてしまう。で、今日の新聞にも地検特捜部の部長が小沢一郎の代表辞任に対してコメントを出しているのには驚いた。
こんなことが本当にまかり通るのか?と思っていたら、「さるさる日記−きっこの日記」に、ここら辺のことが詳しく書いてありました。本当かどうか、店主には判断がつきませんが、テレビの報道より少しはマシのような気がしてしまう。
一人の人間のブログの記事の方が、大手マスコミよりも信頼できそうとなれば、もう、すべて手遅れ。それだけ、マスコミが腐ってしまったと言うコトなのかもしれない。
最近のマスコミはバカの一つ覚えのように、説明責任という言葉を使うが、そんな説明がなくても裏をとるのがマスコミの仕事のはず。裏がとれれば、いちいち説明責任なんて問う必要もない。アトは支持率という数字を使って、気に入らないヤツらのイメージダウンを謀るということらしい。
こんなこと考えるだけうんざりしてくる。書くのも面倒になる。なので、アトはきっこの日記を読んで下さいナ。
きっこの日記・2009/05/11 (月) 飛車角落ちの民主党
投稿者: 店主 日時: 19:23 | パーマリンク | トラックバック
2009年5月 5日 火曜日
動機付け
店主の使っているMacはPowerPC G4(400MHz)である。使いはじめてからかれこれ9年はたつのだろうか・・・
このPowerPC G4は筐体のかっこよさにひかれて買った。まさしく一目惚れであった。今では筐体のあちこちががキズだらけ。CD、DVDはご機嫌を損ねると動かなくなってしまう。それでも、今の仕事には問題なく使える。
その間にどれほどの機種が出たのか考えたこともないが、わき目もふらずG4と一緒に仕事をして来た。これほど長くG4と付合うとは思っても見なかった。
で、仕事には問題がないのだが、困るのはネット。とくに映像関係のページがかなりキツくなってきている。ちょっと高画質のページになると画像がコマおとしの状態になる。
やれやれである・・・と、思ってよくよく考えてみると、前にもこんなことをぼやいていた気がする。
新しいマーシンに買い替えないのは、一つには古いソフトが使えないというコトが大きい。マシーンのスペック(仕様)がいくら新しくなっても、使う側の脳みそのスペックは少しも変わらない。
店主の場合は、そのスペックがドンドンとワルくなっている。新しくしても、やることは同じ。突然に新しい仕事が増えるワケでもない。
また、新しいマシーンにすれば、まわりの機械との調整も必要になってくる。これが、もっとも面倒・・・と、憂鬱なことばかりが頭に浮かんでくる。どうしたモノか・・・
ウ〜ン、何とか新しいマシーンを買う為の動機付けがほしい今日この頃である。
投稿者: 店主 日時: 19:09 | パーマリンク | トラックバック
2009年5月 1日 金曜日
進歩しないモノ
ブタインフルエンザ?メキシコインフルエンザ?新型インフルエンザ?どれが正しい名前なのかナ・・・
とりあえず、まだ日本には上陸していないようですネ・・・と思って、ネットのニュースを見たら・・・外務省は1日午後、米軍横田飛行場に到着した航空機に搭乗していた米国籍の生後4カ月の乳児が新型インフルエンザに感染した疑いがあると発表した。・・・と載っていた。
乗り物に乗って、新型インフルエンザはどこからでも入ってくるようですネ。人間の作った乗り物はあまりにも早すぎます。
進歩とは何なのでしょうか?と、考えてしまう今回の新型インフルエンザ騒動。
ゴールデンウイーク明けには、世界中から観光を楽しんだ人たちが日本に帰ってくるけど、それに対して、はたして私たちは対応できるのでしょうか?かなり不安になります。
人間の作った社会は便利で居心地のよい世界へと進歩しましたが、唯一、その進歩から取り残されたモノがあります。
それは人間の身体。人間の身体は、弥生時代いや縄文時代から少しも変わってはいません。社会が進歩しても、人間の身体は新型インフルエンザに対して何千年前と同じ状態にあります。少しも進歩していません。
これは当たり前のコトだけど、誰もこのコトを真剣には考えません。今回の新型インフルエンザ、医療の進歩が何とかしてくれるとタカをくくっていると、ひどいことになるような気がする今日この頃です。
ハァ〜、このまま何とか終息してくれないかな・・・
投稿者: 店主 日時: 19:50 | パーマリンク | トラックバック
2009年4月 8日 水曜日
全部税金-2
政府の景気対策、ついに「省エネ家電を購入した場合に価格の5%を「エコポイント」として還元し、ほかの省エネ製品の購入に使えるようにする」と言うものが登場。
ヘヘヘッ・・・ありがとうごゼイます。m(__)m うれしくて涙が出ますダ!ついでに、貧乏な店主には、エコポイント商品を買うお金もおねげいしまスだ。でも、イヤですゼ、アトで返せなんて言うのは・・・(=ΦωΦ=)
店主、こんな話を聞くたびに、未来が暗くなるような気分になります。このお金はモトをたどれば税金。三年後か何年後か知らないけど、このばらまきで使われたお金は、税金としてお国に返さなければならない。
店主としては借りたつもりがないのに、ある日、突然にお前にあげた金を返せと言ってくるのは確実。バラまき暴走政権をいったい誰が止めることができるのか・・・ハァ、やれやれ。
投稿者: 店主 日時: 21:33 | パーマリンク | トラックバック
2009年4月 3日 金曜日
全部税金
個展、Teeシャツの製作、裏の仕事と次から次へと追われていたら、いつの間にか、世の中いろいろな景気対策が飛び出しております。
まずは定額給付金。次は高速道路の1,000円乗り放題など、それ以外にも、いったいいくらのお金がばらまかれているのか、店主には見当もつかない。
これで景気が良くなるなら、まぁイイかと思う貴方!このお金はみんな貴方の税金です。で、ふと気がつけば、何年後か知らないけど、確実に大増税が待っている。
仕事はみつかったけど、今度は稼いだお金が税金で吸い上げられます。今も苦しいけど、景気が良くなっても、この苦しさは残念ながら何も変わらない。生かさず殺さずが今の政権の基本方針か・・・(-"-;)
今のスタイルで景気対策をすればするほどに、未来はドンドンと暗くなるような気がするのは店主だけですか・・・潤うのは、官僚とその取り巻きだけ!Ψ(`◇´)Ψ
投稿者: 店主 日時: 23:03 | パーマリンク | トラックバック
2009年3月13日 金曜日
夢のまた夢
ビタミンTeeのホームページは、GoLive 6.0という古いソフトで作っている。この古いGoLive、どうもホームページを構成する書類が一万点をこえるとクラッシュするようだ。
昨日からビタミンTeeのホームページを立ち上げようとすると、クラッシュして閉じてしまう。そこで、古いTee.siteの書類を持ってきて、ソフトに勘違いをさせると、問題なく立ち上がり、サイトにビューをかけて、サイト内の中の書類を点検させ、使っている。実に煩雑な作業である
そこで、仕方なく影響の少ない書類を削除しはじめている。古いTee.siteの書類数は8,000から9,000。なので、ここまで減量するしかないようだ。
お金があれば、新しいソフトに新しいマシーンへと切り替えたいところだが、それは今のところ夢のまた夢・・・しばらくは、この方法でしのぐしかないようである。ハァ、やれやれ。
投稿者: 店主 日時: 20:15 | パーマリンク | トラックバック
2009年3月 6日 金曜日
不況
最近、本当に世の中ワルくなっているのをひしひしと感じております。
すったもんだでようやく決まった定額給付金、店主の場合は、そのお金はたまった年金の支払いに消えます。美味しいモノや洋服にまわす余裕など、まったくありません。
ちなみに、国民年金の一回の支払いは、14,410円。給付金の12,000円では一回分にもなりません。これが一体全体どこが景気対策なのか、店主には理解できません。
しかも、ここに来て店主のまわりでも、派遣切りにあっている人が続出。12,000円でどうしろと言うのか。何が景気対策だ!バカにするにもほどがある。
その上、安っぽい正義感をふりまわして、日本を混乱に突き落とす検察官僚たち。政治家はそれを睨んで、景気対策より、次の選挙のコトばかりを考えている。まったくもってお先真っ暗である。
そんな中、「ビタミンTee」にとって有り難いのが食料支援。今日もタマゴの支援をいただき、恐縮しております。
店主は、給付金よりも、心のこもった現物の支援の方が、本当にうれしい。今は、そうした心づかいが、何より励ましになります。
投稿者: 店主 日時: 20:27 | パーマリンク | トラックバック
2009年2月26日 木曜日
道具
昨日は、お休みだったので久しぶりに飲みにいってしまいました。発泡酒の飲み過ぎで、日記はパスしてしまいました。すいません。(;¬_¬)
で、その時に出た話がコンピューターのソフトの話。店主のマシーンはMac。Macには、昔からいろいろとソフトがある。使っているのが、Adobe Illustrator・Photoshop ・GoLive。
しかし、最新版はもっていない。今の平面関係の仕事であれば、最新版は面倒なだけでほとんど必要性がない。使い勝手もワルい。
ソフトには形がないが、これはほとんど道具。使い慣れた道具が、ドンドンと勝手にバージョンアップされると、困ってしまう。
脳みそがつまらぬ変更についていけない。また、この不景気でそのつど高いバージョンアップ代のお金を払う体力もなくなってきた。
呑みながら出た言葉が、Adobeの最新版のソフトが必要なのはプロ中のプロ。少しだけ、印刷の仕事に使うなら、Illustratorの場合で言うなら六世代前のソフトで十分使える。Illustrator-8でこと足りてしまう。
最新版はイラストレーターの場合、Adobe Illustrator CS4。さかのぼると、Illustrator CS3・Illustrator CS2・Illustrator CS・Illustrator10・Illustrator9・Illustrator8・Illustrator7・・・となる。
Illustrator CS4を買ってもやることは、Illustrator8程度のコト。とてもバカバカしくて、お金を出す気にはなれない。
ソフトは複雑になればなるほど、当たり前だが面倒になる。その複雑さを必要としているのは、プロ中のプロ。プロが100人いれば、最新版を必要とするのは、一人か二人・・・イヤ、そんなにいないような気もする。
ここで提案。古いバージョンのソフトを最新のマシーンにのるようにして、発売してほしい。
Illustrator CS4は買わないが、Illustrator9のインテルマック版があれば、店主は買う。
投稿者: 店主 日時: 20:07 | パーマリンク | トラックバック
2009年2月 5日 木曜日
たかがポールペン
店主は、ここ十年ぐらい筆記具を買ったことがない。仕事のほとんどをコンピュータでこなすので、筆記具が必要なくなったことも理由のひとつ。買うとすると、筆ペンとか特殊なものに限られた。
それから筆記具は、最後までちゃんと使うと、かなり長持ちをする道具でもある。色鉛筆は高校の時に買ったものを今でも使っている。
で、買わなくなった理由で一番大きいのは、実はタダもらえたことが大きく影響している。
四、五年前ぐらい前であれば、ギフトショーのような展示会に行けば、無料で会社名の入ったボールペンをいくらでももらえた。年に三回ぐらい展示会に行くと、10本ぐらいはたまってしまう。
気が付けば、引き出しの中はポールペンの山となった。ところがここ二、三年は、あまり筆記具を無料で配るところがなくなった。このことを今日、ボールペンを一本もらって、ハタと気が付いた。
冷静に考えてみれば、不況は二、三年から確実に進んでいたことになる。アメリカの金融危機がこれにとどめをさしたというコトになるのか。
モノがあふれながら、貧困が進む。実に不思議な現象である。格差が広がりながらも、モノはなくならない。なくならないどころか、ギフトショーでは、また新しいモノが増えている。
もしかしたら、店主はとんでもない時代に生きているのかもしれない・・・という予感がした。
投稿者: 店主 日時: 22:45 | パーマリンク | トラックバック
2009年2月 4日 水曜日
裏取引
麻生首相、「渡り」を年内に廃止を表明・・・ついでに、省庁の幹部人事一元化をするという。
でも、消費税のことは変更なし。これを簡単に考えれば、人事院の権限は政府にやる代わりに、消費税は絶対に上げろという大蔵省官僚と麻生首相の裏取引が、おこなわれているような気がしてならない。
とにかく税収が上がれば、後は何とでもなるというのが、官僚の考え方なのか。所詮、金の使い方など、政治家の先生にはムリと高をくくって薄笑いをしているような気がする今日この頃です。
庶民の春はまだまだ先のことのようですネ。
投稿者: 店主 日時: 10:27 | パーマリンク | トラックバック
2009年2月 2日 月曜日
破局
辺見庸の「しのびよる破局のなかで」という番組を見る。印象に残ったのが、「コーティングされた日常」という言葉。コーティングされた我等の日常の下で、何がおこっているのか・・・
もうひとつ印象に残ったのが、カミュの「ペスト」と現在の社会状況の類似点。これはまことに示唆にとんでいた。
社会がコーティングされ、その下でパンデミック(感染爆発)が、ゆっくりと進行していく。この場合のパンデミックとは、病原菌の爆発ではなく、心の荒廃を指し示していると、店主は思っている。
『もの食う人びと』も衝撃的だったが、今回のこの話も凄い。これが現実にならないことを祈る。
投稿者: 店主 日時: 22:34 | パーマリンク | トラックバック
2009年2月 1日 日曜日
数学
アラン・チューリングという人を知っているだろうか。たぶん、ほとんど誰も知らないだろう。知っているとすれば、純粋数学とか、暗号マニアの人ぐらいかな。
店主も「天才の栄光と挫折・数学者列伝・藤原正彦」の本を読んではじめて知った。
アラン・チューリングは世界史を変えた人と言ってもいいほど凄いを仕事をした。第二次大戦の時に、ナチスドイツからイギリスを救った男である。
ナチスドイツが絶対に解読不可能と豪語したエニグマ暗号をアラン・チューリングは解読した。もし、彼がこの暗号を解かなかったら、たぶんイギリスはナチスドイツに占領され、第二次大戦はとんでもない方向に突き進んだと思われる。当然、日本もまったく違った世界に突入していただろう。これが今なら、彼は英雄になっていただろう。
しかし、アラン・チューリングの末路は悲惨なモノだったらしい。彼はホモセクシュアルだった事が災いし、軍からも政府かも追放された。当時イギリスではホモセクシュアルは違法行為だったのだ。
国家機密を守る為に、追放され、強制的にホルモン治療を受けさせられ、彼の死の床には、青酸カリのついたかじりかけリンゴが落ちていたと言う。(詳しくは「天才の栄光と挫折・数学者列伝・藤原正彦」を読んで下さい)
嘘のような本当の話である。こんなこと一度も聞いた事がない。
店主、この本を読んだ後、ぼんやりと数学のことを考えていたら、今回の金融危機も実はどこかで数学者がかかわっているのではと思いはじめた。
ちょっと前なら、ノーベル賞クラスの数学者が、金融工学と称して、深く関わっていた事を聞いた事がある。
どこかに今の金融危機をおこさせる数式があったのではないのかと考えている。しかし、今のマスコミは強欲な人々を追い回すだけで、そこら辺の根本的な話を調べたとはほとんど聞かない。
まさに数学は両刃の剣である。悪にも微笑むし、善に微笑む。人間の本質のようなモノが数学なのか・・・
投稿者: 店主 日時: 19:20 | パーマリンク | トラックバック
2009年1月28日 水曜日
休みに思うこと
今日はお休みなので、国分寺の街を散歩したり、安くて旨い立ち食いうどんを食べにいったりしておりました。
帰って来て洗濯物を片付けてから、手があいたので本を読みはじめました。本の名前は「養老訓・養老孟司」。その本にこんな事が書いてあります。
*************
・・・・家は広いほうがいいか(養老訓・養老孟司・P121から)
長生きを考えると、年をとってお金がなくなったらどうしようという恐怖があるのはわかります。しかし、これは今に始まったことではありません。論語にも、年をとったらお金をためるようになるから気をつけろという教えがありました。
年をとったら不安になるのは当然でそれは今も昔も変わりません。気をつけろというのは、金が過剰で不安を抱えるようになったら人間がダメになるということです。・・・
・・・・「お金を使わない」という幸せ(養老訓・養老孟司・P123から)
年をとったら、むしろ小金をためこむのはやめたほうがいいのではないのか、と思います。お金を使えば人に回る。貯めずに使えば世のため、人のためになります。
お金を個人的に儲けて貯めこんでしまう人は、ある意味で社会の循環を遮断している人ともいえるわけです。うまく投資して自分もみんなも大喜び、となるのならばいいのですが、それはなかなか難しいことです。・・・
*************
店主のようにいつも貧乏なのも困りますが、まぁ、仕事があって、カツカツでも暮らしていければそれでいいと言うのは少数派なんでしょうか。
世の中には、凄い給料をもらっている人が沢山います。給料だけではなく内部留保と称して、莫大なお金がある一定の層の眠っているという噂を耳にします。また特別会計というワケのわからないところに埋蔵金というものもあるという話も聞きます。
養老大先生の言葉を借りれば、これはほとんど社会の循環を遮断している人たちとなります。また、人間的にもダメな人たちという結論になります。
ダメな人たちが、よってたかって百年に一度の危機と騒いで、慌てて自分達のことが心配になって、お金を仕舞いこみはじめたと言うのが、今の社会の現状のような気がします。
その証拠にこんな記事をマイミクさんが教えてくれました。どこが百年に一度の危機なのでしょうかネ・・・
【役員の平均報酬額】
◆日産自動車/3億5583万円
◆ソニー/2億8986万円
◆コマツ/1億3571万円
◆トヨタ/1億2200万円
◆シャープ/1億1030万円
◆日野自動車/7500万円
◆ダイハツ/7009万円
◆マツダ/6467万円
◆東芝/6087万円
◆ホンダ/6057万円
◆富士重工業/5620万円
◆村田製作所/5475万円
・・・・以下、面倒なので省略 (-"-;)
※ストックオプション含む
(日刊ゲンダイ2009年1月17日掲載)
許されるのか!高額役員報酬"30社"リスト
つまらない日記だったので、おまけです。きれいで恐い映像です。どうも「2012」という映画の予告のようです。
2012 (2009) HD Trailer
投稿者: 店主 日時: 18:32 | パーマリンク | トラックバック
2009年1月24日 土曜日
復讐の女神
店主、経済に関してはまったく無知である。無知だから、池田信夫氏のようなブログをよく読んだりする。しかし、読んでも判るところもあれば、ほとんど判らない事もある。
特に数式。これはまったく判らない。いくら数式を眺めても、いくら高校生レベルの数式と言われても、その意味するところがイメージできない。
そんな時に、ふらりと開いた本に面白い記述を見つけた。現実主義の論客、高坂 正堯(こうさか まさたか・1934年5月8日〜1996年5月15日)と言う人の本。
保守的なイメージの強い人だが、店主には書いている事が判りやすくて、時々、この人の本を引っ張りだしては読む。
・・・・・・・・・・
世界史の中から考える・・・新潮選書(米独崩壊の違い−バブルで亡んだ国はない P106〜より)1996/1/25・四刷
歴史について語るとき、一般的に通用するようなことは滅多に口にすべきではない。歴史において似たようなことはおこるが、同じことはおこらないからである。しかし、経験則のようなものがないわけでもない。たとえばバブルについて言うなら、それは三流の国が二流になり、やがて一流に手が届こうとするときにおこるものである。すでに書いてきたように十七世紀のオランダがそうだったし、十八世紀のイギリスがそうだった。もっとも最近のものでだれもが知っているのは、一九二九年のアメリカの大暴落に先立つ大暴騰である。
われわれはそれに一八七三年にドイツでおこったバブルの崩壊をつけ加えることができる。そしてそうなると、少なくとも近代世界において、急速に台頭して一流になりかけた国ではすべてバブルとその崩壊が見られたことになる。だから、同じような国、たとえば一九八〇年代の日本で、そのような現象がおこっても不思議はない。必然と言うことはないにしても相当の蓋然性が存在することは間違いない。
その理由は人間の心理にあって、それ故バブルをもっともよく説明するものはギリシャ神話であるかも知れない。すなわち、高慢なもの、生意気なものに対する神の怒りを表す復讐の女神ネメシスである。彼女は、成功し力を得て倣慢になったものを罰した。
ついでながら、ギリシャには復讐の女神の話がもうびとつあるのだが、それが公の裁判を逃れたり、ごまかしたりする人々を秘密の針でさして罰する三人の女神であることも興味深い。
この二つの罪はたしかに重大な罪ではあるが、人間自らが罰することは容易ではない。巧みに法の網をかいくぐられれば、直観的に悪い奴だと判っても証拠がないし、成功し、力があるものを指弾することを人間は敢えてしない。だから、神が出てくるような気がする。
・・・・・・・・・・
経済は数字で動いているのかもしれないが、その数字をつくり出したのは人間。そのコトは数式では表す事ができるのか・・・人間の心理を数式化できるのだろうか。高坂氏の言葉を借りれば「だから、神が出てくるような気がする。」という事になる。
この本の中では「成功に基づく傲慢」という言葉が出てくる。今回の金融危機では「成功に基づく強欲」という言葉になるのか・・・はたして、人間の欲は際限なく膨らみ続けるのか。傲慢、強欲・・・そして、次はなんなのか。そしてまた、復讐の女神はやって来るのだろうか。
投稿者: 店主 日時: 19:19 | パーマリンク | トラックバック
2009年1月21日 水曜日
自己責任という狂気
政治もよくわからないが、経済もよくわからない。オバマ氏が第44代米大統領に就任した20日のアメリカの株は過去最大の下げ幅を記録したと、ニュースに載っていた。
これが麻生さんがやめたとなると、日本の株は上がるのか下がるのか・・・店主には皆目見当がつかない。だいたいが麻生さんは自分でやめる事ができるのか。もし、やめたとしたら何か変わるのか。
もっと判らないのが、また株が上がって企業が繁栄すると、自分たちも本当に豊かになるのか・・・今回の新自由主義の破綻は、企業がいくら繁栄しても、いくらグローバル化しても、決して自分たちは豊かにならないと言う事を教えてくれた。では、どうすればいい・・・?
いくら考えても、店主には判らない。判らないのに、世の中は自己責任というヤツを求めてくる。判らないのに責任をとれもクソもないと、店主は考える。
これを不条理と言うのか。自分にはなんの落ち度もないのに、首を切られ、これをいまだに自己責任の問題にすり替えるヤツもいる。赤ん坊は泣くとうるさいから、赤ん坊に自己責任をとらせろと言っているに等しい。狂気である。
こんな社会状況では、先の事が読めるワケもない。先がまったく判らないのに、ここでも自己責任と言われ、立ち尽くしてしまう。
立ち尽くすのも自己責任、腹を減らすのも自己責任、生きているのも自己責任、死ぬのも自己責任、自己責任、自己責任・・・いつから人間はたった独りで生きていけるようになったのか!
投稿者: 店主 日時: 18:55 | パーマリンク | トラックバック
2009年1月17日 土曜日
自分に戸惑う
最近、いろんな人がこのぼやき日記を読んでいるらしい。公開しているのだから、読むのは誰でも自由である。
今日もお客さんと話していると、会話の中にぼやき日記の情報らしきものが混じってくる。いつも気分のおもむくままに、好き勝手な事を書いているので、自分の日記の事を言われると、自分の書いた言葉に、自分が戸惑ってしまうという珍現象がおきる。
たぶん、書いている時の店主は、お店にいる時の店主とは少し人格が変わっているらしい。頭が考える自分と、肉体のなかにおさまっている自分はどうやら少し違っているらしい。
まぁ、それは面白いと言えば面白い。幾つもの面を持っているのは、面倒だけど、ワルい事ではないと思っている・・・(^_^;
投稿者: 店主 日時: 19:30 | パーマリンク | トラックバック
2009年1月16日 金曜日
失業という問題
店主はあまりテレビを見ない。特にBSという世界はほとんど知らない。で、先ほど、面白いYou Tubeを見つけた。タイトルが桜プロジェクト 『派遣切りという「弱者」を生んだもの 第2弾』というモノ。
ここで池田信夫氏が吠えている。いろいろな議論がされるのはいい事だと思うが、これに関しての店主の意見は差し控える。
しかし、最近聞いた言葉で愕然としたのは、穢多・非人・派遣という言葉。どうやら昔の身分制度を皮肉ったものらしいが、店主の世代では驚くべき言い方である。こんな汚い言葉が生まれるような社会をつくったのは一体全体誰なのか・・・・
桜プロジェクト 『派遣切りという「弱者」を生んだもの 第2弾』其ノ四
投稿者: 店主 日時: 13:50 | パーマリンク | トラックバック
2009年1月 7日 水曜日
政治家の発言
何故、政治家の発言と言うヤツは、人をムカムカさせるのか不思議でしょうがない。ワザと人を不快にさせても、なんの得もないはずなのに、ボロボロとつまらぬことを言う。
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<定額給付金>「議員は受給を」と自民幹事長 与党また迷走
1月6日22時11分配信 毎日新聞
自民党の細田博之幹事長が6日、「国会議員は定額給付金を受け取るべきだ」と発言し、河村建夫官房長官も同調したことで、給付金の所得制限を巡る政府・与党の迷走が再び始まった。
・・・・国会議員の歳費は1800万円を超えるが、細田氏が国会議員も受け取るよう政府に統一見解を出すことを求めたのは、給付金の景気対策と地域振興としての効果を強調して衆院予算委員会での論戦に備える意図があった。野党側が各閣僚に受給するかどうかを問いただす可能性があり、個々の閣僚の判断を統一しておく必要性に迫られていた。給付金導入に不満が残る自民党内の空気を踏まえ、「ここで引き返すわけにはいかない。経済効果を強調するしかない」(幹部)との党内事情もあった。
細田氏に賛同した河村氏に続き、鳩山邦夫総務相も同日、「私は喜んで受け取る。すぐ消費に回したい。地元でうまいものを食うことになると思う」と同調した。・・・・
*********
店主がムカッときたのは、この鳩山邦夫総務相の発言。「私は喜んで受け取る。すぐ消費に回したい。地元でうまいものを食うことになると思う」と言ったらしい。
世の中には、本当にお金に困っている人がゴマンといるはず。その人たちにきちんとお金を回せるならともかく、年収が1800万円もあって、そんなはした金は、うまいもので食って使ってしまえ!とは、国政をあずかる政治家が言う言葉ではない。
店主の場合は、もし給付金があれば、ほとんどお店の備品に使ってしまうだろう。うまいものを食う為にまわす金など一銭もない。これが、一般の人の現実。
そこをふまえて発言ができなければ、政治家と言う職業は辞めた方がいいのでは・・・(-"-;)
投稿者: 店主 日時: 15:41 | パーマリンク | トラックバック
2008年12月14日 日曜日
ベティ・ペイジ
ベティ・ペイジが生まれたのは1923年4月22日、テネシー州ナッシュビル。ちなみにマリリン・モンローは1926年6月1日。
店主はこの二人が大好きで、若い頃からいろいろとお世話になった。(^_^; 二人の写真集もかなり持っている。
「アメリカのセックスシンボル」と称されるこの二人の違いは、ウィキペディアで見るとよくわかる。ベティ・ペイジのトップには「この項目には性的な表現や記述が含まれます。ウィキペディアは未成年者を保護するための検閲をしていません。閲覧はご自身の責任で行ってください。免責事項もお読みください。」とある。
マリリン・モンローにはこの注意書きがない。
しかし、マリリン・モンローは1962年8月に36歳で死去。睡眠薬の大量服用による急性バルビツール中毒で死んでいる。
ベティ・ペイジは1955年に失踪し、行方不明となった。
そしてウィキペディアによると「(ベティ・ペイジは)1978年ころから再評価の機運が高まり、写真集や伝記が発売された。・・・1990年代にメディアに再登場し、取材をたびたび受けていたが写真撮影だけは断固として拒否していた。その理由を彼女は「わたしは歳を取った姿で写真を撮られたくありません。私自身、往年の映画スターの老年の写真を見るのが好きではありません。とても悲しい気分になるので。私としては彼らの若いころの姿を記憶に焼き付けていたいんです」と語っていた。」とある。
今この時になって、この二人を見比べると、「ボンデージ・クィーン」という特異な象徴にされながらも、真っ当に生き抜いたのは、ベティ・ペイジのほうに思える。
人生とはまったくわからない。自分にとって何が真っ当なのか、それは人生の最後にならないとわからないらしい。
投稿者: 店主 日時: 18:55 | パーマリンク | トラックバック
2008年11月28日 金曜日
回転ブラシ
昨日の続き・・・去年、オーブンレンジ、冷蔵庫、掃除機を買い替えた。
それまで使っていた家電は、10年から20年ぐらい動き続けた強者たちだった。
冷蔵庫はパッキンがやぶれ、冷媒機のところの音が大きくなり、掃除機はホースのジャバラが裂け、オーブンレンジはどこか接触が悪くなり、調子が悪かった。どれもぼろぼろ状態だったけど、使おうと思えばまだ使えた。
しかし、いくら何でも長く使い過ぎだと思って、買い替えた。
すると、オーブンレンジは発火の可能性があると言われ、一年もたたずに修理。やれやれと思ったら、今度は掃除機の調子が変になった。
調べてみると、吸い込み口の回転ブラシが動いていない。この回転ブラシに店主の長い髪の毛が絡み付いたらしい。最近の家電はこの程度の事で壊れるらしい。
20年ぐらい使っていた前の掃除機は、シンプルに作ってある分、頑丈にできていて、髪の毛程度で壊れる事なぞなかった。
そもそも回転ブラシなんて代物を、吸い込み口につける方がおかしい。髪の毛がそのブラシに絡み付けば、壊れるのは明白。
この会社、どんな設計思想で作っているのか?それとも、壊れてもいいと思って作っているのか、耐久テストはやっていたのか・・・たぶん何も考えずに、テストもしないで作ったのだろう。
壊れないように作るより、目先の利益を優先するからこんな事になる。その結果、一年もしないで、この掃除機は壊れた。そして、オーブンレンジは発火するかもしれないと言う事になった。
製品的には、何十年も前の製品に負けてしまっている。機能がアップしようが、付加価値が付こうが、一年も使わずに壊れてしまう機械を、日本の大手メーカーが堂々と作っている事に驚いている。
いつから日本は、こんなにいい加減なものしか作れなくなったのか・・・
投稿者: 店主 日時: 21:52 | パーマリンク | トラックバック
2008年11月27日 木曜日
ダイレクトメール
今日の午前中、珍しく時間に余裕があったので、たまったダイレクトメールの整理していた。その中に、ビックカメラからの封書があった。
何かの宣伝ダイレクトメールかと思ったが、開けてみると「三洋電機製オーブンレンジ発煙・発火の可能性のお知らせ」と言う物騒な手紙が出てきた。文書の日付けは平成20年7月11日となっている。
この頃は、お店の事で手いっぱいで、ダイレクトメール風の手紙は一切目を通す事ができなかった。
で、すぐに買った機種を調べてみると、対象機種に入っている。びっくりである。で、すぐにサービスセンターに電話をして見ると、出張修理をしてくれるらしい。
前のレンジは10年以上も使っていた。新しいこのEMO-CH9というレンジは、去年の12月頃に買った。機能もかなり進歩して、便利になりとても重宝している。
サービスセンターの人には、修理が終るまであまり使わないようにと言われた。でも、今の時代、レンジを使わないワケにはいかない。修理が来るまで注意して使うしかない。やれやれである。
ひとつ、気になったのはビックカメラから封書。この封書の表に何も書いていない。何か書いてあれば、もう少し早く対応ができたのかもしれない。
しかし、いろいろと書くとまた別の問題が起こるのかもしれないが、「点検・修理のお知らせ」程度のことは書いてほしかった。
三洋電機・重要なお知らせ
投稿者: 店主 日時: 22:52 | パーマリンク | トラックバック
2008年11月 6日 木曜日
うらやましい
アメリカがうらやましい。と、言ってもオバマ大統領が好きと言う事ではない。ちゃんと選挙ができるアメリカがうらやましい。
日本はどうか。景気対策が重要と言って、借金して家を買わないと効果のない住宅減税や、日曜日だけの高速道路の割引とか、実にくだらない事で時間を潰している。
大体が、今の総理は国民が間接的にせよ、選んだ人ではない。アホがこけて、勝手に総理大臣をやっているだけ。もう、ウンザリである。
いったいいつになったら選挙をするのか、それすら言わず、口をへの字にしてうす笑っている。で、夜になるとホテルのバーで酒を飲んでいる。
何せ、カップ麺が400円もすると思っているお金持ちのボンボンに、庶民の暮らしの事など、判る筈もない。絶望的な気分になる。
アメリカはこれで心機一転、新しいスタートをきれるが、日本はこのまま延々と閉塞感が続くだけ。アメリカ人になりたいとはまったく思わないが、今はアメリカ人が本当にうらやましい・・・o(lll_ _)o〜†
投稿者: 店主 日時: 20:10 | パーマリンク | トラックバック
2008年10月26日 日曜日
日記とは何か
日記とは何か?自分が感じたことを書くことだと思っている。同時にこれはプライベートなことでもあると思っている。自分以外(他者)の言葉で、感じたことを紡ぐの不可能である。
日記はギャラリーやお店、裏の仕事でおこったことを自分の言葉で書いている。それを否定的にとるのも肯定的にとるのも、人の自由である。
しかし、私が書く内容は人を中傷したり、傷つけたりする為に書くことはしない。それは私が一番嫌うことでもある。それでも残念ながら価値観の違いはおこるようだ。
この日記は、一応、万が一にも私の暴走を防ぐ為のチェック体制もとっている。
しかし、どれほど気をつけてもトラブルはおこる。一つの文節が一人歩きをして、私の思いもよらない方向に行ってしまうらしい。
で、私の言葉が誹謗中傷したらしい・・・もし、そうであれば、そんな気持ちは微塵もなく、傷つけた方にお詫びを申し上げる。
しかし、これは私にとても悲しいことである・・・自分の言葉が誹謗中傷ととられるのは、本当に心底悲しい。
投稿者: 店主 日時: 19:41 | パーマリンク | トラックバック
2008年10月19日 日曜日
1954年
1954年というと、昭和でいうと29年。この年におきたことは「ビキニ環礁の水爆実験で第五福竜丸が被曝(3月1日)・造船疑獄で犬養健法相が検事総長に指揮権を発動(4月21日)・自衛隊発足(7月1日)・映画『ゴジラ』第一作公開 (11月3日)」などがあった。
半世紀以上も大昔のコトである。店主はすでに生まれていたが、まだ、言葉もはなせい赤ん坊だった。
で、昨日の新聞にこんな記事が載っていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自営業主が500万人割れへ シャッター街増加を反映 2008年10月18日 09時14分
個人で商店などを営む自営業主数(農林業除く)が2008年に、1954年以来54年ぶりに500万人を割る見通しとなったことが総務省の調査で18日分かった。大手スーパーに押され空き店舗が並ぶ「シャッター商店街」や、町工場の廃業増を反映した形。減少に歯止めをかけるのは難しいとみられ、地方経済の厳しさを示す一方「世話役」を失う地域の影響も懸念される。
総務省の労働力調査によると、自営業主数は1998年から減少が続き、2007年は503万人にダウン。今年も減少傾向は変わらず、8月には488万人に低下。景気後退の影響もあり増加に転ずる可能性は乏しく「今の傾向が続けば、08年平均で500万人を下回る見込み」(同省統計調査部)となった。
産業別では、ここ数年の卸売・小売業の減少幅の大きさが目立っており、07年は10年前の4分の3となる90万人に減少。飲食店・宿泊業も05年以降、前年比1−3%台のマイナスが続き、多くの地方都市でみられる市街地の衰退ぶりを裏付ける結果となった。(共同)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自営業者は、半世紀前の水準に戻ったことになる。この記事のように大手スーパーに押されて少なくなったのは事実だが、その大手スーパーも不況にあえいでいる。ネットのニュースにもこんな記事が載っていた。《スーパー業界にリストラの嵐 イトーヨーカ堂も20店舗閉鎖検討》
こののままいけば、まわりにお店と言うモノがなくなってしまう地域もでてくるだろう。大手は、リストラと言えば済むと思っているのだろうが、そこに住む住民にはたまったものではない。
勝手に資本力を武器に入り込み、自営業者を潰し、景気が悪くなれば、町は放ったらかしにして撤退する。これが自由競争というものの成れの果てである。
そこには共存という言葉はない。共存できないから、気がつけば半世紀以上も昔に戻ってしまったと言うことか・・・o(lll_ _)o〜†
投稿者: 店主 日時: 18:32 | パーマリンク | トラックバック
2008年10月18日 土曜日
CDS
最近、「池田信夫 blog」をよく読んでいる。内容は難しいと言えば難しいことが多いが、店主には面白い。面白いが、あまり理解はできていないと思う。
ただ、この人のブログは、活字になったら読めない。内容的にかなり煩雑な知識を要求される。ネットだと読みながら、わからない言葉は同時並行的に調べられる。
今日のブログも、「White Swan」という言葉の意味がわからなかった。白い白鳥・・・何のことか。また「CDS」という言葉もよくわからずネットで調べた。
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「CDS」とは「Credit default swap(クレジット・デフォルト・スワップ)」の略称。リスクを回避するために開発された金融商品の中でも、企業の債務不履行(デフォルト)を対象にしたもの。要は「企業が倒産して借金が棒引きになるかもしれないことに対する保証・保険を金融商品化したもの」と説明すれば分かるだろうか。
*******
今の世界規模の金融危機はとにかくヤヤッコしい。わからなくても、少しずつ読んでおかなくては、ついていけなくなる。今のマスコミがもう少し信じるに足りる報道をしてくれれば良いが、それもドンドン怪しくなる。
なので、どうしてもネットで情報を仕入れないと全体の話のつじつまがあわなくなる。やれやれである。で、池田氏の書くところの「White Swan」の意味が判る方は教えて下さいナ。
「CDS」とは「Credit default swap(クレジット・デフォルト・スワップ)」の略称
投稿者: 店主 日時: 19:18 | パーマリンク | トラックバック
2008年10月10日 金曜日
怖いな・・・
ネットのニュースで大和生命保険の経営破綻と、株価の下落が載っていた。
《東京株式市場では10日、世界的な景気悪化の加速を恐れた投資家が株を投げ売りし、全面安の展開となった。大和生命保険の経営破綻(はたん)も混乱を増幅した。日経平均株価の下げ幅は一時、2000年4月以来となる前日比1042円まで拡大。終値は同881円06銭安の8276円43銭と03年5月以来の安値に沈み、下げ率は9.6%と戦後の東証再開以来3番目の急落だった。日経平均は10日までの7営業日で3091円強値下がりした。》10月10日17時2分配信 時事通信
ついに、バケツのそこが抜けたようだ。また何十兆か何百兆か何千兆か知らないが、こつ然と世界中でお金が消えたらしい。幸い店主のポケットは穴が開いていなかったので、ナケナシのお金は消えなかった。
今日の東京新聞の本音のコラムで、吉田 司(ノンフィクション作家)氏が、次のような事を書いていた。
《麻生首相が金融危機について「1929年(の大恐慌)に匹敵する」と発言。そこで《大恐慌の研究》を少々。・・・・中略・・・さて、その大恐慌を克服したのは、米民主党・ルーズベルト大統領のニューディール政策だというが定説だが、厳密には「アメリカに繁栄をとり戻させたのはニューディールではない。それは戦争(第二次大戦)である」。ならいま米民主党がイラクの次の反テロ戦争を「アフガン重視」に決めているのはすごく不気味だ。》
昔、日本が戦争に負けてどん底にいた時、そこから這い上がる切っ掛けになったのは、朝鮮戦争であるという話を聞いた事がある。
もし、本当に1929年の大恐慌に匹敵するような金融危機であれば、今の政権で乗り切れるのか・・・そうとう不安になる。
吉田 司氏の話が少しオーバーだよナと思っても、現実にはテロ対策特別措置法というヤツもひかえている。
残るは戦争バブルしかないのか・・・怖いな・・・
投稿者: 店主 日時: 20:04 | パーマリンク | トラックバック
2008年10月 1日 水曜日
ニュートンと更年期障害
昨日、久しぶりに時間を作って本屋にいく。お目当ては夢枕 獏の文庫、陰陽師・瀧夜叉姫の上巻下巻。
陰陽師はすぐに見つかった。良し良しと思いつつ、その横に積まれていた文庫に目がとまった。タイトルは「天才の栄光と挫折・数学者列伝・藤原正彦」
ページをめくってみると、最初に「神の声を求めたアイザック・ニュートン」とある。そして次に・・・
「主君のため、己のため−関 考和」「パリの混沌に燃よ−エヴァリスト・ガロア」「アイルランドの情熱−ウィリアム・ハミルトン」「永遠の真理、一瞬の人生−ソ−ニャ・コワレフスカヤ」「南インドの魔術師−シュリニヴァーサ・ラマヌジャン」「国家を救った数学者−アラン・チューリング」「真善美に肉薄した異才−ヘルマン・ワイル」「超難問、三世紀半の奮闘−アンドリュー・ワイルズ」
店主は数学が苦手である。苦手ではあるがこの手の話は大好きである。無茶苦茶だが、陰陽師も数学も店主の中では同列になってしまう。
で、「神の声を求めたアイザック・ニュートン」を読んでいたら面白い記述を見つけた。これは、ニュートンに対する記述というより、藤原正彦の主観に近い記述である。
・・・・・・・・・・・・「神の声を求めたアイザック・ニュートン」より
「創造の人」ニュートンは、『プリンキピア』で燃え尽きた。四十四歳だった。後半生は「栄光の人」として生きた。
・・・中略『プリンキピアとは(自然哲学の数学的原理)のこと』・・・
ここまでに挙げられてきたこれら(『プリンキピア』以降のトラブル)の原因は、主因というより誘因に見える。主因は数学者の世界でしばしば見られる、更年期障害ではないのだろうか。若い頃より真理の探究こそ至上の価値と信じ、一心不乱に研究してきた者が、五十代になってかかりやすい、一過性の精神不調である。
この年齢になると、仕事が思うように進まなくなる。独創力が落ちると言うより、肉体的粘りがきかなくなる。数学の難問を解決するには、何週間も何ヶ月間もそれだけに集中しなければならない。目が覚めている間はもちろん、睡眠中でも考え続けるほどでなければ、なかなか本質には迫れない。肉体的粘りは、精神的粘りとほとんど同じものだから、それがきかなくなるとそこそこのところで諦めてしまうことになる。そのうえ年齢による諸疾患が現れやすくなる。高血圧、糖尿、コレステロール、心臓、痛風など、体調を気にしていては、長期間にわたる遮二無二の集中はできない。新しいことを勉強しても、記憶力衰退のためなかなか身につかなくなる。
数学が若者の学問と呼ばれるのは、このためである。事実、数学至上で、五十歳以降の大発見がなされたことはほぼ皆無と言ってよいのである。
仕事が以前に比べ進まなくなると、まず焦燥感にとらわれ、ついで至上の価値と信じてきたものを産み出せなくなった自分に、嫌悪を感じるようになる。適当に価値観を修正し、後進の育成や公的活動あるいは趣味などに、関心をうまく転換できる人は軽症ですむが、そうでない人は被害妄想にとりつかれたり、些細なことに苛立ち、他人を恨んだり攻撃したする。温厚と思われていた人が突然激昂したり、良識派としてきこえた人が、非常識なことを主張して譲らなかったりするから、周囲は唖然とするのである。
ニュートンの如く、何の趣味もなく、友人もほとんどいず、ただ研究一筋できたまじめ人間は、更年期障害に最もかかりやすいタイプである。
・・・・・・・・・・・・「神の声を求めたアイザック・ニュートン」より
ニュートンも人生の後半は、肉体的には普通の人だったということである。これほどの偉業を達成した人でも老いには勝てない。ひるがえって、自分はどうなのか。凡人にも老いは必ずくる。
店主のなけなしの記憶力も衰退がかなり進んでいる。すぐに忘れるから、これも覚え書きにアップしておく。が、アップすると安心するから、すぐにこのことも忘れて、老人性の暴言をはくかもしれない。そんな時はしょうもないクソ爺と思って、優しく見守って下さいナ・・・m(__)m
《アイザック・ニュートン (1642-1727) 自然哲学の数学的原理(プリンキピア) 》
投稿者: 店主 日時: 16:43 | パーマリンク | トラックバック
2008年9月26日 金曜日
ハァ〜・・・
2007年度<生活保護世帯>過去最多、初の110万世帯突破・・・
こんな状況の時に、麻生内閣のひとりの中山成彬国土交通相は・・・
「ごね得というか、戦後教育が悪かった。公共の精神というか公のために自分を犠牲にしてでもという気持ちがなく、自分さえ良ければいいという風潮で、空港を拡張できなかったのは残念だった」とか「歴史教科書に従軍慰安婦や強制連行という言葉が減ってきたのは良かった」とか「県の教育委員会の体たらくは日教組(が原因)。日教組の子供は成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」とか「日本はずいぶん内向きな単一民族」とか・・・
飲み屋で呑んだくれているオヤジでもこんなバカな発言はしない。まぁ、麻生内閣だから仕方ないかと思いきや、その足元で小泉元首相引退・・・しかもその息子が小泉元首相にかわって立候補するとか・・・
また、厚生労働大臣を再任された舛添大臣、再任される前には75歳以上の後期高齢者医療制度を制度廃止すると言っていたのに、再任されるとコロリと態度をかえる始末。
ハァ〜・・・・・・・・・こんな事ばかり聞かされると鬱病になりそう。
投稿者: 店主 日時: 19:48 | パーマリンク | トラックバック
2008年9月23日 火曜日
mixiの闇
先日、マイミクさんからmixiミュージックレビューをアップしたの?と聞かれた。ヘッ?何それ・・・店主、ブログは外部ブログを使っているので、mixiの内部では、レビューも写真もアップはしていない。
何かの間違いではと思って、他のマイミクさんの画面から店主のところを見てみると、「Children of Sanchez by Chuck Mangione」とある。店主には何の記憶もない・・・?
しばらく考えていたら、アッ!mixiミュージック+Radioだとわかった。簡単に言うと、mixi Radioを聴くと、その個人データが他のマイミクさんからも見えるようになっているようなのである。(@o@;)
何とも不愉快なシステム!!!人が個人的に楽しんでいる事を、無差別に伝えてしまうシステムがmixiの中にいつの間にか出来上がっていたのである。
個人情報とは、電話番号や住所だけではない!個人の趣味や考え方もその範疇に入ると店主は思っている。もしかしたら個人の趣味や考え方は住所よりも重要な事柄かもしれない。
それを当たり前のコトのようにオープンにするmixiというシステムに、店主はとても不気味なモノを感じている。
今のところ、mixiのどんなニュースを読んだとかは、伝わっていないようだが、これもいつオープン化されるのかわからない。否、もうオープンにされているのを店主が知らないだけかもしれない。
これではmixiの中で活動すると言う事は、尻を出して町中を歩いているようなモノであると店主は思ってしまう。なので、もう二度とmixiミュージック+Radioには触らない・・・(-"-;)
投稿者: 店主 日時: 19:49 | パーマリンク | トラックバック
2008年9月12日 金曜日
プロパガンダ
9月12日13時16分配信 産経新聞のネット記事によると、「自民総裁選 麻生氏支持37% 産経FNN合同世論調査」とある。
誰がこんなこと調べてくれと頼んだのか・・・店主は聞かれた事も投票した事もない。
所詮、一つの政党の党首選挙である。党員の選挙もなく、自民党の国会議員が勝手に決めることでしかない。ほとんどの国民には、なんの選択の余地もない、単なるコップの中の嵐である。と、店主は思っている。
が、しかし、これは国民が望んだものと思わせるようにお墨付きを与えようと、必死にプロパガンダを繰り広げるマスコミ。誰も選挙をしていないのに、国家の一大事と騒ぎ立てるマスコミ。これを最近店主は、マスコミ汚染と呼んでいる。
あの三笠フーズの事故米と一緒である。気がつけば毒まで食わされているという事である。
二回続けて総理大臣が途中で政権を投げ出した自民党に、国政を任せるワケには、どんな理屈をつけても無理である。そこでマスコミという広報部隊の登場となる。これらマスコミの注目しているのは、国民の生活ではない。政治家と官僚と大企業の顔色だけである。
この記事にはご丁寧にこんな事も書いてある。
「総裁選候補者5氏と、民主党代表選で無投票3選を決めた小沢一郎代表を個別に比べ、どちらが首相にふさわしいか聞いたところ、「麻生氏−小沢氏」では55.3%対29.4%で麻生氏が小沢氏を上回った。一方、自民党の他の4氏の場合には、いずれも小沢氏が上回った。」
この記事にどんな意味があるのか。冷静に観察すると、国民は小沢より麻生の方を望んでいると言うふうに読める。二回続けて政権を放り出した政党を、国民は熱望し支持しているという事になる。開いた口が塞がらないとは、この事である。これはマスコミが作り上げた愛しい自民党へのプロパガンダでしかない。
今のマスコミは、選挙もしない前に、勝手に国民の意見を代弁してくれる心優しい組織らしい。自民党万歳!自民党は不滅です!トップさえ変えれば、すべて変わります!・・・アホか。支持率が下がらないうちに、宣伝するだけ宣伝しておけ!と言うのが今の妖怪マスコミの姿か。
スキャンダルまみれの大臣や、政権を放り出す総理、そしてその組織が、注目をあび、そのスキャンダルをいかにも面白おかしく変質させ、悪いのは元総理大臣だけ。アイツさえ切ればすべて正常に戻るというプロパガンダをマスコミは煽り続けている。
党首がコロコロと変わる政党と、一人の党首のもとでジッと政策を考え続けている政党を比較してみれば、政策がどうのこうの言う前に、どちらが正常か子どもでも判りそうなものである。
店主は詳しくは知らないが、戦前にこんなことを全マスコミをあげてやったらしい・・・
こんな呆れた事に血道をあげるマスコミとは一体全体、どのような組織なのか。店主にはまったく理解できない。
投稿者: 店主 日時: 20:03 | パーマリンク | トラックバック
2008年9月 9日 火曜日
年金詐欺
消えた年金、消された年金・・・もうどうでもいいけど、本当にどうでもいいけど、法律でいくらでも年金は消滅させることができる。
方法は簡単。受給資格を遅らせる法律を作ればいい。
昔は、55歳からもらえたらしい。店主の場合は65歳かららしい。で、次の世代はいつからもらえるのか、店主は知らない。
いっそのこと、受給資格年齢を100歳にしたらどうか・・・これなら、消えた年金、消された年金と騒ぐ必要もない。
受給資格年齢を遅らせることが年金の最大の詐欺行為と店主は思っている。
しかし、このことをマスコミも政治家も、何も言わない・・・(=ΦωΦ=)
投稿者: 店主 日時: 22:54 | パーマリンク | トラックバック
2008年9月 6日 土曜日
こりゃダメだ!
九月に入って、首相は政権を投げ出すは、株は下がるは、物価の値上げは大きくなるはと、暗いニュースが続くなか、ビタミンTeeはギャラリーに来ていただいたお客さんに、少しでも楽しんでもらおうと新聞も読まずに必死に頑張っておりました。
で、昨日の、久しぶりにたまった新聞を読んでいたらこんな記事がありました。
九月四日の夕刊の三面記事に「重責離れたい・横尾最高裁判事退官へ」とあった。記事には・・・依願退官の理由として横尾判事は「大法廷事件をはじめとする事件処理上の区切りもついた現段階で、重責から離れることにしたい」と話しているという・・・
フ〜ン、女性の最高裁判事がいたのかと思いつつ読んでいくうちに、略歴を読むと・・・1964年に厚生省(現厚生労働省)に入省。社会保険庁長官を経て98年に11月から駐アイルランド大使。・・・
何!社会保険庁長官を経て・・・だと!そんな人が現役の最高裁判事を今の今までやっていたのか・・・
社会保険庁長官経験者が最高裁判事!・・・こりゃ何を言ってもダメだ!
投稿者: 店主 日時: 20:02 | パーマリンク | トラックバック
2008年8月31日 日曜日
健全な用心
店主は自分のことを、小心で用心深いと思っている。しかし、いくら用心深くても世の中の流れには、否応なく流される。流されながら、このままではヤバいことになると思っても、無知ゆえにそのコトをなかなか人に伝えることができない。
このぼやき日記ですら、なかなか書く時間がとれないのに「伝える」なんて行為は不可能。たまに無理して書くと、言葉足らずで誤解を受ける。やれやれである。
そんなときは、信頼できる人の文章を紹介するに限る。特に石油、エネルギー、環境、健康等の問題は複雑な利権が絡むので、どこまで本当でどこからが嘘なのか、素人には皆目見当がつかない。
そこで、養老先生の文章をご紹介します。かなりの長文だけど、たぶん読んでは損はないと思う。
石油問題の"ウソの顔"(1)/養老孟司
投稿者: 店主 日時: 20:30 | パーマリンク | トラックバック
2008年8月29日 金曜日
よくわかりません
何やら気になる記事。ハッキリ言って、よくわかりません。
裁判員候補、29万5000人=有権者352人に1人、地域差は3.6倍・・・来年5月から始まる裁判員制度で、最高裁は29日、全国の地裁が作成する来年の裁判員候補者名簿の登録者数が、計29万5036人に上るとした集計結果を発表した。候補者になる確率は、全国平均では352人に1人。地域別では最高の千葉(221人に1人)が、最も低い秋田(786人に1人)の約3.6倍となった。
名簿に登載された候補者は、12月末までに郵便で通知を受ける。この名簿から、対象事件ごとに6人の裁判員が選ばれることになる。
裁判員裁判が行われる全国60の地裁・地裁支部がそれぞれ算出し、最高裁で集計した。
地裁別で候補者に選ばれる確率が高いのは、千葉、大阪(245人に1人)、津(251人に1人)、名古屋(268人に1人)、前橋(272人に1人)の順。
確率が低いのは、秋田に次いで福井(684人に1人)、釧路(667人に1人)、新潟(660人に1人)、青森(653人に1人)の順となった。・・・8月29日18時52分配信 時事通信
何度よんでも、よくわからない。何で選挙みたいに地域差ができるの?どうやって、計算したのかな。対象事件ごとに裁判員を選ぶと言うふうに書いてあるけど、誰がどんな根拠で人を選ぶの?何故、抽選ではないの?
でもって、店主も裁判員候補になることが本当におこりえるの?あるとして、店主は人を裁くと言うことの法律的な知識がないのに、そんなことを本当にさせられるの?
もし、そうなら店主の場合、誰でも無罪と言うことになってしまう。だって、裁くという知識が皆目ないのだから、誰でも無罪。裁くと言うと言うことは、医療と同じで、専門知識が必要な筈・・・イヤ、最近の裁判はそんな知識もいらないのかな・・・
投稿者: 店主 日時: 20:07 | パーマリンク | トラックバック
2008年8月27日 水曜日
天国と地獄
アンディーウォーホル、キースへリング、ベルナールビュッフェ、マティス、加山又造、金子國義、合田佐和子、司修、秋山裕徳太子、寺山修司、浅井慎平、田嶋徹、池田満寿夫、大竹伸郎、中西夏之、平賀敬、中野ユリ、矢吹申彦・・・
この名前は先日とあるところでおこなわれたオークションの出品リストに載っていたごく一部の名前である。
このオークションに出品された作品は600点をはるかにこえていた。作家名も100人はこえていると思われた。店主、このオークション会場に、偶然にももぐり込んでしまった。
最初、オークションと知らずに気楽な気分で、ドアを開けてそのギャラリーに入ると、かなり広いギャラリーなのだが、そこのすべての壁という壁に無数の絵、版画、ポスターがかけられ、並びきらない絵がところ狭しと直接、床に置かれいた。
混乱と無秩序、絵の傾向など関係なしに、次から次へと隙間なく並ぶ作品。しかも、並べられるのは一流の画家の絵である。店主、こんなカオスのような飾り方は見たことがない。
まるで、どこかの宝物殿に迷い込んだ気分。どの作品もキラキラと輝き、息もつけない。凄い!っと言葉を失い、唖然とだだ見入っていた。まるで天国にいるような気分だった。
まだ、その時は名前もついていない作品が多く、カードには無造作に番号と値段が書いてある。なかには「成行」とだけ書いてあるものもある。「成行」・・・?
値段も信じられないほど安い。20,000円から100,000円ぐらいのものが大半をしめる。店主の感覚ではとても信じられないお値段である。これは後でわかったことだが、これは最低落札価格である。
ここのオークションは入札によっておこなわれる。ネットオークションのように価格がつり上げられることはない。自分が買える金額を書いて箱に入れるだけ。
店主も欲しいと思う作品が何点もあった。それにしても最低落札価格がとても安いような感じがする。もしものこの最低価格で売れてしまったら・・・と、考えだした瞬間、奇妙な不安をおぼえた。
この場所に入ったときは、まるで天国にいるような気分だったのに、まわりの状況を理解するにつれて、これは途轍もない場所に迷い込んでしまったことを悟った。
つまり、この場所は作品が天国に行けるのか地獄に行ってしまうのかを決める市場なのである。ここでようやく「成行」とは、最低落札価格を決めていない作品を指していると理解した。(実際は最低落札価格が一万円で、「成行」とはギャラリー側が作品に対して保証しない作品をさしている)
店主も入札するかどうかとても悩んだが、今回はあまりにショックが強く、冷静な判断ができないと思い、あきらめた。
で、今日、その落札価格が発表された。600点をこえる作品のうち、落札されたのは236点。なんと、店主が気になった作品は、自分が予想した金額で買えていた・・・
すべての事柄には光と闇が同時に存在する。つまり天国と地獄は同時に存在していることを、店主はこのオークションで学んだ。
投稿者: 店主 日時: 20:04 | パーマリンク | トラックバック
2008年8月 9日 土曜日
妙なズレ
最近、マスコミが政治と庶民感覚のズレをよく指摘していた。それはそれで正しいように思える。
ところで、中国のオリンピックに対する報道はどうか。そう思って、マスコミの対応を見ていると、どうも妙なズレを感じる。庶民は本当にマスコミさんの思うほど、中国のオリンピックに関心があるのか?
テレビにしてもこれから毎日オリンピックの話題が、吐き気がするほど垂れ流されるだろう。でも、世の中は妙な方向に向っているような気がする。
政治にしても、「北京オリンピックの開会式に出席するため北京を訪れた福田総理大臣は、胡錦等国家主席と会談し、中国製ギョーザ事件の解決に向けて双方が協力していくことを確認しました。」とのニュースに、店主は妙な違和感を感じる。コイツら何をトボケた事を言っているのか・・・
日本と中国にとって中国製ギョーザ事件は最重要問題なのか?中国にとっては、人権より重要なのがオリンピックあり、日本にとっては一番重要問題が中国製ギョーザ事件となるのか。
店主にはそうした報道がまったく理解できない事。この裏には何かとんでもない事が隠されているような気がしてならない。それをマスコミはある程度知っていて、知らん顔をしているのではないのか・・・何もおこらなければいいのだが・・・
投稿者: 店主 日時: 19:30 | パーマリンク | トラックバック
2008年7月30日 水曜日
小鬼
最近、生き物を拾う事がよくある。ちょっと前に自宅の前の焼けたアスファルトの上で、4センチほどのミドリガメが歩いているのを発見。見捨てるのも可哀想なので、自宅に持ち帰り、鉢に水を入れ保護。
ところがこのミドリガメ、そんな狭いところはイヤだとその日のうちに、鉢を脱出。以後、どこに行ったのか、行方不明。もしかしたら、まだ、鬱蒼とした庭に隠れているのかもしれない。
本音を言えば、このミドリガメを飼う自信はなかった。長生きするし、このカメはとても大きくなるので、世話が大変。なのでいなくなったときは、正直少し、ホッとしました。
で今日、また生き物が放置されているの見つけてしまった。店主、お店のお休みのときは、午前中に近くのスーパーへ買い出しに出る。その道すがらに生えているハナミズキの木に、キラキラと光る物がぶら下がっておりました。
中心のところがオレンジ色に光っておりました。何かナ?と、近寄ってみると、驚くことに金魚すくいの金魚が透明の袋に入れられて、木の枝に引っかかっておりました。小さい金魚が水の少なくなった袋の中に、三匹。よく見るとすでに二匹は死んでいるようでした。水も腐敗が始まっているようでかなり濁っていた。でもまだ、一匹は生きている様子。
店主、慌ててスーパーで買物を済ませ、その金魚を自宅にもって帰りました。しかし、時すでに遅し。生きていると思った一匹も、きれいな水のなかでも呼吸する事はありませんでした。
あまりに惨い仕打ち。なんで、そんなところに捨てるのか。この三匹の金魚は、人間の手で生き地獄に落とされ、そして死んでしまった。何ともやりきれない気持ちのまま、三匹を一緒に土に埋めてやりました。
たぶんのあのハナミズキの周辺に、三匹の金魚を生き地獄に落とした小鬼が棲んでいるはず。その小鬼はきっともう、三匹の金魚の事など忘れているだろう・・・
投稿者: 店主 日時: 19:28 | パーマリンク | トラックバック
2008年7月29日 火曜日
奇妙な補てん
ネットでニュースを見ていたら、「水産庁と自民党は28日、燃料高騰で経営環境が悪化している漁業者向けの緊急対策をまとめた。省エネへの取り組みを前提に、燃料費増加分の9割を国が実質的に補てんすることが柱。29日に発表予定の政府の原油高対策に盛り込む。」(東京新聞Webニュースより)
簡単に言うと、漁業者に直接、燃料費増加分を税金を使って差し上げるという話らしい。
でも、何で漁業者だけなのか?原油高ではすべての国民が困っているはず。特に漁業者が苦しいという事は理解できなくもないが、他の業種はまったく問題がないのか・・・
本来なら、原油高がおさまるまで、原油に関する税を一度すべて凍結するのがスジではないのかと、店主は思ってしまう。ここに官僚や政治家の税金に対するどす黒い執着を感じてしまう。
「俺たちの言う事を聞けば、お金(税金)をやるよ」と言ったような権力者のおごりや、次の選挙を睨んだ傲慢さを、今回の緊急対策にはどうしても感じしまう。
どこまでも根本的改革を先延ばしにして、うやむやに処理しようと言うのが、今の政治、行政の姿なのか・・・(-"-;)
投稿者: 店主 日時: 19:57 | パーマリンク | トラックバック
2008年7月28日 月曜日
鬼のすみか
最近、通り魔殺人の事をいろいろなところで読むと、二つの選択肢がよく見受けられる。社会がこの通り魔を生んだという話と、一連の通り魔は個人的な犯罪だという話である。
店主はどちらでもないと思っている。この通り魔事件、人間の中に潜んでいる鬼が出現したと思っている。
陰陽師に凝っているから言うのではないが、どんな人間であれ心の奥には鬼が棲んでいると、店主は思っている。
この鬼、人間の心の弱さをついて現れると店主は考えている。いくらお金持ちで、生活が豊かでも、心の奥底からは、決して鬼は消える事がない。
しかも厄介なのは、一見、聖人君子のように見える人でも鬼が必ず棲んでいるから怖い。最近ではロシアのプーチンをめぐる鬼達の暗躍の話はとても人間の仕業とは思えないし、また、鬼となって自爆すれば神なると言うとんでもないモノまである。
エコエコと唱えながら、大企業や国が鬼集団の顔をひた隠しにしている事もある。また、自殺も鬼の仕業と考えるべきかもしれない。社会が不安定になればなるほどに、鬼は現れやすくなる。
社会がどれほどよくなろうと、生活がどれほど向上しようと、この人間の中に棲む鬼は消えない、と店主は思っている。
無論、店主の中にも鬼はいる。時々、店主の様子をうかがいに顔を出す事があるようだが、それはなかなか自分では判らない。だから決して油断はできない。自分には関係ないとか、あれは異常者だからとタカをくくると、そのスキを狙って鬼は現れる。
社会が悪いとか、個人が悪いとすれば、対処法がある筈となるが、こればかりは定まった対処法がない。ないとすれば、何が原因か・・・だから、人間の心の中には鬼がいるとなる。
簡単に書けば、そんな鬼なんて迷信の世界の事だよ、と、思う心のスキに鬼は潜んでいる。人間のもつ能力は、何でも解決をつけられるという慢心こそが、鬼にとって好都合な考え方と、店主は思っている。
だから、自分の中にも鬼が棲んでいると考えるべきであり、事件を起こした人たちを特別視しない方がいい。いくら厳罰主義にしても、鬼はそれでまたほくそ笑むだろう。人間がまた一つ、鬼に似てきたと・・・
投稿者: 店主 日時: 19:46 | パーマリンク | トラックバック
2008年7月 5日 土曜日
自殺の危機経路
昨日に続いて、新聞でハッとする記事を見つけた。自殺に関する事である。内容がネガティブなので書くかどうか迷ったが、店主、すぐ忘れるので記録しておくことにした。
この情報は特定非営利活動法人 自殺対策支援センター「ライフリンク」というところがまとめた資料のほんの一部を転記した。
本文は表や図解したものが沢山あって、今の日本の状況を的確に捉えているように思われる。ここに書いてあるのは、自殺実態白書の第一章のほんの一部。
この危機経路を見たとき、自分が今、どこにいるのかがよくわかった。自営者のところを見ると、店主も一歩踏み外すと、この迷路に迷い込んでしまう可能性を否定できない。
で、今回は余計なコメントは避けさせていただく。m(__)m
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自殺実態白書
自殺は、人の命に関わる極めて「個人的な問題」である。
しかし同時に、自殺は「社会的な問題」であり、「社会構造的な問題」でもある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自殺の危機経路(「→」は連鎖を、「+」は示す問題が新たに加わってきたことを示す)
【被雇用者】
1.配置転換→過労+職場の人間関係→うつ病→自殺
2.昇進→過労→仕事の失敗→職場の人間関係→自殺
3.職場のいじめ→うつ病→自殺
【自営者】
1.事業不振→生活苦→多重債務→うつ病→自殺
2.介護疲れ→事業不振→過労→身体疾患+うつ病→自殺
3.失業→再就職失敗→やむを得ず自ら起業→事業不振→多重債務→生活苦→自殺
【無職者(就業経験あり)】
1.身体疾患→休職→失業→生活苦→多重債務→うつ病→自殺
2.連帯保証債務→倒産→離婚の悩み+将来生活への不安→自殺
3.犯罪被害(性的暴行)→精神疾患→失業+失恋→自殺
【無職者(就業経験なし)】
1.子育ての悩み→夫婦間の不和→うつ病→自殺
2.DV→うつ病+離婚の悩み→生活苦→多重債務→自殺
3.身体疾患+家族の死→将来生活への不安→自殺
【学生】
1.いじめ→学業不振+学内の人間関係(教師と)→進路の悩み→自殺
2.親子間の不和→ひきこもり→うつ病→将来生活への不安→自殺
「ライフリンク」自殺実態白書より抜粋
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投稿者: 店主 日時: 19:41 | パーマリンク | トラックバック
2008年7月 4日 金曜日
気になるニュース二連発
今日の新聞を読んでいたら、気になる記事が二つあった。
一つはドイツの老舗人形メーカー「シュタイフ」社が中国生産拠点を2010年までに撤退させる方針という記事。
「シュタイフ」社はクマのぬいぐるみ「テディベア」で有名である。撤退理由は記事によると「製品の品質を保証できないことが理由だとしている」「現地の職員に半年かけて技術を教えても、より高い給料を求め転職するために練度が上がらず、その結果、「ガラス玉の目がずれて、間抜けなテディベアになる」ことが多いという」
この記事を読んで、さて、日本はどうなのか?と考えてしまった。店主は雇用の流動性というヤツは、決して技術力のアップにはつながらないと考えている。流通コストも上がる中、外国に技術移転をしても、日本も同じ道をたどるのは必然。
ヤバいと思って、日本に生産拠点を戻しても、果たしてその時、作れるヤツがいないということになりはしないのか・・・技術力というヤツは、農業と同じで二、三年で回復するモノではない。
もう一つがNHKが地球温暖化対策で、教育テレビの放送を短縮するらしい。なんで、教育テレビなのかと言うことには触れていない。
総合放送を減らしても、教育放送は減らさないというのであれば、「シュタイフ」社のことでも判るように教育は最後まで守るという姿勢になる。
最初に教育テレビを切ると言うのが、店主はうさん臭さを禁じ得ない。権力集団は、弱いヤツから切るという姿勢が透けて見える。
もし本当に二酸化炭素で、地球の温暖化すすむのであれば、教育テレビの放送を短縮するという中途半端なことで温暖化が解決するワケがない。インサイダー取引の事もうやむやになる中で、またも現れたエセエコ集団と思ってしまう。
店主はテレビは見ないので、どうぞお好きに・・・という事であるが、一番不思議なのは、勝手に放送時間を削るのに、視聴料にはまったくふれていない。ケッ!である。
ここにも権力集団の傲慢が透けて見える。何が、地球温暖化防止の観点なのか、さっぱり判らない。自分たちの仕事を勝手に減らしただけである。
追加報告・検査の結果、すべて問題なし。(^_^; これで堂々と疲れる事ができます・・・(-。-)y-~~~~
投稿者: 店主 日時: 20:03 | パーマリンク | トラックバック
2008年6月18日 水曜日
健康とエコ
店主は基本的に弱いヤツをいじめるヤツが嫌いである。この性格なおさないと損とわかっていても、いっこうに直る気配がない。
で、神奈川県の事。神奈川県の公共的施設における禁煙条例というやつができるらしい。「不特定多数(2人以上)が利用する施設」全てを一律的に全面禁煙とする内容。神奈川県松沢知事が得意満面な顔でこの条例案を発表していた。勝手にしろ!である。
ところが今日の新聞にまたも神奈川県のニュース。今度はコンビニ営業自粛要請とあった。何でも地球温暖化対策推進条例に基づき、二十四時間営業のスーパーやコンビ二に深夜営業の自粛を要請するらしい。
タバコの時も思った事だが、この松沢知事、一般のお店がどれだけ困るのかと言う事など、ほとんど眼中にないらしい。この格差社会で、深夜にコンビニで働く人たちが仕事を失うなんて言う事は、彼の理想の前では、ハナクソほどの価値もないらしい。
店主も野毛のバーでお酒を呑む事があるが、今度からは神奈川県を出るまでは、バーに入らない事になるだろう。まことに貧乏人には惨い条例の数々である。
禁煙条例にしても、コンビニ営業自粛要請にしても、根っこはアノ欺瞞にみちた「健康とエコ」である。そこで暮らす人たちの生活よりも、この松沢知事は「健康とエコ」の方が大事らしい。
生活が破壊されれば、「健康とエコ」なんぞ何の意味も持たないのは当たり前のコトである。こんなバカげた人間が出現する事は、あの秋葉原の事件の裏返しと考えれば理解できない事もないが、それでも職を失う人間の事を考えると、無性に腹が立ってくる。
普通に考えれば、この条例を本気でやれば、神奈川県の経済はズタズタになるだろう。でも、この強気の裏には、アノ消費税のアップというタイミングが加味されているのは、見え見えである。
つまり、松沢知事率いる神奈川県は、極論すれば貧乏人を県外に追い出そうという政策をとろうとしているように店主には見える・・・
投稿者: 店主 日時: 20:13 | パーマリンク | トラックバック
2008年6月12日 木曜日
人間のクズ-2
昨日の続き・・・何気なくテレビを見ていたら、どこぞの車会社の社長が、ハイブリットカーは環境に優しいので、国は補助金を出すべきだと、ほざいておりました。
補助金は税金。その税金が足りなくて医療費の削減とか、教育費の削減が現実におこっているのに、エコカーと言うだけで、平然と税金をよこせと要求するこの社長の見識には、恐れ入った。
とんでもない発言であるがしかし、これはニュースにはならない。逆に日本の省エネ技術はすばらしいと褒めたたえるマスコミ。政治家、大企業、大手マスコミ、みんなで蔓んでいるから、事は最悪である。
今の社会、健康とかエコとかいう言葉をダシに使って、国民をダマして税金をふんだくろうしているやからが実に多い。自分には関係ないと思っている間に、物価は上がり、税金も上がり、社会保障制度は削られる。
気が付けば、息子、娘たちにはろくな働き口もない。でも、立派な道路があり、立派なエコカーがあるから、文句を言うな!という事である。
所詮、ワーキングプアは奴隷階級。生活ができなくて死のうが生きようが、今の政府には関係ない。彼らが考えているのは自分たちの利権だけ。アトはどうなろうと知った事ではないのである。
投稿者: 店主 日時: 20:20 | パーマリンク | トラックバック
2008年6月11日 水曜日
人間のクズ
今日の新聞に「タバコ税大幅値上げ」という記事が載っていた。何でも、日本財団の笹川陽平が、「タバコを一箱千円に上げれば、約九兆五千億の税収を確保できる」と、ほざいたそうな。
その言葉に乗ったのが、自民党の中川秀直元幹事長、民主党の前原誠司元代表、公明党の北側一雄幹事長。その会の名前がふるっている。「たばこと健康を考える議員連盟」この会に参加した連中には、絶対に投票しない。
どこまで長生きをさせて、お金をふんだくるだけふんだくろうという魂胆が丸見えである。汚い言葉を使わせてもらう。ヤクザ政治家が、利権を握ったヤクの売人の言葉にのっただけ。
店主の場合、もしタバコが千円になったら、選択することは何もない。タバコをやめるしかない。やめなければ、お店の経営にも影響がでる。
世の中も喫煙者を散々にバカにしながら、実はその喫煙者の税金でどれだけ世の中が助かっているのか、考えた事があるのだろうか!車関連の税金は、車の為に使えというクソ論理がまかり通るなか、喫煙者は一言も文句を言わない。そんな弱い人間を狙い撃ちにするのはヤクザ政治家と利権を握ったヤクの売人の元締め。
どうせタスポカードあたりも笹川あたりが考えたのだろう。販売店がどれだけ苦しんでいるのか考えた事があるのだろうか・・・あるワケないか。
本当に喫煙が身体に悪いのなら、タバコの販売そのものを禁止すればいい。どうせ、一箱千円になれば、物理的に吸う事はできないのだから・・・
一つわかっている事は、タバコが禁止になれば、禁煙者も等しく、タバコの税金の穴埋めをさせられると言う事。吸わなければ健康という論理が、税負担に化けるのは必然。
もう一度言う!タバコが本当に有害と思っているのであれば、禁煙者はタバコの販売を禁止するべく国民運動をおこせ!おこして、喫煙者が補っていた税金を公平に負担してみればいい。
「たばこと健康を考える議員連盟」とは、税金泥棒の集団である。国民は「健康」という言葉さえ掲げておけば、ダマせるとタカをくくった連中である。タバコで税の収入が上がらなければ、次は消費税に決まっている。
国民の健康なんかはなっから考えない連中である。自分たちの利権を守る為には手段を選ばない連中である。はっきりと言う!あいつらは人間のクズである。
投稿者: 店主 日時: 20:47 | パーマリンク | トラックバック
2008年6月 6日 金曜日
バカども!
自民党がテレ朝に謝罪要求 報道ステーションの古館氏のコメントに謝罪せよ迫っているとか・・・
バカにするにもほどがある。謝罪するのは自民党の方である。古館氏が何を言ったか知らないが、自分たちの事は棚に上げて、自分たちが気に入らないからと、何でも謝罪しろ!と言うのは、ヤクザの論理。
今の悪政で自民党の誰が謝罪したと言うのか。重箱の隅を突っついて、コイツは気に入らないからと、潰しにかける自民党のヤクザ体質には、さすがにうんざりする。
それほど自分たちが正しいと思っているなら、さっさと選挙をして、国民に真意を問え!バカども!
と、書いて、自己嫌悪・・・何でこんなに苛つくのか。この人たちって日本政府の代表でもある。いつから、こんなに政治、政治家が信用できなくなったのか。やれやれである。
投稿者: 店主 日時: 20:01 | パーマリンク | トラックバック
2008年5月29日 木曜日
蟹工船
また、ルール違反をします。店主の知ったかぶりでは、説明しきれない事を、いつものこの斎藤 学先生は書いてくれます。東京新聞に載っていた本音のコラムという記事の写しです。
で、店主は「蟹工船」は読んだ事がありません。店主、悲惨な話は基本的に嫌悪感をいだいてしまうので、避けてしまいます。でも、読んでなくてもその内容の不快さ加減は不思議に知っております。それに「蟹工船」は一世代以上も昔に終った事と思っておりました。それが今の時代に、特に若者たちの間に蘇ってきている事に、驚いております。
今の日本、戦後が終って、ハタと気が付けば戦前へと突き進んでいるのでしょうか・・・
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本音のコラム・「再び革命の時代か」斎藤 学
「日本の大新聞は官報だ」とは思っていたが後期高齢者医療制度に関する一連の報道にはあきれた。今年四月に法律が実施されるまで、私たち大衆はこれについてまったく知らせてもらえなかった。「広域連合」などの耳慣れない言葉をいきなり突きつけられたのだ。
私自身は、うつ病に悩む開業医から「特定健診」(いわゆるメタボ健診)に関する地域医師会の締め付けを聞き、メタボ健診と連動したこの制度のことを知った。今年三月のことで、その時点で新聞はほとんど報道していなかった。
そして今、「ひとまず廃案に」という声があるにもかかわらず大新聞は「(老年期医療費の)財源問題を直視せよ」などという社説を掲げている。
財源などあるだろう。道路財源が。役所からの垂れ流し情報に浸っているから、こんな妄論に至るのだ。小泉政権が封印した消費税増税へと国民を誘導しているつもりかもしれないが、事はそんな小さなことではない。
テレビゲームで「頭がやられた」と思われていた若者たちの間で小林多喜二の「蟹工船」が読まれているそうだ。浅間山荘の攻防から三十六年を経て再び暴力革命の時代がめぐってきたのかもしれない。連合赤軍事件は頭デッカチの跳ね上がりの空騒ぎにすぎなかったが、今度はワーキングプア一千万人の問題だ。ゆっくりと本質的な変革に至るだろう。(精神科医)
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東京新聞2008/5/28・夕刊より
蟹工船を知らない人はこちらを・・・蟹工船 - Wikipedia
投稿者: 店主 日時: 18:27 | パーマリンク | トラックバック
2008年5月 1日 木曜日
19,597
4月1日から昨日までスパムメールのカウントをしていた。で、今日の朝、集計してみた。スパムメールの総数は19,597通になった。メールサーバーの容量もトータル69.2Mになった。
このアドレスは、10年以上使っていたもの。愛着もあったが、こんな状態では仕事にならない。ならないからこのメールは削除することにした。
まったく読まれる事のないメールが一ヶ月で19,597通。ハァ〜、やれやれである。
ところで、この数字に何か意味があるのか・・・ほっておくといったいどのくらいになるのか・・・バカバカしい興味と思いながらも、この先にあるモノを知りたいと思う変な店主でした。(^_^;
投稿者: 店主 日時: 23:04 | パーマリンク | トラックバック
2008年4月17日 木曜日
スパム対策
四月いっぱいで、廃止しようとしているメールが幾つかある。それらは昔から仕事関係で使ってきたメールアドレス。
今年に入ってそのメールアドレスにスパムメールが大量に届くようになった。
今月も4月1日から今日までで、10,026通ものスパムメールが届いている。一ヶ月でどのくらいスパムが届くものなのか調べたくてメールを消さずに残している。でも、そろそろサーバーを食いつく勢いなので、メールアドレスそのものを削除しようと思っている。
で、これと同じ事が実はブログにもおこっている。いわゆるスパムコメント。これはスパムメールと同じで、機械にやらせるので、際限なく書き込まれてくる。まことに厄介な連中である。
当然、サーバーにも負担がかかる。そこで、店主の師匠が、ブログのコメント欄に仕掛けを一つ付けてくれた。Captchaという機能。
難しく言うと、
「コメントスパム・自動解析などを防止するために、人間には判断できるが計算機には判断できないものを使って認証を行なうという方法。」
簡単に言うと、
「文字を歪ませた画像をユーザに提示し、そこに書かれた文字列を入力させることで、相手が人間であるということを確認する」
面倒だけど、スパムコメントには有効なので、ご協力をお願いします。m(__)m
投稿者: 店主 日時: 20:21 | パーマリンク | トラックバック
2008年3月26日 水曜日
パンドラの箱
どうでもいい!好きにしろ!勝手にやれ!と思っていても、やっぱり腹が立つ。
ネットのニュースに[新銀行東京]顧客審査の8割を外部委託へ・・・と、載っていた。
バカか、コイツらはと思ってしまう。審査業務を外部に委託する銀行なんて聞いたことがない。
これでは、また不良債権が増えるに決まっている。そもそも政治家(都知事)がこんな銀行運営に口を出すこと自体が、間違い。まぁ、今さら言ってもムダだけど・・・
噂では、都議会の議員さんの一部が、この[新銀行東京]に口利きをして、お金を貸し込んだという話も、嘘か本当か知らないけど巷では流れている。
で、失敗した穴埋めに、都民の税金、400億円を都が都民の許しもえずに出資するらしい。それで経営が立ち直る保証なんてどこにもない。また赤字になっても、所詮、税金。当事者は痛くも痒くもない。
一体全体、誰がこの事の責任者なのかもわからない不思議な銀行である。
自民、公明両党は、どんな条件か知らないけど条件を付けて、本当に追加出資するらしい。きっと自民、公明両党にとって、この[新銀行東京]はパンドラの箱。中には見られたくない臓物がぎっしりと詰まっているらしい・・・