カタログギフトの仕組み

カタログギフトは、商品が掲載されたカタログをギフトとして贈ります。商品を選ぶのは、カタログギフトを贈った相手のため、相手の欲しいものを選んでもらい、受け取ってもらえます。カタログギフトの最大のメリットは、相手の欲しいものを相手自身に選んでもらえることです。ギフトを贈る際は、相手の好みに合わないものを贈ってしまったり、すでに相手が持っているものを贈ってしまったり、無難に消え物を贈ってしまったりしがちです。特に、相手とそれほど親しくなくて好みまで知らない、という関係の場合、カタログギフトは重宝されます。贈る方としては、カタログを贈るだけで注文や商品の受け取り方法など、細かな部分は贈る相手に任せられるのも魅力です。

注文のしやすさで選ぶ

カタログギフトは、受け取った相手がカタログの中から好きな商品を選んで注文する必要があります。多くの場合、カタログに同封されたハガキに必要事項を記入し、ポストに投函します。また、カタログギフトによってはWebでカタログを閲覧、商品の注文もネット上で行えるものがあります。カタログギフトの中にはカードタイプのものもあり、カードに記載されたQRコードやURLによってWeb上で閲覧から注文まで完了するため、ネット環境に慣れた人には手軽でかさばらないカードタイプがおすすめです。ただし、高齢の方にとってはシステムが分かりにくかったり、注文方法が複雑で難しく感じることもあるでしょう。そういう方には、手続き方法が分かりやすく書かれたカタログや、専用ハガキのあるカタログギフトを選ぶのがおすすめです。