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2009年4月29日 水曜日
悪夢という現実
掃除、洗濯、買い物と家のことをこなして、今日は久しぶりに散歩に行くぞ!と家を出た。まずは一番近くにある雑木林へ向かう。
お店をはじめてからは、ほとんどここへ散歩に来ることはなかった。庭の手入れも満足にできないのだから、しかたがない。
それでも、新緑の雑木林を見られると思うと心が弾む。ギシギシが群生する空き地を抜けて、線路をわたると目当ての雑木林がある・・・日射しも柔らかく気持ちがいい。
店主、ここの雑木林に足を運ぶようになってからもう10年以上はたつ。今の時季、幸運ならギンランに出会えるかもしれない。
線路を渡り、目当ての雑木林が見えると、何か変。空が雑木林の間から見えている。いつもらな、新緑の上に青空が見えるはず。
雑木林に近づくとすぐに変な理由がわかった。何と、雑木林の木が枝打ちされ、新しい葉っぱが異常に少ない状態になっている。こんなヘンテコな雑木林は今までに見たことがない。
何故こんな姿になったのか、誰がこんな惨いことをしたのか・・・理由が皆目見当がつかない。
まさか久しぶりの雑木林がこんな状態になっているなんて、悪夢を見ているような気分になり、言葉を失った。
それで、気をとりなおして、もう一つの雑木林のエックス山に行ってみる。
しかし、悪夢は続いた。何と雑木林の中にコンクリートで固められた道が出来ている。前は、土と枯れ葉が自由に広がっていたのに、土はコンクリートで鋪装され、至る所に柵が作られている。これは、雑木林ではない。公園である。
何やら打ちのめされた気分で、奥の方を見ると、悪夢はまだ終らなかった。雑木林の一部が伐採されている。赤い土と切り株がむき出しになっていた。何の為に・・・
柵のまわりを一周すると、この無惨な姿になった理由がわかった。国分寺市の方針で、この場所を雑木林の萌芽更新の場所として、伐採したらしい。
そんなバカな!の一言。唖然として言葉がでない。
この狂気のような破壊の為のお金はみんな我々の税金である。
何故こんな悪夢のようなことがおこるのか・・・店主には全く理解できない。こんな事で、数少ない雑木林が守れるのか・・・
この悪夢は、これから日本中に広がるのだろう。選挙よりも景気回復という名のもとに莫大なお金を注ぎ込み、片っ端から自然を破壊するのだろう。
破壊のアトに来るものは、莫大な借金。そのツケは数年後に増税と言う方で、店主たちが支払わなくてはならい。まさしく、最悪な悪夢である。いやこれは悪夢ではない。現実である。
この雑木林たちは、無惨な姿をさらして、傲慢、強欲になるな人間よ!と、警告しているのかもしれない。
投稿者 店主 : 2009年4月29日 19:48
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