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2006年8月14日 月曜日
ネガティブな記事とタマアジサイ
ちょっと前の新聞記事にこんな囲み記事があった。「団塊の世代 火災死増える。一人暮らし・無職・たばこ」
「総務省消防庁は11日、過去十年間の住宅火災で、五十五−五十九歳の男性の死亡者数や死亡率(人口十万人当たりの死者数)が上昇している、との調査結果をまとめた。・・・消防庁は国勢調査などを参考に分析。・・・各年ごとの住宅火災の死者数や死亡率について、世代別や男女別で比較した。団塊世代が大半を占める五十五−五十九歳で死亡した男性のうち、約六割が無職で、約五割が一人暮らし、たばこからの出火が多いことを特徴として挙げた。」
そのキーワードが、団塊の世代・一人暮らし・無職・たばこ、となるらしい。
で、この事態をどうするのか?については何も書かれていない。
書きっぱなしである。
この記事を書いた人は、よほど団塊の世代が嫌いなのか?それともタバコが嫌いなのか?何を言いたいのかが、店主にはさっぱりわからない。
だから、タバコは売るのをやめましょうと言いたいのか、団塊の世代・一人暮らし・無職・たばこを吸う人には、部屋を貸すなと言いたいのか。それとも、団塊の世代の一人暮らしの人達に、もっと愛の手を差し伸べるべきだと言いたいのか・・・
店主にはこの手の記事が、確実にネガティブな攻撃の材料に使われるという気がしてならない。無意識な悪意をもって、団塊の世代の一人暮らしの人は、危険というイメージを刷り込もうとしているとしか思えない。だから、書きっぱなしなのである。
記者なら、不安をあおるだけではなくて、「だから、どうするのか」まで取材して書いてほしいものである。
で、危険な団塊の世代を追いかける店主が撮った今日の一枚はタマアジサイ。
これも高尾のお山で撮ったもの。花芽は白い丸い玉のような形をしている。最初、見た時は何の花なのかわからなかったが、どう見てもアジサイ。こんな時期に咲くのかと、ちょっとびっくり。
このタマアジサイ、自生している場所が面白い。あきらかに日当たりの悪そうな斜面か、切れ込んだ谷筋に生えている。なので、撮影が大変。どこも足場が悪い。しかも、暗い場所が多い。
しかし、撮っているいるうちに、このほの暗い空間が、このタマアジサイにはよく似合うような気がしてくるから面白い。
暗さがタマアジサイの周りの空気の密度を増して、花の淡い薄紫が浮き上がらせているようで、見ていると、とても静かな気分になった。
で、これがそのタマアジサイ。
投稿者 店主 : 2006年8月14日 19:14